「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶 ガザ・ウクライナに平和を!


2026年8月22日土曜日

上腕骨の肘頭窩に滑車上孔が開く理由                             The reason why the foramen supratrochleare forms in the fossa olecarani of humerus.

    上腕骨の遠位部の内側に顆上孔がある動物がいる。この顆上孔はネコやイタチの仲間など前足の爪を用いて木登りしたり、モグラやアナグマなど強靭な前足の爪で穴掘りをする動物たちにある。そしてこの顆上孔は神経や血管が通っている。一方、上腕骨の滑車上孔はイヌ科の動物にあるが、タヌキでは針が通らないような小さな孔から箸の先が通りそうな大きな孔まである。この滑車上孔は顆上孔とは違って後天的に開いた孔である。

 上腕骨に滑車上孔が開く原因を図で解説する。上腕骨に滑車上孔が開いているキツネの上腕骨hと尺骨u・橈骨rの肘の部分の関係(赤線で囲む)を図1,2&3で示す。

図1.右斜め前から見たキツネの左前足を伸ばした状態の上腕骨hと尺骨hと橈骨rの関係、肘関節を赤線で囲う
 赤線で囲った部分を拡大して見ると、尺骨uの肘突起paが上腕骨の鈎突孔から出ているのが判る(図2)。
図2.前から見た左上腕骨の鈎突窩から尺骨の肘突起paが出ている
u:尺骨 r:橈骨 th:上腕骨滑車 pa:肘突起
 尺骨uの滑車切痕it部分と上腕骨滑車thが接し、肘突起paが上腕骨hの肘突窩に接し、擦れて開いた孔が滑車上孔である(図3)。
図3.左斜め後ろから見た左上腕骨と尺骨・橈骨の肘関節
u:尺骨 r:橈骨 it:滑車切痕 pa:肘突起 th:上腕骨滑車 h:上腕骨 ←:肘頭窩に開いた滑車上孔
 もうお分かりだろう。paが上腕骨の肘頭窩と接して擦れてできたのが滑車上孔なのだ。だから、平坦地で生活していた日高市地下倉庫で見つかったアナグマには肘を伸ばして地面を掘った為にpaと肘頭窩が擦れて孔が開いたのだ。
   では、滑車上孔が開かないシカの上腕骨と尺骨は?

2026年8月21日金曜日

これはテンの上腕骨?                          This is marten’s humerus?

 上腕骨を見ていたら、種による違いが見えてきた。が、説明はまだ無理かな? 今回は、エ?どうして?と思えるイタチ科の上腕骨の違いと疑問をアップする。

 イタチa、テンb、アナグマdの上腕骨を図1と図2に示す。cは2010年9月に早戸川上流の川原で見つけものである。この上腕骨と右肩甲骨と右尺骨を拾った。テンの骨だと思っていたが、手持ちのテン(宮ケ瀬)と比べると何れの骨も手持ちのテンよりも大きい。更にcの上腕骨には顆上孔と反対側の外側上顆稜にも孔(黒色を通す)がある(図1&2)。bとcを見比べて下さい。

図1.イタチ科の上腕骨後ろから、a:イタチMustela itatsi  b:テンMarten melampus  c:テンMarten melampus? d:アナグマMeles meles
a,dは左の上腕骨 b,cは右の上腕骨

図2.イタチ科の上腕骨前から、abcdは図1と同じ
 テンbは性成熟を過ぎた個体である。それよりもcは大きな上腕骨や肩甲骨、尺骨を持ち、さらに外側上顆稜に孔がある。これはテンで間違いないのだろうか?テンは上腕骨の遠位部の内側に顆上孔を持ち、外側上顆稜にもう一つの孔を持つこともあると云うのだろうか?この孔には神経と血管も通る?
 もちろん、上腕骨cは顆上孔があるネコ、アライグマ、ハクビシンとは違う。

散歩、続き                                         A walk, cont.

