「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年8月28日金曜日

トルコの自然(1)

ここでは、数回にわたってトルコ旅行(イスタンブール・イズミール・パムッカレ・コンヤ・カッパドキア・イスタンブール)について気が着いたことを述べる。
国内便と車での移動の旅行社の企画旅行なので観光地めぐりである。
そこで見られた動物・植物・自然について簡単にアップし、詳細はホームページの載せていきたい。

先ず、いきなりエフェス遺跡:
ご覧のように乾燥した大地にこの中央アジアの国トルコがある。
ここはかってクレオパトラもやってきた港町だったようだ。
が、今は海から離れている(これがちょっと理解できない)。
下は度肝を抜かれた図書館!
まるで混み合った海水浴場の雰囲気。
熱気ムンムンの肌を露出して日焼けして痛そうな欧米女性や太ったおじさん、おばさんたち。
そんな人ごみの中にネコちゃんがいるんです。
トルコはネコ天国?と思えるほどネコがいて、撫でても逃げません。
紀元前の遺跡は、レリーフを撫でたり頬ずりしたり触りほうだいである。
そんなところに生えていた巨大なマツバボタンのような植物。
ラッセルルピナス状に咲いていた花
遺跡はもっと修復すると良いのにと思う程、ごろごろ転がったまま。
石柱の上に動くものが、コウノトリだ!
トルコは雨が降るのは秋から春で、夏は乾季のような状態で雨がほとんど降らないようだ。
それでも乾燥に強い植物が生きている。
植林もされている。
トルコの生き物は大地に生活しているのではなく、巨大な岩の上に生活できるように適応してきたかのようだ。

2009年8月26日水曜日

日本食に焦がれたトルコ旅行

19日から今日26日までの8日間のトルコ旅行であった。
全てにわたって旅行社任せの3家族6人のツアーであった。
自分で安チケットを買い、現地の空港に着いたら、現地のお金に替え、乗る車の交渉をし、ホテルで部屋の有無を確かめ、帰国便の予約確認をしなければいけないこともなく、食事をとるレストランも動き回るスケジュールも決まっている。
これまで、海外に出たなら、現地の物を食べることをモットーにしてきた。
トルコはトルコ料理を期待していた。が、3食全て決まったトルコ料理には二日目で辟易してしまった。あんなに期待していたトマト、豆、ナス、人参、肉料理、パンなのに胃が受け付けなくなってしまった。
美味しく豊富なリンゴ、ネクタリン、オレンジ、ブドウ、スイカ、メロンでさえも、、、、、、、、。
暑さと足を引きずっての歩きに疲れ、あるいは朝からのビールやワインに疲れ、へとへとになって帰ってきた。

杉本様、五島様、コメントありがとうございました。
上は雲海の中から富士山だけが顔を出して出迎えてくれた。感激!

2009年8月18日火曜日

甲府から身延線

突然の訃報で、身延線の中央市まで往復した。
小田急線・横浜線・中央線・身延線と乗り継いだ片道3時間の旅程であった。
身延線はこれまで4、5度乗ったが、寝ていたので周りの景色を見たことがなかった。
車窓から見える景色に、ある種の懐かしさを覚え子供のように外を眺めた。
横浜線では乗り降りするのに自分でドア右のボタンを押してドアを開けるのに、驚き。
中央線では中央高速道路と並行して走る電車に車に負けるなと応援し。
電車から声が届きそうなところにある家々の佇まいに安らかな気持ちになった。
(下は、勝沼付近のブドウ畑)
通夜の葬儀は、遺体に向って右女子、左男子で親族だけが会場に座り、知人・友人は会場外で待機するというものであった。
一人の息子と従弟を残して53歳で逝ったまゆみさん、、、、、、、、、!
娘を失った両親のことを想いながら、同じコースをもどる。
冷房が効き過ぎた閑散とした車内であった。

2009年8月17日月曜日

あのカマキリの卵塊から、、

2月に野生動物探検隊で湯河原の林道で採集した、カマキリの卵塊の一つを庭のウメの木の枝につけておいた。
6月頃、卵塊から糸状・粉状のものが垂れ下がって子供カマキリたちが孵化したことを知った。
今、庭に放ってあるプランターから勝手に生えてきたタメトモユリ?の花弁にカマキリをみつけた。
まだ、大きくはない。それでもぼくが近寄って撮ろうとすると頭をこちらに向けて、生意気なポーズをとる。
この狭い庭なのに、せっかく生えくる青ジソの葉がショウリョウバッタのチビに毎年食べられる。
庭を歩くとショウリョウバッタのチビが跳びはねる。
このカマキリたちがバッタを食べてくれると少しはシソの葉を利用できるのだが、、、。
昨日は葛西の専門学校でチャレンジキャンパスだった。
短大を出てすでに数年勤めているという女性一人がきた。
野生動物保護専攻を希望だ。
今年は、現役の高校生のほかに大学生やすでに勤めているという若者がチャレンジキャンパスにきている。
彼等の期待に対応できる授業や実習になっていると良いのだが、、、、。
だが、2年間で野生動物保護のプロを養成するには学校の体制もさることながら教員も学生も熱心に取り組まなければならない。

