2009年2月9日月曜日

野生生物探検隊(続)

ジンチョウゲ科のオニシバリ(なつぼうず)の花が咲いていた。
雌雄異株ということだが、これは雄花?雌花?
匂いが良かったので雌花?そんなことないか。
沈丁花よりも香りが薄いが、でも、優しくてやわらかい良い香り。
ウバユリの薄いタネがまだたくさん詰まっていた。
カマキリの卵塊である。
春になるとこの中からたくさんのチビカマキリがでてくるので、中を切り裂いてみた。
?????  、、、、???、、、、液状なのだ。
が、1ミリにも満たない透明のものが動いている?
で、持ち帰った一個をナイフで切った。
軟らかい、長さ3ミリ、太さ1ミリくらいの卵が並んでいる。
液状になったのは、無理やり卵塊を指で引き裂こうとしたために、卵たちがつぶれてしまった状態であることがわかった。
動いているように見えたのは、目の錯覚だったのだ。
isa隊員夫婦がルーペを使ってみても確認できないのが当然だったのだ。

妹が、カマキリの卵塊が欲しいというので送った。釧路の小さな子供たちがたくさん出てくるカマキリに大喜びすることだろう。

2 件のコメント:

  1. カマキリの卵の中にあれほど液体があるとは驚きでした。
    表面はカラカラで、とても想像できませんね。

    それと、誰かがカマキリの卵を食べた食痕も意外でした。

    カラスのペリットの中身が、カマキリの卵の中身にそっくりです。
    後で撮影して並べてみます。

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  2. カラスがカマキリの卵塊を食べるというのをネットで見たことがあります。

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