「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2011年6月18日土曜日

サルナシの雄花と雌花が咲いている

16日の伊勢沢で
東丹沢ではサルナシの木は結構あるが、大抵はオスの木だ。
10月のサルナシの果実が実る季節になっても、サルナシの実を見つけることは少ない。
何故、こうも実のなるサルナシが少ないのだろうか?と思ったこともあるくらいだ。
林道沿いにサルナシの赤い葉柄のツルがある雄花が咲いている。
これもオスだ、これもオスだ?ん?花が咲いていない木もある???
、、、と雌花をつけたツルを見つけた。
しかし、雄花の花の着き方に比べて何とも寂しい。

また、尾根を歩くと何故かサルナシを含む蔓性木本が切られていることが多い。
サルナシは動物たちの食物でもある。
サルやクマ、鳥たちばかりでなくテンやタヌキたちにとっても大事な栄養源だ。
森は様々な木々や草花とともに様々な動物たちが生活している。
歩くのに邪魔になるようなツルも動物たちの命を育んでいるのだ。

2011年6月17日金曜日

ゲットしなかった

昨日の秘密の花園(ミソサザイが鳴いていた所)
これは、どう見てもホウキタケの仲間、この仲間で毒はコガネホウキタケが有名だ。
これは、白っぽい。ソウメンタケもホウキタケ科だから、、、。
写真を撮った後、採集して持ち帰ろうと思ったが、、、。
ぼくがしゃがんだため吐く息が地面に吹きかかると、ヒルが目覚めて動きだした。
手の平に山盛り一杯あったが、食べるのは来年でも良いだろうと諦める。
しかし、ブログにアップしたら、無性に味見したくなった。
オニフスベである。
若いときはこの上に白い皮?が被っているのだが、それがとれるとこのような不思議な
しわしわ模様になる。
これは、昨年随分食べた。
ホコリタケの仲間は若い時は全て色も食感もハンペンのようだ。 
このほかにハナビラニカワタケもあったが、
特に食欲をそそられなかったので置き去りにしてきた。

2011年6月16日木曜日

ミソサザイの甲高い囀り!

今日、伊勢沢林道から伊勢沢に下りたら、ミソサザイがぼくの周りで
甲高く囀りを始めた。
威嚇と思えるように右左に前後に目まぐるしく飛びながら囀っている。
沢音と囀りの両方をお楽しみください。
ユーチューブに哺乳類の動画を載せたいものだ。

久しぶりの伊勢沢林道から奥野林道へ

今日は、何としてもオオバアサガラのシャンデリアを見たいと思う。
朝、5時に家を出る。
厚木を越え清川村に入る頃に霧雨模様となる。
坂尻から土山峠までは本降りだ。
ともかく、雨でも林道なら歩けるので伊勢沢林道に行くことにする。
クモの巣が林道一杯に広がっている。ゲートを渡って間もなく顔にクモの巣がかかる。
再び、クモの巣だ!見ると、網にかかった虫たちがはっきりわかる。
まるで、そのまま飛んでいるようだ。 
クモの巣が林道にかかっているのは、この2、3日人も車も通っていないということだ。
クモの巣は畳二畳もの大きさがあるだろうか! 
ジョロウグモはこんな大雑把な巣を張らないと思った。
全部で6箇所のクモの巣が林道中央にかかっていた。
この虫たちは小鳥たちに横取りされないのだろうか?
また、なんと言うクモの巣なのだろうか? 
大きなオトシブミのようなものと思って、近づいたら小さなクモの巣だった。
中を開けるとクモの糞がいっぱいだ。 
オトシブミも落ちている。 
音見橋のところのオオバアサガラの花は終わりかけていた。
諦めきれないので、更に林道を詰める。だめなので奥野林道へ山越えする。
ヒル対策のため飽和食塩水を十分噴霧する。
伊勢沢の秘密の花園のイワタバコは随分増えたようだ。
花はまだまだ、花茎も出ていない。
ミソサザイが何故か忙しげに囀るので、isa隊員にあやかって動画で音を撮る。
じっとしているとヒルが寄ってきそうなので、そうそうに小沢を登る。

