昨日伊勢沢林道で見たチョウは4種類だった。一番多く見たのがテングチョウでこれはオスとメスがじゃれ合うように温かい日差しの中を飛び回っていた。ルリタテハはこの1頭だけ、キタテハは2度出逢い、キチョウは写真と撮った1頭だけだった。
タテハチョウ科のチョウは翅を広げてくれるので、そこを狙うがテングチョウ(これはタテハチョウ科ではなくテングチョウ科)は割りと簡単に広げてとまってくれる(図1)。
あ!ルリタテハだ!と思いそのチョウ姿を目で追い、停まった処の位置が悪い、それでも翅を広げようとするところを撮ることができた(図2)。
キタテハは翅を広げてくれたところを上手く撮ることができず(図3)。苦労した。ぼくでは同定が出来ないので、SAさんにTeamsで訊いた。キチョウ(シロチョウ科)もSAさんに訊いたら「そのままの純粋なキチョウです」と返事をくれた(図4)。
図1. テングチョウLibythea celtis
図2. ルリタテハKaniska canace
図3. キタテハPolygonia c-aureum
図4. キチョウEureema hecabe
昨日は温かかったので、成虫で越冬していたチョウたちが飛び出したのだ。今日は少し寒いのでまた風の当たらない葉陰に隠れていることだろう。SAさんによればキチョウも成虫で越冬するようだ。そう云えば子供の頃物置の内部の壁に停まっていたキチョウを非常に不思議に思ったものだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