   一昨日、散歩に出ようとしたらアゲハが玄関前の道にいた。カメラを取り出そうとしたら、カメラを玄関の上り縁に置いたままだったことを思い出し。アゲハを捕まえて撮る(図1)。アゲハを我が家の庭に放し、こちらは散歩に出る。

図1.ナミアゲハ

 境川右岸沿いの草が生える道を行くとシオカラトンボが何かを銜えてススキの葉に停まった(図2)。シオカラトンボは一度停まった処にまたすぐ停まる習性があるので、こちらは余裕をもって撮れた。
図2.シオカラトンボが何かをくわえてる
 ショウリョウバッタが歩くと次々にとび出る。2メートルくらい前の地面に降りたヤツを撮る(図3)。左の後足が無い。この場所は自転車も通るので、逃げ損ねて足を落としたようだ。
図3.足の取れたショウリョウバッタ
 草いきれのする100メートルくらいの道を過ぎると、もはや遮る木がない道だ。橋を渡り、消防団の訓練の場の横の道に差し掛かる。ここは東の訓練場の脇に植えられているソメイヨシノの枝が道を覆い手頃な日陰を作ってくれる。そこを過ぎてさらにお寺の前を通り、水田への道を行く。が、ここは遮る物がない。
 ようやく水道橋が見える水田にやってきた。スケートボードの遊びの音がしない。スケートボードの道具?も林側の脇に置かれている。幸い、木々の枝が手頃な日陰を作っている。ぼくはその木陰に入って水田と水道橋を狙う(図4)。
 ずーっと木陰の道になっている。ノブドウだ(図5)。ノブドウを撮った後はほぼずーっと田圃を見ながら木陰を歩いた。
図4.目的の水田にきた
図5.東側の林にあったノブドウ

2026年8月20日木曜日

暑い中の散歩                      A walk in the hot day!

  10時過ぎに散歩に出た。陽射しが落ち着かないのであまり暑くはないだろうと思った。それでも陽が出た時にために長袖シャツを羽織り、幅広の帽子を被り、ザックのサイドポケットにはスポーツ飲料のペットボトルを容れ、カメラとタオルハンカチを持って出かけた。が、やはり暑い。陽が射すと舗装道路からの熱気が上がってくる。それでも引地川沿いを下り、石川橋付近の水田まで行って(図1)、日陰でアクエリアスを飲む。っと目の前にアマガエルがジュズダマの葉に停まっている(図2)。少しでも風が通る涼しい場所に腰を下ろす。先ほどのアマガエルが居た辺りを見るとヤツがこちらを見ている(図3)。

図1.水田の稲穂が稔り始めている
図2.ジュズダマの葉にアマガエルが、、、
図3.正面からアマガエルを獲る、めんこいネ!
 水田の周りをシオカラトンボがたくさん飛んでいる。背の林ではアブラゼミがジージー鳴いている。イヤ、不思議なのだ。この4,5年セミの鳴き声が聞こえなくなっていたのに今年はアブラゼミの鳴き声が聞こえるのだ。凄く嬉しい。
 以前は畦道に居るアマガエルと5,6匹取って庭の水槽に放したが、今年は見るだけだ。畦道にはヤマトシジミも飛び回っていた。意を決してここで帰ることにする。往きはヨイヨイ、帰りはコワイだが、帰りは北海道弁でコワカッタ。11552歩だった。
 往路・復路でも死んだアブラゼミが転がっていた。秋が近い感じだ。却ってから冷たいシャワーで生き返る。着ていた物は帽子を含めて洗濯だ。


2026年8月19日水曜日

尺骨の勉強                                      The study of ulna

 釧路から戻ってきても上腕骨の滑車上孔について、上腕骨や尺骨を眺めている。そしていろいろ自分の骨収集について考えている。当初は頭骨だけを拾っていた。その後、頭骨だけでなく他の骨を拾い始めたが、上肢や下肢の主なものだけであり、脊椎骨や上下肢の末端の手指骨などは拾い集めなかった。そのため、Ⅰ個体として全て揃っている骨は、ネズミ、リスやウサギなどの小哺乳類のモノだけである。
 尺骨は上下肢の骨では一番、見分けやすい骨であり、遠位端でも近位端部でも残っていればすぐ尺骨だと判る。しかし、キツネかタヌキかネコかさえも同定できない。もちろん、比べると同定できるが、その尺骨一つでは判断ができない。
 さて、ぼくらには普段の生活では、尺骨自体は馴染みがないが、肘や手首の小指側に突き出ている踝(くるぶし)は尺骨のものである。タヌキやシカでは尺骨は橈骨の後ろに接し手首側で外側(小指側)に曲がる。
図1.タヌキNyctereutes procyonoidesの右から見た左右の尺骨
u:尺骨体 pc:茎状突起(尺骨頭) →:橈骨の遠位端との接触面
 つまり、図1の茎状突起(尺骨頭)が手首の小指側に突き出ている踝に当たる。
 次に、尺骨の近位部の肘部分の上腕骨との関節部分を拡大する(図2)。腕を曲げて突き出ている分部が尺骨の肘頭aの部分である。PCに向ってキーボードを打っていると尺骨の茎状突起の踝が目につくし、肘の下に突き出ている尺骨の肘頭も解る。
図2.タヌキの右から見た左右の尺骨の近位部
a:肘頭 b:肘突起 c:鈎状突起 d:滑車切痕 e:橈骨切痕
 話しは少しそれたが、上腕骨の肘頭窩(とうとうか)と尺骨の肘突起が接触して滑車上孔が開くと思われる。

