「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年4月12日土曜日

春の花を見ながらの散歩                Walking while viewing spring flowers  

 昨日は下土棚遊水地方面に足を伸ばした。途中の歩道のコンクリートの隙間に今年もスミレが咲いていた(図1)。腰を曲げるが、これが精一杯だ。

図1.スミレ

遊水地管理事務所の建物に公衆トイレがあるので立ち寄り、ベンチ横の販売機で麦茶を買い。セーターを脱いでザックに仕舞った。事務所から出て左に折れる。住宅の角に八重桜の花が咲いていた(図2)。

図2.八重桜が咲く

この事務所の横に農道と名付けられた舗装道路があり、道路を隔てて3メートルくらいの石垣がある。この石垣に春になると山に行かなければ見られないような野草が出ている。今年はキランソウ(図3)とコバノタツナミソウ(図4)だ。足元の側溝には我が家に濡れ縁下に咲いていたアリウム・ネアポリタヌムがたくさん咲いている(図5)。

図3.キランソウ
図4.コバノタツナミソウ
図5.アリウム・ネアポリタヌムが咲く
ナシ畑で3,4人が針金掛けの作業をしているので、大声を出して「これはナシですか?」と聞いた。すると「そうです!」と応えてくれた。
図6.ナシの花
今日は、午前中に宮ケ瀬テンの頭骨部分の骨を取り出して洗い、午後からも骨洗いを続けた。が、まだ、腐りきっていない部分があるので、焼き海苔が入っていた円筒型のプラケースに容れて水を浸し、動物蛋白分解酵素を入れて、我が部屋の床に置いた。

再度)ニホンザルの腰椎                  Again, lumbar vertebrae of Japanese macaques

 4月6日に「ニホンザルの奇妙な第1腰椎の横突起」をアップした、第1腰椎の横突起が前方ではなく後方に向き、しかも尖っている(図3)。手持ちの他のニホンザルたちの腰椎を子供のを含めて調べた。そうすると手持ちの殆どのニホンザルの腰椎は第1~第7まで同じように横突起が前方に向いている(図1)。しかし、第1腰椎の横突起は横向きで先が割れているものもある(図2)ものもある。

図1.ニホンザルMacaca fuscataの7個の腰椎
:横突起
図2.ニホンザルの第1~第7腰椎
しかし、今のところ下図の2個体だけの第1腰椎の横突起が後方に向き尖っている(図3)。ニホンザルの第1腰椎の横突起はどういう状況でこのように変わるのだろうか?
図3.ニホンザルの第1~第7腰椎
温かくなってきた。庭にはホトトギスやホタルブクロが雑草の如く繁茂している。オニユリやカノコユリ、ヤマユリとのハイブリットユリも芽を出しカノコユリは10センチくらいまで伸びている。と思って梅の木を見たら案の定翅のあるアブラムシがたくさんいる。生き物たちが躍動する季節になったのだ。

2025年4月11日金曜日

我が家の庭                   Our back yard!

カロライナジャスミンが今年も黄色の花をたくさんつけている。花が終わったら殆どの蔓を切り取ってしまうのだが、これが八方に伸びる。
図1.カロナイナジャスミン
濡れ縁の下からニラのようなネギのような葉が出てきていた。それに白い花がさいた。ネギの親分のようだ。グーグル画像検索したら、アリウム・コワニーのようだ。学名Allium neapolitanumで調べたら、ネギやニラのようにして食べられるようだ。やったね!でも、どこからきた? 

図2.アリウム・ネアポリタヌム
睡蓮鉢の縁にナミテントウがいる。ナミテントウの仲間はさまざまな模様を持っている。コヤツが出てきたということはウメの木の新葉に毎年蔓延るアブラムシを食べにきたんだな。テントウムシも幼虫もアブラムシを食べてくれるが、アブラムシの処女生殖による増え方は凄い。テントウムシたちの食欲以上に増える。そしてアリンコがアブラムシに寄ってくる。

図3.ナミテントウ
夕方から雨模様なので、散歩も兼ねて少し遠回りして酒屋に行ってきた。角とバランタインを買った。これを1ヶ月持たせたいが、無理か!2060歩であった。これじゃー、午後から3千歩歩かなければならない。

マウスの腰椎は7個だ!               Mouses have 7 lumbar vertebrae!

