ウサギも草食動物だ。この顎関節はシカやカモシカの反芻動物とは違っている。下顎窩が側頭骨から出た頬骨弓との間の僅かな隙間になっているのだ(図1)。ウサギの顎関節に関しては2025年9月6日に故有事: ウサギの顎関節は下顎が前に移動できない構造だ Rabbit's temporal mandibular structure is that mandible can't move aheadっとアップしている。しかし、この解釈は間違っていた。改めてアナウサギやノウサギの顎関節を眺めていて、一見すると側頭骨の下顎窩が後ろにあるので前に移動できないように見える(図1、3&4)。
故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶 ガザ・ウクライナに平和を!
2026年3月16日月曜日
ウサギの顎関節 Rabbit's temporal mandibular
図1.アナウサギ(上)とノウサギ(下)の顎関節(赤線で囲う)
図2.ノウサギの下顎窩
図3.ノウサギの後ろから見た左の下顎窩
図4.ノウサギの顎関節部
しかし、下顎頭は横から見ると前にある下顎頭(図5)がしだいに後ろに細く伸びている(図6)。この下顎頭の形は下顎窩を前後に移動していることを暗示する。図4に見られるように一見下顎頭は下顎窩の後ろにある、その場合には下顎頭をしっかり下顎窩で押えて支点として、細い木の枝や草を咬み切る時であり、咬み取った枝や草を咀嚼する時は下顎頭を前後に動かすのだと考えることができる。ウサギの咬む口の動きを近くで観察したいものだと思いPCで草を食べている動画を見たが、下顎の動きは判らなかった。
図5.ノウサギの下顎頭(↓)
図6.ノウサギの前から後ろに長い三角状になっている下顎頭
2026年3月15日日曜日
春だ! It's spring!
昨日、6000歩コースの下土棚遊水地まで足を伸ばした。出だしから足が軽く感じて、走る事が出来そうな感じであった。遊水地公園の外周の土手には、ツクシがもう大きく伸び、摘もうかなと思ったが腰が痛くなるといけないので、眺めて楽しんだ(図1)。タンポポの花もお日様の陽射しを受けている(図2)。タンポポの葉や根をキンピラで食べたのはもう何年も前の事だ。
図1.苦そうなツクシがたくさん
図2.タンポポの黄色の花が陽を浴びている
引地川沿いの街路樹のコブシがたくさん花をつけて陽を浴びている。もう、春なのだが、まだソメイヨシノの花芽は大きくなっていなかった。帰路は何となく重怠くなり、ゆっくりと歩いて帰宅した。
図3.コブシの白い花
下顎窩が幅広いので、反芻動物は下顎骨を前後左右に動かす Because mandibular fossas are wide, ruminants can move their mandibles back and forth and side to side
ヒョウやヤマネコの関節窩の前後に突起があり、下顎頭が前後には動かないようになっていた。これらの肉食動物では顎関節を前後に動かないように固定した支点にして犬歯や裂肉歯に強い力を入れる事を可能にしている。では、草食獣のカモシカやシカの関節窩を見てみよう。
カモシカでは幅広い平らな下顎窩の後ろに関節後突起がある(図1,2,3)。同じように、草食のシカも幅広い平らな下顎窩があり、関節後突起もある。しかし、シカの関節後突起はカモシカの突起と比べ物にならない程長くしかも一様である(図4)。一方、カモシカの後突起は中央よりは4ミリくらいの長さがあるが、他の部分は1.5ミリ程度である(図3)。
カモシカやシカの下顎骨は前方への10ミリくらい移動が可能であり、下顎骨を前後左右に10ミリくらい動かすことができる。
図1.カモシカCapricornis crispus左側面からの頭骨と顎関節(赤線で囲む)
図2.カモシカの下顎頭〇と底面から頭骨の下顎窩●と関節後突起↑
図3.カモシカの下顎窩●と関節後突起→
→:関節後突起は中辺りでは4ミリの高さがあるが、他は1.5ミリくらいだ。
図4.シカCervus nipponの下顎窩●と関節後突起→