2009年8月16日日曜日

森の中の寒川神社

昨年に引き続いて2度目の相模薪能である。
寒川神社の境内は10メートルもありそうなカシの仲間の常緑樹が鬱蒼と茂り、ヒンヤリしている。
セミが小雨が降るごとく鳴き続け、アゲハチョウが飛び、小鳥も飛び回る。
これだけの人々の騒々しさや熱気も境内の緑の木々に吸い込まれる。
薪能の舞台が正面であり、左右から木々が覆いかぶさる。
最初に、出演者の野村萬斎さん等へのインタビューがある。
何故か、撮影禁止だ。
出し物は「鶴亀」と「土蜘蛛」などであった。
テレビで観る能舞台の声もそうだが、日本語なのに言葉がつかめない。
わからない。
インタビューで野村萬斎さんは、
「海外の音楽でも言葉がわからないのに熱狂できる。ビートルズの歌詞は聞き取れないが好きだ!というように、能の言葉がわからなくてもその音楽性を好きになってもらいたい。」と話していた。
以前、ウィーンの劇場でオペラを観た。出し物はトスカであった。
言葉はもちろんわからないが、言葉とジェスチャーからほとばしる演技者の感情が伝わってくるので、そのストリーが分かる。
が、能はその余りにも静的な動きの中に演技者の感情が伝わってこない。 もう、ぼくは日本人ではなくなってしまったのかなと思ってしまう。それともぼくの音楽性が欠如しているからだろうか?
能の話し言葉を多くの人々が理解しやすいようにできないものなのだろうか。

2009年8月15日土曜日

リズムのあるミンミン

朝から良い天気
今日も外には出ず、家の中で過ごす予定。
ミンミンゼミが鳴いている。
鳴き方にリズムがある。
尻を前後に振るミンミンを撮っていたら、違うセミが、、、
アブラ(下)がミンミン(上)のそばによるとミンミンが嫌うように移動する。
丸4日間、外出せずに、左足の様子を診ている。アキレス腱炎になってから4日間も外出しないで部屋に閉じこもっていたのは始めてだ。
部屋の中を歩くのは全く痛みを感じず不自由しない。
4日間の休養で治ったかな?
今日は、これから寒川神社で行われる「相模薪能」を観に行かなければならない。
車で連れて行ってもらえるので、ほとんど歩かないので大丈夫だろう。

2009年8月14日金曜日

不思議な大豊作

我家の軒下のヤマイモである。
イモの残りを植え付けたのは、もう4、5年前、毎年ツルが伸びるので、支柱を2本立ててやっていたが、晩秋にムカゴを採れたのは、せいぜい10個くらいなものであった。
しかも、大きさも5、6ミリ前後のものであった。 今年は、ご覧の通りである。
マグカップにゆうに一杯以上は収穫できそうだ。
この異変に気がついたのは7月下旬であった。
ヤマイモはこのような雨曇りのような気象条件だとたくさんムカゴをつくるのだろうか? 我家のヤマイモがたまたまこのようにたくさんのムカゴがついただけなのだろうか?
昨年はたくさんムカゴをつけ今年は花数も多かったカサブランカは一つもムカゴをつけていない。毎年、楽しませてもらっている丹沢のヤマイモのムカゴはどうだろう?

2009年8月12日水曜日

自転車で道内一周を終えて!

今、NHKでウィーンからプラハへサイクリングした、
二人の日本人青年のドキュメントが取り上げられていた。
プラハの街を流れるモルダウ川やカレル橋をたくさん写してもらいたかった。

が、4日、釧路から戻るときに、釧路空港前で、自転車を解体している青年を思い出した。
下の彼は道内をこの自転車で回ってきて、釧路空港からは解体し折り畳んで、一つの手荷物として預けて羽田に飛ぶという。
彼に写しても良いかたずねてOKが出たので撮ったのが上の写真だ。
旅行の仕方もいろいろだが、このようなやり方は今風で素敵な思い出になるなと思った。
名前や住所を聞いておけば良かった。
この写真を送ってやりたい。

僅かの晴れ間の梅干し

7月下旬に咲き始めたカノコユリがまだ蕾をつけている。
今年は20個の蕾をつけた。
雨上がりの陽差しの中で眩しい。 今年は、梅を干すのが大変だ。
僅かの陽射しを見つけて、このザルを部屋から出すのが役目だ。
ぼくの部屋は梅干の酸っぱい香りが発ちこめる。
この梅干の多くはぼくが山に行く時のニギリメシの種となる。 それにしても、今年の天候はどうしてしまったのだろう。

秋田の奈良漬で捕まったクマは痩せていたようだ。

秋田の山では木の実がしっかり稔っていないとのこと。

丹沢はどうなのだろう。まったく丹沢へいかなくなって2ヶ月が過ぎた。

ブナの実、コナラやミズナラの実、サルナシ、ガマズミは?

丹沢のサルたちを含む、動物たちにとっては今年の天候がどのように影響しているのだろうか?

秋田のクマと同じように果実を捜し求めていることだけは確かだ。

2009年8月11日火曜日

台湾・知本温泉の思い出

この写真は知本温泉を流れる川で魚を採っている人を写したものである。
両手に網を持っている訳ではない。
ザックを背負っているのでもない。
背には自動車の12ボルトのバッテリーを背負っている。
両手の竿の先には、バッテリーの電極からの+と-となる。 石の下や岩陰に潜んでいる、ハゼの仲間に対して、+と-の電極を近づけてスイッチを入れることで水中を電気が走り、魚はショックを受けて浮き上がる。
もちろん禁止されている漁法だ。
中国大陸の渓流沿いを車で走っていると、爆音と共に水柱が立ち上がる。ダイナマイトで魚をショック死させる漁法だ。
似たような漁法?がアフリカで行われていた。
渓流に大きな石があると、その石に向って大きな石をぶつける。
すると石の下に隠れていた魚がショックで浮き上がるというものだ。
これはまだ可愛い。
生物資源を守るには獲るやりかたを100年前に戻すことだ。
今朝も地震だ。長くけっこう大きく感じた。大地が揺れる地震は嫌なものだ。