「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年2月11日水曜日

セロジネが咲き始めた!

セロジネクリスタータは確かヒマラヤの山麓が生まれ故郷だ。
だから、寒さにかなり強いので、我家に合っているようだ。
ねっとりしたような甘い香りを部屋中にまきちらす。
友人の義妹が愛培していた一株をいただいたのが、もう20年以上前。
増えるので知人たちに分けた。
元の株は、大きな平鉢に植えられて、2階の我寝室の窓際に置かれている。
これは、大鉢からはみ出た株を昨年小鉢に容れたもの。

2009年2月10日火曜日

水飲みにきた小鳥

窓際の日当たりで、骨の写真を撮っていた。
すると、睡蓮鉢に小鳥がきた。
水を飲む。
静かに、レンズを小鳥に向けるが、パッと逃げてしまった。
小鳥までの直線距離は2メートルくらいだが、大きなガラスを一枚へだてていた。
4、5分もしないでもまたもややって来た。
水の中に落っこちそうになって水を飲む。
しまったぁー、窓ガラスを綺麗に拭いておくべきだったと思う。
が、撮る。
図鑑でみても、ぼくは鳥痴なのでお手上げ。
矢部さんにメールして教えてもらう。
ジョウビタキのメスとのことだ。
なかなか可愛いヤツだ。

2009年2月9日月曜日

野生生物探検隊(続々)キツネの糞から、、

湯河原の林道周辺でみつけたキツネの糞
内容物はどんなものが入っているか、take隊員が糞を崩して調べた。
骨の欠片が出てきたので持ち帰って、洗った。
洗って乾かした、キツネの糞に入ってあった骨。
当初、大腿骨頭(股関節にあたる部分)と思っていたが、違った。
大腿骨頭はもっと球状だ。
下は、ノウサギの上腕骨と上腕骨頭(肩甲骨と接する部分)である。
どうも、上の骨の欠片はノウサギの上腕骨頭である可能性が高い。
大きさとしてもノウサギものにぴったりである。尚、キツネ糞中のものはまだしっかり骨化していないために、骨頭が本体の上腕骨から剥がれたものと思われる。このことは、キツネは1歳未満のノウサギを食べたことを示している。

野生生物探検隊(続)

ジンチョウゲ科のオニシバリ(なつぼうず)の花が咲いていた。
雌雄異株ということだが、これは雄花?雌花?
匂いが良かったので雌花?そんなことないか。
沈丁花よりも香りが薄いが、でも、優しくてやわらかい良い香り。
ウバユリの薄いタネがまだたくさん詰まっていた。
カマキリの卵塊である。
春になるとこの中からたくさんのチビカマキリがでてくるので、中を切り裂いてみた。
?????  、、、、???、、、、液状なのだ。
が、1ミリにも満たない透明のものが動いている?
で、持ち帰った一個をナイフで切った。
軟らかい、長さ3ミリ、太さ1ミリくらいの卵が並んでいる。
液状になったのは、無理やり卵塊を指で引き裂こうとしたために、卵たちがつぶれてしまった状態であることがわかった。
動いているように見えたのは、目の錯覚だったのだ。
isa隊員夫婦がルーペを使ってみても確認できないのが当然だったのだ。

妹が、カマキリの卵塊が欲しいというので送った。釧路の小さな子供たちがたくさん出てくるカマキリに大喜びすることだろう。

2009年2月8日日曜日

ウサギの食痕の新知見!

昨日、「野生生物探検隊」の突然の新年会があった。
湯河原の林道周辺を歩きながらの自然探索である。

下の写真はノウサギの典型的な食痕である。
この食痕、地面から50センチくらいのところにある。

辺りには、ノウサギの食痕が新旧含めていくつもある。
一見するとナイフかナタで切ったような痕だ。
しかし、この痕をしっかりみると、横に齧ったような二筋の歯の跡がついている。
他の切り痕も横に齧った痕がついている。
ウサギは首を横に曲げて噛み切ったのだ。
考えてみれば長い枝を縦に切り落とすことは不可能だ。野生生物探検隊のこの新発見、新知見で大いにもりあがった。
もちろん、ノウサギの他のフィールドサインの糞もある。
キツネ糞も見つけ、骨をもちかえる。
アナグマの穴は奥がどのような迷路になっているのか?
リスのエビフライの食痕 だ!
イヌツゲの葉が綺麗に噛みとられている。
リスではなく、ムササビのしわざということになった。
空を見上げると飛行機雲と月、5時ちかくになっていた。
あとは、真鶴駅前のお店で恒例の呑み会。
take隊員の奥様の湯河原文学賞を祝う会ともなった。
おめでとう!

