「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年8月5日火曜日

釧路動物園へ              To Kushiro Zoo

 釧路は昨夜から大雨だ。昨日に動物園に行ってきてよかった。ぼくは、動物園に咲いている釧路湿原の花木を見たかったし、妹たちは釧路動物園に新たに入ったエゾヒグマを見たかったので、またも兄夫婦を誘って行ってきた。園内はぼくの今の左の脹脛が痛い者にとっては木道あり、砂利道あり、登り、下りありと広く大変だったが、皆の後について歩いた。お昼時だったので、人も結構入っており、中学生以下が無料という事で凄くこの動物園が気に入った。が、木道にしても、案内板にしてもその維持管理にお金を出せないような状態のようで、園職員手作りの物が目についた。

図1.釧路市動物園の正門
図2.エゾシモツケソウ
図4.ニワトコの実
図3.シオカラトンボ
図4.エゾシモツケソウの花にとまるイチモンジ
図5.園内を歩く
図6.タンチョウが置物のように座っている
図7.この黄色の花はアキノキリンソウかな?
都会にこのような動物園があったら、人で溢れるね!っと連れ合いが言う。広場があり2、30名くらいの人たちが椅子に座って動物園職員から講義を受けていた。こんな催しに参加している人々に拍手を送りたい。ヒグマの檻は、アムールトラやライオンの檻とは違って山あり、谷ありで、天井が無く、周りがコンクリートで覆われていた。2頭のエゾヒグマはそれぞれのナワバリを行ったり来たり神経質に歩いていた。人の目から隠れる場所が必要かな!
図8.エゾヒグマが2頭
図9.アムールトラ
図10. バックヤードに居たライオン
,
図11.上野動物園と同じようなサル山があった
チンパンジーやオラウータン、シロテテナガザルもいた。どうもぼくにとっては檻に容れられた動物たちを見るのは、後ろめたい気持ちがする。イルカやオットセイのように芸をさせられている動物を見るのはイヤだ。喜んでいる客はさらに嫌な感じがする。
帰路に近くの温泉施設のレストランで食事をした。動物園にもそこにもフリーWifiがあったので、手持ちのスマホが反応した。しかし、 パスワードを入れるのが面倒だった。このレストランの山掛け蕎麦と動物園内のソフトクリームには感激した。

2025年8月4日月曜日

車窓から見た植物               Plants seeing from train window

今回取り上げたのは、花咲線の車窓から撮った実や花だ。まだ、あるがボケていてダメだ。図1の赤い実のついた灌木、始めの頃はガマズミ?っと思ったが、どれも2,3メートルくらいなのでニワトコかな?っと思う。
オオハンゴウソウやサビタは線路沿いにたくさん見られた。もちろん、ナナカマドやシラカバそれらに絡まるヤマブドウやコクワも見られた。
図1.ニワトコの赤い実?
図2.オオハンゴウソウ
図3.サビタ(ノリウツギ)の花

2025年8月3日日曜日

釧路へ!                            To Kushiro!

 今朝は、釧路に来てから初めての晴天の朝だ。昨日は大雨だった。台風の影響だったのだろう。雨雲も濃霧もすっかり無くなった。でも、暑くなりそうだ。

納沙布岬からの帰路、根室駅前でお昼を食べようと思ったが、カニを食べさせる店はあるが、食堂は見当たらない。で、「サテンドール」と云う、ジャズ喫茶に入った。軽食が出るようだ。

6人で瓶ビール3本を頼む。これが旨かった。コーヒー付きのナポリタンやチャーハンが出た。これがまた旨かった。駅前の店で感謝だ!

図1.納沙布岬で
図2.根室駅から右手にある「サテンドール」
16時8分の釧路行きの花咲線に乗る。今度は1両だけだ。釧路発の時は2両編成だった。乗客も少ない。こちらは運転席のすぐ後ろに座り、前方を見続ける。シカがいると運転手は警笛をピーと鳴らす。この音がまた大きい。シカがいるために一定の速度では走れない。カーブのところでは警笛を鳴らしながらゆっくりだ。線路沿いにはサビタの白い花が至る所に咲いている。時々赤い実をつけたガマズミ?のような灌木も見られた。
図3.霧の中を走る

定刻の18時50分に釧路に着き、駅構内のコンビニで弁当を買い、タクシーで帰る。疲れた。

2025年8月2日土曜日

納沙布岬へ                       To Cape Nosappu!

 昨日は朝、釧路駅を8時21分に出て根室駅に10時53分着き、根室からバスで納沙布岬へ行ってきた。汽車2時間半、バスで50分余りの時間は車窓から外の景色を見る旅だった。帰りは根室を

4時8分に出て釧路には18時50分に着いた。

図1.釧路川を渡る
図2.釧路を出て間もなく橋の下にエゾジカが採食していた
図3.ソーラパネルが沿線沿いに設置されている
図4.道東の景色
図5.サビタの花が根室まで
図6.根室駅着
図7.日本最東駅
図8.根室駅
図9.納沙布岬へ
図10.風力発電の風車とソーラーパネル
図11.昆布を干す
図12.納沙布岬着
図13.納沙布岬の鐘
図14.灯台
図15.昆布が、、、、
図16.カモメが、、、
図17.北方領土は見えない
いつもはディスプレイ画面を二つで操作しているので、ノートパソコンの一つの画面だけだとかってが違って思うようにいかないので、イラつく。
今日は、昼過ぎから窓も開けられないほどの雨だ。農家には恵の雨だろう。

