昨日は境川遊水地の駐車場に車を置いて、真っ直ぐ階段を登りくわくわ森への近道を探して辿る。が、上手く行かなかった。しかし、途中の道で久しぶりにタテハチョウの仲間を撮った(図1)。ヒメアカタテハだ。この裏面の模様にジャノメチョウの仲間のような模様がある(図2)。
図1.ヒメアカタテハ
図2.ヒメアカタテハ
入口から階段を登ったところにヤブランの花があった(図3)。何だか山ではなくこのような場所でヤブランの花を見ると不思議な感じもする。シオカラトンボとオオシオカラトンボが小径の目の前の綱の上に停まった(図4&5)。
図3.ヤブランの花
図4.シオカラトンボ
図5.オオシオカラトンボ
図6.休み台の横に一輪咲いていたヤマユリ
図7.カブトムシがバラバラになって転がっていた
休み台の横にヤマユリが一輪咲いている(図6)のでザックを下ろし、水を飲む。ヤブカが多いので座らないで尾根道を右の奥まで歩いた。途中でアオダイショウに会い、道の上にはヒヨドリかカラスに遣られたカブトムシが黒アリたちにバラバラにされて運ばれていた(図7)。何だか、急にテン糞でも見つかるかな?っと思いながら歩いた。が、すぐ新興住宅地に出たので引き返し。ヤマユリの匂いを嗅ぎながらくわくわ森から出た。
道路沿いの水田では登る前にはスタイルの良い男性が畦道の草を草刈り機で刈っていた。今は刈った草を熊手で引き寄せている(図8)。凄く暑いだろう。全身から汗が吹き出している。
図8.水田の回りの草取りをする人
田圃を隔てて道路があり、その向こうがくわくわ森
折り畳み傘をザックに入れていたが、曇ってはいるが雨は降らなかった。くわくわ森にもっともっと近い駐車場もあった。しかし、こちらは散歩も兼ねているので、遠い場所でも問題ない。帰路、車で走っていると、ん?何だ?カラスが飛び去った。タヌキの死体かな?車を側に寄せて見ると、アライグマだった(図9)。若いアライグマで既に腹部が食われているし、アリもたかっている(図10)。一瞬、持ち帰ろうかと思ったが、暑い中での剥皮と解剖し内臓取りを考えて止めた。少し歩いただけなのに汗だくになり、帰宅後シャワーと缶ビールのハイネケンを飲む。うん、ハイネケンは上手い。お昼はソーメンを連れ合いが作ってくれた。連れ合いにアライグマの轢死体の事を話したら、持って来なかったでしょうネと云われてしまった。図9.アライグマの轢死体
図10.若いアライグマだった
きっと母親から分散して間もないのだろう
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