これは、①偶蹄類だね!向こうに歩いている。
皆、分かった人は野生動物足跡学実習合格だ。
この巨大なアナグマの眼窩下孔には、眼窩下神経と血管が入るのは間違いないが、神経や血管なら錐を通すような穴で十分だ。
筋肉が通るとしたら、どんな筋肉だ。
ネズミの仲間なら、内側咬筋が通って口吻の側面にへばりつくのが、アナグマの下顎は左右にはスライドするが、ネズミのように前後には動かせない。
となると、何故でかい眼窩下孔なんだ。
咬筋だとしたら、下顎をどのように動かす筋肉だ??
やはり、死体が新鮮なら一つ一つ確かめるような解剖をしていかなければ解からないのか?
きっと、欧州では、とっくの昔に調べられているだろう。
アナグマMeles melesのinfraorbital foramenでネットで調べるとたくさんひっかかる。
日本のアナグマはアジア・ヨーロッパに分布しているものと同種である。
妹が、カマキリの卵塊が欲しいというので送った。釧路の小さな子供たちがたくさん出てくるカマキリに大喜びすることだろう。