2025年8月1日金曜日

柳町公園散歩に行く                  I took a walk to the Yanagimachi Park

昨日は、午後からお寺に行って両親らのお参りをするので、朝、近くの柳町公園までいった。この公園は新釧路川と釧路川の間に掘られた運河であったところを埋めて作られた。ぼくは高校生の頃はまだ運河だった。雨の日にこの運河で浮いている溺死体を見た。近くの労災病院の患者だった。それが、今は公園だ。キまツネも時々見るらしい。
図1.セイヨウノコギリソウ
図2.ハイマツ
図3.マイマイガはこのカラマツの幹が好きなようだ
図4.ビックリグミが沢山なっていた
図5.西北への遊歩道 新釧路川へ
図6.東南への遊歩道 釧路川へ

今日も、曇り空だ。イヤ、そうではない。これは釧路沖で黒潮と親潮がぶつかるためにできる濃霧だ。これは釧路の夏の風物詩とも云える現象だ。夏はいつも濃霧に覆われて太陽の光が射さない。その為、子供の頃は学校でくる病防止の為にパンツ一枚になって太陽塔というものにサングラスをかけて入ったものだ。今はどうなっているのだろう?

2025年7月31日木曜日

釧路の肌寒い朝!            Chillly morning in Kushiro!

雨曇りの肌寒い朝だ。まだ津波警報は解除されていない。でも、今日はお寺に行って両親たちのお参りの予定だ。高い波の津波が来なくて良かった。それにしてもカムチャッカ半島の先は釧路から福岡・長崎くらいの距離だ。
昨日撮った家の庭に咲くハマナスの実、まだ青い。それとカラスの実(ナナカマドの実)これもまだ青い。妹の話しでは6月頃から急に暖かくなり、ハマナスも早く花が咲いたようだ。
図1.ハナナス
図2.ナナカマド

起きてから窓を開けたが、湿った冷気が入ってくるのでこれから閉めよう。

2025年7月30日水曜日

津波警報:釧路にて              Tsunami warming in Kushiro      

 今日は、朝からの津波情報にどこにも出かけられず。近所のコンビニも「臨時休業」だ。この辺りは標高1メートルくらいの所。以前は湿原だった地域だ。津波の時の避難所は近くのマンションや学校だ。釧路港からは2キロくらいしか離れていない。3メートルの津波がきたら、1メートルくらいの高さになって押し寄せるかもしれない。

カメラを持って家の周りや庭を歩いた。肌寒いので、ジーパンと長袖シャツだ。

図1.カンゾウ
図2.キンセンカの花とモンシロチョウ
図3.ハマナスの花に、、ハナムグリ
図4.ユスラウメの実とマメコガネ?


涼しい釧路だ!                    Cool Kushiro!

 羽田を昼過ぎに発って13時55分に釧路丹頂空港に着いた。予想していた通りの気温だ。3,4日前までは30度近くあったので、釧路に行くのを躊躇した。が、2日前から最高気温が25度だ。これなら大丈夫だ。その変わり、Tシャツは2枚にして長袖を3枚持ち込んだ。履くのも久しぶりに軽登山靴だ。羽田に着いてJALのロビーまで歩く間に何とまた左足の脹脛が痛くなった。えーえー、どうして?と云う思いだ。お土産を買い、トランクを預けて登場手続きだ。何と軽登山靴を始めっから脱がされる。この係り員はスリランカ人?、そう土産売り場の店員もインド系の外国人だった。こんなところにまで外国人が働いている。人手不足なのだ。さぞ、先日の選挙で5はイヤな思いをしたことだろう。

釧路は曇り空であり、まるで夕方着いたかのようであった。バスに乗り、三共というバス停で降り、妹の車を待つ。街路樹にたくさんの蛾が止まっていたり(図1)、死んでいる(図2)。今、道東地方で大発生していると云うマイマイガだ。大きい、5センチはありそうだ。


図1.マイマイガ
図2.マイマイガ

我が実家でもある妹の家に着くが、今まで煩いくらい出迎えてくれた「花」の姿がない。2か月前に16歳で逝ったのだ。何となく寂しいが、それだけ部屋の中も綺麗になっている。コザクラインコのコザが鳴く。やはり動物がいると賑やかだ。

2025年7月29日火曜日

有袋類の下顎骨と臼歯列                  Mandibles and molar lines in Marsupial

手持ち標本で、真無盲腸目のモグラ、ヒミズ、ジネズミ等の下顎骨をアップさせたいが、これらはいずれも薄っぺらで左右の下顎骨が離れ、ボンドで付着させると少々、歪になっているので、取りやめている。
今回は、有袋類の仲間のバンディクート形目、双前歯目、オモッサム形目をアップする。双翅目の種不明(図2)を除いて、ボンドで左右を付着させているが。バンディクートの仲間は左右が癒合しているが、ボンドで固定したものもある。
臼歯列はバンディクートではやや下顎骨の内側にある、双前歯目では種不明(図2)もフクロモモンガ(図3)も臼歯列は内側に入り込んでいる。しかし、オポッサムではその傾向が見られない(図4)。
図1.バンディクート形目Peramelemorphia 種不明
図2.双門歯目Diprotodontia 種不明
図3.双門歯目フクロモモンガPetaurus breviceps
図3.オポッサム形目DidelphimorphiaハイイロジネズミオポッサムMonodelphis domestica
バンディクート形目と双門歯目種不明はパプア・ニューギニアの熱帯病の調査をしているTTからもらったものだ。フクロモモンガは専門学校の学生から死体をもらい、ハイイロジネズミオポッサムは専門学校の昔の同僚のKNから死体が輸送されてきたものだ。もう、なかなか会えないが元気でいることを祈りたい。

今日の釧路は昔のように涼しい!