2008年6月8日日曜日

続)梅雨の晴れ間の丹沢山麓

林道を歩いていて飛び出してきたヒバカリ:30センチくらいで細くて小さいヤツだが気は荒い。こうやってとぐろを巻いたようになって、飛び掛ろうというのである。飼育してみたいと思うような可愛さもある。
テン糞を見つけた。すでに、モミジイチゴやクサイチゴは熟した実をつけている。そのタネが見える。甲虫の羽も入っていた。
何故か、巣立ったばかりのカラスが枝にとまっていた。3メートルくらいまで近づいたら不器用に飛んだ。
何故か、これほど鮮やかな黄色はあろうかと思った。エニシダの仲間が斜面にたくさん咲いていた。
久しぶりに気が付いたドクウツギである。毒々しい赤い実をたくさんつける。鳥が食べて糞として分散させたのだろう。コンクリートの斜面に力強く生えていた。
今回、会った哺乳類はリスのみ。シカかカモシカの食痕はいたるところにあったが、出会わなかった。

2 件のコメント:

  1. 初めまして。
    私も九州でムササビ探しをしていてこのブログを見つけました。

    写真のヘビですが、ヒバカリではなくシマヘビの幼蛇ですよ。
    慣れるとシマヘビは目つきが悪い(人で言う眉毛当たりが出っ張っている、眉をしかめたガンを付けたような顔つき)ので一目で判ります。
    また鱗のキール線が浅いので、見た目がツルツルしています。(ヤマカガシ、ヒバカリはザラザラです)
    九州には居ないリスの糞など大変参考になります。
    よろしくです。

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  2. バッジーノさんへ:
     
    コメント、ありがとうございます。
    ヒバカリではなく、シマヘビの幼蛇とのこと、感謝感激です。

    本来はサルの社会生態が専門なんですが、サルを探して山を歩くうちに、山で出逢ったモノについてアップしたりしております。

    早速、「シマヘビは目つきが悪い」と一緒に歩いている仲間に知ったか振りして話そうかな?なんて思っております。でも、まだまだ良く見ないとダメです。

    これからも宜しくお願いします。

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