→:シカの関節後突起は一様に7ミリくらいの高さがある。カモシカやシカは草を毟り取り、柔らかい樹皮を剥ぎ取り、草や樹皮を下顎を前後左右に動かすことによって反芻して植物は砕き消火するのに適した顎関節を持っていると云える。
2026年3月14日土曜日
モモのピンクの蕾 The pinkish buds of peach
いつも野菜を持ってきてくれるNKさんから花芽の着いたモモの枝を貰った。連れ合いが階段のコーナーの隅に花瓶に活けた。貰った時は固い蕾だったが、今は桃色の花弁が出てきた明日にも咲きそうだ(図1)。今朝はピンクの蕾が膨らみ開いているのもある(図2)。
モモの花はこのピンクの蕾の時は一番可愛いかな?我が家にも桃の木を植えていた事があった。その葉を揉んだ汁を顔に湿疹ができていた乳児の娘の顔に塗ってやったら、1日で治ったことがあった。以来、桃の葉の汁を謳った塗り薬を皮膚に使っている。
図1.3月13日午後9時
図2.3月14日午前7時半
2026年3月13日金曜日
肉食動物は下顎骨を前後に動かせない Carnivora can not move their mandibles back and forth
これは以前にアップしたかもしれない。それは口を開け閉めする顎関節部分ー下顎骨の下顎頭と側頭骨の下顎窩(関節窩)(図1&2)ーに関わる事である。肉食動物と草食動物の顎関節部分は随分異なる。肉食動物のヒョウやヤマネコの頭骨の顎関節部分は下顎頭が前後に挟まれる。左右には下顎骨を動かせるが前後には動かせない。
図1.ヒョウPanthera pardusの頭骨、左側面からの関節窩を円で囲む
→:関節前突起 ↑:関節後突起や
図2.ヤマネコLynx linxの左側面の頭骨と顎関節(赤線で囲む)
図3.ヤマネコの左側面の下顎骨と下顎頭(赤線で囲む)
下顎骨が前後に動かせないのは、下顎頭が下顎窩(関節窩)の関節前突起と関節後突起によって前後の動きが抑えられているからだ(図1&2、4&5)。これは、噛み付いた獲物をしっかり上下の犬歯に力を込めて押さえられ、さらに、裂肉歯で獲物の皮や肉を引き裂く時に支点となる関節が動かないので、力を込められる。
図4.ヒョウの頭骨、底面からの下顎窩(関節窩)〇
図5.ヤマネコの下顎骨と下顎頭〇と底面からの頭骨と顎関節
↑:関節後突起 ↓:関節前突起 ●:下顎窩(関節窩)
チューイ(ヒョウのスワヒリ名)の頭骨はマハレ山塊NP園外のカロルアの住民から、ヤマネコは東京農工大の中国からの留学生からそれぞれ貰ったものだ。
2026年3月12日木曜日
有袋類の仙骨孔は一対 Marsupial has one pari of sacrum foramen
イヤー、驚いた!サル、イタチやキツネ、ネコの仙骨孔は2対で、カモシカやイノシシ、ノウサギは4対であった。ちょっと待て、有袋類はどうなんだ?と思い、数少ない専門学校の学生やペットを飼っている知人から貰ったフクロモモンガとハイイロジネズミオポッサムの仙骨を見た!
図1.ハイイロジネズミオポッサムMonodelphis demosticaム(左)とフクロモモンガPetaurus breviceps(右)の腹側からの仙骨孔
図2.ピグミーオポッサム(左)とフクロモモンガ(右)の背側からの仙骨孔
これらの有袋類の仙骨は昨年の2月25日にアップしていた。それによると、アカカンガルーも一対の仙骨孔だが、コアラやバンディクートは3対の仙骨孔がある。
いつも野菜を持って来てくれる知人が来て芥子菜を持ってきてくれた。大好きな芥子菜だ。早速漬け、練酒粕をネット注文した。芥子菜の塩漬けを細かく切って、練酒粕に合えて食べる。もうこれは子供の頃から親父が作ってくれていたもので、大好きだ。熱々のご飯にも合うし、酒の肴にもバッチリだ。漬けて冷蔵庫に入れたので、5,6日後が楽しみだ。
2026年3月11日水曜日
庭の木々の芽吹き The budding trees in back yard
庭の東の角にもう何年も前から出ているユキヤナギの花が咲きだした(図1)。このユキヤナギはタネが風で運ばれてきたのだ。我が家では2か所から出ている。さらに、もうこの30年以上も前からヒヨドリの落とし物から出てきたサンショウの冬芽が展開し始めている(図2)。毎年この新葉を摘まんで擂鉢で潰して山椒味噌を作っている。が、この木は♂で実が生らないのが残念だ。
