「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年7月20日木曜日

コエビガラスズメの蛹はいつ羽化するのかな?         When will the pupae of Sweetpotato hornworm hatch?

6月12日にコエビガラスズメの蛹をアップしてから1ヶ月以上が過ぎた。コヤツ蛹のままである(図1)。こうやって暑い夏を過ごす訳なのかな?それとも死んでいるのかな?否、死んでいない。触ると尾の方が動く。
コヤツはこれからどうなるのだろう。
スズメガの仲間はホバリングしながら長い針のようなストーロ状の口をホタルブクロなどの花に挿しこんだりするから、これから羽化するのかな?それにしても長い!来年まで?
パソコンの横に乾燥海苔が入っていた円筒状のプラに容れて置いているが、コヤツがいるので、エアコンはつけられず、耐えきれなくなると居間に行っていたが、もうこのところは朝からエアコンだ。
7月20日09:02のコエビガラスズメAgrius convolovuliの蛹
プーチン・ロシアはオデーサに出入する船舶はウクライナに武器を運ぶものして攻撃すると云う。プーチンの言動は自分が悪い事に気づいているのにも関わらず相手を非難する駄々をこねている幼児のようだ。
 

2023年7月19日水曜日

ゴマダラカミキリだ! Gomadara-Kamikiri, a species of longicorn !

 昨日6時過ぎに陽が陰ってきたので、万全の服装で庭に出た。ラン鉢類の水遣りである。このところ暑いので吊り下げている鉢はすぐカラカラに乾いてしまう。水道栓から引いたホースの先に付けた水遣り器の状態を水流が強くないジョウロ状態にしてラン鉢に水を振り掛けていた。っとゴマダラカミキリが鉢から落ちた。

ソヤツを胸のポケットに押し込み、水遣りを続けた。そして、自室に戻り、PCの前に置いた(図1)。我が家の庭で時々見るゴマダラカミキリだ。

図1.ゴマダラカミキリAnoplophora malasiaca
定年退職後畑仕事が日課になっている知人夫婦からこのところ毎日のようにズーキーニ、ナス、キューリ、トマトをもらう。この暑い中の畑仕事は大変だ。Nさんは脊柱管狭窄症で手術をしているし、奥さんは右足を上げることができないと云っている。ぼくが坐骨神経痛になる前は収穫の手伝いに行っていた。今の時季は次々にトマトやナスが大きくなる。だから、朝の涼しい内に収穫するとは云ってるが、大変だ。
先日はぼくが大好きなジャガイモのチビをたくさんもらった。ピンポン玉よりも一回りも二回りも小さなジャガイモをボールに容れて水洗いし、皮の表面の泥を落とし、それを小さなザルに容れて圧力鍋で3分煮て15分はそのままにして置き。中華鍋に食用油を少しひき、細かく刻んだニンニクを炒め、少しニンニクが茶色くなったら、ジャガイモを中華鍋に容れて塩を適度に振り掛けて1,2分炒める。それを大皿に移し、冷たいビールで昼食だ。これ旨いよぉー!我が家は皆大好きだ! でも、毎日は飽きる!

2023年7月18日火曜日

アゲハはレモンが好き!   Swarrowtail-butterfly like lemon

昨日昼過ぎ、涼しい居間から暑苦しい自室に戻って網戸越しに庭を見ると一頭のアゲハチョウがオニユリの花の蜜を吸っている。翅をパタパタさせている。網戸にレンズを付けて始めは撮っていたが、網戸を開いて撮る。キアゲハかとも思ったがアゲハだ。
庭にはアゲハの仲間の食草のユズの木があり、大きな鉢植えのレモンの木がある。さらにサンショウの木がある。何故か、レモンの葉がアゲハの幼虫に食べられて毎年丸坊主状態だ。そのため、成長が悪い。ウィスキーのレモン水割りに植えているのだが、まだ、一度も花さえ咲かない。そのため、一度もこのレモンを味わったことがない。しかし、ユズは何故か幼虫にあまり食われないので、毎年、暮れには近所に配るくらい獲れる。
オニユリの花の蜜を吸うアゲハPapilio xuthus
このアゲハは台湾の友人YNによると尻の様子から♀との事!

2023年7月17日月曜日

キキョウが咲いた!      Kikyou, balloon flower bloomed!

