「円山木の頭」で:
無風でガスッテいる。下は宮ヶ瀬から登ってくる道。
コメツガの葉から生まれた霜
ドウダンツツジの枝に咲いた霜の花
決められた登山路を歩くのも楽しいが、前もって2万5千の地図を見て、自分で決めたコースを歩くのはもっと楽しい。登りはコースを外さない、が下りは迷う。ぼくは右方向に降りていく傾向がある。そんなコースを他の人も歩いている跡があるのを見つけた時は勇気づけられる。だから、ぼくは歩いて迷いそうな箇所に赤布をぶら下げて印にする。
しかし、吹雪いたり、ガスッテいると赤布が分からない。特にメガネが曇るとお手上げだ。焦る気持ちを以前はタバコ吸って落ち着かせた。今は、テルモスの熱いお茶を飲み、地図を見る。
人生の進むべき方向さえ分からない時は好きな本でも読んだり、自然の中に浸る。
2 件のコメント:
こんな寒そうな山を歩くのがどんな感じなのか
まったく想像がつきません。
自分では絶対にこんなことはできそうにないので、
写真が拝見できて嬉しいです。
アハハハハァー!
歩いている時は、登りも下りも汗だくなので、防寒着を脱ぎ、手袋まで取ります。寒いのは休んだ時だけ、休んだ時、寒くなるので防寒着を身につけます。
もし、この季節に一時帰国したらなら是非登りましょう。
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