「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年12月3日火曜日

シーバス・リーガルの味         The taste of Chivas Regal 12Y

昨日は、昼間に横浜でタンザニアで知り合った元青年協力隊員の3人と飲食し、午後5時半からは藤沢で義姉の卒寿祝で飲んだ。何と、半月振りのアルコールであったが、昼間の生ビールも夜のシーバス・リーガルも期待していた旨さはなかった。この2,30年間、殆ど1日も休んだ事なくウィスキーを飲んでいたので、16日振りのシーバス・リーガルのストレートに期待していたのだ。もっと手足の先まで痺れる程の快感が起こると思っていたのだ。昔、タバコを吸っていた時に半年くらい吸わなかった事があった。が、半年振りに吸った時はニコチンが手足の隅々の末端の神経まで伝わるような一瞬の快感を得た事があった。そのような快感がアルコールでも起きると思っていたのだ。
図1.藤沢駅南口前のロータリ
藤沢の目的の店にまで行くには、30分以上も時間があったので、藤沢駅南口前のロータリーの通りをゆっくり一回りし(図1)、それから卒寿祝の店まで下の通りを歩いた。British Pubが通りに面してあるので、立ち止まって見た(図2)。
図2.British Pubがあり、覗いた。
昼間に生ビールを飲んだが、ウィスキーを飲みたいと思ってメニューをみたら、スコッチ以外にバーボンも置いてある。シーバス・リーガルが目にはいった。シングルで700円だ。
図2.British Pubの飲み物のメニュー
っとすぐ目的の店に着いた。まだ15分も早い。がまだ誰もきていない。が、入った。魚料理専門の店で、日本酒が並べていたが、ウィスキーを訊いたら、なんとシーバス・リーガルがあると云うのでストレートを頼み飲んでいたら、連れ合いや義姉たちがやってきた。

2024年12月2日月曜日

タヌキの下顎骨の角突起の形状         The of "Proceus coronoideus" shapes of mandibles in racoon-dogs

産地が明らかな8頭のタヌキの下顎骨を側面から見比べた。
図1.左側面からのキツネの下顎骨
↑:筋突起
a:湯河原白銀林道 b:千葉市緑区 c:丹沢 d:清川村 e:清川村 f:町田市鶴川 g:奥多摩湖畔 h:長野

 どうだろうか?筋突起部分の幅がaとbは狭いが、他は幅広に見えないかな?aとbの幅は9ミリ内だが、他は11ミリを超えるのだ。湯河原aのタヌキと千葉市bのタヌキが同じなんて興味深い。
伊勢沢林道の幼体タヌキの下顎骨の筋突起の形状はc、d、eの丹沢、清川村のタヌキのもの似ている。
図1に並べたa~hのタヌキの側面からみた下顎骨で地域変異が見られる。下顎骨の筋突起は側頭筋などの咀嚼する筋肉が着いているが、それぞれの地域のどのような特性でこのような変異になっているのか全く見当がつかない。

図2.清川村伊勢沢林道の幼体タヌキの下顎骨
サル類、キツネ、タヌキと側面から見た筋突起の形状をアップしてきたが、この形状は哺乳動物の目Oderごとに大きく異なることを次にアップしたい。
さぁー、横浜に行く支度をしよう。

2024年12月1日日曜日

台湾の友人YNからのチョウ               Pretty psyche from friend YN in Taiwan

台東近郊にいる友人のYNから珍しいチョウの写真を送ってきたので、アップする。沖縄以南に生息するクロテンシロチョウと云う可愛いいチョウだ。台所に入ってきたのでスマホで撮ったようだ。
今年の台東はつい先日まで台風が次々にやってくるのでその後始末に大変なようだ。それでも能登の地震&水害に遭った人々よりマシだと云ってる。それでも又か!っとイヤになるようだ。

可愛いクロテンシロチョウLeptosia nina
このクロテンシロチョウはシロチョウ科でモンシロチョウやスジグロチョウ、モンキチョウなんかと親類のようだ。翅を広げたものがネットに載っている。モンシロチョウに似ている。

キツネの下顎骨の角突起の形状              The "Processus coronoideus" shapes of mandibles of foxes

 5個体のニホンザルで下顎骨の角突起の形状が他個体と異なるものがあった。キツネVulpes vulpesの下顎骨をみた(図1)。

図1.キツネの左側面からみた下顎骨の角突起
左から茨城産、山梨産a、山梨産b、丹沢産a、丹沢産b
図1.キツネの右側面から見た下顎骨の角突起
左から丹沢産b、丹沢産a、山梨産b、山梨産a、茨城産

茨城産、山梨産a、丹沢産aの角突起は三角状にやや尖っている。が、山梨産bと丹沢産bは角突起の部分が少し平である。この角突起の形状の違いはどういうことなのだろうか?但し、丹沢産bは親から分散した直後の個体だ。単なる個体差なのかな?
タヌキの頭骨の方が多く持っているし、チビのタヌキの頭骨もあるので見てみよう!

