「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2022年1月23日日曜日

往きには見なかった糞  The droppings which I didn't see on the way.

 展望台に登っていくと単独行の女性が下りてきて踊場で待っていてくれる。これまた急がなくてはならない。風が強く冷たい。ぼくが着てきたコートは風を通さないと思っていたが、強い風では防風の役には立たない。展望台の上から宮ケ瀬湖、蛭ヶ岳、大山方面を眺める。大山の北側にも雪がない。本間ノ頭に続く栂立尾根にも雪が無い。あるのは1400mを越える蛭ヶ岳山頂付近だけだ。2月9日の実習日までには辺室山に雪が積もって欲しい!

図1.蛭ヶ岳、本間ノ頭方面を望む
図2.大山を望む
図3.仏果山の展望台を見る
図4.横浜方面を眺めていたら自衛隊?の飛行機が4機飛んで行く
展望台を降りて、寒そうにお昼を食べている人たちを残して高取山から離れる。宮ケ瀬越の近くで往きには見なかったテン糞2がある。表面に獣毛が浮き出ている。この毛はネズミやヒミズのような小哺乳類のものではない。テン糞を拾っていると山頂でお昼を食べていた若い二人連れが脇を通っていき、犬を連れた男性二人がやってくる。
図5. 12:15 テン糞2
宮ヶ瀬越から下り始める。エ?タヌキ糞1だ!写真を撮っているとあの軽やかな老夫婦がおじゃまします!っと云って下っていく。仏果山に行ってきたのだ。糞を拾った時には彼らの姿が見えたのだがすぐ見えなくなる。早い!あんなに早く下れるなんて、ぼくはもう既に膝が気になるのでストックで体重を分散させるように下る。

さらに下っているとタヌキ糞が1個だけ転がっている。タヌキ糞1があったところからは50メートルは下っている。ちょっと不思議だ!タヌキ糞2として拾う。

図6. 12:33 タヌキ糞1
図7. 12:40 タヌキ糞2
タヌキ糞2を拾って下っていると、高校生と思われるような若者が顔を真っ赤にしてまるで天狗のような速さで大股で登ってくる。このくらいの若者だと走り登ることも簡単な事だろう。ぼくだって2,30代の頃はサルを追いかけて山を走り回れたものだ。その頃と何が違うのか?それは足腰の筋肉の柔らかを伴うバネかな?さらに、バランス感覚も悪くなっている。
あの休み台のところでザックを置き、裏の尾根に回ってタチションだ!
図8. 13:10 お社を通過する。
お社を通過してジグザクに下る。膝が気になる。体重は1年前よりも4キロは減っている。が、今日はいつも持ち歩いているガスストーブやコッヘルの他にワカンやアイゼンがある。何故か荷物が重たい。中高年の白い髭面の単独行の人が長い木の枝を杖替わりにして降りてくる。もうすぐ登山口に着くという平坦なところでテン糞3だ!この糞だって往きには無かった筈だ。キブシの種子が浮いている。
図9. 13:29 テン糞3
車に着いてドアを開け、ザックを助手席に置いて、GPSのスイッチをオフにする。10時1分から13時36分に高取山と駐車場の往復を終える。先ほどの中高年の人は車の横で、着替えをし、靴を履き替えていた。

2022年1月22日土曜日

風が冷たい高畑山!  Mt.Takatori with cold wind blowing!

 一昨日は家を8時半頃出て、10時には大棚沢駐車場に着いた。その時は既に10台近くの車が止まっており、空きスペースを探すほどだった。駐車してすぐ仏果山登山口から入る。この頃嫌になる程自分の行動や記憶に自信が持てない事の一つに「鍵をかけたかどうか?」がある。2,3歩歩いて、ン?っと思いキーを押し、そして扉の取っ手を引いてみる。そして再び歩き始めて自動車道路を渡ったところで、ん?っと思い車に戻り、ドアの取っ手を引いてみる。もちろん開かない。こういう事が多い。ガスの火、自室の床暖のスイッチなど2度、3度と点検することになる。

仏果山登山口のバス停の横のコンクリートの階段を上がり、すぐスギの植林帯に入る。登山者向けの注意書きや蛭除け剤などが置かれた場所を過ぎて斜面を横切る平坦な道を歩く。尾根に掛かる所からジグザグに登る道になり、間もなく道標が出てくる。以前は、道を登らないで尾根を直登したのだが、、、と思いながら道を登る。

