昨日は散歩でほんの少しだけ違うルートを歩いた。十字のマユミの白い花が咲いていた。ヤマグワの実が生っていたまだ赤い!多分クワの実もまだ赤いだろう。ヒヨドリは赤い実を食べたのかな?それとも黒く熟したクワの実があったのかな?
図1.マユミの花
図2.ヤマグワの実
実を一つ採ってくるんだった。休憩せずに55分で5172歩歩いた。
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
高校同期のTGが2010年9月に網走旅行の最中に拾ったトガリネズミ属Sorexの死体を封筒で送ってきた。当時はオオアシトガリネズミとしたが、、、、。北海道には他にトガリネズミなどもいる。いずれにしてもトガリネズミ属Sorexであることは間違いない。それは、阿部永(1999 *& 2007*)に因ると「歯の先端は赤褐色」とされているからだ。しかし、この個体の歯の先端は赤褐色ではなく黒褐色だ(図1)。そのため、「歯の先端が赤褐色に染まる」との説明を疑問に思っていた。
草、葉、樹皮、種子、根茎などを主に食べる植物食の動物には、シカ、カモシカ、ノウサギがいる。それらの歯の萌出しているエナメル質の部分は茶褐色から赤褐色、黒褐色に染まっている。これは、茶をのんだりコーヒーを飲んだりする陶器の白いカップが褐色に染まって汚れるのと同じである。植物のタンニンが沈着するのだ。それは、お茶好きやコーヒー好きの人の歯も汚れるのと同じだ。
図1はニホンジカの頭骨で、図2はニホンカモシカの頭骨を左側面から撮ったものだ。歯(前臼歯や臼歯)の表面が茶褐色になっている。