「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年8月10日月曜日

台風で被害

台風がゆっくりと北上している。
この台風の豪雨によって、台東県知本温泉で豪流がホテルの土台を洗い、ホテルが倒れる衝撃的映像がニュースで流された。
そして、石垣島の港に船が係留されている様子をTVニュースで見た。
知本温泉の川は下記の写真の川である。
もう40年前から何度かタイワンザルの調査で行ったところである。
知本の奥山、この山々に豪雨が降ったのだろう。
石垣島の港は40年前の台湾往復に何度か立ち寄っている。
当時は、港の回りには何もなかったが、TVのニュースで見る港の風景はビルが立ち並び当時の面影がない。
港は透き通るような緑の海であった。
沖縄や台湾からの船はそこに立ち寄り、船の汚物を港内に流した。
みるみる緑の海は茶色の汚物で濁った。
が、大小の魚がたくさん寄ってきてそれらを争そうようにして食べた。
台湾までの東シナ海の航路は船酔いとゲロゲロとトビウオの思い出がある。

2009年8月8日土曜日

八月蝉い

昨日は、ぼくにとっては今夏始めての関東地方の真夏の暑さを味わった。
そして、このアブラゼミのジージーと鳴く八月蝉ささである。
庭のアメリカハナミズキの幹にいるヤツを網戸越しに見つけた。
口を幹に突き刺して汁を吸っている。
網戸を開けて撮ろうとしたら、もう一匹が左上から横歩きで出てきた。
が、すぐまた裏に隠れてしまった。
コヤツは微動だにせずに一心にストローで樹液を吸っている。
オスかメスかは判らない。
が、少なくても写している時はお尻を振らなかった。 今日も、専門学校へ高校生向けのチャレンジキャンパスで出向かなければいけない。

今、中国や台湾でも有名なタレントが逃避行動を続けている。
北京のファンの声で「有名人は人の模範とならなければいけない」とコメントをしていた。
このコメントにハッとした。
有名人はもちろんのこと、教師も警察官も裁判官や政治家も、社長や課長も父親や母親も隣のお兄さんも、人々は全て子供たちの模範となるような行き方を求められていた。
この3、40年間の内にそのような生き方が煙たがられている傾向が強くなっているのは何故なんだろう。

2009年8月7日金曜日

イヌ・キツネ・タヌキの下顎骨から

日本に生息するイヌ科(Canidae)のイヌ属(Canisキツネ属(Vulpes)、タヌキ属(Nyctereutes)の下顎骨によって検索できるようにしてみた。
ホームページの自然と動物・植物→哺乳類の頭骨と骨→頭骨→ からご覧下さい。
これまでの分類・検索は頭骨の全てが揃っていなければ同定できないような書き方がほとんどである。
このミソは下顎骨の一部だけしか分からない時も検索できるようにした。
それは、野山で拾った下顎はほとんどの歯が抜け落ちて裂肉歯しか残っていなかったりするためである。
日本にはアライグマのような移入種も含めて、食肉目(Carnivora)はイヌ科Canidae、ネコ科Felidae、クマ科Ursidae、イタチ科Mustelidae、ジャコウネコ科Veverridae、アライグマ科Procyonidae、マングース科Herpestidaeの7科が陸上生活をしていることになる。
これらについても、頭骨の一部しかわからない場合でも、頭蓋骨や下顎骨ですぐ同定できるようにした。これも御覧あれ!
ハクビシンの頭骨が手元にないので、図鑑を頼りにした。
アザラシ・オットセイ・セイウチなどの海獣類は全く頭骨を持っていないので外した。

2009年8月6日木曜日

釧路湿原残像(続)

ヤチボウズはどれかわかりますか?
ハンノキの幹の手前にモサモサと髪の毛を伸ばしているようなものが、ヤチボウズ(谷地坊主)です。
ぼくが子供の頃はこの上を跳び回って遊んだものだと話すと、教え子のM.S.さんが足をかけたがグラグラ揺れて無理であった。
アカゲラ?
この小鳥がホザキシモツケなどの草叢をチッチッチと鳴きながら逃げようとしない。
巣が近くにあるようだ。小鳥の名前?
この小鳥も多くみられた。名前?
ぼくのカメラでは藪ではピントを合わせられない。
この時ほど、一眼レフが欲しいと思ったことはない。
ウグイスが鳴き、カッコウやツツドリも鳴いていた。
目も耳も悪くなっているので、M.S.さんが見つける素早さに驚嘆する。
もっともぼくは下を見ながらトガリネズミの死骸を探しながら歩いた。
しかし、今年は一匹も死骸を見つけられず。

