「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年11月11日火曜日

街路樹も秋の色                                 Street Trees are also Autumn Colors

昨日午後2時過ぎに散歩に出た。湘南台大橋を渡って高校前を通り、円行公園横の坂道を登って戻ってきた。左の脹脛が心配で足に力を入れないようにゆっくり歩いたが、歩き始めから左腰から尻に掛けての筋肉と左足の太股前部の筋肉が痛いような筋肉が意志とは全く別にピコピコ動くようなオカシナ感覚であった。どうもまたまた腰部脊柱管狭窄症が悪さを始めたようだ。トルストイのイワン・イリッチの病魔に対する苦痛と比べれば全く比較にならないが、自分としては苦しい。
柳橋を渡ると引地川沿いのサクラの葉が黄色や赤色に染まっている(図1)。さらに坂道にある街路樹のハナミズキが赤銅色に染まり、赤い実をつけている(図2)。

図1.オオシマザクラの葉が、、
図2.アメリカハナミズキの赤い実と赤く染まった葉

図1,2のような写真は歩数計を兼ねたスマホのカメラで十分だ。この頃カメラが重く感じてカメラを持ち歩かないのだ。次第に自分の体力が山頂から急に落ちているように感じる。歩いて体力をつけようと思っても歩けなくなってきている。せめて4000歩を毎日歩きたい。

 

2025年11月10日月曜日

アカネズミ、モグラ、ノウサギ、カモシカの腓骨と脛骨                       Fibula and Tibia of Rat, Mole, Hare, and Serow

 脹脛が痛くなるので、このところ脹脛の筋肉や神経についてAIに訊いたりしている。また、脛骨や腓骨を眺めている。ここではヒトとは違った形態・構造の他の動物たち(イタチ、アカネズミ、アズマモグラ、ノウサギ、カモシカ)の脛骨と腓骨をアップする。イタチaを含め食肉目の脛骨と腓骨はサルやヒトのようにバラバラである。しかし、アカネズミbなどの齧歯目ではリス科を除いて腓骨と脛骨が遠位端の途中で癒合している。それは真無盲腸目のアズマモグラb(モグラ科)やトガリネズミ科の動物も同じである。この頭骨と腓骨の中程から遠位端までの癒合合体はノウサギd(ウサギ科)も同じである。一方、シカやカモシカeなどの偶蹄目反芻類では脛骨の近位端と遠位端の外側に腓骨の残存した骨が僅かに残る。

イタチやサルやヒトの脛骨と腓骨は別々だから、足首を上下左右に回転させることができる。が、アカネズミやアズマモグラ、ノウサギは足首を回転させることは僅かにしかできない。さらに、シカやカモシカになると足首は上下にしか動かせない。

図1.右(a,d)と左(b,c,e)の脛骨と腓骨
a:イタチMustera itatsi  b:アカネズミApodemusu speciosus  c:アズマモグラMogera imizumi  d:ノウサギLepus brachyurus  e:カモシカCapricornis crispus
ヒトを含めて上記の動物たち脛骨や腓骨の周りの筋肉や神経を見たことはないが、哺乳類だからサルやヒトと同じように脛骨・腓骨の裏側にはヒラメ筋や腓腹筋があるのだ。しかし、カモシカの脹脛とヒトの脹脛の下肢の筋肉の割合や機能は少し違うであろう。

2025年11月9日日曜日

寒空にグロリオーサが咲いている。                          Gloriosa are blooming in cold air.

午前中、野帳にするようなB6版のノートを買いに近くの百斤に行ったが、混んでいるので少し足を伸ばして有隣堂まで行きそこで3冊求めた。一冊が150円もしたのでびっくりだ。会計はノートのバーコードを読み取らせてカード払いしたが間誤付いてしまい。受付の女子がパッパッっとやってくれた。今はどこもこのシステムだ。しかし、全て同じ形式のモノがない。だから慣れないとどうしても間誤付く。
線路下を潜り遠回りして帰宅したが、途中の家の庭にグロリオーサが咲いているのを見て(図1)、驚いた。このグロリオーサ、タンガニーカ湖畔の東岸でチンパンジーを捜し歩いていた時に、見つけたのだ(図2)。つまり熱帯が原産地である。
図1.我が家の近くの庭にから顔を出していたグローリオーサ
こんなに寒くなっても花を咲かせている。気温が零下にまで下がらなければ生育できるのだ。
図2.1974年、マハレ山塊NPで見たグローリオーサ
帰宅してスマホの歩行計を見たら、41分で3399歩だった。左足の太股の前部の筋肉が最後まで違和感があった。

