10:41 ドラセナの根元で動かくなっている。
このセミの幼虫、土から出て来たところに遭遇するのは初めてだ。このドラセナの鉢はもう何年も前に庭の土を入れて育てている。その土の中に小さな幼虫でも入っていて、このドラセナの樹液を根から吸っていたのだろう。昨日、今日と温かいので春と間違えた?でもセミはもっと温かくなくては、、、ん?ハルゼミの幼虫?
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
10:41 ドラセナの根元で動かくなっている。
このセミの幼虫、土から出て来たところに遭遇するのは初めてだ。このドラセナの鉢はもう何年も前に庭の土を入れて育てている。その土の中に小さな幼虫でも入っていて、このドラセナの樹液を根から吸っていたのだろう。昨日、今日と温かいので春と間違えた?でもセミはもっと温かくなくては、、、ん?ハルゼミの幼虫?
サルとネコやキツネ、シカなどの他の哺乳類の腰椎を見比べていて、それはオトナの腰椎もワカモノやコドモのものと大差ない(図1)。が、オトナになると堆頭と椎窩の周りに薄い骨状のものが付く(図2&3)からである。
昨日、 釧路の妹から猛吹雪だとLINEで写真がきた。見ると50センチくらいの吹き溜まりが出来ている。ずーと家に閉じ籠るよりないようだ。しかし、こちらは朝から晴れている。バッテリー上がりを防ぐため少し車を走らせなければいけない。宮ケ瀬にイタチの死骸を拾いに行って以来1ヶ月振りで車を走らすことになった。富士山が見える場所まで車できたが山頂付近は雲に覆われている。丹沢は雪に覆われているのが見える。
周りの田舎道を走らせていると、見事なハクモクレンの花が咲いている家があった(図2)。街路樹のコブシが咲いていたのでコブシかと思ったが、違うモクレンだ! このハクモクレンを見ただけでも来た甲斐があった。
ニホンザルの腰椎間にある椎間板を見てもらう。ワカモノでは椎間板は骨にする時に堆頭と椎窩から外れ落ちてしまう(図1)。
図1のアライグマの腰椎は2022年11月に轢死していた個体をToさんから知らせを受けて貰いに行き、いつも野菜を持ってきてくれるNKさんの畑に埋めさせてもらい翌年4月に掘り起こしたものである。この個体は永久歯は揃いオトナになったばかりの個体であり、頭骨は砕けて縫合状態は確認しづらかったが、大腿骨や脛骨などの骨端が骨端軟骨で分離しかかっていた。
この個体の腰椎間の椎間板は離れてしまい、第5腰椎と第6腰椎、第6腰椎と第7腰椎の間の椎間板は見つけて図1の上のように挿入することができた。まだ若いから椎間板がこんなに厚くある。それは別にしてこのアライグマの横突起は第1から第3までは殆ど伸びていない。まだ若い個体だからか!否、違うようだ。アライグマの腰椎の特徴のようだ。まだ乳歯のキツネの腰椎をみたら7個とも横突起が伸びている(次回アップ)。
大学に入ってすぐ部落問題研究会(部落研)に入部した。北海道生まれのぼくにとっては島崎藤村の「破戒 (小説) - Wikipedia」に出てくるような部落差別は、明治の頃の出来事だと思っていた。大学の新入生歓迎会があり、各部の勧誘が激しかった。が、部落研の立て看板の横で、ほそぼそと部落差別問題を語り、話しかけ勧誘していた女子二人の話しを聞いた。話しを聞いて部落差別が今も尚続いていることに衝撃を受けた。
その時に知ったのが狭山事件 - Wikipediaであり、石川一雄さんであった。石川さんは狭山の女高校生の殺害をしたと訴えられ、拘束されていた。一審の浦和地裁で死刑とされ、2審の東京高裁では、「部落差別による見込み捜査」と訴えたが、無期懲役の判決となった。石川さんは冤罪で刑に服したわけである。その後釈放され、再審を訴えていたが、、、再審されることなく昨日の3月11日に逝ってしまった。
先日の袴田事件を含め、冤罪が耳に目に入ってくる。冤罪で死刑となって死んでしまった人も数多くいるだろう。犯人でないのに犯人に仕立てていく警察・検察の捜査法を改善してもらいたいものだ。
20数年前に、自転車に乗って家を出たところで警察官に呼び止められた。盗んだ自転車だろうと疑われたのだ。以来、外出する時は鬚を剃り、見た目にさっぱりするように心がけた。以来、警察官に呼び止められたことはない。警察官は見かけで他人を判断しているのだ。石川さんの場合は被差別部落出という事だけで疑われたのだ。
ニホンザルの7個からなる腰椎を見ていて、他の動物たちの腰椎も箱を開けて探し出し、並べて比較した(図1)。これらの動物たちの腰椎は全て7個からなる。ノウサギの横突起が細く長く上方(前方)に伸び、ネコやキツネも似ている。ニホンザルの横突起は横に伸びてから前方に細く尖る。ハクビシンやタヌキは幅広の横突起が斜め前方に伸びている。
このように腰椎の形状(ここでは横突起)が動物によって異なるとは考えてもいなかった。頭骨と同じように腰椎だけでも十分同定できそうだ。
腰や背が痛いし、階段を登り下りする時に足や腰に電気ショックを受けた時のような不快な事があるので、この2,3日動物たちの腰椎を見ることが多くなった。見ているとあら不思議腰部の重苦しさを忘れられる。
図1はニホンザルのオトナとワカモノとコドモ(1歳個体)の腰椎である。ヒトの腰椎は5個からなるが、ニホンザルは7個である。1歳個体は8個あるが上の一個は胸椎である(肋骨が付く凹みがある)。オトナの第一腰椎(一番上の腰椎)に横突起の出方が他とは違っている(奇形かな?)。