齧歯目、殆どがネズミ科の動物の標本なので、骨がバラケテいて小さいと腰椎をピンセットで集めるだけで大変だ。さらに全ての腰椎が揃っているか不明だ。だから、すで出来上がっている骨格標本のマウスの腰椎の数を数えることにした。教え子のMOから貰ったものだ。

図1.マウスの骨格標本
右下はヤマドリの頭骨
図1の左と右の個体を撮って、拡大して調べた。いずれの個体も7個の腰椎だ。
図2.右のマウスMus sp.の腰椎
図3.左のマウスの腰椎
齧歯目のリス科のリスだけが腰椎の数が6個と云うことなのだろうか?それとも6個だったり、7個だったりするのだろうか?

2025年4月10日木曜日

その後の宮ケ瀬のテンの死骸                  Then the corpse of marten at Miyagase   

やまぼうしさんに教えてもらって2月10日に宮ケ瀬から拾ってきたテンの死骸(図1)。このまま晒骨してみようと壊れたプランターに容れてそのままにしておいた。
図1.宮ケ瀬のテンの死骸
解剖用のゴム手をして庭の水道栓の前にもう40年以上前に子供用に作った椅子を置く。ドカット座る。目の前のプランターのテンの死骸に水を掛けながら皮をハサミで切ったり、手で引き千切ったりする。肉は殆ど無い。あるのは毛皮と靭帯部分だけだ。尾は根元を持って引っ張るとするりと毛皮が取れた。後ろ足は寛骨部分の靭帯で剥がせないのでハサミで切る。そうやって毛皮を外したのが図2だ。

図2.毛皮を向いて骨と靭帯だけのテン
このテンは自動車事故に遭った事が判った。
頭骨は壊れ、下顎骨も壊れていた。さらに、肩甲骨や寛骨も壊れていた。どうも1度だけでなく、2,3度車に轢かれたのかもしれない。
肩甲骨の大きさ判り、大腿骨や上腕骨の長さも知る事ができた。大成果だ!

散歩しよう!               Let’s take a walk!             

一昨日の散歩は今年になって初めてスポーツシャツだけの袖を捲くって歩いた。それでも汗が滲み出た。
先日ヒメオドリコソウを撮った所に今度はカラスノエンドウがたくさん出てきていた(図1)。この花と葉を見る度にこのカラスノエンドウを茎の上を摘んでゴボウやニンジン、タマネギと掻き揚げにしたら美味しいだろうと思う。が、一度も試してみたことがない。
図1.カラスノエンドウ
大きな昔からある屋敷の垣根からフジの蕾が垂れ下がり始めている(図2)。このフジの蕾も衣を付けて揚げたら美味しいかもしれない。
図2.フジの蕾の花穂
モンシロチョウがタンポポにとまり蜜を吸っている(図3)。それが撮れたのが嬉しい。今年初めてのベニシジミだ(図4)!
図3.モンシロチョウが撮れた
図4.ベニシジミ
サクラの幹に今年もヨコヅナサシガメがいた(図5)。4日には連れ合いと二人で花見をしながら探したが見つからなかった。今日は4,5本のサクラの幹にいた。
図5.ヨコヅナサシガメ
柔らかい風が吹くとサクラの花弁が頬に当たり気持ちが良い。歩道上にもたくさん落ちている(図6)。
図6.遊歩道がサクラの花弁が、、、

図7.家の近くの教会のハナカイドウが満開だ!
この日の散歩は5850歩であった。丁度良いかな?昨日はウィスキーを買いに行っただけで2060歩だった、今日は6千歩コースだ!

2025年4月9日水曜日

ムササビの腰椎は7個だ!               Flying squirrels have seven lumbar vertebrae!

