川底や土手はコンクリートで固められており、流れが速い。それでもモツゴ、コイ、ヨシノボリ、オイカワがいる。
今日は両側の土手をイタチの糞を探しながら歩いた。藤沢側のサイクリング道路にも横浜側の土手の上の道路にも犬の糞を除いてイタチの糞は見つけられなかった。
藤沢側で農作業をしている人に聞くと、「境川の護岸工事以降まったくイタチは見なくなった。それまでは随分イタズラされた」と懐かしそうに話してくれた。横浜側ではフキを摘んでいた人に聞いた。「10年前まではいた。今はアライグマがいる」と話してくれた。
護岸工事でイタチが巣を作るような穴を地面に空けられなくなってしまったのだ。イタチにとっては、カエルやザリガニや昆虫などの食物はあるが、営巣場所が確保できないのだ。一方、アライグマは下水道などの側溝を営巣場所にして十分生きていけるのだ。
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