クライミング・サンパラソル                          Climbing Sunparasol

娘が6月頃に鉢植の花を買ってきた。蔓性で毎日次々に大きな花を咲かす。花も4、5日咲いている。8月9月の猛暑の時は20個余りも花を咲かせていた。このかなり寒くなってきた今も花は少し小さくなった(図1)、が、4つ咲いている。
図1.クライミング サンパラソル
このようなラッパ状の花は日本では、花は小さいがテイカカズラがある。なんとこの花はリンドウ目のようだ。リンドウもこのようにラッパ状の花だ。
屋外では冬を越せないようだ。切り詰めて屋内に取り込まなければならないようだ。鉢が大きくて重たいので、高年齢者の者にとっては持ち上げるのが大変だ。寒風の当たらない日向に置いていたら枯れるだろうか?

昨日昼過ぎに近くの亀井神社まで歩いた。久しぶりに歩いたので太股の筋肉の動きに違和感を感じたが、それは左足の脹脛に力が入らないように歩いているせいだと思った。神社では乳母車に一人と小さな子を連れた若い母親が何か祈っているようであった。少し待ってぼくは形だけだが2礼2拍手1礼をした。真っ直ぐ戻ろうと思ったが、小学校の校庭横の道を歩いて遠回りして帰ってきた。34分で3112歩であった。

2025年11月8日土曜日

腓骨は脛骨の外側                     Fibula is on outside of tibia

HPを3年前に閉めてしまってから、全くHTML形式の文章スタイルを忘れてしまっていた。このGoogleのBlogで図・写真を横に並べて表示するのはできないと思っていた。が、ブログ作成画面にHTML形式で表現できることが判った。で、ようやく今、下図のように図を横に並べてアップできるようになった。
図1.ノウサギLepus brachyurusの右足の脛骨と腓骨
左は前から右は後ろからみた脛骨と腓骨
ヒトやサル、イヌやネコの脛骨と腓骨は癒合はしていない。脛骨と腓骨は離れている。が、リス科を除くネズミやモグラの仲間、ウサギの仲間は腓骨が脛骨と中程で癒合している(図1)。ぼくは左の脹脛の腓腹筋の内側に違和感を感じる。歩く時は痛くならないようにゆっくり歩く。
腓骨は外側にあり、腓腹筋内側頭の動きとは直接関係なさそうだ。

2025年11月6日木曜日

整形外科のリハビリと足の筋肉の動き                     Rehabilitation in orthopedics and moving of muscles in foot