ニホンリスの腰椎が6個だったので、リス科の腰椎は6個なのかと手持ちのアメリカモモンガとムササビを調べた。モモンガは余りにも小さな腰椎なので諦めた。で、ムササビ(20170524にアップした)の腰椎を見た。何とムササビの腰椎は7個ある(図1)。う~ん?リス科は6個の腰椎ではないんだ。リス科のニホンリスが特別なのかな?それとも手持ちのリス標本が他と違うのかな?図2は仙骨である。

ニホンリスの腰椎は多くは7個だが、6個の場合もあると云うことかな?

図1.ムササビPetaurista leucogenysの第1~第7腰椎

図2.同じムササビの仙骨
このムササビの骨は何故か上肢・下肢の骨や肋骨なども拾えたが、頭骨は見つからなかった。伊勢沢林道左岸の杉林の林床であった。当初は誰の骨か判らなかった。

春風の中の散歩

 昨日、午後から散歩をした。4417歩であった。途中の住宅の木々を見てあるいた。マグノリアの仲間が咲いていた(図1)。湘南大橋の上から引地川沿いのサクラ並木を見た。早くも八重桜が咲き出していた(図2)。

図1.モクレン
図2.八重桜が咲き出していた
図3.下土棚遊水地公園と引地川沿いのサクラ
高校前の道路に散ったサクラの花弁が水溜まりの回りに浮かんでいた(図3)。ライラックを植栽している家があり、今年はたくさん花をつけていた(図4)。道路に近い花の匂いを嗅いだ。う~ん、良い香りだ。釧路では6月頃咲いていた。
図3.散ったソメイヨシノ
図4.ライラックの花
プリムラ・マラコイデスの鉢植えが見事だ。この家の女性は毎年このサクラソウを鉢やプランターに沢山植えている(図5)。春はサクラソウ、秋は菊を楽しませてくれる。最後は我が家の一才海棠を隣家の駐車場から撮る(図6)。
図5.サクラソウの仲間プリムラ・マラコイデス
図6.イッサイカイドウ
今日も天気が良いから散歩に行こう!

2025年4月8日火曜日

ニホンリスの腰椎は7個ではなく6個だ!              The number of lumbar vertebrae of Japanese squirrel are six, not seven!

 ニホンザルやスローロリスのように7個ある腰椎(ヒトは5個)の内、違った形状のモノはないか手持ちの標本を見たが、ネズミやモグラの仲間小さすぎて判別しづらい。取り敢えず齧歯目でも少し大きいニホンリスの腰椎をアップする(図1&2)。

図1.ニホンリスSciurus lisの第1と第2腰椎
第1腰椎の前部は胸椎Va
図2.ニホンリスの第4から第7腰椎
第7腰椎の後部は仙骨Os
写真を撮ってから気が付いた。腰椎は6個だ!7個ではない。胸椎に着いている肋骨が離れてしまっていたら、7個と見ていたかもしれない。
それにしても驚いた。他の齧歯類も調べてみよう!

2025年4月7日月曜日

何と、スローロリスの第7腰椎の横突起が後方向きだ! Amazingly, the transverse process of the seventh lumbar vertebra of slow loris faces backwards!

 前回、ニホンザルの第1腰椎の横突起が前方ではなく後方で奇妙だと報告した。ブログにアップしてからニホンザル以外で唯一手許にあるスローロリスの腰椎を見た。何と、スローロリスでは第7腰椎の横突起が後方になっている(図1)。第1から第6の横突起は前方に張り出ているが、第7腰椎の横突起は後方に向いている。

これは、どう考えたら良いのだろう?

図1.スローロリスNycticebus coucangの第1腰椎から第7腰椎

GPT-4に訊いてみた。以下その答え。どうでも良い解答だ!

