「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2011年5月14日土曜日

オオイタドリとアミガサタケの料理

一昨日の丹沢で、ゲットした春のキノコのアミガサタケ
冷蔵庫にオオイタドリの茎と一緒に容れていたのを取り出し洗う。
やまぼうしさんに教わったオオイタドリの俺流料理法:
①オオイタドリの皮を小型ナイフを用いて剥く。
②①を洗って、4、5センチにきりボールに容れる。
③②に熱湯をかけ、ひたひたに20秒前後浸す。
④③のお湯を切り、冷たい水に浸ける。
⑤④の水を2,3度取り替えて、水を切る。
⑥中華ナベに油を引き、適当に切ったアミガサタケを炒める。
⑦⑥に水を切ったイタドリを容れて炒める。
⑧⑦にトウガラシ、醤油、砂糖、日本酒を適当に入れて炒める。
⑨オオイタドリがしんなりしたらOKだ。 
ちょっとトウガラシを入れすぎた、連れ合いはご飯のオカズに良いという。
こちらは、ウィスキーのツマミにしたかった。

オオイタドリの食べ方として、①~⑤をやった上で自分好みにすると良いだろう。
やまぼうしさんの胡麻油を使ったものはシナ竹のようで旨かった。
アミガサタケは大きめにざっくり切った方が良かっただろう。
これから毎年春の山菜料理としてオオイタドリを使うことになるだろう。
今まで、生食か茹でてから皮を剥いて、マヨネーズをかけて食べていた。
茹でたものは缶詰めのアスパラのようで柔らかく、酸っぱかった。

小雨の中の丹沢

一昨日、やまぼうしさんとisa隊員を誘って、雨の中の丹沢をあるいた。
ツクバネウツギが溢れんばかりの花をつけ、辺りを明るくしている。
西側斜面にヤマツツジが咲いていたが、、、 
同じ尾根の東斜面のヤマツツジはまだ蕾だ。
西と東の場所による違いなのか、個体によって開花時季がズレルのか?
平地のエビネは終わっているのに、ここでは咲いていた。

ガクウツギが、、 
やまぼうしさんやisa隊員からぼくの知らない植物をたくさん教わり、
さらに、やまぼうしさんからはオオイタドリの料理とヨモギ団子を頂き、isa隊員からはヒミズとジネズミをもらう。

2011年5月12日木曜日

初夏の丹沢実習続

三叉路から塩水橋方面に歩くと、すぐ湖側にウワミズザクラがある。
もう、花は終わりでこれだけがまだ花弁が残っていた。
近くに、オニグルミの花がぶら下がっている。 
アワブキはまだ蕾だ! 
高畑山頂上のウグイスカグラは花をつけていた。 
長者屋敷から高畑山への尾根の途中で、いくつか落ちていた。
花弁が取られてオシベが残っている。
これは誰の仕業なんだろう。
哺乳類ではないことは確実だ。昆虫か鳥か? 
落ちていたものを拾ってまとめて撮った。
今日も雨模様であるが、雨にけぶる丹沢を見たい。

2011年5月9日月曜日

クマ糞ではない!

653ピークから北西に走る尾根を下ったところに、
キランソウの仲間のジュウニヒトエが!
ジュウニヒトエではなくツクバキンモンソウ(コメント2を参照)
2)パーティで拾ってきた「クマ糞」を昨日洗った。
8割以上が土であり、0.5ミリメッシュの茶漉しに残ったものは、
たくさんのキブシの種子、
ミミズやムカデの外骨格、
さらに両性・爬虫類の頭骨の破片と一個の頚椎だ。

途中でクマ糞ではないイノシシかな?と思い始める。
糞を採集した雨宮君から、撮った写真を送ってもらう。 
アナグマの家族がしたタメ糞だ!
糞を拾った場所にはアナグマの古い糞があったのだ。 
写真左は、ムカデたち、中央上は多分頭頂骨、その下には頚椎、中央下はムカデ以外の環形動物、他に昆虫の足や触覚、さらにはキブシの種子や果皮があった。
たくさんの新鮮な糞がビニール袋に入っていて
「クマ糞」だと見誤ったのだった。

2011年5月8日日曜日

初夏の食べ物?

丹沢実習で:
ウツギはまだ蕾なのにヒメウツギが咲いていた。
晴れていれば香っていただろうに!
昨日の2)のパーティが登山道の付近で見つけた、クマ糞のところに
古いアナグマ糞、さらに新しいテン糞があった。
テン糞を撮り、ピンボケだ。ゲットする。 
ちょっと驚いた。内容物はキブシの種子(中央のつぶつぶ)とムカデの仲間の外骨格である皮膚である。黒いのはキブシの果皮や果肉。
どうも、テンはまだキブシの黒く干からびたような果実を探して食べているのだ。
気の毒としか言いようがない。 
この糞、誰の糞?前日か二日前くらいのもの。上の一塊をゲット。
アライグマかな?でも尾根上だ。アナグマ? 
何とトカゲの手(中央)が出てきた。他は、ウロコと何故か砂利である。
クリックすると拡大 
全部拾ってきたら、頭や足も出てきたかな?ちょっと残念!
砂利が出てきたのでアライグマではないのかな?
クマ糞は大きな一塊なので、今日これから庭の水道栓のところで洗う。
ヤブツバキの落ちている花を見ながら歩いたが、花芯を食べたヤツはいないようだ。

