昨日は引地川の下土棚遊水地公園まで歩いた。民家の庭先からまだまだ未熟の青い柿の実がついた枝が出ていた(図1)。引地川にはもう一羽のカモ類を含む水鳥が姿を消した。皆、北の地に飛んでいったんだ。北の地の初夏の方がこちらよりたくさん食料があるのだ。
北の地は一斉に草花木々の芽生えがあり、たくさんの虫が発生する。目も開けられない程のブヨに襲われ、カに刺され、早くその場から立ち去りたいが、どこまでもブヨやカは着いてくる。エリを立て、シャツの袖を伸ばしてタオルを振り回しながら走るように歩いた子供の頃の根釧原野を思い出す。
図1.青い柿の実
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