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原発不要・核廃絶


2008年2月2日土曜日

冷凍餃子

問題になっている冷凍餃子について、考えさせれた。
冷凍食品をオイシイ、ウマイと思って食べたことがない。
いつも他に食べるものが無いから間に合わせで食べている。
冷凍食品は保存用の食物である。が、その保存は冷凍庫に容れなければならない。

昔からある保存食物には、乾燥されたもの、燻製にされたもの、発酵されたもの、凍らしたもの、塩、砂糖、酢、アルコールに漬けられたものがある。
燻製や凍らしたものは乾燥に類似する。大きくは、乾燥と発酵の二つに分けられるだろう。

日本での乾燥された食物の代表は、切干大根、鰹節、凍み豆腐、麩、湯葉、干瓢などがある。
発酵食品の代表は、納豆や味噌、醤油、お酒、漬物であろう。あるいは、チーズやヨーグルトがある。その他は、キノコや山菜を一度煮て塩漬けにして保存したり、塩鮭にしたり、数の子やタラコを塩漬けにしたり、果実を砂糖漬けにしたり、ジャムにしたり、数え上げればキリがない。

これらの古来よりある乾燥食物や発酵食物は常温で保存でき、冷凍庫のような特別な装置を必要とする容器に納めておく必要がない。さらに、これらの食物は食材が美味しく変身してしまうことである。つまり、乾燥、発酵させることによって保存し、しかも異なった風味の美味しい食物に変えている。

冷凍食品は、上手に解凍して、ようやく美味しく食べることができる。しかし、食品を凍らして解凍しているので、どうしても細かなところで、水分が抜け落ちたり、植物や肉の細胞が壊れたりして、凍らす前の食品の味とは程遠いものになってしまう。将来的には、この事を技術的に解決できるかもしれないが、古来よりある乾燥・発酵による保存食品には到底敵いそうもない。

今回の事件を機会に冷凍食品を避けて、ほんの数十分の時間をかけて家族皆で餃子作りをしてみたらいかがでしょうか?

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