図1.10:26 宮ケ瀬越まで1.4Kmの道標
1月6日に藤沢では5cmくらい雪が積もったが、翌日のお昼までにはすっかり雪がなくなってしまった。しかし、ここでは標高が300mは越えているので、日陰では残雪があると思っていたが、全く雪が見当たらない。しかも、日当たりも道は霜柱が融けたりまた凍ったりしているかと思ったが埃っぽい。
図2.10:44 宮ケ瀬越まで0.9Kmの道標
図2の所を過ぎるとすぐ鞍部となり今度は急な登りだ。20分くらい登って太陽パネルが設置された小さな観測小屋があり、その横に休み台がある。この休み台が新しくなっている。ぼくは、ここで先ずスポーツ飲料を飲む。この3,4年スポーツ飲料を必ず持って山にくる。これさえ飲んでいれば足は攣らない。攣ったとしても休んでスポーツ飲料を飲めば元に戻る。ここで、自撮りをして休んでいたら、老夫婦が来たので台を空けて、お先にと歩きだす。
図3. 11:04 休み台があるところ
図4.休み台にカメラを置いて撮る
登る、登る。道の真ん中でテン糞1を見つける。目印となる木の葉を探したが近くにないので、スゲの葉を結んで糞の横に置いて撮る。キブシの種子が表面に浮かんでいる。他に何を食べたのかな?写真を撮っていると、老夫婦がごめんなさいと云いながら通り過ぎていく。この夫婦は歩くのが早い、二人ともぼくくらいの年齢なのに軽やかに登っていった。
図5.11:24 テン糞1
糞を拾ってビニール袋に容れ、それをショルダーバックに入れて、10円玉をポケットに戻し、登り始める。しばらく登ると急な登りは終わり、尾根の直下の斜面を登る道にくる。左側が谷になり、積雪があったり凍っているとなだらかだが注意が必要な道だ。登り切ると宮ケ瀬越の標識がある。この辺りは650mはある。しかし、雪どころか登山道は凍ってもいない。
図6. 11:39 宮ヶ瀬超だ!
宮ヶ瀬越から高取山に向かうと、降りてくる中年の二人連れに合う。ぼくを待っていてくれ、しかも急がなくても良いと声をかけてくれる。こちらは上から見ている二人の前で急ぐ気持ちになる。彼らとすれ違って登っていると、単独行の女性に追い越され、さらに若い二人連れに道を譲る。
高取山山頂の休み台には女性の二人のグループと先ほどぼくを追い越した若い二人連れがお昼を食べている。強く冷たい風が吹いている。単独行の女性は展望台だ!ぼくもザックを置いて展望台に登る。
図7.11:57 高取山山頂着





2022年1月21日金曜日

河津桜が早くも一輪さいている!  One of the Kawazu cherry flower has already bloomed!

今日の散歩で、いつも歩くコースからほんの少し伸ばして引地川沿いの河津桜の様子を見てきた。寒風の中で多くの蕾は少し膨らんではいただけであった。しかし、5,6本ある木の中で2本の木だけ一輪だけ咲いていた。ウメもそうだがこんなに寒い時季に咲いて花粉を飛ばすのだろうが、一輪だけ咲いてもまだ花粉を受け止めてくれる他の花は咲いていない。ウメも河津桜も風媒花だろうが、自家受粉するのかな?
早くも咲き始めた河津桜

 

2022年1月20日木曜日

雪が無い高取山!  Mt.Takatori with no snow!

 このところ山へ行くのを躊躇し、結局出かけない日が続いていた。今朝も5時に起きて行く気持ちがあったのだが、何故か気持ちが萎えてしまい、居間でコーヒーを飲みながら朝刊を読んでいたら、娘が出がけに「今日も山行かないの?」っと非難するような言葉を吐いて出ていった。8時頃に連れ合いが起きてきたので、「ちょっと山の様子を見に行ってくる」と云いあたふたとザックを背負い、ショルダーバックを担ぎ、車に乗る。

実は2月9日(水)は今年の2年生最後の丹沢実習を予定している。ぼくにとっても最後の学生実習だ。その日は雪山歩きを予定している。雪面に残された動物たちの足跡を学生たちに見せてあげたい。その日の登山道は雪が固まってアイスバーン状になっているかもしれない。その為、学校側に学生分の6本爪のアイゼンを買ってもらった。先日、横浜や東京で降った雪が土山峠辺りでは残っているだろう。っと思って車を走らせてきたが、大山も含めて雪ナシだ!道路もまったく乾いて日陰にも雪が残ってはいない。