庭に置いている鉢に植えたキキョウの花が咲いた。蕾の時は紙風船のように膨らみ、それが耐え切れなくなって開いたのだ。今、花を撮りに庭に入ったが、足がヤブカに刺されたので痒い。が、この痒みを10分も我慢すると納まる。このキキョウは種子からで、昨年は10本くらい茎が立ったのに、今年は何故か4本だけだ。キキョウは生まれ故郷の釧路でも道端で咲いている事もあり、何となく郷愁を覚える花でもある。
Kikyou Platycodon grandiflorus

今日も暑くなりそうだ!後で庭のラン鉢にシャワーを浴びせよう。

2023年7月16日日曜日

ホッキョクギツネの属名がAlpexからVulpesに!      The Genus name of Arctic fox chaged to Vulpes from Alpex

ぼくは、ホッキョクギツネの頭骨を持っている。これは動物カメラマンのFSさんが、1993年に仕事で北緯71度東経181度にあるウランゲリ島のシロクマの撮影に行った時に氷上に転がっていたものを拾って持って来てくれたのだ。この時はレミングの頭骨や帰路にアンカレッジの空港で買ってきてくれたヌーの上顎の文鎮もある。感謝に耐えない。
このホッキギツネの属名がAlpexだったので、覚えやすかった。ペンネームをアロペックスにしている友人もいる。キツネはVulpesだが、ホッキョクギツネはAlpexなので、しばしば両者の頭骨を見比べていたのだ。それが、先日、ネットでホッキョクギツネの小種名を知ろうと思ったら、属名がAlpexからVulpesになっていることを知った。何と2014年にVulpesになったようだ。
図1.ホッキョクギツネVulpes lagopus

図2.AlpexからVulpesに
ホッキョクギツネはキツネよりも一回り小さく、タヌキの頭骨くらいの大きさだが、後眼窩突起の上からの形状はキツネと変わらない(図2)。また、歯式も3・1・4・2/3・1・4・3でキツネと同じだ(図3、タヌキも同じ)。
図3.ホッキョクギツネの下顎と底面からの頭骨
今日も暑くなりそうだ。ぼくは暑い夏が好きだ!子供頃過ごした生まれ故郷の釧路は真夏でも寒く、夕方以降外に出る時はセーターを着たものだ。8月に20度を超えるのも2,3日くらいだった。しかし、その釧路も7月から最高気温が20度を超えている。釧路の妹は夜は暑くて寝苦しいようだ。もちろんエアコンは無い。しかし、これからの夏を考えるとエアコンが欲しくなってきたようだ。温暖化が急速に進んでいるのだ。北極圏では永久凍土が溶けて海水面が上がっているようだ。ウランゲリ島のシロクマやホッキョクギツネたちも困っていることだろう。

2023年7月15日土曜日

台湾の友人から有尾型のナガサキアゲハ♀      Female Great Mormon with tail from friend in Taiwan

 台湾に半移住している友人YNからLINEで有尾型のナガサキアゲハの♀が赤いサンタンカの花に停まって吸水している写真が送られてきた。YNはもともとはチョウに詳しく、逗子で一つ家で6,7名と共同生活した時にチョウの名前を教えてもらったものだ。

日本ではめったに有尾型のナガサキアゲハの♀は見られないようだ。大抵は台湾からの迷チョウのようだ。ナガサキアゲハは日本産のチョウでは最大クラスだ。もう、何十年も見ていないので、見てみたい。

YNは台湾南東部の台東市から少し北部に入ったところで生活しているが、きっと毎日毎日が子供の頃の夏休み状態のように楽しんでいることだろう。

ナガサキアゲハPapilio memnon♀有尾型
昨日「手もみ」に行って、90分間、足を揉んでもらい。少し、前屈が出来るようになった。しかし、椅子に座って前屈すると左足の太腿がまだ痛い。しばらくは散歩できない。

2023年7月14日金曜日

男が作った宗教が性差別を引き起こした   Religion created by males caused sexism

今朝、庭に面した窓のカーテンを開けると網戸にアブラゼミが停まっている。♂だ!静かに網戸を開けて捕まえたが、ジージーと煩く鳴くし、網戸から引き剝がすのに手間取った。
今年、初めてのアブラゼミだ。この雨曇りの梅雨空が真夏の青空に変わったら周りで煩いほど鳴くだろう。起きてきた連れ合いに見せてから庭に放した。

