「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年2月14日水曜日

イソヒヨドリだ!

昨日の散歩で、下土棚遊水地の外周を回った。外周は引地川左岸にあるが、引地川に入る支流となっている生活排水路で、イソヒヨドリの♀が水浴びをしていた。
図1.イソヒヨドリMonticola solitarius
始めは何の鳥か判らなくて、帰宅してからイソヒヨドリの♀とググったら、どんぴしゃり当たった。綺麗な♂を見たいものだ!

いつもTVでイスラエルのガザ地区への攻撃で負傷したパレスチナ人を見たり、ロシアのウクライナへの攻撃で破壊された建物を目にしていると、負傷した子供や建物が日常のようになっていて、遠くの世界で起こっている事で自分たちではどうする事もできないと無力感さえ感じるようになった。自分たちの街が爆弾によって破壊される。地震や津波のような自然災害ではないのだ。ネタニヤフ・イスラエルやプーチン・ロシアに天罰が下って欲しいとパレスチナやウクライナの人々は思っている事だろう。
 

2024年2月13日火曜日

イノシシからブタへの頭骨の変化

 ブタはイノシシを家畜化した動物である。図1のブタと図2のイノシシの頭骨を比べれば、ブタは口吻(鼻骨、前額骨、上顎骨)が短くなり、しかも前頭骨が急速に落ち込んで口吻部分と接している。

図1.ブタの頭骨
図2.イノシシの頭骨
ブタの口吻部分が縮まったのは第一切歯から犬歯までの部分と犬歯と前臼歯の間が狭まり、さらにブタでは前臼歯が2本になっている(図3,4)。
図3.ブタの底面からの頭骨
図4.イノシシの底面からの頭骨
ブタの口吻部分が縮まったのは、家畜化されて与えられた軟らかい物を食べ、自らが掘った根茎を切歯等で噛んで引っ張り出すことが無くなったせいだろう。今日の散歩は1時間15分でゆっくり歩いて7319歩。

2024年2月11日日曜日

クロを思い出した!

先日、群馬県で四国犬が逃げ出し、数名の子供たちを噛んだニュースに驚いていたら、今度は神奈川県でやはり四国犬が逃げていたが、捕獲された。このニュースで15歳で逝った我が家のクロを家族で思い出した。クロはコリー♀と甲斐犬♂との雑種で、貰う前から娘たちがクロと名付けていた。甲斐犬の持ち主がぼくの知人であり、隣家のコリーと交尾しているのを見てコリーが妊娠したために子犬をもらってくれる人を探していた。恐らく黒い毛の子犬が産まれるだろうとの事で、もらう前からクロと名付けられた。

もらってきたばかりの頃の子犬のクロ

このクロは隣家の人には吼えるし、新聞配達、郵便配達の人たちも吼えるので横浜の犬の訓練学校に入れた。が、吼えるのは変わらなかった。毎年釧路へ帰省する時は訓練学校で預かってもらっていた。引き取りに行くとそれはそれは嬉しそうの尾を振った。リードをつけて散歩すると賢そうな表情をして歩くので、会う人たちから褒められた。

毎年一回は逃げ出して、しばらく帰ってこない事があった。戻ってくると、「ごめんなさい、もう脱走なんてしません」と神妙にしてご飯をがつがつ食べた。我が家の前の家でもイヌを飼っていたので、この家の御主人が逃げたクロを連れてきてくれたこともあった。

群馬県や南足柄市でイヌ逃げたニュースを聞いて、クロを思い出した。イヌだって自由になりたい時もあるだろうと思った。

居間に置かれている。クロの写真と骨盤と頭骨
夕食後1時間近くもクロの事で思い出を話しあった。イヌを飼いたいが、毎日の散歩が大変だ。以前は屋外で飼っている家が多かったが、今はほとんどが屋内だ。屋外犬が多かったから、逃げ出してふらふら歩いているイヌや徒党と組んで野犬のようになっているイヌもいた。ぼくが子供の頃は保健所でそのような野犬を捕獲していた。だから、クロが脱走した当初は保健所へ電話したこともあった。

