食肉目はネコ型亜目とイヌ型亜目に分けられる。手持ちのネコ型亜目のネコ科Felidaeカイネコとジャコウネコ科Viverridaeハクビシン、マングース科Herpestidaeジャワマングースの底面から見た聴胞(側頭骨の鼓室部)をアップする。
カイネコの聴胞は、膨らませた風船のようだ(図1)、が、ハクビシンの聴胞は前後に細い隆起があり全体に三角柱状だ(図2)、ジャワマングースのものは半分くらいのところでクビレがあり、少し瓢箪状になっている(図3)。
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
食肉目はネコ型亜目とイヌ型亜目に分けられる。手持ちのネコ型亜目のネコ科Felidaeカイネコとジャコウネコ科Viverridaeハクビシン、マングース科Herpestidaeジャワマングースの底面から見た聴胞(側頭骨の鼓室部)をアップする。
カイネコの聴胞は、膨らませた風船のようだ(図1)、が、ハクビシンの聴胞は前後に細い隆起があり全体に三角柱状だ(図2)、ジャワマングースのものは半分くらいのところでクビレがあり、少し瓢箪状になっている(図3)。
近くには時計屋さんがないと思っていたので、半分諦めていたが、線路向こうにキタノ時計店があると家族の者が云う。で、電話を掛けて10時頃持って行った。店での修理なら2500円、メーカーに出すなら18000円と云われた。その日は連絡がなかった。翌日の午前中も連絡がなかったので、メーカーに出す事にしたのかな?っと思った。午後連絡が来た。店で直したと云うのだ。
店に行くと注意を受けた。4,5日に一度は30分くらい直射日光の下に置いて十分に充電すること。そうすると暗くなっても針は時刻を刻んで動いているようだ。今まで、直射日光には一度も当てた事などなかったので、先ほど陽が射したので、その陽に当てた。
何だか凄く嬉しい。キタノ時計店に感謝だ!
それにしても、自分の時計をしている腕の老化にビックリだ!こんなに歳をとったんだと手を改めて見つめる。
哺乳類の基本的歯式は、上下とも3・1・4・3である。面白い事に、イノシシだけが基本的歯式を持っているが、他の哺乳類はタヌキやキツネが基本的歯式を下顎骨にほぼもっているが、上顎では、3・1・4・2となっている。
つまり、切歯を3対持っている動物は、イノシシと食肉目だけあり、2対なのはサルの仲間(アイアイは1対)とウサギの仲間(但し上顎だけ)、1対だけなのは齧歯目(ハイラックスもそうだ)、切歯が全く無いのが、シカやカモシカだ。もちろん全ての歯がないセンザンコウもいる。まー、日本の山野に生息している哺乳類を取り上げよう。
日本の山野には切歯が一本も無いシカやカモシカ(図1)、1対だけのネズミの仲間(図2)、2対のサル(図3)やウサギ(図4)、3対のタヌキ(図5)やキツネやネコやアナグマ、そしてイノシシ(図6)が生息している。
シカやカモシカは図1のように上顎には切歯は無いが、下顎には三対の切歯がある。上顎の切歯がないので、葉や草を舌で絡めて引き千切り、樹皮は下顎の歯を上にスライドさせて齧り取る。
昨夕、散歩している時に小田急線沿いで見つけたヒガンバナを先程撮ってきた。下駄をつっかけて片道10分くらいの行程だが汗だくになって戻ってきた。陽射しは強くはないが、ビルの日陰に来るとほっとするほど暑かった。
一輪だけだと思っていたヒガンバナはガードレールの向こうにたくさんあった。これらのヒガンバナは球根を誰かが植えたのだろう。ちゃんとお彼岸の頃に咲く。今年は暑い日が続いているが花が咲く時期は例年と変わらない。日照時間に因るのかな?
