「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年12月6日土曜日

これらの後ろから見た頭骨は誰かわかりますか?            Do you understand whose skulls seen from behind?

 後方から見た動物たちの頭骨をアップする。タヌキ、カイ(アナ)ウサギ、アフリカオニネズミ、スローロリスとコモンリスザルである。どれが、タヌキかカイウサギがわかりますか?真後ろの孔は首が付く大孔です。

図2.後方からみた頭骨
aは後頭骨と頭頂骨の縫合部が盛り上がり、頭頂骨の矢状縫合も盛り上がっている。また、頬骨弓が左右に張り出している。bは他4個の後頭骨とは違って網目状になり、項稜が後ろに突き出している。また、頭頂部に左右に広がった後眼窩突起がある。cは頬骨弓の張り出しがわかる。dは眼窩輪が広がっているのが判る。eは矢状縫合線と頭頂骨と後頭骨のラムダ縫合線が判る。大孔が一番良く見えるのはaやcであり、bがそれに続き、dは見えづらくなり、eは殆ど見えない。
後ろから頭骨を眺めた事は殆ど無いのではないでしょうか?a~eの頭骨は誰のものか判りますか?

境川遊水地まで散歩                         To Skaigawa Flood Retention Basin

一昨日は久方ぶりに境川遊水地まで足を伸ばした。が、外周の横浜側を回った訳ではない。藤沢側だけをちょっと歩いて戻ってきた。それでも何か月振りかの遊歩道歩きは、気持ち良かった。もうすっかり秋の気配だった。遊水地に飛来しているカモが数羽いたが、遠距離だったので、その種類が判らなかった。92分で7545歩だった。
図1.藤沢側の草木に葛が蔓延る斜面
図2.藤沢側の今田遊水地にはカモやコサギがいた
世の中はガラ携からすっかりスマホになってしまった。スマホは持っているが、ネットで購入したSonyXperiaで自宅やフリーワイファイがあるところでは使えるだけだった。以前はGeographicaを山でGPS代わりに使っていたが、電池が膨れてきたので買い替えた。当たらに購入した中国製の一万円のスマホは外出中は歩数計とカメラ代わりだ。

2025年12月5日金曜日

故郷釧路の雪景色                             The snowy landscape in my hometown, Kushiro

釧路の妹から家の近くの柳町公園の雪景色を送ってきた(図1,2&3)。もう、すっかり寒く、この雪も来春まで溶けない根雪になるのだろう。それに比べたら、室温が20度に行かなかった今朝の我が部屋は、妹からすると羨ましい限りだろう。でも、このシバレル朝があるから、ニシン漬けや、飯寿司も旨くなるのだ。しかし、今は昔と違って家は断熱材で覆われ、昔のような寒さは屋内では味わえない。ぼくが子供の頃は掛け布団の腹の辺りや首元が身体から出る水蒸気でバリバリに凍ったものだ。
図1.柳町公の人工の丘
図2.おー、それでも日向は溶けている
この柳町公園は釧路川と作られた新釧路川を結ぶ運河だったので、運河公園と呼んでいた。全長2キロちょっとなので散歩にはもってこいのコースだ。
図3.この松の木は、、、、。毛糸の帽子を被っている妹の姿が、、






 

スナメリの圧縮された前頭骨                        The astringed frontal bone of East Asian finless porpoise

クジラの仲間で唯一持っているスナメリ(2009年愛知県知多郡のTSさんより)の頭骨の前頭骨を見た。上顎骨と頭頂骨に圧縮されたようになっている(図1)。驚きだ!余りにも不思議形状なので2,3日に渡って本当かな?っと何度も見まわした。前顎骨からは切歯が出、上顎骨からは頬歯が出、鼻骨はこの鼻孔の上の小さな骨とスナメリの頭骨を眺めまわした。図1の黒線で囲まれた部分が前頭骨であると確信する。

さらに、Elephas maximus(アジアゾウ)の前顎骨の画像を何度も見て図2のようにゾウの前頭骨を示した。

図1.スナメリNeophocaena sunameriの上からみた頭骨と前頭骨(前頭骨の上顎骨と鼻骨との縫合線と頭頂骨との縫合線を黒線で示す)
図2.Elephas maximus(アジアゾウ)の上からみた前頭骨(黒線で示す)
前頭骨は頭骨の顔面と脳幹部分の各頭骨(前顎骨、上顎骨、鼻骨、涙骨、前頭骨、頭頂骨、側頭骨、後頭骨)の中で最も形状が変わりやすい骨と云うことが判る。

