「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2008年12月28日日曜日

アムールトラと白熊を見に!

今日は、10時半から釧路市動物園で障害を持って生まれたアムールトラのタイガーとココアの公開が1時間半行われるというので、老母を連れて妹と行ってきた。
車椅子はぼくが押す老母だけ、NHKを含む道内のテレビ局のカメラも来ている。

http://www.city.kushiro.hokkaido.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1213189909596&SiteID=0
何よりも驚いたのは、子供の数はほんのちょっぴりだが、大人が多いことである。
寒い中、障害をもって生まれてきたトラたちの成長を見ようとやってきたのである。
並んでいる人たちは皆寒さに堪えなが待っている。
なんだか、これだけ人が集まってくれたのが凄く嬉しい。
10名くらいづつ5分くら檻の中でじゃれているトラの子たちをみて、皆可愛いぃーと叫ぶ。
クマやサルやシカもこうやって入園料を払ってでも5分でも見たいと思う人たちがなんだか増えてきそうな予感がする。
凍えながらのわずかの時間の対面であったが、顔はさすがに立派である。

次に、走るようにして見たのは、シロクマのツヨシである。立ち上がっているのがツヨシ(実はメスであることが判り、縁談は不成立)

幣舞橋と釧路の夜

午後5時、出世坂からみた幣舞橋と釧路北大通り。
釧路川が右から左に流れる。
クラス会が上の写真の右奥の店で行われるため、
午後4時過ぎに防寒を万全にして、家を出る。
久しぶりの寒さ、唇、ほっぺた、おでこ、耳が寒さに耐え切れない感じだ。
零下5,6度くらいなのだろうが、風が強いので、零下10度以下のような冷たさである。
足元はアイスバーン状態でつるつるである、車もスピードは出さない。
零下20度くらいだと鼻水が凍って、鼻の中ががさがさした感じになったのだが、そこまではならない。
早足で歩いたので、30分で幣舞橋につき、港の写真をとろうと思ったが海からの風が強くて顔を向けていられず。

出世坂の途中にある市立図書館に入って、身体を温める。
高校の帰えりにこの図書館で勉強したことを思い出した。英語のトムソーヤの冒険を辞書をひきひき読んだものだった。
本の数が極端に少ないのが気になった。

身体が温まったので、共栄中学時代のクラス会の場所に行く。
すでに、5名集まっていた。
皆、中学時代のままのような感じ。
言葉遣いが丁寧で、皆、おとなになっている。
三次会で、倒れてクラス会に出られなかった友人の店にいく。

2008年12月27日土曜日

まだ残っているヒメりんごとナナカマド

ナナカマドの赤い実
ヒメリンゴの赤い実
寒風の中にナナカマドやヒメリンゴの萎んだ赤い実が残っている。
これから、2、3月になって小鳥たちに食べられるのだろう。
が、突風に揺さぶられて地面に落ちているのもある。
ナナカマドは「カラスの実」などと云って、秋の始めの硬いときはパチンコの玉変わりにしたものだが、ヒメリンゴは固くて酸っぱくてもオヤツ変わりに採って口にいれた。
今の子供たちはヒメリンゴの実には見向きもしないのだろう。
色付き始めの頃は小さなリンゴそのもので酸味の中にわずかな甘みを楽しんだ。
ヒメリンゴにも手を伸ばして食べなくてはいけないくらい甘いモノの飢えていたということだ。
しかし、ガマズミやノブドウ、ヤマモモ、イヌビワやヤマボウシの実も含めて今の子供たちに味あわせてあげたい。山の動物たちは今も変わらずにこれらの実を食べている。

2008年12月26日金曜日

雨の翌日は雪

朝7時の幼稚園前のとおりの交差点の雪景色:
静かな朝、案の定、雪が降っている。
雪が降る日は静かで温かい。
降る雪にすべての騒音が吸収されてしまうのだろう。
雪が降る日は、温かい部屋で好きなショパンやチャイコフスキーの叙情的なものが合う。

2008年12月25日木曜日

氷のない釧路川まで散歩

14時、雨が上がり、積もっていた雪はほとんど消えてしまった。
歳末に雨が降り、雪を消してしまうなんて、、、、、、。
老母は雨が凍ってアイスバーン状態になることを心配している。