蒸暑く、汗だくになって稜線に辿りつき、休まずにすぐ斜面を下って奥野林道に出る。
新鮮な糞をゲットしてきたので、先ず、水場で手と顔を洗い、水を飲む。
見たところヒルはついていない。飽和食塩水の効き目は凄い!
林道を下ってすぐに念願のシャンデリアだ! 
オオバアサガラの花の拡大写真。 
霧雨状の雨が降ったり、止んだりなので、カメラが濡れないように注意した。
ヤマザクラの果実よりなるテン糞、クワの実やキイチゴ類の果実を食べたと思われる
テン糞やイタチ糞をゲットしてきた。
ニガイチゴとモミジイチゴはあと2、3日で落下してしまいそうだ。
今が食べ時。
ヤマグワの実は今日から食い放題となる。

2011年6月14日火曜日

線路沿いの花と木

小田急江ノ島線の線路沿いの道を歩いてもともとは植栽された花々を撮った。
マーガレットでしょう?
白い大きな花が勝ち誇ったかのように雑草の中に咲いている。
え?と思って撮った。カワラナデシコではないか!
線路と道路との間の雑草の中に昔の日本女性の美しさを秘めた姿で咲いていた。 
この花、移入種であろう。草丈は一メートルを越える。
まとまって咲いていたら映えるだろう。
割とこの花が目についた。 
他所の生垣のサンゴジュ。こいつはぼくの好きなスイカズラ科だ。
花の匂いを嗅いだことはない。きっと良い匂いだろう。 
始め見たときは何かわからなかった。
なんのことはない、真夏に真っ赤な花を咲かせ野球ボールのような実をつける。
ザクロだ。これも挿し木で簡単につくので、欲しいが庭が狭すぎる。
梅の実がこんなにも大きくなっている。
我が家の梅の木にはカイガラムシがついたので、選定したので、今年は実が採れない。
  そろそろ梅酒作りや梅干しつくりの季節だ。
ビワがなっていた。まだ色づいていないが、このくらいのビワなら食べられるだろう。
暑い夏の前はおいしいビワの季節でもある。
大きな庭を見ると羨ましい。
しかし、ぼくには丹沢という歩きつくせない大きな庭がある。

2011年6月13日月曜日

僅か二日の開花!

土曜日にスイレンが13年振りに始めて咲いたことをアップした。
昨日は雨に打たれながらも咲いていた。
今朝は8時を過ぎても花を閉じたままだ。
学校から戻り見ると、花を閉じたまま水に沈みかけている。
え?なんだ?僅か二日で閉じちゃうの?
雨に打たれて受精したのかな?それで、沈んで結実するのかな?
花が咲いたのは、蔓延っていたキンギョモを取り除いたので、
根元まで光が当たるようになったせいかも知れない。

スイレン鉢にボウフラがわかないようにグッピーを3匹容れてやった途端、
一匹が大きな口の魚に食べられてしまった。
ヨシノボリが大きくなっている。
残った2匹はすくい出した。

2011年6月12日日曜日

指摘されても間違いに気がつかない!

このオンシジュームは花茎が1メートルくらいにもなり、バルブも大きなマンゴウの種子くらいもある。部屋の中にいれてると良い香りが漂う。もう、30年も前に友人の奥さんから頂いた。
花が終わって、近所のお宅のヤエザクラの花が咲いたので、ラン類は外に出した。
ナツツバキの枝にぶら下げているファレノプシスの花が一つ咲いている。
屋外の風や雨に打たれて、綺麗な装いが汚れていて可哀想だ。 
先日、キンランがギンランに見えた話しをした。
これは自分で自分の目を疑ったので、まだ許せる。
しかし、昨日はユリ科ワスレグサ属とやまぼうしさんに指摘されているのにもかかわらず気がつかなかった。今朝、ブログを見て驚いた。
目で見た文字がワスレグサとは書いていなのに、ワスレグサと脳が理解してしまう。
論文や本の原稿を書いて、が、の、に、をなどの間違いや、漢字の変換の間違いは、
後で原稿を読み直して気がつく場合もあるし、活字になってから気がつく場合もある。
しかし、Aと書いたつもりが指摘されてもBとなっているのにすぐ気がつかない。

このようなことが行動の面でも出ているのだろうか?
あるいは、もっと大事な考え方の面でも出てきているのだろうか?
これは、まだぼくのような者だからまだ笑って許されるかもしれない。
いずれにしても歳をとるということは身体も頭も思い通りにはならなくなることだ。

2011年6月11日土曜日

始めてスイレンが咲いた!

