ニホンザルの7個からなる腰椎を見ていて、他の動物たちの腰椎も箱を開けて探し出し、並べて比較した(図1)。これらの動物たちの腰椎は全て7個からなる。ノウサギの横突起が細く長く上方(前方)に伸び、ネコやキツネも似ている。ニホンザルの横突起は横に伸びてから前方に細く尖る。ハクビシンやタヌキは幅広の横突起が斜め前方に伸びている。
図1.動物6種の腰椎
左から、ノウサギLepus brachyurus、ニホンザルMacaca fuscata、ネコFelis catus、ハクビシンPaguma larvata、タヌキNyctereutes procyonoides、キツネVulpes vulpesである。
*図1のノウサギの腰椎は第一から第四腰椎で、第一腰椎の上に胸椎がある。ネコの腰椎は第一腰椎が欠如しているこのように腰椎の形状(ここでは横突起)が動物によって異なるとは考えてもいなかった。頭骨と同じように腰椎だけでも十分同定できそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