陽が出始めたので手袋をつけ、マフラーをつけ、オーバーを着て外にでる。
実家がある双葉町から釧路川まで15分くらいの散歩コースである。
ここから海まで2キロくらいはあるだろう。
釧路川はゆっくり南(右方向)に向かって流れていると思って川面を眺めたら、満ち潮のようだ、枯れ葉がゆっくりと左の方向に流れている。

上流の方を見る。
上の写真の左に川縁の林の中の木に、今年の春つくられた小鳥の巣があった。
地上から1.5メートルくらいの位置にある。誰が作った巣だろうか、枯れ草や枯れ枝のほかに、ビニールの紐や破れたビニール袋まで巣材として使っている。
何羽ものカモメ(大きな鳥だ!)が川に浮かんでいたが、近くまできた。川に指を浸けてみたが、凍えるような冷たさは感じられない。
近くの公園の白樺の木にカラスの巣も見つけた。

子供の歓声!

昨日は雪景色、実家の幼稚園の子供たちが雪の中を転げまわっていた。
子供の歓声は、たのしい社会を、あかるい未来を、予感させる。
子供は社会の宝だ。

幼稚園は今日が終業式、来年1月20日までの長い冬休みに突入する。
が、今日は気温が高く、まるで春のように雪が溶け、屋根から雨だれが落ちる音がする。
園庭の雪も溶け始め、黒い土が出てきた。
暮れに、雪が溶けるなんて、温暖化の影響だろう。
が、午後からは冷え込んで雪の予報。

2008年12月24日水曜日

寒々とした街

飛行場をでて、まもなく牧場の横を通る。
牛が朝日を浴びて、雪下の草をあさっていた。
今朝、7時40分に羽田を発ち、9時半には釧路。10分の1も客が乗っていない。半分以上は何故か中国からの観光客。

帰省する度に、さびれていく街。住む人のいない家やマンションの部屋、借主募集中の空のビルや貸し事務所。人通りがまったく見られない通り。

ここで、ぼくは生まれ高卒までいた。今は老母と兄家族と妹がいる。

今日はクリスマスイブだ。クリスチャンではないが、美味しい夕食で皆で楽しみたい。

2008年12月23日火曜日

避雲地の関東地方

今日は朝から快晴:近隣の庭木
前の家の温州ミカン
モチノキ
我家のスイセン
カキ
我家の取り残したユズ
公園の紅梅はお正月には咲きそう

冬季の関東地方は晴れの日が多い。庭木も陽をいっぱいに浴びて気持ちよさそう。日向ではベコニアやゼラニューム、ランタナも花をつける。避暑地や避寒地があるなら、関東地方の冬は避雲地である。

定年後の、、、。

定年がある人、あるいは仕事を辞めることができる人はある意味で不幸かもしれない。

定年後、何故かこれまで仕事で貯えてきたモノそのものを捨て去ろうという人たちがいる。
あれほど情熱をかけて貯えてきたものを手放し、ともかく身軽になりたいようだ。
手放すことで新たな自分の人生、生き方を求めている。

しかし、ぼくから見ると、すすんで枯れ木になろうとしているかのようだ。
再び春が巡ってきて新芽が膨らんで、花を咲かせることはないのだ。
常緑樹のように葉を残していて、あらたな芽生えを促したら良いのにと思ってしまう。

せっかく身につけた、知識や技術を社会に還元しないのは、あるいは、できないのは社会にとっても不幸だ。
定年がない人、リタイヤできない人は、身体が動かなくなった時が定年であり、それまで仕事を究めようともがく。

2008年12月21日日曜日

今日は冬至

今日は二十四節季の一つの冬至である。
子供の頃は、冬至にはカボチャの入ったお汁粉を食べた。
西安に住む中国の人たちは餃子を家族で食べるようだ。
その謂われを聞いたが忘れてしまった。
我家の庭のユズの実が今年もたくさん稔った。
20個づつ近所4軒の家に配った。
ユズの木を切ってレモンを植えようと思っていたが、それが分かったのかユズは自分をアピールしてたくさん実をつけたのかもしれない。近隣のお付き合いのために残そう。
たくさんユズを浮かべたお風呂は何故か楽しく、子供に返ったような気持ちになるから不思議だ。
それは、5月の節句の菖蒲湯の時もそうだ。
お風呂に入りながらユズや菖蒲を沈めたりして遊ぶことが、童心にもどったような気持ちとなるからだろう。