2026年8月17日月曜日

パークゴルフ場にシカのオスグループが出没                          Male group of sika deer appeared in parkgolf ground

 釧路の妹からパークゴルフ場にシカのオスグループが出没して、伸びた草を食べてたようだ。
 伸びた草を食べてくれるのだからグランドの整備は楽かな?もちろん糞はするが、イヌ糞のようには気にならないかな?ぼくが子供の頃は馬車が荷物を運んでいたので、道には馬糞がいつもあった。そうそう子供の頃のぼくのあだながバフンとつけられた事もあった。それは、雪合戦でしたばかりのホカホカの馬糞を相手方に投げたからだ。当時、馬糞は汚いというイメージは無かった。真冬の馬屋の馬糞の山に冷たくなった手を入れて温めた事もあった。

2026年8月16日日曜日

タヌキにも滑車上孔が殆ど無い個体がいる                             There is a racoon-dog who lack alomost supratrochlear foramen

 殆どのタヌキには滑車上孔があるが、タヌキの上腕骨を見ていて、針の穴くらいの大きさの滑車上孔が開いている個体があった(図1)。これはどういう事なのだろうか?
図1.タヌキの後ろから見た左上腕骨の肘頭窩と滑車上孔
a:富津市宇藤原 b:千葉市緑区 c:清川村 d:清川村土山峠 e:厚木市七沢
eの滑車上孔には赤糸を通す
 図1の5個体の左上腕骨はbを除いては山麓に生息していたものだ。d個体は右大腿骨もボロボロだ。しかし、上腕骨には滑車上孔がある。e個体は厚木市七沢付近の道で見つけた轢死体だ。この個体だけの滑車上孔は左右とも針の穴状の小さな穴が開いている。どうも、滑車上孔の有無は一筋繩ではいかないようだ。
 
 今日はこれから囲碁観戦、花巻東と横浜の高校野球観戦となる。

2026年8月15日土曜日

滑車上孔を持つアナグマは平地で見つけたものだ                       The badger with supratrochlear foramens was found on prain area.

  アナグマには滑車上孔を持つ標本を一つ持っている。もちろん左右の上腕骨にある。他のアナグマの上腕骨には滑車上孔はない。アナグマの頭骨は5個持っているが、上腕骨を含む骨は3個体分しかない。2個は頭骨だけをハタチガ沢林道で拾い、他は友人KWが串間市で轢死体を見つけて骨にして送ってくれた。もうⅠ個体は丹沢実習で谷太郎川へ流れ込む鳥屋待沢左岸の山道を歩いている時に頭骨を含む白骨死体を見つけて、骨を拾った。もうⅠ個体は友人YNが埼玉県日高市の地下倉庫で死骸を見つけ骨にして送ってくれた。この地下倉庫で見つけたアナグマの左右の上腕骨に滑車上孔があるのだ。ネットで”Humerus of Meles meles"で検査するとアナグマの上腕骨に滑車上孔があるのは載っていない。しかし、”Humerus of badger”で検索すると滑車上孔が写っているものがあったBadgerForeLimb | Male Badger Skeleton | John Rochester | Flickr(図1)。このアナグマがどのような生息地にいたのかは判らない。小さな滑車上孔が見える。

 アナグマの多くは滑車上孔がない。が、日高市の地下倉庫で見つかったアナグマと図1のアナグマには滑車上孔がある。図1のアナグマのものは小さな孔であるが、アナグマの滑車上孔の有無はそのアナグマが生息している地形が平坦地かあるいは山麓地かによって異なると考えられる。