もう12月5日になった。今年も山には行けずに終わった。それでも整形外科の4月からの毎週のリハビリ通いで、歩いている時の足の違和感が無くなり、靴下を履け、両手で洗面ができ、しかも寝返りが普通にできるようなった。これも朝夜のベットの上での理学療法士から教わった足のストレッチが効いているのだ。それでもまだまだ左足が重苦しいが、、、。

2025年12月4日木曜日

鳥の糞から                           From the droppings of birds

 先日行った鯖神社の鳥居から神社までの参道脇のヒサカキに黒い実がたくさんついていた。さぞかしこれから、ヒヨドリが喜んで食べてタネを撒き散らすだろう。

図1.ヒサカキの実
我が家の庭に鳥が運んできた芽生えがないか探した。大きくなったものでは♂のサンショウの木がある。以前はマンリョウやセンリョウも出ていたが、、、、と思いながら探すと、何とレモンを植えている鉢からナンテンの苗が出ている(図2)。さらに棕櫚の苗が幾つもあった。大きいのは水鉢の横のものだ(図3)。水浴びにきた鳥が糞をしたものだろう。
図2.レモンを植えた鉢から出てきたナンテンの苗
図3.水瓶の横から出てきた棕櫚シュロの葉
鳥が運んできた種子の芽生えを探していたら、アブの仲間がすぐ近くきて停まった(図4)。暖かい日差しの中をキチョウも飛んでいたのだ。早速Google画像検察で調べた。ホソヒラタアブと出た。
図4.ホソヒラタアブEpisyrphus balteatu
TBSの「動物わくわくランド」でブレインをしていたTAから電話があった。パーキンソン病だと診断されたようだ。この病気に罹った高校の友人は6年前に逝き、大学の友人は名護で療養生活をし、飲み友達でもあるTAもパーキンソン病になったので、驚いている。人は皆それぞれの老後があるが、友人たちが3人もパーキンソンになった。パーキンソンになった友人と飲むと貴族と飲んでいるような感じだった。全ての動作がゆったりしているのだ。

2025年12月3日水曜日

最も多様な前頭骨の形状                       The most variable shapes in frontal bones

 鼻骨の形状を見てきたが、鼻骨以上に多様な形状をしているのが前頭骨だ。図1にモグラ、ネズミ、ウサギの仲間をアップした。アズマモグラの前頭骨は上から見ると台形状だが、アフリカオニネズミのは縦長の長方形で、ノウサギのは鳥が羽ばたいているようだ。アズマモグラの前頭骨が頭頂骨よりも大きいは驚きだ。

図1.左アズマモグラMogera wogura、中アフリカオニネズミCicetomys gamibianus、左ノウサギLepus brachyurusの上から見た前頭骨(前後の縫合線を黒線で示す)

タヌキの前頭骨は女性がワンピース型の水着を着て座っている後ろ姿のようだ。ハヌマンラングールはカニの甲羅のようでもある。
図2.左タヌキNyctereutes procyonoides、右ハヌマンラングールSemonopithecus entellusの上から見た前頭骨(前後の縫合線を黒線で示す)
反芻亜目ウシ科のチュウゴクゴーラルの前頭骨には角が出ており、頭骨の半分以上を占めるような大きさだ。角が出る偶蹄類の全ては前頭骨から出る。シカ科ではトナカイなどの例外を除いて全て♂の前頭骨から角が出る。が、ウシ科では♀は角が出ない、出ても貧弱だ。キリン科では両性に角がでる。
図3.チュウゴクゴーラルNaemorthdus griseusの上から見た前頭骨(前後の縫合線を黒線で示す)
奇蹄目のサイは鼻骨の上に前後に2本の角を持っている(図4)。が、この角はシカやカモシカのように骨でできたモノではなく爪と同じケラチン質のモノだ。だから、切られてもまた伸びてくるようだ。図4のシロサイの角は異様に長い。長い間飼育されていたのであろう。
図4.日大生物資源学部「骨の博物館」のシロサイCetatotherium simumの角

プーチンロシアのウクライナへの侵略戦争は未だ続いている。トランプが示したその和平案なるものが一方的にロシアに有利なものだ。EUは反発している。そうするとプーチンはEUに戦争するか?っと脅している。このようなキチガイじみた相手のプーチンと戦争などしたら、核をすぐ打ち込んでくるだろう。プーチンは抑制の効かなくなった狂犬のようだ!