2009年8月5日水曜日

釧路湿原残像

ウバユリという名前の由来は、葉(歯)がなくなるからだと、お隣のヤマボウシさんの「清川村の自然観察日記」より知った。なるほどだ!だが、釧路湿原のオオウバユリは花が咲いても葉(歯)が乙女のようにすべすべして綺麗である。オオオトメユリと名を代えてやりたい。
キツネの糞
ミンクの糞
シカ道が走っている。
シカの足跡が残っている。
関東地方も梅雨が明けたしては、夏らしくない天気だ。
ぼくとしては、左足首が思わしくないのでこの状態でも我慢できる。
が、元気なisaさんは花の写真を撮りに南ア縦走に出かけたようだ。
天候不順なので気をつけてもらいたい。

2009年8月4日火曜日

霧の釧路駅前

釧路駅前
今日は釧路の例年の夏のようにガスってる。
釧路空港:
シマフクロウだ。
釧路空港は丹頂釧路空港という名前になっていた。
携帯で写真を撮ってブログへ投稿したと思っていたら、写真を添付し忘れていた。
家を出て、駅前の空港行きのバス停からバスに乗って、藤沢の家に着くまで5時間40分時間であった。
庭では、ミンミンゼミが鳴いている。
関東地方の暑い夏だ。
が、今は曇天で、涼しい風も吹いてきた。

2009年8月3日月曜日

ゲンゴロウの幼虫だ!

先日の新釧路川で草むらをガサゴソやって掬った水生昆虫:
ゲンゴロウの一令か二令幼虫であることがわかった。
ヨコエビを加えて体液を吸っている。
餌としてのスジエビやヨコエビがいなくなって体液を吸われて白くなった死骸が底に沈んでいる。
水もすごく汚れてきている。少し、水が腐ったような匂いがする。
水を取り換えて、さらに餌を調達しなければならない。
オタマジャクシやミミズならすぐ手に入るんだが、、、。
トンボのヤゴまで殺してしまって、とうとうコヤツは一匹だけになった。

釧路湿原の昆虫

釧路湿原で:
学生が不思議なカタツムリを見つけた。
2匹が交尾している。
なんと、交尾真っ最中のカタツムリを4組も見つけた。
何というカタツムリかは不明だが、この時季はカタツムリの交尾季だということがわかった。
カタツムリは、発情するとどのように相手を誘引するためのやり方をとるのだろう。
視覚や音声ではないことだけは確かだ!
モンキチョウがぼくらの行く手の前を飛んでは降りて吸水していた。
エゾトンボである。
この名前を同行の学生のM.S.さんから教わった。
彼女は4年生の大学では心理学をやっていたようだ。
今は、トンボに興味を持っているようだ。
これはメスだという。それは、お腹のところの精子嚢の出っ張りがないからだという。
オスは精子を尾部から精子嚢へ移し替えるようだ。
トンボが2匹が連なって飛んでいる。
後ろのメスが尾部をオスの精子嚢に絡み付けて精子を受け渡してもらうようだ。
今日も、釧路は曇天で何時降り出してもおかしくない寒々として天気。
もちろん、居間はガスストーブをつけて室温を22度にしている。
これから朝のお袋との散歩である。何故か、一人では歩かないので、付き添っての散歩だ。
釧路も今日一日を残すだけとなった。天気も悪いし、足も思わしくないので今夏は落ち着いた釧路の生活だ。

2009年8月2日日曜日

カワガレイの自殺

新釧路川で妹が釣ったカワガレイとウグイ一匹が水槽から飛び出して床で死んでいた。
写真を撮った。
鰭の黒いダンダラ模様がカワガレイの特徴だ。
この時、タモ網ですくってきた、小魚は、フナの幼魚?をドンコの仲間2種類、ドジョウの仲間3種類、トゲウオが3匹、ウグイの幼魚、その他不明魚が2種であった。
カワガレイの自殺はかなりガッカリだ。
まだ、カジカとウグイがそれぞれ1一匹金魚と一緒にいる。

たくさんの種類の川魚の幼魚たちの他に、たくさんのカワエビの仲間やヨコエビやヤゴ、ミズスマシ、アメンボウも一緒にいた。
その内、水生昆虫で下の写真(動くのでなかなか鮮明のものが撮れない)のものも含まれている。
コヤツ、見ている時に2匹の6,7ミリのカワエビのチビを大口で捕まえて体液を吸い出した。
それを見て、昨日は小魚たちを別の水槽に移した。
このドラゴンのような水生昆虫は何者なのだろうか?
ネットでみたが、わが知識では探せなかった。
朝見ると、ヨコエビまでも捕まえて汁を吸っている。
なかなかの殺虫鬼だ!

今日も、曇天であり、お袋と散歩に出たとたんに雨に降られ戻ってきた。
道東地方は雨天と低温で作物のできが悪いようだ。
これも地球の温暖化の影響なのだだろうか?
これからますます温暖化は加速されるわけであり、世界の国々が未曾有の体験をすることになる。
国々が力を合わせていかないと人類の未来は暗い。
地球から飛び出て生活はできない。
カワガレイのようになるだけだ。

2009年8月1日土曜日