ニホンザルやスローロリスの腰椎(腰の骨)の形状の違いは、それぞれの種の生活様式や体の使い方に関係しています。特に、腰椎の横突起(横方向に突き出ている部分)の向きは、動物の動きや姿勢に大きな影響を与えます。

  1. ニホンザルの第1腰椎の横突起が細く後方に向く理由: ニホンザルは、比較的直立して歩くことができ、座る姿勢や立ち上がる動作が多いです。このような体の使い方に対応するため、第1腰椎は後ろ向きの力を分散しやすいように進化していると考えられます。細くて後方に向かう横突起は、腰部の安定性を保ちつつ、前肢と後肢を使って体を支える姿勢を維持するのに役立ちます。

  2. スローロリスの第7腰椎の横突起が後方に向く理由: スローロリスは木にぶら下がる生活様式(樹上生活)を送っており、常に前肢と後肢を使って木の枝を握ったり、吊るしたりする動作が多いです。このため、腰椎の構造が、体重を分散し、木にしがみついたり、横向きに移動する際に必要な柔軟性と安定性を提供するために進化しています。第7腰椎の横突起が後方に向いているのは、スローロリスの特有の生活様式である樹上生活における動作をサポートするためだと考えられます。

つまり、この違いは、それぞれの動物が進化の過程で異なる生活環境に適応した結果として現れたものです。

二回目のリハビリに行ってきた。実際に実施されるのは10分もないかな?先週指導されたように左右別々に膝を30秒くらい抱えることだ。そして医者に診てもらい。医者からどうですか続けられますか?っと訊かれたので、続けなければなならないと考えていると応える。また、来週火曜日となった。

2025年4月6日日曜日

ニホンザルの奇妙な第1腰椎の横突起 Strange transverse process of the first lumbar vertebra in the Japanese macaque

 机の横の骨が入っている大きなプラ製の衣装ケースの中の骨を整理している。湯河原の白銀林道で拾ったタヌキを玄関脇のアジサイの根元に埋めていたが、掘り出したのは空気銃の跡がある頭骨だけかと思っていた。しかし、脊椎や前肢・下肢なども拾っていた。さらに、友人TSから送付された千葉で有害鳥獣で射殺されて埋められていたサルの骨なども出てきた。名札を付けたり、骨に字を書いていなければ出処不明の骨になるところだった。

腰椎の数は偶蹄類では5~7個、食肉目・兎形目7個、ニホンザル7個、ヒト5個である。脊柱を作る骨(椎骨)の中で腰椎は横突起が左右に出ているのが特徴だ。

図1はタヌキの腰椎である。第1腰椎から第7腰椎まで横突起が前方に腕を広げたように伸びている。

図1.タヌキNyctereutes procyonoidesの腹側から見た第Ⅰ腰椎~第7腰椎
図中の1~7は第1腰椎~第7腰椎を示す。
それぞれの腰椎の横に出ているのを横突起と云う(図2も同じ)。

しかし、ニホンザルの腰椎では第1腰椎の横突起は前方ではなく後方に広がっている。ぼくの手持ちのシカ、ウサギ、ネコ、タヌキ、アナグマではこのような腰椎は無い。横突起はどれも横に出て少し前方(頭の方)に曲がるのだ。
図2.ニホンザルMacaca fuscataの腹側から見た第1腰椎~第7腰椎
このような第1腰椎の奇妙な横突起はニホンザル特有なものなのか、それとも他のサルたちも生じているものなのか?ヒトには見られない。

2025年4月5日土曜日

サンショウの新葉を磨り潰し、砂糖と味噌を合わせる               Glind the leaves of Sanshou tree, Japanese pepper, and mix sugar and miso.

今朝、庭のサンショウの新葉を見たら、かなり伸びてきている。柔らかそうな新芽部分をザルに摘んだ。大きな擂鉢の中に積んだサンショウを容れ、サンショウの幹で作ったすりこ木でゴシゴシやりだした。TVで大谷が出ているので、その試合を見ながら、ゴシゴシやる。右腕が疲れる。コーヒーを飲む。また、ゴシゴシやる。30分もしたらどうやら葉や芯がなくなりサンショウは真っ黒に液状化する。砂糖を容れてまたゴシゴシやり、味噌を容れて同じ事を繰り返す。出来たところで大谷はヒットを打ったが、2塁への盗塁失敗だった。
図1.朝日を浴びた山椒の新葉
この山椒味噌は、結婚して間もなく義母に教わったものだ。ご飯にも合うし、キューリや蒲鉾につけたりして酒の肴に合う。だから、庭に出てきたサンショウの苗を大きくして毎年新葉を摘んで山椒味噌にして楽しんでいる。