昨日お昼に高校同期のTGと上野公園の南端近くにある鈴本演芸場の前で待ち合わせた。そこは上野駅から行くよりも御徒町から行った方が近い。時間は少し余分に掛かるが電車賃が一番安いルートを取った。それは家から小田急快速特急で新宿まで行き、そこから中央線快速で神田まで行き山手線に乗り換えて御徒町まで行った。もっとも時間が早いのは市営地下鉄で戸塚まで行き、戸塚から東海道線で上野までだが、上野から鈴本までは10分くらい歩く。左足の脹脛を庇いながらあるくので、12,3分掛かる。それで、足に負担の少ない御徒町からのルートを選んだのだ。
鈴本の前に既にTGはいた。で、即鈴本の隣のサイゼリアに入った。凄く混んでおり、椅子に座って待つが、直ぐ席へ案内された。
注文はその席の札のバーコードをスマホで読まなければならない。が、ぼくらはボタンを押すと掛かりの店員がくるので直接注文だ。ビールを2杯飲み、お腹一杯になって店から出た。
上野公園南にある鈴本演芸場
何故か、この日はサイゼリアに居る時から疲れた。TGから別の場所で飲もうと誘われたが断った。飲みの誘いを断るなんて通常の自分には有り得ないことだ。御徒町から上野に行き、そこから小田原行きに乗って帰ってきた。3641歩だった。
今日は整形外科のリハビリだったが、ゆっくりゆっくり歩いて行った。いつもしている4タイプのストレッチの仕方について自分なりにしている事でアドバイスを受けた。自分のやり方でも問題ないと云われ、一安心だ。リハビリ後、月初めのリハビリなので、診察を受けた。毎回先生は痛くないですか薬は必要ないですか?と訊いてくる。
昨年、一昨年に比べると格段に改善された。以前は、歩くと自分の足でないような感じがした。それは太股の前後の筋肉や脹脛の筋肉がピクピク動くので、奇妙な歩き方をしているだろうと気になった。この筋肉が自分の意志に反して動くのは歩き始めて20分くらいで、その後は筋肉の違和感が無くなった。今は歩き始めから違和感がない。
ベットの上での1日2回のストレッチは意識がある限り続けたい。

2025年11月5日水曜日

ニホンザルの脛骨と腓骨、そして脹脛                            Tibia and fibula of Japanese macaque and calf.  

ぼくは、6月下旬に散歩していて左足の脹脛が攣った。その時は、どうして?っと思った。今まで脹脛が攣るのは山歩きの下山の時に攣る事が何度かあった。その時は立ったまま休息して水を飲み、梅干しを食べながら攣りが治まるのを待った。その後、スポーツドリンクを知ってからはスポーツドリンクを飲んで治まるのを待った。が、散歩していて脹脛が攣るなんて驚きだ!その時は4千歩くらいのコースだったので、水も持たなかった。2,3日過ぎると痛みが無くなるので歩くと左の脹脛が違和感を感じ始め、痛くなった。それから痛くなったら、4,5日休み、一週間休み、10日余り休んでから歩いた。が、歩く度に左足の脹脛に違和感を感じて痛くなった。痛くなると若い時のように20分も休めば痛みが無くなると云う事が無くなった。翌日もその翌日も一週間経っても痛みが残っている。

脹脛の筋肉は、脛骨や腓骨の裏側(図2)の骨に近い方にヒラメ筋、それを覆うように腓腹筋外側頭と腓腹筋内側頭が膝(大腿骨遠位端)の外側と内側から出てアキレス腱に結び付く。ぼくの脹脛の痛みは腓腹筋内側頭の上部が痛いと判断している。
図1.ニホンザルの前から見た左の大腿骨と脛骨、腓骨
脹脛のヒラメ筋や腓腹筋は裏側に着く
図2.ニホンザルの後ろから見た左の大腿骨と脛骨、腓骨
ぼくが足が攣ったのを最初に経験したのが。中学校の運動会?でクラスの長距離走の代表となってグランドの外周を走った時に、スピードを上げようとしたら足が攣って走れなくなり。非常に恥ずかしい思いをした。それが、脹脛だったか太股だったか覚えていない。

動物でも足が攣るのだろうか?アフリカのサバンナでヒョウやチーターに追われるガゼルが足が攣って動けなくなるのるのを見たことがない。あるいは乾季に草を求めて何日も大移動するヌーの集団が足が攣って動けなくなった個体がいるのだろうか?あるいは遊動生活をするサルたちが、足が攣るだろうか?

2025年11月4日火曜日

ニホンザルの筋突起、咬筋窩及び下顎頭           Coronoid process, Masseteric fossa and Codyloid process of Japanese macaque

