昨日は1時間半かかって4.2キロの距離を散歩した。引地川沿いを歩いたのだが、ちょっとだけいつものルートから外れた処を歩いた。そこは、引地川沿いの谷間で、以前は湿地であったと思われる場所である。引地川は左右の丘陵地の間を流れている。そんな湿地を思わせる場所があった。そこにはハンゲショウ(半夏生)がこの時季だけの白い葉を揺らめかしていた。この半夏生とは節分や彼岸、入梅などと同じ季節の変わり目を掴むための雑節であるようだ。この時季に咲くのでハンゲショウはこの頃に咲くので名がつけられたようだ。この時季の雨を半夏雨と云うようだ。以前は夏至から11日目を半夏生としていたようだ(Wiekipediaより)。蝦夷地生まれの者にとっては「ふーん」と感心してしまう。ハンゲショウの漢字は葉の半分が白いから半化粧だと思っていた。
しかし、このハンゲショウが咲くのはまだ夏至前なので早すぎるかな?この白い葉は、マタタビの白化した葉と同じだ。花の咲いている時期だけ白いのだ。
ハンゲショウの花と白化した葉
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