老化とは、筋力がみるみる失われて行く現象の一つだ。ぼくは歩けなくなるのが嫌なので、ビッコを引きながらも40分くらい歩いている。足腰の筋力は散歩することで維持される。が、上半身、腕の近い、握る力、背筋・腹筋は衰えたままである。その為、図鑑が重くて持ち上げられない、鉢物の水遣りが腕が疲れて大変だ。ペットボトルの蓋が開けられない、缶ビールのピンが開けられない、腹筋が無くなったので腹が出てきた。
今朝から650ccのペットボトルに水を入れてTVを見ながら腕を鍛えている。朝と昼に階段を利用して腕立て伏せの真似事をした。60度くらいの角度で5回でギブアップだ。少しでも回復すると良いなぁー。
ヒトもターキンのような四つ足歩行なら(図1)、散歩するだけで前肢も後肢も鍛えられるのに!
陸上や水中で生物が形を保つためには、一部の動物を除いて、回りを全部堅い物で囲ってしまうか、堅い物に支えられなければならない。
ぼくの大好きな毛ガニは全て殻で覆われている。この殻はキチン質よりなり外骨格であり、毛ガニの身体を支えている。殻(外骨格)の中には美味しい肉やミソが詰まっている。
この毛ガニやエビや甲虫のようにぼくらの頭骨も外骨格である。中には脳で満たされ、食事の時に必要な、歯や舌まで骨に覆われている(図1&2)。 しかし、他の骨は全て肉で被われる内骨格である。
昨夜は2時過ぎに目が覚め、なかなか眠れなかった。Aさんが亡くなったせいもあるのかな?で、何故か腓骨が脛骨と癒合している動物たちの足を思い浮かべて4時過ぎまで思いめぐらしていた。
1)腓骨が脛骨と癒着し、腓骨の痕跡しか残らないようなシカやカモシカ(図1)。
2)腓骨が脛骨の中ほどから遠位端まで癒合合体しているウマ、ウサギ、ネズミ(図2)。
3)腓骨と脛骨は独立した1本の長骨のイノシシ、サル、タヌキ、ネコ、リス。しかし、リスの腓骨は針金状に細いものだ(図3)。
1)と2)と3)との大きな違いは、3)の動物たちは足首を様々な方向に曲げ内側や外側に動かすことができる。しかし、1)のシカやカモシカは内外に動かせない。殆ど前後だけだ。また、2)の動物は少しだけ動かせるだけである。1)の動物たちの足首から先は、何故、前後方向にしか稼働しないのか?
ぼくは子供の頃から身体全体が堅い。しかし、シカやウマの足首はぼくの足首をはるかに堅く可動性が無いのだ。
何故、1)の動物たちの足首から先の可動性が低いのか、シカの足で確かめる(図4)。足首にあたる足根骨、距骨、踵骨に接するの骨は脛骨だけである。しかも、脛骨と足根骨が関節する部分は滑車のような構造になっている(図5&6)。
お隣のAさんはぼくより10歳上で、沢登りや渓流釣りをやっていたが、10数年前に止めた。渓流を移動する時に岩をピョンと軽く渡ることができなくなり、さらに怖くなってきたからだと云っていた。こちらは尾根歩きだが、今まで何でもなかった細尾根が足が竦んで怖くなっている。あるいは、何でもなく下ることができた岩場やザレ場の尾根が足が竦んでしまっていた。もっとも、今は散歩もようやくだ。山歩きをしていたのは今年2月の高取山が最後だ。
Aさんが8月に入院した。肺ガンのようだ。ぼくも通っている同じ内科医に診てもらっていた。毎年のように肺ガン検診も受けていたが、レントゲン検査では見つからなかったようだ。Aさんは、毎日朝から夕方まで畑仕事、草取り、庭木剪定と動き回っていた。さらに週2回はダンスのインストラクターをしているようだった。ぼくはしゃがめないので草取りをしている身軽そうなAさんを羨ましく思っていた。
そのAさんが8日に亡くなった。Aさんが戻っているので顔を見てやって欲しいと玄関前の草むしりをしていた奥さんが声を掛けてくる。完全防腐された棺桶に入れられて戻ってきたようだ。連れ合いと二人でAさんの顔を見た。綺麗な顔をしている。線香を上げ合掌だ!