2024年2月8日木曜日

もう四分咲きの河津桜

昨日は、ちょっと長めの散歩をした。先ず、引地川を少し下って河津桜を見に行った。もう可成り咲き始めていた(図1-3)。メジロが2羽盛んに咲いている花の蜜を吸っていた。吸っているのだが、メジロが花弁を摘まんで落としているようにも見える(図2)。
ぽかぽか陽気であり、大騒ぎとなった雪も北側の陰に少し残っているだけであった。知床と国後島の間の根室海の流氷に閉じ込められたシャチは流氷がまばらになったので上手く逃れたようだ。流氷の沿岸の接近は春が近づいている証しだ。釧路の千代ノ浦海岸にまで流氷がきたものだ。
図1.河津桜が咲いている
図2.メジロが花の蜜を吸っていた
図3.もう四分咲きだ!
昨日の散歩は河津桜を見てから川の右岸の道を遡って下土棚遊水地公園まで行き、そこで下りてベンチに座って10分ほど休んだ。5,6羽のハクセキレイがグランド内の地面で虫を捜し飛び回っている(図4)。それを三歳くらいの小さな女の子が追い掛けて遊んでいた。
図4.ハクセキレイ
帰宅して携帯を見たら1時間半の散歩で8992歩だった。

2024年2月7日水曜日

スマホでe-Tax

 PCでe-Taxをやろうと思っていた。が、カードリーダーがマイナンバーカードを読み込んでくれない。3日に渡ってトライしたが、ダメ!交通カードは読み取るのにマイナンバーカードを読み込んでくれない。とうとう連れ合いのスマホを借りてマイナンバーカードを読み取り指示通りにしたら懐かしい?確定申告書が出てきた。馴れないスマホのキーを打って送信するのに2時間以上もかかった。通常のA4用紙をスマホ画面に縮小しているので画面を広げたり、縮小したり右に左に下に上にスクロールしたり、5月に78歳になろうとする老人の眼には難儀だ。しかもPCのキーボードと違って文字を打つのに四苦八苦した。ぼくは40年以上確定申告をしてきたので、画面の構成は熟知している。が、A4サイズをスマホ画面に縮小した字を素早く読み取れない。

スマホでe-Taxをやるにはスマホのカメラでマイナンバーカードを読み取り、ダウンロードしたウサギのソフトを押すと入り込める。このように簡単にe-Taxに入り込めるようにPCではどうしてできないのか?カードリーダーを設置しカードを載せただけで入り込めるようにしてもらいたい。

図1.パフィオペディラムが咲いている
図2.パフィオが光がくる方へ向いている
図4.デンドロが良い香を放つ
今日は、午後からカメラを持って散歩に行こう。

2024年2月1日木曜日

今日の散歩は7029歩!      Today's walk is 7029 steps.

今年になってもう1ヶ月が過ぎた。能登大災害から1ヶ月過ぎたのだ。こちらはただTVで流れる映像を見ているだけで、こちらが災害に遭ったらどうしようと考える。昨日は伊勢原のお寺で97歳で逝った友人のお母さんの一周忌であった。お寺は大山の近くで、大山が目の前に聳えていた。大山山頂にはまだ雪がない。しかし、山頂付近は霜が降りるので、日中は泥んこ道になっているのだろうと思いながら大山を仰ぎ見た。
今日は、下土棚遊水地公園に行き、階段を下りてグランドの周りの道を回り、今度は階段を登って引地川沿いの外周の遊歩道を歩いた。コガモたちが水藻を採っていた(図1)。
図1.引地川のコガモ
風は冷たいが、この遊水地までに30分以上も歩いているので、身体が火照りコートの前のチャックを外して胸を開けて歩いた。このコガモたちを見た時には水を飲んで一休みしたいと思い、歩調を緩めた。帰宅して、コートを脱いで手を洗い、携帯を見ると1時間10分で7029歩であった。まーまーだ。明日の散歩はお休みだ。

2024年1月29日月曜日

部屋の中は良い香がいっぱい      My room is full of good smells.

