今日は、やまぼうしさんとさかいさんと三人で弁天杉まで行ってきた。
8時半に清川村のコンビニ前で待ち合わせて、塩水橋に車を置く。
塩水林道を歩く。女性二人は、赤、黄に染まった葉や山を見ては綺麗、綺麗としきりに声を上げる。ぼくは、林道上の糞探しのため路面を見ながら歩く。
あれが、やまぼうしさんの憧れの弁天杉だ!
一本だけ圧倒的に抜きん出ている。
ここから右に入って木橋を渡る。
橋を渡ってすぐ右にいくと、かって林道として舗装された道にでる。
少し、登って歩いていくと左側に堂平への登山道入り口の跡がある。
4、5年前まではこの道は使えたが、今はどうなっているのだろう?
道標も落ちてどこかにいってしまったようだ。
ここから1分くらい歩いて、右側のワサビ沢へ下りる。
川の流れが変わっていた。
対岸の斜面には目印の布切れがぶら下がっている。
分かるかな?クリックして拡大すると良い。
ぼくは石伝いに右の斜面に取り付く。
やまぼうしさんは旦那さんの大きな長靴を持参しており、それに履き替えて渡る。
ここから道が続く。シカ柵を過ぎてまもなく円山木ノ頭へ行く道と弁天杉に行く道の二又にくる。
来た道を登らずに右側のそのまま水平方向の道が弁天杉だ。
今までは、こちらの道へ来たことはなかった。
ナント、突然、弁天杉にぶつかる。
さかいさんが、「弁天杉!」と叫ぶ。やまぼうしさんもぼくも、まさか、第一小さい!しばらくは弁天杉だとは思わない。
ぼくなどは1メートル前まできても疑っている。
こんなにすぐ辿り着く筈が無いと疑っているのだ。
しかし、少し離れてやまぼうしさんたちと比べたら、大きいのが分かり。
もう、弁天杉だ!やった!という気持ちになっている。
如何に太いかわかるだろう。
胸高直径を図る。
約8メートルある。
当然のように、記念撮影だ!
大きさが分かるかな?
見上げると神々しい!
糞もたくさん拾い、エゾエノキの果実を含む、果実を採取する。
充実の1日だった。
お湯割りのウィスキーが身体の隅々まで沁み渡る。うまい!
2 件のコメント:
弁天杉に無事に到着され、良かったですね!
周囲はヒノキの人工林みたいですね。
長いこと風雪に耐え、生き残った木の神々しいこと・・・。
私もいつか会ってみたいです。
野良こねこさんへ
まだまだいくつも森の中から突き出た杉の大木が目にとまりました。
いつか行こうと思っております。
大きな木って、不思議な感じが伝わってきます。それは、何百年も風雪に耐え、多くのことを経験して感じているからでしょう。
やまぼうしさんが憧れるのも少しわかるような気がします。
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