図1.ユキヤナギの小さな白い花
図2.サンショウの新葉
このサンショウの近くに連れ合いが植えた黄色い花のカタクリが芽生えてきている。ここは西日が僅かに差し込む程度の日陰の場所だが、毎年花を咲かせている。
図3.キバナカタクリの芽生えの新葉
我が家の庭にはシュロが毎年出てくる。大きくなる前に抜く。が、中・高校生の頃は、シュロが玄関脇にあるような温暖な内地が憧れだった。その憧れの地に住んでいるのだが、狭い土地の家ではシュロは厄介モノだ。図3.シュロの2年目の芽生え
2026年3月10日火曜日
スローロリスの仙骨は5個の仙椎からー仙椎の数の要因ー The sacrum of slow loris is composed of five sacral vertebrae -the factor for sacral vertebrae number-
スローロリスの骨盤の事で既にアップしているが、スローロリスの仙骨は5個の仙椎からなり4対の仙骨孔を持つ(図1)。これはヒトや偶蹄類やウサギと同じだ。
食肉目の仙骨はイヌ亜目のキツネ、タヌキ、イタチは3個の仙椎から、ネコ亜目のハクビシンは4個の仙椎で、ネコは3個の仙椎からなる。仙骨の仙椎の数はどのようにしてその個数が決まるのか見えてこない。
図1.スローロリスの仙骨背側(左)と腹側(右)
4対の仙骨孔がある
イランはイスラエルとアメリカに空爆され、ウクライナは未だにロシアから攻撃されている。何故このような不条理が通るのか!大国の横暴には腹が立つ。
2026年3月9日月曜日
畑の地中はモグラが蠢いている The moles are wriggleing in the field earth
陽よりに誘われて知人の畑まで車で行ってきた。部屋から外を見ているとぽかぽかと温かそうだが、屋外は冷たい風が吹いていた。羽毛チョッキの上にコートを羽織り菖蒲沢にある畑に辿り着いた。知人夫婦が畑にいると思ったが、いないのでカメラを持って畑の周りを散策した。モグラ塚が至るところにあった(図1)。
図1.新しいモグラ塚がたくさん
畑を作っていないところにはピンクの可愛いホトケノザの花が咲き乱れ、オオイヌノフグリの青空のような小さな花が陽の光を浴びていた。知人夫婦が来たので貰った大好きな芥子菜のお礼を言うと、またまた聖護院大根2本、白菜2個、辛味大根2本を貰う。春用の苗床を作らなければならないからと残っていた野菜を抜き、そして小さな家庭用耕運機を動かし始めた。ぼくは手伝いもしないで野菜を貰いにきたようだと自嘲気味に礼を言った。 トランプがイランを攻撃し指導者を暗殺した。するとアメリカはイランの次の指導者まで自分の意に沿う者を選べと難題を突き付けていた。まるで、王様のように横暴に振る舞うトランプに世界は右往左往している。
2026年3月8日日曜日
近くの神社で見つけた朽ちたネコの頭骨 The decayed cat skull that I found in the shrine garden
ポカポカ陽気に誘われて散歩に出た。今日は引地川の土手に出ている筈のツクシを見たいと思ったのだ。出来れば摘んでキンピラかな?などと思ってデジ袋をポケットに忍ばせて出かけた。ルートを亀井神社を通ることにした。亀井神社の池のコイたちがぼくが覗くと餌をくれるのかとやってきてバシャバシャと大口を開けている。っと、池の横の植え込みの中にフキノトウが出ているのを見つけ、身を乗り出してスマホで撮った(図1)。さらに朽ちた頭骨がある(図2)。ネコだ!何故こんなところにネコの頭骨が野晒しになってあるのか?
図1.フキノトウがこんなに伸びている
図2.朽ちたネコの頭骨
拾い上げると酷く朽ちている。もう、5,6年前以上もものだろう。オトナのネコだ。草叢から拾い上げてコンクリートの上に載せて、上からと底から撮る。以前なら持ち帰っただろうが、この頭骨はあった草叢に戻した。きった下顎骨や他の骨も探すと見つかるだろう。
図3.朽ちたネコの頭骨
神社で花になったフキノトウとネコの朽ちた頭骨を見ただけで、今日の散歩は終わりにしようと思い、少し遠回りして帰ってきた。36分歩いただけで3011歩だった。
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