まさか、あのオスジカが糞によるマーキングの意味で枝上にウンチをした訳でもないだろうに!
イタチやテンなど食肉(ネコ)目の糞によるナワバリ宣言は知ってるが、、、。
目立っている。臭いは感じなかった。
オオ ツクバネウツギ(スイカズラ科)
カマツカ(バラ科):牧野富太郎の「新日本植物図鑑」(北隆館)では、ウシコロシ(カマツカ)と載っている。それによると、カマツカとは鎌の柄に用いられるので、鎌柄であり、ウシコロシは牛の鼻に縄を通す時に牛の鼻の障子に孔をあけるときにこの木を用いるので、牛殺しの名がつけられたようだ。
7時を過ぎてもまだ、降っているのか降っていないのか外に出てみなければ分からないような雨。
農家にとってはこの時季の雨は恵みの雨だろう。
この時季に挿木すると、梅雨明けと共にほとんどのものが根が出てくれる。
日本は温帯モンスーン帯におおわれているので、命の水には困らない。この水を大事に活用していきたいものだ。
見る!
もってきたストーブでお湯を沸かし、山頂に咲いていたアザミの新芽部分を5個、ヤマザクラの葉を5枚、オオバコの葉も容れてインスタントラーメンの朝飯とする。
丹沢には同じ場所にカモシカとシカが生息している。カモシカは単独だが、シカはメスグループを作っている。カモシカは警戒音を出さないが、シカは対岸の斜面からでも警戒音をだす。両種ともアカンボウはしばらくヤブの中にじっとうずくまっており、そこに母親がきてミルクを飲ませる。両種とも草や木の葉、枝、樹皮を食べる。久しぶりの晴天の中の山歩きですっかり気分も晴れた!