2024年11月30日土曜日

庭の二つの菊が咲いている           Two kinds of Chrysanthemums are blooming in back yard. 

 今年の夏の暑さが長引いたせいか、我が家の菊はみすぼらしい。この白い菊は我が家の前が畑だった頃にその土手に秋なるとわんさか咲き誇っていたものだ。いつの間にか我が家の庭に入ってきて咲いている。この菊の親がいた場所は畑から調剤薬局と駐車場になっている。

我が家の庭の一番日当たりの良い場所で生育しているが、今年は草丈も短く、花数も少なく、花も小さく、しかもいびつだ(図1-1&-2))。

図1-1.花がいびつだ
図1-2. 花が小さく数も少ない
この黄色の菊も今年は丈が低く、花数が少なく、花も小さい。鉢植えにして水をきらさないように、駐車場横の水道栓の側に置いている。今年の夏の暑さが長く続いたせいなのかな?この菊は横浜に住んでいた友人の庭に咲いていたもので、クサソテツと一緒にもらってきた。クサソテツは我が家の庭が合わないのか4,5年で消えてしまった。
図2.黄花の鉢植えの菊
今日は、インフルエンザの予防接種を受けに内科に行っただけで、ほとんど骨を見て過ごしていた。あー、これではダメだ。歩かなくては!

ニホンザル以外のサルの下顎の形状               Mandible shapes of monkeys other than Japanese monkeys       

ニホンザルの下顎骨の角突起と下顎頭の間の形状が面白かったので、手持ちの他の狭鼻猿(アジア・アフリカ産のサル)の下顎骨をアップする。
図1.左側面からの下顎骨
左からアカコロブスPiliocolobus badius♂、カニクイザルMacaca fascicularis♂、タイワンザルMacaca cyclopis♀、サバンナモンキーChlorocebus aetiops

何だかどれもニホンザルM.fuscata♂のものとは似ていない。カニクイザルやタイワンザルがニホンザルと同じMacaca属なので似ているかな?っと思って見たのだ。でも面白いかな?

2024年11月29日金曜日

サルの筋突起の形状               The shape of "Processus coronoideus" in Japanese monkey's mandible

老♂の下顎骨の左右の長さの違いは、右の下顎頭(関節突起)が角突起の方に寄っているために短くなったのだ。そこから他の♂たちの下顎骨の角突起と下顎頭を見比べた。ッと何だ?実験室で飼われていた♂の角突起が他とは違って三角状に伸びている(図1)。
この♂の下顎頭は左右共に三角状になっている。だから下顎頭と角突起の間の下顎頚の切れ込みが深くなっている(図1)。これは地方変異(Locality)なのか、あるいは飼育時の食物なのか、単なる個体差なのか判らない。
図1.左側面からのニホンザルMacaca fuscata♂の下顎骨
左から丹沢産、実験室、富津産、秩父産
この実験室♂の下顎骨の筋突起と似ているのが、アノ丹沢老♂の短くなった右の下顎骨である(図2)。

図2.丹沢老♂の側面からの左下顎骨と右下顎骨
何だか、面白くなってきたが、筋突起はコメカミからの側頭筋が着いて、下顎骨を上へ持ち上げたり後ろへ引いたりする大事な突起だ。それが平になっている方が側頭筋が着く範囲が広ので三角状よりも一層下顎を持ちあげて食物をガッシリと咬める。
今のところ判るのはここまで!またねぇー!

車でくわくわ森へ                To the Kuwakuwa forest by car

この所丹沢に行かなくなったので全く車に乗らなくなった。その為、昨年暮れはバッテェリーを交換してもらわなけれならないほどだった。以来、1、2ヶ月に1度は車に乗っている。今日もそろそろ車を動かさなければと思い。キーを持って駐車場に行くが、フロントガラスを含め埃だらけだ。どうせすぐ埃まみれになるのでフロントガラスとリァーガラスだけ水道栓からシャワーを吹きかけ前後のワイパーを作動させただけで、カメラを持って「くわくわ森」に向かった。走っている車は掃除が行き届いていて綺麗だ。ぼくの車はまるで砂漠を走ってきたように汚れている。でも、そんな事は構わない。境川遊水地公園管理事務所の方まで行き、遠くの駐車場まで行く。