大棚沢駐車場に車を置いて、仏果山登山口から登った。山中の日陰には雪が残っているだろう。登山道も雪が残っていたり、凍っているようなところもあるだろう。っと思ってザックにはアイゼンとワカンを忍ばせている。

が、宮ケ瀬越に来てもわずかに霜柱を見かけるだけで、道はカラカラに乾いている。高取山まで行って戻ってきた。行く前に宮ケ瀬のライブカメラで様子を見ていて、雪が無いことは知っていた。しかし、日陰には残っているだろうと思ったが、日陰にも雪は見当たらない。

蛭ヶ岳には雪がある 高取山の展望台から
宮ケ瀬湖周辺には雪が無い

2022年1月14日金曜日

紅梅は満開だ!  Red plum trees were in full bloom!

 庭の白梅をアップして気が付いた。そうだ!紅梅の方が早く咲くんだ!っと言うわけで散歩がてらに近くの公園の紅梅を見てきた。既に、満開だった。白と赤の花が咲くウメやジンチョウゲでは毎年赤の花弁を持つ方が先に咲く。ウメの開花は気温よりも日照時間が強く作用するようだが、赤と白ではどのように作用するのだろうか?

円行公園の紅梅
八重咲の紅梅だ!

2022年1月13日木曜日

膨らむウメの蕾   Swelling buds of Plum, Ume named in Japanese

膨らむウメの蕾とタイトルにしてアップしようとしていた。が、昼過ぎに散歩から帰って庭のウメを見たら、一輪咲いていた。胸を反らしたようには咲いていないが、開いている。故郷の釧路では最高気温も零下だと云うのに、ここでは睡蓮鉢には薄氷も張らない。
1月10日
1月12日
1月13日
先ほど散歩した歩数は7423歩であった。昨日、学校へ行き9時からの1時限目、2時限目、お昼、3時限目の14:20に授業が終わり帰宅した。家から家まで歩いた歩数は7837歩であった。授業中、歩き回っていて時々教卓の椅子に座るがこんなにも授業中に歩き回っているんだ。マスク越しに話しながら歩いている。これだもの学校から帰ると、即、ウィスキーを飲んで心身共に疲れた身体を休めたいと考えるのも無理はないかな?でも、学校に行かなくても飲んでいるか!さぁー、もう少しで5時だ。普段は5時になってから呑む。

2022年1月10日月曜日

聞こえない、見えない!  I can't hear and can't see!

 昨日、車に乗るために机の上に置いていた運転時用のメガネを探した。いつもは車の中に入れているのだが、レンズが汚れているので綺麗にするために家に持ち込み洗ってパソコンの前に置いていたのだ。が、それが見当たらない。メガネを洗った洗面所にも無い。駐車場に出て車のドアを開け運転席の周りを見てもない。部屋に戻り、机の上を見たらケースに入っている探しているメガネがあった。居間にいる連れ合いにこのメガネケースを机の上に置いた?っと訊いた。僕の部屋には昨日から入っていないという。???と云うことはずーっと机の上にあったのに見つからなかったのだ。否、見つからなかったのではなくて見えなかったのだ。否、それも違う。ぼくは当然の如く机の上は何度も見ているが、見えていた筈なのにそれが捜しているメガネだと認識できなかったのだ。

このような捜し物が多くなった。その為連れ合いに捜してもらう事も多くなった。

上から見たニホンザルの頭骨
左:2か月 中:2歳9か月 右:10歳以上

同じ事が聞く事でも生じた。3日前遠方の友人と二人だけのzoom飲み会をやった。彼が「関東の雪は多かった?」と聞いてきた。が、ぼくはこの言葉が耳に入っていながら認識し理解できないのだ。女子学生が話す声、小鳥の囀りや蝉や虫の音声のような高い波長の音は全く音として聞こえない。だから、諦めている。が、低い波長の音は聞こえるのにも関わらず、すぐ理解できなかったのだ。その為、何度となく聞き返した。人との会話で、ぼく自身がこのような事に気が付いたのは初めてだ!年寄りの耳が遠いと云うのは、聞こえていないのではなくその言葉を認識し、理解するための脳の神経回路の伝達が滞っているのだ。この事は亡くなる前のお袋と話しをする時感じていたことなので、年寄りと話す時は耳元で大きい言葉で話すのではなく、ゆっくり明確な歯切れの良い音声で話しかけることだと考えている。

