「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2021年4月27日火曜日

この小鳥は誰? Who is this bird?

先日、NKさんからもらったモグラを冷凍庫に容れた時、小鳥が袋に入って冷凍されていた。どこで拾ったのか?誰かにもらったのか覚えていない。記録した紙切れも入っていない。2,3日後に暇になったらすぐ解体しようと思っていたのだろう。しかし、全く忘れてしまたんだ。もしかしたら、この小鳥を拾った?貰った?日に写真を撮っている筈だ!っと思いパソコン内を検索したが、見つからなかった。
この小鳥は誰なんだろう?図鑑で絵合わせをしたが、、、、ダメだった。
この小鳥は誰?
 そこで、鳥の専門家のTM氏にメールで訊いてみた。すると、胸から腹の黄色っぽいのと、胸の中央の黒い帯が細く途中できれていること、さらに翼の白い部分で、シジュウカラの幼鳥に間違いないとのレスをもらった。凄い!流石だ!っと言わざるを得ない。

2021年4月26日月曜日

スズメがシジュカラの巣に!    A pair of Sparrow come to look into the geat tit's nestbox!

 ヒナが孵化してから頻繁にシジュウカラのペアが巣箱に出入りするようになった。ヒナが次々に孵っているようで、ペアは青虫を加えて給餌をしている。そこに、何故か、スズメがやってきて巣箱をのぞく。当然、中にいる親鳥からつついて威嚇されるのだろう。10秒ものぞいているが追い払われる。しかし、それにも懲りずにやってきてのぞく。スズメも2羽でやってくる。シジュウカラが巣作りのために巣材を運んでいた3月中にもスズメのペアがやってきていた。 スズメ用に少し巣穴を大きくした巣箱を架けてやったがそちらの方は気に入らないのか見向きもしてくれない。何故か、この巣箱にはヒヨドリものぞきにくる。小鳥たちにとっては抱卵・抱雛にとって良い場所なのだろう。

シジュウカラ Parus major
スズメ Passer montanus

2021年4月24日土曜日

またまたモグラ! Mole again, and again!

知人のNKさんが22日の夕方採れたスナックエンドウとイチゴ、そしてさらにまたモグラを持ってきてくれた。21日に学校に行った時に、今、知人から貰ったアズマモグラを2匹冷凍庫に容れている。4匹になったらモグラの解剖実習をしよう。っと話したのだ。
NKさんが云うには、トンネルにモグラ捕獲器を仕掛けてもモグラそこを避けて通るようになったようだ。だから捕獲器の横や底を通らないように捕獲器の周りの土を固くしていると云う。
しかし、モグラたちはどうやって危険な捕獲器の事を伝えあっているのだろうか? 否、捕獲器に挟まれて苦しんで死んだ個体を音や匂いや触覚で感知しているのだろう。それで捕獲器を警戒し始めているのだ。モグラたちゴメン!
図1. お腹を絞められて死んだモグラMogera wogura

図2. モグラの右手
平泳ぎのようにして両手で土を掻くので親指側が下になり、さらに親指の中手骨から手根骨の外側(黄色〇)にモグラだけに特有の独立した鎌状の骨・鎌状骨(図3,4)がある。これが土を掻き分けるのにモグラが長年月の土中生活であらたに出来た骨である。
図3. モグラの右手の鎌状骨 手の平側から
図4. モグラの右手の鎌状骨(↑)手の甲側から
何と、昨日23日の夜にNKさんが畑の帰りに立ち寄ってモグラを1匹持ってきてくれた。4匹になった!NKさんは化学肥料を使わずに有機肥料を用いているのでミミズがたくさん生育し、モグラが集まるのだろう。

2021年4月23日金曜日

ネコ避けマットを木に巻く!  Wrap tree in cat repeller mat!

我家の庭の巣箱でシジュウカラが抱卵中だ。が、昨日帰宅したらハナミズキの根元にノラネコが座っていた。ぼくは窓越しにコラー!っと手をあげたら、悠然とお隣の庭に移動した。これではヒナが生まれたらネコにやられると思い、ネットで「ネコが木に登るのを防ぐ」と検索したら、100円ショップやホームセンターなどに良いモノが売っているようなので、早速、近くの店に出かけてたら、一つのコーナーがノラネコ退治用のグッツとなっていた。ノラネコが足を置けない「どんとキャット」(図1,2)とネコがイヤなニオイの忌避剤(図3)を買ってきた。
ハナミズキの根元に忌避剤を撒き、「どんとキャット」を2枚つなげて幹に巻いた。これでノラネコはもう登れないかな?しかし、ハクビシンやアライグマも来るのでこれらには効き目があるかな?
図1. ハナミズキの幹に巻いた「どんとキャット」
図2. この表示の紙が付いている