そこから、歩いて「くわくわ森」だ。登山靴を久しぶりにはいったので何だか不思議な感じだ。風が強いが晴天だし、寒くはないので、コート無しでも気持ちが良い。ゆっくり「くわくわ森」を目差す。入口に着いたが、階段の登りが続くので一歩一歩登る。風で木々が揺れて茶色の葉が飛び舞う。あー、これでは松茸山も登れないなぁーっと思いながら階段を登る。

ようやく尾根道に着き、さらにゆっくり歩をすすめる。ガマズミの実がこんなになっている(図1)。誰も取らないんだ。一粒もらい、口に放り込む。あー、懐かしいまだ少し固いが酸っぱい味で旨い。コムラサキシキブの実やマンリョウやセンリョウの実も色づいてた。カラスウリの実を見つけた。カラスウリは山の中には少ないが里で見る事が多い。

図1.ガマズミの実
図2.園芸品種のようなコムラサキシキブの実
図3.紅いカラスウリの実
尾根道から右に出て人家の通りを少し歩き、また、下る。途中にノジギクが咲いている(図4)。
図4.可愛いノジギク、でもリュウノウギクかな?
図5.駐車場までもうすぐだ。
僅か、3247歩、36分の歩きだった。それでも林の中を登ったせいか、何だか疲れた感じだ。登山靴が重く感じたせいかな?

2024年11月28日木曜日

ハナレザル♂によって噛み取られた丹沢老♂の下顎        The Tanzawa old male monkey mandible bitten off by a solitary male Japanese monkey

オスザルたちの頭骨を見比べていて、前回アップした丹沢老♂の左の下顎の2本の切歯と犬歯が歯茎から失われ、同時に上顎の第一切歯が欠如している(図1)のは、この個体が「0~2歳くらいの時に発情季に群れに接近してきたハナレザル♂に襲われて噛み取られた」のであり、子殺しまでには進行しなかったからだっと考えられる。
幼少期に噛み取られたから、成長共に上顎の右の第一切歯が右側に左の第二切歯が右側に曲がったのでないかと考えられる。さらに幼少期に噛み取られたために左右の下顎の長さに違いが出たものと考えられる。*但し、左の噛み取られた方の下顎の方が長いのだ(非常に興味深い)。
図1.丹沢老♂ニホンザルの正面からの頭骨
発情季に接近したハナレザル♂により、ぼくが調査・観察していた箱根T群のグシャオが顔面を噛み取られた(図2)。

図2.鼻から上顎部分を噛み取られた2歳♂のグシャオ
1974年1月
グシャオ(名前は上顎部分が噛み取られてからつけられた)は鼻から下の上顎部分が噛み取られた。3歳になってから群れから出ていった。*このグシャオの件については拙書「頭骨コレクション」、9噛み取られても平気な骨p100~105を見て下さい。
 
丹沢老♂は幼少の頃に、下顎の左側の切歯と犬歯、同時に上顎の第一切歯も噛み取られたのだろう。それでも生きていて5,6歳の時に生まれた群れから出て他の群れに加入し、ぼくが見た時は恐らく、第三か第四の群れである伊勢沢の馬ノ背群に加入していたのだ。その時は、背や足は曲がってよたよた歩いていた。

2024年11月27日水曜日

気持ちだけ背筋伸ばして前を向いて歩く          Waliking forward with a straight back only with just feeling

午後からは線路沿いに歩いてから、引地川沿いを歩く散歩に行ってきた。30千歩位までは両大腿の前部や後部の筋肉が引き攣るようで、何だかチグハグな歩き方をしているんだろうなっと思い、真っ直ぐ正常を装って歩こうと努力した。天気が良いし、風も冷たくない。気持ち良く歩き、下土棚遊水地公園事務所に到着。入口のガラス戸に自分の姿を映す(図2)。できるだけ背筋を伸ばし、首も上げて正面を見てスマホで撮った。が、横から見ると両膝が曲がっている。それは撮らなかった。爺さんだ!
図1.カラスウリの実がこんなに紅くなった。
事務所のトイレ(このトイレは事務所が休みでも使用可)に入り、手を洗う。事務所から出て家並みの間の道を通る、出た所にカラスウリがあるからだ。もうこんなに紅くなった(図1)。小さい実が鳥に突かれたのか破れていたので、種子を2個貰ってきた。 
図2.下土棚遊水地公園管理事務所の玄関のガラス戸
汗っぽくなってきたので、帽子を脱ぎ、袖を捲くる。カラスウリを見てからはゆっくり歩いて帰ってきた。そのせいか帰りは長かった。61分で6140歩で、手を洗い。水を飲む。