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原発不要・核廃絶


2025年3月10日月曜日

ニホンザルの腰椎の発達     The development of Japanese macaque lumbar

腰や背が痛いし、階段を登り下りする時に足や腰に電気ショックを受けた時のような不快な事があるので、この2,3日動物たちの腰椎を見ることが多くなった。見ているとあら不思議腰部の重苦しさを忘れられる。

図1はニホンザルのオトナとワカモノとコドモ(1歳個体)の腰椎である。ヒトの腰椎は5個からなるが、ニホンザルは7個である。1歳個体は8個あるが上の一個は胸椎である(肋骨が付く凹みがある)。オトナの第一腰椎(一番上の腰椎)に横突起の出方が他とは違っている(奇形かな?)。 

図1. ニホンザルの腰椎
左からオトナ、ワカモノ、コドモ
仙骨と腰椎、腰椎と腰椎の間には椎間板があり、コドモやワカモノでは椎間板が独立した骨のように剥がれてしまっている。が、オトナになると薄くなった椎間板が一緒に着いている。ぼくのような老齢個体はその椎間板が薄くなって腰椎同士が擦れたり、その間を走る神経を圧迫しているのだ。

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