図3. ネコ退治用忌避剤
今朝、見ているとエサの青虫のような幼虫を持って2羽が出入りしている。ヒナが孵化したようだ。昨日既に孵化していたから、ノラネコが待ち受けていたのかもしれない。

2021年4月22日木曜日

白い一重のツルバラ ナニワイバラ

 散歩の途中のマンションの道路際の鉄柵に真っ白い一重のツルバラが見事である。気に入ったので連れ合いを連れてこのバラを見せた。彼女はバラが好きで、時々鉢植えの小さなバラを買ってくる。が、花が終わった後は面倒をみないので、アブラムシがついたり病気になったりする。植え替えもしないから、年々弱って消えていく。ぼくはバラを見るのは好きだが、手入れが大変なので、バラ苗を買ったことがない。しかし、この白い一重のバラが気に入ったので、調べた。台湾、中国が原産で、名はナニワイバラというようだ。

綺麗に咲いている一重の白いナニワイバラ

2021年4月21日水曜日

オオムカデだ!  It's a big centipede!

何と、ぼくの部屋の床を這っていたムカデを見つけ、捕まえた。オオムカデ目の仲間のようだ。頭部を除いて21個の体節にそれぞれ一対づつ左右に脚があり、計24本の脚がある。 
プラスチックの透明の筒にいれたオオムカデ
 このオオムカデの仲間、テンがもっとも好んで食べる節足動物と云える。四季を問わず、テン糞の中にはこのオオムカデの外皮がそのまま出てくる。小指から薬指くらいの太さのテン糞に多い時には5,6匹食べたと思われる外皮がそのまま出てくる。春の糞ならヤマグワの果実と一緒に、あるいはモミジイチゴの種子と一緒に糞に含まれる。もちろん、冬季のテン糞でも果実の種子と一緒にオオムカデの外皮が一匹分そのまま出てくる。

ぼくは、オオムカデは枯れ葉や枯木の下、あるいは動物たちが土中に開けたり、掘ったりした巣穴のような穴にたくさんいるのではないかと思っている。テンはそれを食べるのだ。テン糞に含まれる節足動物では昆虫のカマドウマも多い。オオムカデもカマドウマも同じような陽が当たらない場所にいるのだろう。それをテンが見つけて食べる。テンはムカデやカマドウマをどうやって感知して食べるのか?視覚や嗅覚ではなくヒゲによる触覚ではないだろうか?

何と、このオオムカデ捕まえてから三日目でエサをやっていないのにまだ、元気だ。数年前の学生にオオゲジゲジを捕まえてペットとして飼っていた男子がいた。このオオムカデ欲しい人がいるかどうか、来週学校で聞いてみよう。

2021年4月20日火曜日

カヤランが一輪! One flower of Japanesu epiphyte orchids called Kayaran bloom!

庭のカヤランが一輪咲いている(図1)。昨年暮れには新しい株にも花茎が出ていたし、親となる古い株には花茎が2本出ており、蕾も幾つかついていたが、咲いたのはこの一つだけだ。冬期の乾燥に耐えたのがこの一つだけだった。冬場は酷く乾燥するので、水をかけてやりたいが、凍ってしまうと死んでしまうと思い。水やりは控えた。
このフウラン鉢にはカヤランも着けている(図2)。目立たない花がさいている。
図1. フウラン鉢のカヤランThrixspermum japonicum
図2. 同じフウラン鉢のヨウラクランOberonia japonica
 今日は、暖かくなるという予報なので、朝9時頃、花茎を伸ばしているオンシジュームを除いて全ての洋ランを庭に出した。そして、学校へ行った。今年度からは火曜はお昼過ぎの3限目からの授業だ。3,4と二コマ授業を終えたのが4時、こらからがイヤな時間だ。学校側に提出する授業の内容や学生の様子などを書かなければいけない。4時35分に学校を出る。ホットする瞬間でもある。コロナ禍でなければもちろん大手町で一杯引っ掛けて電車に乗るところだ。しかし、昨年の2月から伝書鳩のように寄り道しないで帰宅だ。で、今、もちろんレモン半分を絞ってそれにバランタイン(サントリー角からこれになった)をW注ぎ入れ、熱湯を入れる。今は、毎夕これだ!しかも、連れ合いが庭で採ったミツバのお浸しだ。これが旨い。このお浸しを摘まみながら誰かと一緒に酒を呑みたい!