図1.小さい滑車上孔がある
 平坦地の地面に穴を掘らなければならないような環境では、滑車上孔が形成されると考える。前足を伸ばしてキツネのようにして地面を掘るからだと思える。前足を伸ばすと上腕骨の裏側の肘頭窩に尺骨の肘頭突起が接して滑車上孔が摩耗して開くと考えられる。しかし、山麓地では斜面に穴を掘る時は肘を曲げて爪で土を掘ると思われる。だから山麓で見つけるアナグマには滑車上孔が開いていないのだろう。

2026年8月14日金曜日

上腕骨に顆上孔と滑車上孔があるシマリスとアナグマ                         Chipmunk and badger have supracondylar foramen and supratrochlear foramen.

 上腕骨の顆上孔は爪を使って木登りする動物や爪を使って穴掘りする動物にある。この孔は生まれながらに在る。正中神経と上腕動脈が通る。滑車上孔は前腕部の尺骨や橈骨を下ろして地面を掘る動物にある。この孔は後天的なものだと考える。しかし、Google検索するとイヌの滑車上孔には正中神経が通るようだ。ちょっと信じられない。

 アナグマは顆上孔がどの個体にもあるが、滑車上孔が在る個体と無い個体がいる。アナグマの滑車上孔の有無はどのような要因が作用しているのか興味深い。

図1.前からのアナグマMeles melesno右上腕骨の顆上孔と滑車上孔

 顆上孔はアナグマ2個体ともあるが、滑車上孔は図1の左個体にはない。
 リス科のリスやシマリス、ムササビ、モモンガには顆上孔があり、爪を使って木登りすることが判るが、シマリスには滑車上孔もある(図2)。シマリスは樹上よりも地上を走り回っているのを見かける(図3)。シマリスは地上にも地下にも巣をつくる(シマリス - Wikipedia)ので、他のリス科の動物とは違って滑車上孔が発達したのだろうと推定する。
図2.前からのシマリスTamias sibricus左右上腕骨の顆上孔(糸を通す)と滑車上孔
図3.釧路湿原の遊歩道で出逢った2匹のシマリス
   恐らく、中国や北米に生息する地上と樹上で生活するシマリスの仲間Tamiasも顆上孔と滑車上孔があるだろう。

 昨日は千葉県で線状降水帯で大雨であったが、こちらは時々雨がちらつく程度であり、晴れと曇りが目まぐるしく変わる天気だった。今日も同じ様に猫の目天気だ。午前中に予約の歯医者に行き、帰路床屋に寄った。それでも1848歩だ。散歩したいが、傘を差しながら持っての散歩は嫌だ。今はシトシトと降っている。ザーと降って欲しい。

2026年8月13日木曜日

イトトンボだ! Damselfly!

  家の東側の壁にイトトンボが停まっている。動かないようなので、急いでカメラを持ってきて撮った。ニコンの方が焦点をマニュアルで定めて撮れるので、そちらの方が良かったかな?十枚くらいシャッターを押した。オートは便利だが、小さいモノは適さない。

 台風で飛ばされてきたかな?それとも我が家の庭の睡蓮鉢ともう一つのグッピーが入っている水鉢に産卵しにきたかな?イトトンボであることが判るが、種名は不明なので、グーグルの画像検索で調べた。アジアイトトンボの成熟したメスと出た。と云うことは水鉢に産卵した可能性が高い。今年はシオカラトンボが産卵しにやってこない。冬に水鉢の中を覗くと大きなヤゴがいてびっくりすることがある。

図1.アジアイトトンボのメス
 部屋に取り込んだラン鉢を再び庭に出したが、蚊にも刺された。睡蓮鉢や水鉢にはグッピーがいるのでボーフラは食べてくれるだろう。しかし、庭は蚊が多い。山を歩いている時は蚊の対策はしたことがない。刺されたことがないのだ。しかし、奥湯河原でサルを追って観察している時は蚊に刺されたので腰に蚊取り線香が入った携帯用の缶を下げていた。庭は人がしばしば出入りして場所だ。蚊は人を待っているのだ。サル観察している時も蚊対策が必要だったのも観察者がしばしばくるから蚊が人を待っているのだ。しかし、山は、いつ人が来るか判らない。蚊が葉陰でじっと待機している間にぼくは通り過ぎていたのだ!と考える。が、蛭はすばやく人の臭いを嗅ぎつける。