2025年12月2日火曜日

鯖神社への散歩                      To the Saba shrine by walking

境川沿いにある頼朝所縁の鯖神社まで連れ合いと散歩した。4387歩であったが、暑くなりコートを脱いだ。それでも汗かいた。鯖神社はこの境川沿いに幾つもあり、藤沢側だけでも複数ある。
連れ合いと周りの草木を眺めながらゆっくり登っていくと二人の女性が追い越し、帰りには一人の男性が登ってきた。いずれも我々夫婦よりも二回り以上若い人たちだった。このような神社が細々とでも残っているのは嬉しい限りだ。
しかし、昔の人々は何かにつけて神社を建立したものだ。荒れ狂う世相と災害の守り神として必要だったのだろう。
図1.鯖神社の鳥居
図2.鯖神社
この鯖神社とは、源義朝(頼朝、義経の父)が佐馬頭であったことから、鯖となったようだ。境川流域の藤沢・横浜に12ものサバ神社があるようだ境川流域のサバ神社 • えのしま・ふじさわポータルサイト

2025年12月1日月曜日

鼻骨の形状7)ネコ、ハクビシン、ジャワマングースの鼻骨 The nasal bone of Cat, Masked palm cibet, and Javan mongoose

 食肉目のネコ型亜目 - Wikipediaのネコ上科に属していて日本に生息する動物はネコ科のイエネコや2種類のヤマネコ、さらにジャコウネコ科の移入種のハクビシン、マングース科の移入種のジャワマングースである。手持ちの頭骨標本はイエネコ、ハクビシン、ジャワマングースであり、これらの頭骨の上からみた鼻骨を見てもらう(図1)。

図1の何れも鼻骨がV字状に前頭骨に接している。が、ネコ型亜目の動物たちはどれも頭骨がガッチリしていて、鼻骨の形も見づらい。
図1.左イエネコFelis catus、中ハクビシンPaguma larvata、右ジャワマングースHerpestes javanicusの上から見た頭骨と鼻骨
食肉目の動物たちの鼻骨を含む頭骨を眺めてきて、イヌ亜目とネコ亜目の動物たちの上から見た頭骨の違いに気が付いた。イヌ亜目の動物たちよりもネコ亜目の動物たちの方が後眼窩突起窩が明確であり、さらに、ネコやジャワマングースのように眼窩輪が形成されそうなものもある。また、イヌ亜目の全ての頭骨の頬骨弓は横に大きく張り出していないが、ネコ亜目のネコは頬骨弓の横の張り出しが大きく眼窩が前に向きかかり、口吻が短じかい。

2025年11月30日日曜日

タヌキの棲み処が、、、           The habitat of racoon dog, , , ,

 NHKの囲碁を見ていたら寝入ってしまった。天気が良いので散歩に出た。4千歩コースにしようと思ったが、友人のTGが1万歩を歩いたと云うので、頑張って6千歩コースに向かった。往きは少し頑張って早歩きにしたが、脹脛が攣ったら困るので、我慢して押さえて歩いた。下土棚遊水地公園の管理事務所のトイレで歩数計を見ると2000歩を僅かに越えただけだった。コールの半分くらいだと思っていたのでちょっと驚きだ。

ここから昨年タヌキに出逢った道を取った。道路の左は遊水地公園の外周で、右には側溝があり、その側溝に覆いかぶさるようにジャンポレモンが枝が折れてしまいそうなくらいたくさんぶら下がっていた。

図1.ジャンボレモンのポンデローザ
さぁー、これからがタヌキの出逢いの場所だ。糞が落ちていないか探しながら歩く。が、驚いた!タヌキが逃げ込んだ林を突き抜けるように幅広の道が突き抜けており(図2)、平日は工事がされているようだ。
図2.林を西に突き破って幅広の道路
あー、ここでは赤いカラスウリもあったのにもうダメだ。あのタヌキ故有事: 散歩中にタヌキと遭った!                      I met a racoon-dog on the way in walkingはどうしているのだろう。
湘南台高校前の川縁のネズミモチが西日を受けてたくさんの実が光り輝いている(図3)。
図3.ネズミモチの実
1時間10分の歩きで、6070歩であった。

2025年11月28日金曜日

引地川までの散歩                   Walking to Hikichi river

一昨日、歩数計とカメラ代わりのスマホを持って散歩に出た。小学校の前で教え子のKYに会って立ち話しをした後、亀井神社で2礼2拍1礼をし、歩道橋を渡って振り返った。黄色く染まったイチョウの葉を見たかったのだ(図1)。引地川には冬のカモたちはまだ飛来していなかった(図2)。大きなモミジバフウの葉が地面に積もっていた(図3)。
図1.歩道橋から、イチョウの黄色、タブノキの緑
図2.穏やかな引地川の流れ 馬渡橋から
図3.大きなモミジバフウの黄や赤く染まった葉
50分の散歩で5232歩だった。まー、疲れもなく丁度良い。