2021年4月19日月曜日

ドブネズミだ! It's brown rat!

昨日お昼過ぎ、連れ合いと二人で散歩に出た。我家から500メートルも離れていない公園横の道にドブネズミがチョロチロ動き回っている。ぼくは早速スマホを出して写そうと📷したが、シャッターを押してもすぐシャッターが切れずにセルフタイマーになっている。使い慣れていないので正常に戻すのに時間がかかる。
上手く撮れた(図1)。草が生えているところに隠れる(図2)。このネズミの頭が少し剥げている。動きも素早くない。が、側溝蓋の格子の穴に入ってしまった。このネズミどこでエサを見つけているのだろう?草叢にいる昆虫やカナヘビ、トカゲなどを食べているのだろうか?
図1. ドブネズミRattus norvegicus
ドブネズミを見るのは何年振りだろうか?ぼくが子供の頃はゴミ箱と云う縦横高さが1メートルくらいの物がそれぞれの家の前にあって、その中にありとあらゆるゴミを投げ入れていた。だから生ゴミの臭いがいつもしたものだ。当然、ドブネズミもたくさん見かけた。台所には今も売られている金網のネズミ捕り器が置かれていた。寝ていると天井裏をネズミが走り回る音さえ聞こえたものだ(でも、どうもこれはドブネズミではなくてクマネズミのようだ)。
図2. 隠れる
それにしても、ドブネズミRattus norvegicusの英名はbrown rat, common rat, street rat, sewer rat, wharf rat, Hanover rat, Norway rat, Norwegian ratとか Parisian ratとかたくさんある。ノルウエーからの材木船に運ばれてきたとして学名の小種名にもノルウエーの名が刻まれているが、ドブネズミの生まれたのは中央アジアのようだと考えられているようだ(from Brown rat Wikipedia )。

2021年4月18日日曜日

キヌサヤエンドウの花  The flowers of leaf climber called Kinusayaendou in Japanese

一昨日も引地川沿いを散歩した。我家から線路沿いに長後駅の方に歩き、途中から引地川に向かい、今作られている遊水地を周って川沿いを下り、湘南台高校の横を通って円行公園に至る4キロのコースだ。途中にエンドウ豆と思われる畑があり、綺麗な花が咲いていたのでスマホで撮った(下の写真)。っと豆を収穫しているお兄さんが出てきたので、豆の名前を訊いた。キヌサヤエンドウとのことだ。よく見るともうサヤエンドウが生っている。バター炒めにして塩・胡椒を振ると旨いヤツだ!つい先日も知人からたくさんもらったので、スジを取って茹でたのを知人に教わったタラコにマヨネーズを和えたモノにつけて食べた。

2021年4月16日金曜日

ウエストサイド物語 無意識下の差別 West Side Story The Unconscious Discrimination

 先日、映画ウエストサイド物語をBSで観た。60数年振りだ。もちろん、釧路にいた高校生の頃だ。当時、釧路では、洋画を見れる映画館は映劇とセントラル劇場だった。でも、映画を何年の時にどこの映画館で観たかは覚えていない。ぼくが高校生の頃は、学校には行くが千代ノ浦海岸で釣りをしたり、釧路港の岸壁で他の人たちの釣りを夕方まで飽かずに眺めていたりしていた。図書館にも行ったが、恰好だけだ。映画が好きだった。特に洋画が好きだった。それは洋画に出て来る女優の美しさに魅了されたからだ。だから、当時「スクリーン」という映画雑誌を買って見ていた。女優を見るためだ。

BSでWestSideStoryを見たが、ストーリーも殆ど覚えていなかった。しかし、歌のメロデーとTonightの歌詞をところどころ覚えていた。当時観た時はミュージカル映画と云う事でジョージ・チャキリスたちのダンスとナタリ・ウッドの美貌と歌しか記憶に残っていなかった。しかし、今回、改めて観ると、「如実に人種差別が現れている映画」だったんだっと云うことが判った。当時は全く感じなかった。どうして、当時は感じなかったのか?

人種差別、宗教差別、性差別などの差別問題には無頓着であったからだ。差別される側でないから差別問題には関心を持たなかったのだ。大学に入って「部落問題研究会」に入った。島崎藤村の「破戒」に出て来る丑松のような存在が現在もあると知ったからだ。だから長野での合宿にも参加した。今は違う。自分が無意識に持っているであろうあらゆる差別意識を取り払おうと思っている。