ニホンザルの側頭筋は矢状隆起fに発して頭頂骨・側頭骨と張り付き下顎骨の筋突起aに着く。また、咬筋は頬骨弓dから発して下顎枝の真ん中辺りの咬筋窩a'に着く。側頭筋と咬筋の縮小する力が下顎骨に伝わり、犬歯や歯をグィっと引き締める事ができる。
図1.ニホンザルMacaca fuscataの左側面からの頭骨
a: 筋突起 b: 下顎頭 c: 犬歯 d: 頬骨弓 e: 側頭骨 f: 矢状隆起(オトナ♂はさらに矢状隆起が盛り上がる。狭鼻猿♂は隆起が著しい。) 
図2.ニホンザルの左側面からの下顎骨
a,a',b,cは図1と同じ
図1の個体と図2の個体は千葉県産の別個体
側頭筋や咬筋の他に外側翼突筋や内側翼突筋があり、これらは下顎骨を前後に動かしたり、噛み締めたりする筋肉である。これらの下顎骨を引き上げたり前後に動かす筋肉はシカ、カモシカ、イノシシやイヌやネコも同じである。が、ネズミは大きな眼窩下孔を通る咬筋まである。またの機会にアップしたい。

それにしてもまだガザへのネタニヤフ・イスラエルの攻撃が続き、ウクライナもロシアからの侵略戦争に戦っている。そんな中で、国防省から戦争省と名前を変え、核実験再開を指示したトランプ米大統領をノーベル平和賞に推す首相がいる。

2025年11月3日月曜日

タカサゴユリが咲いている                          Takasago lily is blooming

朝はすっかり寒くなった。それもその筈、もう11月の3日だ。そんな寒くなってきた庭にタカサゴユリが一輪咲いている。このユリは不思議だ。突然の出てきて花を咲かす。3,4年かけて球根が大きくなって花をつけるヤマユリとは違う。まるで1年草のようだ。もっとも花が複数さいた球根もゴルフボールよりも小さい。小さいが草丈は1メートルも伸びて大きなラッパ状の花を着ける。今年花屋で買ったヤマユリの一株がまだ青々とした葉をつけている。嬉しい限りだ。来年は球根も大きくなって二つくらい花を咲かせてくれそうだ。
図1.庭の縁に咲いているタカサゴユリ
週末に瀬戸内海の真鍋島でアフリカで知り合った人たちとの一泊二日の宴会に参加予定であったが、尻・腰・背の調子が悪いので断った。今日は体調が少し快復してきた感じだ。でも、まー仕方が無い。前屈みになってよたよたとしか歩けないので、皆さんに迷惑を掛けるだけだ。この腰部脊柱管狭窄症は全く予期できない時に悪さをする。朝目覚めベットから起き上がる時にその日の状態が判るのだ。

実は、明後日には上野で高校同期のTGと昼を食べる約束もしているのだ。これはどうにか行けるだろう。さらに、もう来年1月11日の飲み会の参加約束もした。これは、専門学校2012年卒業の野生動物のクラス会だ。彼らの時はこちらはまだ60代半ばだった。彼らは人生の盛りになっているのにこちらは棺桶に片足入れた状態だ。彼らの飲む量は凄いだろう。

2025年10月30日木曜日

イヌとカモシカの側頭筋と咬筋の着くところ                        The points of attachment of the temporalis and masseter muscles in dog and serow

 イヌ(ビーグル)とカモシカの下顎骨を含む頭骨で下顎骨に着く主な咬む筋肉(側頭筋と咬筋)、及びそれらの筋肉が走り出ている頭骨を示す。側頭筋はイヌでは矢状縫合fに発して頭頂骨・側頭骨eから出て筋突起aに着いて、下顎骨を引き上げる。咬筋は頬骨弓dに発して咬筋窩a'に着く。カモシカの咬筋も同じであるが、側頭筋は矢状縫合までは行かないで、側頭骨eからでて筋突起aに着く。

図1. イヌCanis familiarisの角突起a、咬筋窩a'、下顎頭b、犬歯c、頬骨弓d、側頭骨e、矢状隆起f
図2. カモシカCapricornis crispusの角突起a、咬筋窩a'、下顎頭b、犬歯c、頬骨弓d、側頭骨e

梃子の原理では、bが支点になり力点がa、a'となりcが作用点になる。イヌの方が側頭筋(fとa間)の幅と長さがカモシカよりも大きく、より強い力が犬歯に掛かると思われる。もちろん作用点は犬歯ばかりでなく全ての歯だが、ここでは犬歯だけを問題にした。