2025年4月4日金曜日

お花見に行ってきた!                 We went to see the cherry blossoms along the Hikichi river

昼過ぎに連れ合いと二人で花見に出かけた。歩くルートはいつもの散歩コース、イタチ糞は無かった。引地川にはマガモ、カルガモやオオバンがまだ残っている。コイは泳いでいるが、カメはまだ出てきてないようだ。
図1.引地川沿いのサクラ
図2.ヤマブキが咲いている
図3.サクラは7分咲き!
図4.サクラの幹にキクイムシ?が入ったようだ。

帰りにコンビニに寄り、🍰やモンブランや和菓子を買う。5084歩だった。寒い感じだったが、帰りには少し汗をかいたようだ。

右肩甲骨の関節窩から見た烏口突起、肩峰               Coracoid process and acromion viewed from the glenoid fossa of the right scapula

シカとニホンザルとネコの肩峰の違いを見て欲しい。前回の写真は判りづらかった。肩甲骨の外側にある肩甲棘の近位端(関節窩)の端にあるのが←肩峰だ(図1,2&3)。だから、図1,2,3の上側が肺がある内側に当たる。
図1.シカの右肩甲骨 関節窩から
:烏口突起 :肩峰
図2.ニホンザルの右肩甲骨 関節窩から
図3.ネコの右肩甲骨 関節窩から

シカもサルもネコも肩峰は肩甲棘の一番関節窩寄りにあるが、図3のネコの場合は肩甲棘の近位端が伸びて肩甲棘結節をつくりそこからさらに伸びた端に←肩峰がある。ニホンザルには鎖骨があり鎖骨が肩峰や烏口突起と靭帯で結ばれる。そのためだろう。サルの肩峰はシカやネコと違って分厚い。

少し、肩甲骨の関節窩から見た、烏口突起と肩峰をできるだけ他の動物で見てみよう。

2025年4月3日木曜日

ニワザクラ                   Niwazakura, Chinese bush cherry

朝から冷たい雨がショボショボ降っている。ちょっと止んだので庭に出た。昨年、連れ合いが生協で買って植えていた小さな木にに可愛い花を沢山つけている。何て云う花?っと聞いても連れ合いは覚えていないと云う。グーグルの画像検索で調べた。どうもニワザクラと云う名前かな?これからユスラウメのような実がなったらそうだろう。でも八重咲だからどうかな?
ユスラウメは釧路でも夏に少し黒味がかった赤い実がなった。それを摘まんで食べたが、いつももう少し甘いか酸っぱいかしてくれた方が旨いのにっと思いながら摘まんだものだ。ここでそんな実がなってくれると嬉しい。ヒヨドリかキジバトがやってきて摘まむだろう。
図1.ニワザクラ

 

ニホンザルとシカ、ネコの肩甲骨の違い                    The differencies of scapulas among Japanese macaque, deer and cat

ニホンザルを含む霊長目や齧歯目、兎形目の肩甲骨の肩峰が他の動物たちとは違って(ここまでタイプしてきて、目の前にあるフクロモモンガとオポサムの骨を見た。なんと彼らの肩峰はサルのモノに似ている。なんと鎖骨もちゃんとある。ここでは有袋類を除いて考える。)、肩峰が烏口突起とは逆の方向に少し曲がり太く厚い。しかし、シカやネコの肩峰は肩甲棘をそのまま真っ直ぐ伸ばした細く薄い先端である(図1,2&3)。サルの肩甲骨の肩峰に鎖骨が結び付くからだ。
図1.左からシカCervus nippon、ニホンザルMacaca fuscata、ネコFelis catusの左肩甲骨外側から
:肩峰
図2.シカ、ニホンザル、ネコの左肩甲骨内側から
:烏口突起

図3.シカ(左)、ニホンザル(中)、ネコ(右)の左肩甲骨関節窩から
:肩峰 :烏口突起

寒くて雨模様の日が続くので桜がどうなっているか心配だ。明日は幸い晴れるようだ。連れ合いと桜を見に行こう!
トランプ関税で株価が下落し、為替も大きく変動している。が、こちらはそんなニュースを見聞きしているだけだ。