
こいつは、釧路湿原にもいる。
セセリもヒメギスも写真撮らせてねと話しかけながら撮る。

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
上は、ぼくの助手件同僚としていつも一緒にマハレ山塊を歩き回ったトングエ族の人たち。
彼らとサファリをしてキャンプ生活だけでは疲れてしまうので、宿屋に泊まることがある。
すると、そこの宿帳に自分の名前、国籍、パスポート番号を記載し、さらに部族名まで書かなければいけない。そんな時はいつもDosankoと書いて、宿屋を安心させている。
日本では、民族とか部族とかまったく気にすることはないが、タンザニア以外の国では、出身部族名は結婚でも就職でもいろんあ形で左右されることになる。しかし、タンザニアでは120を超える部族間で争いはなく、みな写真のように仲良くやっている。互いに、相手との違いをはっきり認識することで仲良くできるのである。一番上の写真を撮ってくれたのはキリスト教徒であり、写真に写っている左の主任官吏官はイスラム教徒である、当然奥さんの数が違う。ぼくの助手たちは都合の良いところだけイスラムやキリスト教である。
僕の前の座席には若い女性の会社員が二人、何やらおしゃべりしている。
川崎で年寄りの女性も乗って来た。
僕の前の女性も席を譲ってやろうとはしない。
品川、寝ている赤ちゃんの重さは大変なものだ。何度も赤ちゃんを抱きなおしたりする。
僕前の席に座っている女性は全くこの赤ちゃんをだっこした女性には気がついていないかのようだ。
とうとう赤ちゃんを肩に載せた。
新橋で二人の女性会社員が降りた。年寄り女性が赤ちゃんを連れた女性に声をかけて二人で座った。