ユリ科ワスレグサ属の薄黄色の花が咲いている。
昨日は、朝9時過ぎに一度寝なおして、起きたところ陽が射していた。
この花、この辺りの草地には普通に生えている。
図鑑で、調べているが同定できないでいる。朝から午後まで開いている。
この写真の花、今朝は凋んで別の花が咲いている。
近づくと良い香りがする。
こうなると、「日本の野生植物1」平凡社では、エゾキスゲということになる。
春の芽生えた若菜の時は和え物にして食べている。
花は可哀想で食べたことがない。
このスイレン、アフリカから戻って翌年だったと思う。千葉県高宕山のサルの生息地調査で、富津市の聞き取りを行っているとき、スイレンを栽培している農家から2種類二株を頂いたのだ。
睡蓮鉢に容れていた。毎年、葉は茂るのだが花どころか蕾さえみたことがなかった。
今年は、春に鉢内の金魚藻を取り除き、水面に浮かぶ浮き草も大部分取り除いた。
今年もボウフラを食べてもらうために金魚かメダカをいれようかなと思ってのぞいたら、ビワの実状の蕾が水面から出ている。それから3日目にしっかり花を開いてくれた。
が、午後には閉じた。
今朝は、閉じたままだ。今、6時半見ると2分ほど開いて雨を受けている。 
今、我が家の狭い庭には、ドクダミの可憐な白い花、キキョウソウ、上のワスレグサ属の花、ホタルブクロが咲き、ゼラニュームの赤とピンクの花、オンシジュームの黄色の花、そして何よりもアジサイが雨に打たれながらも咲き誇っている。

13年ぶりに咲いたスイレンの花で、13年前の頃を思い出している。50歳になって間もなくで疲れを知らずにまだまだ野山を歩き回れた。この13年間は人生について多くのことを教えてもらった。
あと15年で80歳になるが、友人の中には人生の後始末をしている人たちもいる。
ぼくも、昨年から読まなくなった論文のホチキスを取り、資源ゴミとして出し始めている。部屋を塞いでいた大きなファイルケースが一つ空いた。まだ、本棚には論文誌などがある。
本を整理してブックオフに出したのに、先日は亡くなった先輩の本を頂いてきた。
書籍類はなかなか捨てがたい。ビデオやCD、さらには、、、、。イヤまだ頭骨類は手放したくない。見ていて教わることが多いからだ。
まだ、人生に未練があるのだ。
いつ死んでも良いという心境までにはほど遠い。
残された人生を楽しみたい。
それには、たるんだ腹筋を鍛えることにしよう!

2011年6月10日金曜日

アジサイが咲いた

アジサイが咲いている。
二日酔いで、朦朧とした朝である。
ダメだ、眠い。

2011年6月8日水曜日

リスの貯蓄?

先週3日の実習:仏果山から半原越に向かう稜線の尾根道で
たくさんの同じ種子が固まってあった。
少し地面が掘られてこれらの種子は埋められていたようだ。
長径10mmくらい、ちょっと目にはアオハダの種子に似ていないこともない。
それよりもヒマワリのタネと言った方が合っている。

この場所は尾根道の登山道の中心から30センチも離れていない。
動物が何らかの目的ももって埋め込んだものと思われる。
それは、誰?
ぼくらがここにやってきたから上に被さってあった土などの覆いを元に戻すことができないで逃げ隠れたと思っている。
この種子を三個ゲットしてきたので、庭に植えた。
これは何の種子?

ぼくが大変お世話になった西田利貞さんが亡くなった。
大好きなお酒を呑めずに5年くらいも癌と戦っていた。
抗癌剤の治療を受けると心身共に疲労困憊してしまうと話していた。
マハレではぼくが14度以上もマラリアに罹っているのに、西田さんはマラリアには罹らなかった。
英語やスワヒリ語はおろかトングエ語まで流暢に話すことができた。
研究一筋で、旅行にでかけてもマーカーをもって論文を読んでいると奥様が話していた。
たくさんたくさん書き残す本があったであろうに残念である。
何だか死というものが身近な存在になってきた。
天上には、今西や伊谷が待っている。
伊谷さんは囲碁の相手がきたことで喜んでいるだろう。