2011年5月7日土曜日

初夏の丹沢実習

昨日は、専門学校の丹沢実習だった。
三班に分かれて高畑山を目差した。
1)宮ヶ瀬の丹沢登山口から、2)清川村「平成の森」の碑から尾根歩き、御殿森ノ頭経由で、3)長者屋敷キャンプ場から尾根歩きで、
ぼくらは、3)であった。トランシバーの交信を30分おきに行い、皆、無事に高畑山山頂で合流。
ぼくらの3)コースではクマ?が尾根を横切るのを見る。
2)コースで新しいクマ糞を拾ってきた。
高畑山からのGPSの軌跡である。
同じコースを戻りたくないという女子の声で、653ピークから尾根を下る。
学生実習では2度目の6年ぶりのコースである。
3)コースにあったクマが木から下りてきた爪跡:この跡(昨年のもの?)を見つけるまえにクマ?と思われる動物が尾根を横切った。 
653ピークで、下りる前の元気な学生たち! 
宮ヶ瀬金沢林道に下りた。
落石で怪我をした男子がいた。
この辺りにはヒルが出始めている。 
いろいろ反省させられた実習であった。
一つのパーティで尾根を下るには人数が多すぎた。
多いため、どうしても先頭と後ろが距離が広がり、皆を把握できない。
山歩きの経験が少ないので、浮石を踏む者が多く、落石の危険が大きい。
人数が多いため、お喋りや足音のため動物を追い払いながら歩いている。
学生たち個々の山歩きのレベルを知ることができたので、それぞれ合わせた山歩きをしながらの動物観察方法考えなくてはならない。

ヒメウツギやミツバウツギ、コバノガマズミ、マルバアオダモの白い花が咲き、ヤマツツジやウツギはまだ蕾だった。モミチイチゴやウワミズザクラは花が終わり小さな実をつけていた。
新しいテン糞や、もらったクマ糞の内容物を調べたい。

2011年5月5日木曜日

スズランの季節

今日は、ちょっと肌寒いかな?と思われるような曇り空だった。
庭のスズランが香気を放っている。
釧路の原野のスズランを思い出す。
釧路のスズランはもっともっと濃い香りだった。
しかし、何故か今年のドイツスズランはよく匂う。
スズランは庭の隅に植えたのに、どんどん移動している。
最初に植えた箇所にはない。
それは、エビネなどもそうだ。

2011年5月4日水曜日

アメリカの横暴

ニューヨークの世界貿易センタービルが同時多発テロ事件によって崩壊した。
2001年9月11日のことである。

その首謀者と目されるウサマ・ビン・ラディン容疑者がパキスタンに潜伏しているところを
アメリカの特殊部隊の攻撃によって殺害された。

ヨーロッパの各国政府もこの殺害を評価している。
パキスタン政府側からどのような許可を得ていたかはわからないが、
アメリカ合衆国の恐ろしさを感じる。

日本で金大中氏が日本のホテルに滞在していたところを韓国の公安当局
によって拉致されて韓国に連れていかれた時は、日本の主権の侵害だと抗議の声が上がった。

が、今回はマスコミも黙っている。
一貫していない日本のマスコミの態度にも腹が立つが、
恐ろしいのはアメリカの横暴だ。

ぼくは2度ニューヨークに行った。写真はニューヨーク自然史博物館である。
巨大な博物館であり、ロンドンにある大英博物館とともに、発展途上国の発掘品が山のようにある。

日本にも占領当時にアジアの国々から持ち帰ったものがある。
謝って返すべきだ。

2011年5月3日火曜日

「突哨山と身近な自然を考える会」から

旭川在住の大学の先輩から、
先日亡くなったR.K.さんのことで電話があった。
懐かしい声で、遠方からということも忘れて話してしまった。
先輩は出羽寛さんと言って、旭川市の突哨山の自然を守る活動をしている。
彼からメールがきて下記のカタクリの写真が添付されてきた。
使っても良いというので、皆さんに見てもらいたい。
すごい、カタクリの群生だ。
北海道ならではの春だ。
下は、カタクリが終わったあと
ニリンソウやオオバナノエンレイソウが群生している小道のようだ。 
寒い釧路在住の妹からは、釧路では木の芽が膨らんできたようだ。
5月も下旬になるとヤマザクラの花見ができるだろう。
それからがタンポポやスズランの花が香る季節になる。

今日、明日とも学校だ。
新学期は学生が希望に燃え、教員も意気込む。

2011年5月2日月曜日

好い香り

連れ合いがホウチャクソウをトイレの一輪挿しに挿した。
ん?好い香り、高貴な匂い!
トイレのドアを開けたら好い匂い。
ホウチャクソウの匂い?
連れ合いも娘もわからないようだ。
夜と朝が素晴らしい香りだ!
ぼくの鼻の錯覚なのだろうか?と疑う。
で、今朝、朝日の中で庭にはびこるホウチャクソウの匂いを嗅ぐ、ウン、好い香りだ!
この好い匂いが判らないなんて気の毒だ。
調べたら、香気のあるものがあり、ナンゴクホウチャクソウといって、トカラ列島に産するようだ。でも、もともとこの地に生えていたホウチャクソウもぼくには好い香りだ。