老齢化すると見る事、聞く事ばかりでなく、他の感覚にもこのような認識・理解のズレが生まれているのだろう。

明日から学校だ!オミクロン株は若者に流行っているので、怖い。尚、一層の注意が必要だ。マスクは3枚持って行こう。一枚は、授業が終わるまで、学校を出る時廃棄し、新しいのに取り換える。もう一枚は予備だ!でも、そんな心配しなくても良いのかな?若者同士は感染するが年寄りには感染しない?

2022年1月7日金曜日

寒い!  It’s so cold!

 昨日は久しぶりに雪が降った。3時過ぎに雪が降る中を登山靴を履いて散歩した。家々の生垣の上に雪が積もり、その雪を大きな買い物籠に取って集め、雪だるまを作ろうとしている子供たちがいた。そのはしゃいだ声を聞くと子供の頃を思い出した。まだ、あまり車が走っていなく馬橇が走っていた小学校低学年の頃の事だ。吹雪で吹き溜まりになったところを潜って遊んだ。ただそれだけで面白かった。ぼくが携帯で頭上のサクラの枝に積もった雪の写真を撮っていると、通りがかりの女性も見上げて写真を撮っていた。

近くの小学校の雪の積もった木を見上げる
我が家の庭のカヤランやヨウラクランが着いたフウラン鉢
今朝は5時に目覚めたが、まだ外は暗いしかも寒いので、布団の中でもぞもぞして6時半になったので起きた。カーテンを開けて外を見ると隣近所の家々の屋根や庭木は雪に覆われ、灰白色の世界だ。でも、まもなく朝日によって屋根の上の雪が白銀色に光りだした。
我が家の北側にある玄関前の道路は東西に走っているので、道路は凍っている。
お昼過ぎには、フウラン鉢を覆っていた雪が消え、庭や道路もほんのわずかに日陰に雪が残ている。2月9日は最後の丹沢実習で、辺室山だ。雪がそれまで残っていて欲しい!

2022年1月4日火曜日

凍らないスイセンの花  The flowers of daffodil/narcissus that do not freeze

毎年、不思議に思う事の一つにスイセンの花やウメの蕾がある。
寒い道東生まれの僕にとっては、厳冬期にウメの蕾が膨らみ、それどころかスイセンは暮れから花まで咲かせている。
道東では雪が少ないので、庭も道路も氷で覆われている。草は氷で覆われることによって寒風を避けているようにも思える。
こちらでは、乾いた寒風が吹きすさぶのにも関わらず、スイセンは花を咲かせ、ウメは蕾を膨らめせる。
暮れに零下になり睡蓮鉢に薄氷が張っていた。
しかし、スイセンは咲いて良い匂いを漂わせている。
睡蓮鉢の水の表面は凍っても、葉や花びらは凍らない。
スイセンの花や葉には水分を凍らせない化学物質が含まれているのだろう。
1月4日お昼過ぎ
カヤランも花茎を2センチくらい伸ばしている。

2022年1月1日土曜日

新年おめでとう!  Happy new year!

今朝、10時過ぎに散歩がてらに富士山が一望できる場所に行ってきた。そこは慶応湘南藤沢キャンパスの先の丘の上だ。ぼくが行った時は十数名の人たちが入れ替わり来ていた。

どうも、ぼくは子供の頃から正月が来ないと年賀状を書けない。昨年は1月に左脚の座骨神経痛に気力を失い。12月にはギックリ腰で学校を休み。ぼくにとってはコロナ禍どころではなかった。山を歩くのもコースマップに載っている時間の3倍くらいかかる。まぁー、後期高齢者になったのだから仕方がないとも云える。しかし、すいすいと若者のように歩く年寄りもいるので、憧れてしまう。

サケは旨いし食事も美味しいが、量は少しで良くなった。やはり、絶対活動量が極端に落ち、筋力や生理・免疫機能も落ちているので、いろいろ注意しなければいけなくなった。

ともかく、このコロナ禍で外で友人・知人・後輩・教え子と飲食できなくなったが、コロナが収束するまでもう少しの辛抱だ。

皆さま今年も宜しくネ!