 狩猟採集生活で、「男は狩り、女は採集」は誤まりらしい(The Myth of Man the Hunter:Women's contribution to the hunt across ethnographic contexts. https://europepmc.org/article/MED/37379261#abstract)

Gender 問題が起きるのは中近東で生まれた宗教が性による役割を規定して性差別をもたらしたからだ。女も男に混じって狩りをしていた。否、女の方が狩りをしていた。ぼくにとっては頷ける話だ。

東南アジア、アフリカ、中国でサル調査をしたが、これらの地域では、朝暗い内から働いているのは女性だ。男たちは気持ちの良い所でたむろしてお喋りに耽っている。昼間や夕方は男たちは駄弁っているか、ゲームをして遊んでいる。食事、洗濯、掃除、農作業は女子だ。

そんな暇を弄ぶ男たちが自分たちに都合の良い宗教を作ったのだ。

2023年7月13日木曜日

側頭骨頬骨突起と頬骨側頭骨突起の関係  The relationship between Processus zygomaticus and Processus temporalis

 今年に入って日中は専ら骨を整理して眺めている時間が多くなった。山歩きが出来なくなったら集めた骨を眺めようとと思っていたが、それが10年くらい早くなっている。散歩しても痛くて思うように歩けないのだ、次第に散歩の距離や時間も短くなっている。

ぼくの右肩が肩鎖関節脱臼になっていて、鎖骨が浮き上がっている。それもあって、このところ肩甲骨と上腕骨、それに鎖骨を眺める事がおおくなった。左右の肩甲骨の見分け方について7月7日アップしたが、誤りだと気が付き、昨日その誤りを正した(左右の肩甲骨の見分け方)。サル類には立派な鎖骨があるが、イヌ・ネコにはないのだ。それが肩甲骨の肩峰・肩甲棘・烏口突起に関係しているのだ。

上野の科学博物館の哺乳類展で撮った写真を見ていて、ん?どうして?ぼくはまた早とちりしていたかな?っと思った。それは、図1のネコの頬骨弓は頬骨側頭突起◎が伸びるが、側頭骨頬骨突起△の下部に入り込む。しかし、両者が接した部分から頬骨前頭骨が上方に伸びる(図1)。

この頬骨側頭突起◎と側頭骨頬骨突起△の関係で、??と思ったのである。

図1.ネコFelis catusの後眼窩突起(前頭骨頬骨突起)〇と頬骨側頭突起◎、側頭骨頬骨突起△
◎と△が結合して頬骨弓となる
図2は、イノシシの頭骨だ。やはり、頬骨側頭骨突起◎と側頭骨頬骨突起△がぶつかったところで、頬骨は側頭骨頬骨突起の下に潜るのと頬骨前頭骨突起が上に伸びる。

図2.イノシシSus scrofaの後眼窩突起と頬骨弓
シカやカモシカでは前頭骨頬骨突起(後眼窩突起)〇が伸び、頬骨前頭骨突起と結合して眼窩輪(眼窩を囲む輪)が形成される。
図3.若いシカCervus nippon♀の眼窩輪形成と頬骨弓
もちろん、霊長目のカニクイザルでも頬骨弓側頭骨突起◎は側頭骨頬骨突起△の下に潜るが、頬骨前頭骨突起は上に伸びて前頭骨頬骨突起(後眼窩突起)〇とぶつかり眼窩輪を形成する(図4)。
図4.カニクイザルMacaca fascicularis♀の眼窩輪形成と頬骨弓
キツネの頬骨側頭骨突起◎と側頭骨頬骨突起△がぶつかり、頬骨側頭骨突起が側頭骨頬骨突起の下に潜る。が、後眼窩突起〇の真下にある◎と△はほぼ同じ高さになっている(図5)。
図5.キツネVulpes vulpesの頬骨側頭骨突起◎と側頭骨頬骨突起△
ホッキョクギツネを見ると、◎よりも△の方が上になっている(図6)。
図6.ホッキョクギツネVulpes lagopusの頬骨側頭骨突起◎と側頭骨頬骨突起△の位置は△が上になっている。