2009年2月7日土曜日

寄ってくるグッピー

昨夏、釧路の実家からペアーのグッピーをもらってきた。
メスが水槽から飛び出してしまったので、新たにメス2匹を容れた。
どんどんコドモを産み、こんなに大きくなって、自分の母親を追い駆ける若いオスも現れ始めた。
魚は脊椎動物で、ぼくらヒトと同じ仲間ともいえる。
脊椎動物は頭に脳をもち神経系の中枢となる。
こんな小さな魚で、脳容量だって、ほんのちょっぴだろう。
しかし、餌をやるために水槽の横に立つと、餌を食べに集まって口をパクパクさせながら忙しく泳ぎ回る。
水槽の横に立つということで条件付けられている。
このように脊椎動物では簡単に餌による条件反射を引き起こすことができ、魚と気持ちが通じたかのように錯覚し、それが可愛さとなる。

最近、昆虫もかなりのとことを記憶していることが明らかにされている。
植物にも人の気持ちが通じると思うように、虫愛でる姫のように、昆虫の気持ちが解かる人たちがいる。

にも関わらず、同種の仲間の人の気持ちさえ理解できない人たちもたくさんいる。
悲しいことである。

(何度も、何度も 「やまぼうし」さんのブログにコメントしてもダメ!やまぼうしさんはサルの群れにまたもや遭遇しかかっている。羨ましいかぎりだ。)

2009年2月6日金曜日

デンドロが咲いた!

このデンドロビュームほど邪険に扱われているランもない。
それでもこうやって咲いてくれる。
しかも、甘い香りを放つ。
今年は、フウランやセッコクのようにこのデンドロも屋外に出したままでも良いかなと思う。
鉢に植えた、実生のアボガドの木も今年はとうとう外に出しぱなしだ。
庭の睡蓮鉢の水が一度、2、3日凍っていただけ。
暖かい冬だ。
ここにきて30年ちょっと、20年前まではゼラニュームをフレームに取り込んでいたのが信じられないくらいだ。

2009年2月5日木曜日

ギックリ腰!

31日(土)の朝、ベッドから降りる時、あれー、、痛ぁー、、。
その日は昼過ぎから我家に友人5人が集まっての呑み会。
日曜日、さらに痛い。
月、火と電車に乗って葛西にある専門学校へ。
さらに、火曜の夜が タンザニア時代の上司たちと呑み会で、終わった後、倒れ込むように電車に座り帰宅。
水曜、整形外科へ〇〇筋が張っているようで 電気療法、ちょっと痛みが治まったが、パソコンに向えず。寝ている時は治ったか?と思う程ほとんど痛みもない。 が、椅子に座ったり立ったりすると痛い。腰ではない。腰よりもちょっと上の方だ。 

それにしても長引いている。歩いたり、走ったりできればこんなのすぐ治ってしまうのにと思っているが、 右膝痛でそうできないのが腹立たしい。ようやくパソコンに向って近況を報告。

2009年2月1日日曜日

ピーターラビットの絵本


昨朝、目覚めた時に、ピーターラビットの絵本「まちねずみジョニーのおはなしThe tale of Johnny town-mouse」(いしいももも訳)福音館書店を読んだ。
これは、田舎のネズが野菜カゴに入って町まで連れていかれて町のネズミに会う話しである。
町のネズミは田舎のネズミを見て「尾が短い」と笑い、田舎のネズミは木の根やレタスを食べ、ベーコンなどは歯に合わないとわかる。
これらの記述と、挿絵をみて作者のビアトリクス・ポターは田舎のネズミであるハタネズミと家の中をうろちょろするハツカネズミの違いをはっきり認識していたことを知って驚いた。
彼女は動物の詳細な観察をもとに、お話しを作っているのだ。
ハタネズミの口吻は短く丸っこい頭と長い顔のハツカネズミを描き、歯の違いは頭骨を見比べなければわからないだろう。

湯河原のハタネズミの頭骨

野生生物探検隊のtake隊員から譲り受けたハタネズミ(12月17日)をジャムがはいっていたビンに容れておいた(1月8日)が、今朝、良さそうなので、腐敗物を庭の土に戻し、丁寧に水洗いをした。
が、残念なことに上顎の左の臼歯を一本失くしてしまった。


ハタネズミ(ハタネズミ亜科)はアカネズミ(ネズミ亜科)などとは全く異なった歯や頭の形をしており、上下の切歯の表面も黒い。