Aさん宅とは、夕食の総菜のやり取りをしたり、家を2,3日開ける時は庭の鉢物の水遣りを頼み合う仲だった。山で拾ってきた死骸を庭の水道栓で洗っていると「精が出ますね!」と云われたものだ。ぼくの両親が逝った時は特別な悲しみの感情は湧かなかった。しかし、15年飼ったクロが死んだ時は思い出しても涙が出た。Aさんの死は胸にぽっかり穴が空いた感じだ。死を悼む気持ちは、死の直前まで顔を見て接していた時間の長さによるものかな?
昨日、4時半過ぎに連れ合いと散歩に出た。20分くらい歩いた道路脇の住宅の庭にヤマボウシのような花が咲いている(図1)。連れ合いのスマホで撮った。我が家のテイカカズラも白い花をたくさんつけているから、ヤマボウシの狂い咲きのようなものかな?っと立ち止まって見た。でも葉がテカテカ輝いて常緑だ。あまりにも猛暑が7月が続いていたので、ヤマボウシも、、、、と思ったが、しっかりした常緑の葉だ。なんと果実までヤマボウシの実(図2)、そのものだ!
ドイツのイノシシが高濃度のセシュウムに汚染されているようだ"Disproportionately high contributions of 60 year old weapons-137CS explain the persistence of radioactive contaminination in Bavarian wild boars. "。イノシシは雑食性だが、地中にあるキノコのトリュフを好んで探し出して食べる。
ドイツの高原に生息する野生イノシシが異常にセシュウムに汚染されていることが知られていたようだ。そのメカニズムが解かったようだ。
それは、イノシシはトリュフが大好きで地面に鼻をこすり付けて地中のトリュフを見つけて掘り起こして食べる。このトリユフが大気や雨から地中に浸透したセシュウムを取り込むようだ。そのトリュフを好んで食べる野生イノシシにセシュウムが高濃度で蓄積されているのだ。
今世界中の原発の全てが核燃料を冷やした水を処理して川から海に流している。1960年代の南太平洋はアメリカ、イギリス、フランスの核実験が行われた。さらにアメリカはネバダ州で、中国や、ロシア、インド、パキスタン、北朝鮮でも、核実験が行われ、当然のごとく多量の核汚染物質が海に溜まり、大気が汚染され山に雨となって降り注ぎ海ばかりでなく陸地も核汚染物質で汚染されている。原発を稼働させている国々はこれからもずーと川から海に冷却水を流し続ける。
海の植物プランクトンが動物プランクトンに食べられ、そのプランクトンが小魚や腔腸動物たちに食べられ、さらに大きな魚が小魚を食べ、それらを海の哺乳類や鳥たちが食べて放射性物質は濃縮されていき、最後に人が食べる。
尚、セシュウムの半減期は30年だが、ウランは45億年だとさ。問題となっているトリチウムの半減期は12.3年。つまり、今あるトリチウムの量が12.3年経たないと半分にならない。
やはり、原発は怖い、核は怖い!
西武デパートでストライキが始まった。日本でストライキのニュースを聞くのは久しぶりだ。半世紀前はさまざまな工場、会社、店でストライキがあった。当時は労働組合が強かったのだ。しかし、今は御用組合のような労働組合が多い。もっとも労働者を束ねるところ自体が労働者側よりもオーナー側に重きを置いた連合(日本労働組合総連合)がある。これは総評(日本労働組合総評議会)が1989年に解散して作られた。
総評は社会党の支持母体であり、共産党とも共闘した。しかし、連合はその支持政党の立憲に共産党との決別を求めている。そんな連合は「早期の事態収拾を求める」談話を発表している。
今の西武は7&iが親会社であり、その7&iが西部デパートの株式をアメリカの投資会社に売ろうとしている。
これからもわかるように今の西部デパート労働者は、足元がしっかりしない根無し草のような存在である。これは西部デパートの労働者に限った事ではない。半世紀前の会社のように労働者側・オーナー側という組織が明確だった。が、今はオーナー側の部分が曖昧になってきている。以前なら、会社や工場を労働者とオーナーでより良い物にして行こうと作り上げてきた。しかし、今は、利益がでなくなれば会社や工場そのものを売ってしまうオーナーが多くなってしまった。新しい資本主義の勃興だ!