今、我が部屋で咲いているランたち。日中の部屋の中は甘い香で一杯だ!一、二週間後には、パフィオペディラムとデンドロの別の仲間が咲き出す。
今日の散歩は、また、下土棚遊水地公園まで行ってきた。公園の端には管理棟があり、そこにトイレがあるので安心して歩ける。1時間5分で6566歩と出た。公園の外周と内周があるが、散歩者が多くなったような感じがする。しかし、このコースは散歩だけで自然観察の面白みがないと思っていたが、双眼鏡をもった女の人がいた。ハクセキレイを見ていたが、他にも何かいるのかな?
デンドロビィウム フォーモサム
カトレアの仲間
セロジネ
カトレアの仲間 

デンドロの仲間

2024年1月27日土曜日

遊水地公園は凧揚げに適する     It befit to play Kite-flying in the River Retarding Basin Park.

今日は、引地川の下土棚遊水地公園まで行ってきた。グランドになっているところまで下り、少し回って階段を登り、引地川の右岸沿いの遊歩道を歩いて戻ってきた。今日は土曜日のせいだろう家族連れでお弁当を食べていたり、若いお父さんと小さな男の子がキャチボールしたり、凧揚げしたりして楽しんでいた。ちょっとした発見があった。歩いていて風は殆ど感じられなかったが、凧がほぼ上げている子の真上に上がっていた。晴天なので、公園のグランドからの上昇気流があるのだろう。晴れている日の遊水地公園は凧揚げには最適の場所なのもしれない。
下土棚遊水地公園(A池)
途中から汗ばんできたので、コートを脱いで左手に抱えて歩いた。散歩した時間は1時間1分で、歩数は6231歩であった。
 

2024年1月25日木曜日

ヒミズとヒメヒミズの切歯の違い The difference of incisors between Japanese Shrew-Mole and Lesser Japanese Shrew-Mole

宮ケ瀬ビジターセンターに勤めていたYAさんからメールを貰った。それは2011年2月4日にアップしたヒメヒミズの事であった。ヒメヒミズは希少種で、西丹沢で3例確認されただけで、東丹沢では未確認のようだ。このヒメヒミズは前年12月の野生生物探検隊の忘年会を土山峠から宮ケ瀬尾根歩きを行った時にやまぼうしさんからプレゼントされたものだ。その時、拾った場所を聞いた筈だが、その記録を残していない。
2011年には身体全体の形状等を比較してアップしたが、上顎の切歯についてはアップできなかった。ヒミズのV状に尖った切歯とヒメヒミズの先が平な切歯をアップする。この切歯さえ見ればヒミズかヒメヒミズはだれもが同定できる筈だ。
ヒミズUrotrichus talpoidesの上顎のV字状の切歯
ヒメヒミズDymecodon pilirostrisの上顎の先の平らな切歯
2011年2月4日にアップしたとき、毛色や前足、後足の大きさの違い、尾の太さの違いなどを取り上げたが、切歯については画像をアップできなかったので、改めてヒミズとヒメヒミズの違いをアップする。

2024年1月23日火曜日

庭の白梅が咲き出した   White plum has started to bloom in our yard

庭の白梅が咲き始めた。このウメの木は5,6月にアブラムシがたくさん着いている徒長枝や新枝の部分を切る。このウメを切る(剪定とは言えない)のはこの5,6月頃と、真夏に伸びた枝を整えるように高枝伐りで落とす。「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という諺があるから、ウメの枝は堂々と切れる。伐る事で樹形も整い、花も全ての枝に着く。
庭の花が付き始めた白梅
5,6月にアブラムシが着いている枝を切るのは、枝に下げているランの葉や茎にアブラムシやアブラムシから出す汁が落ちてアリが群がるからでもある。このウメの木があるから真夏もラン類の日除けになる。
しかし、この咲き始めた梅の花を啄んで落とすヒヨドリがいる。スイレン鉢に水を満杯に張るとすぐヒヨドリ、キジバト、カラスがやってくる。夏にシオカラトンボが卵を産んでいたので、ヤゴが彼らに見つかって食べられないか心配だ。もっともまだヤゴは見えない。