2010年5月に国立科学博物館に大哺乳類展を見た時に撮ったニホンオオカミの頭骨の側頭骨頬骨突起△が頬骨側頭骨突起◎の上にあることに気が付いたのだ。
図7.ニホンオオカミCanis lupusの頬骨側頭突起◎と側頭骨頬骨突起△の関係
△が上だ!上野国立科学博物館大哺乳類展20100528
、、、と他の動物たちの頭骨も気になり、トイレ前の廊下の頭骨棚に置いている頭骨を一つづつ手に取って眺めてた。するとノウサギの側頭骨頬骨突起△が頬骨側頭骨突起◎の完全に上に乗っていた(図8)。
図8.ノウサギLupus brachyurusの頬骨側頭骨突起◎と側頭骨頬骨突起△の関係

頬骨側頭骨突起と側頭骨頬骨突起が癒合して頬骨弓が形成されるが、頬骨弓は下顎骨を上に引き上げるための咬筋が付着するために大事な骨である。虫を主に食べるような無盲腸目の仲間やアリクイ、センザンコウでは頬骨弓は無いかあっても頼りない物だ。さらに、視覚で食物を探すか外敵を探すような動物は、頬骨前頭骨突起が発達し前頭骨頬骨突起(後眼窩突起)と結びついて眼球を守る眼窩輪が形成される。
ニホンオオカミやホッキョクギツネの側頭骨頬骨突起が頬骨側頭骨突起の上になるのは、どのような要因でそうなるのか全く分からない。また、ノウサギの場合は発生の時の眼窩の作られ方が、イヌ、ネコと違うと云う事しか分からない。

2023年7月12日水曜日

一昨年買ったデンドロビウム・フォーミディブルに花が咲いた!     Dendrobium formidible that bought two years ago has bloomed

真夏に咲くデンドロビウム・フォーミディブルが一輪咲いていたので、部屋に鉢を取り入れた。
このデンドロは2年前の夏に近くの花屋さんで捨て値で売らていたので、持っていないランだったので買ったものだ。昨年は買った年に新茎が出ていたが花が咲かなかった。昨年はその茎から40センチを超えるような茎が出ていたので、いつものように5月ごろ油粕の塊を一つ鉢に乗せていた。それが、今年の6月下旬頃に3つくらい蕾が出てきていたが。咲いたのは一つだけだ。
香りがないと残念に思っていたら、今朝4時半に起きて自室に入るとほのかな甘い香りがする。カーテンを開ける時に花に近づいて匂いを嗅いだ。うん、このフォーミディブルからだ。花は大きなカトレアの花くらい大きい。

 ゼレンスキーのNATO批判は当たっている。NATOの弱さを物語っている。さぞかし、ウクライナ国民もNATOの対応にはイラついているのだろう。

今、部屋の窓を開けると庭からの冷気が入ってきた。で、寒暖計をみた。何と28度もある。それでも涼しくかんじる。

2023年7月11日火曜日

蚊が多かったくわくわ森 There are many mosquitoes in KuwaKuwa Grove

先日のくわくわ森では、長袖長ズボンだったが、蚊に顔や手をやられた。山では沢沿いであっても蚊に刺されるなんてないのに、やはり都会地の森だ。我が家の庭も蚊が多いので庭に出る時は首筋、顔、手元に虫除けを塗る。しかし、くわくわ森で蚊に刺されるとは、、、。
ハグロトンボ(図1)がいて、ぼくの小指の爪くらいのアマガエルのチビがいた。蚊が多いのも当たり前だ。モンシロチョウの他にシジミチョウの仲間がいたがなかなか近くに停まってくれず、結局撮れなかった。
図1.ハグロトンボ 
図2.アマガエル
図3.モンシロチョウ
九州や西日本の各地で大雨による土砂崩れや川の氾濫が報道されている。こちら関東地方はもう梅雨が終わったのではと思われるような猛暑がつづいている。インドや中国や欧州やアメリカでも大雨による川の氾濫や猛暑が報道されている。シベリアやアラスカの北極圏では永久凍土が溶けている。今は、地球全体が異常な温暖化による気候変動に晒されている。
本来ならば世界各国が一致してこの地球が置かれている危機的状況に対応していかなければならない。