「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年2月21日水曜日

アザラシの仲間の奇妙な頬歯         Strange cheek teeth in a seal family

 昨日は昼間に高校同期のTGと御徒町で飲食し、アメ横で帽子を買い、上野動物園の爬虫類館を見て周り、午後4時ごろには帰宅した。昨日は暑かった。コートは脱ぎ、薄手のセーターも脱いだ。爬虫類館に入る前に不忍池の前のベンチで休んでカワウの糞で汚れた木々や公園内を歩く人たちを眺めた。爬虫類館は海外からの客で混んでいたが、奇妙な両性類や爬虫類を見て楽しんだ。

イヌやネコなどの食肉目の眼窩下孔と裂肉歯(最後位の前臼歯)との位置関係を見ていて、イヌ亜目の中の鰭脚類の歯はどうなっているのか?ADW(Animal Diversity Web)で探したら、カニクイアザラシの歯が奇妙な形をしているのに驚いた(図1&2)。始め見た時は歯石で汚れているのかな?っと思ったくらいだ。カニクイアザラシはオキアミを海水ごと飲み込みこの頬歯の隙間で濃し取るようだ。なお、このカニクイアザラシの切歯は食肉目には珍しくヒトと同じ2対だ。

図1.カニクイアザラシLobodon carinophaga頭骨の右側面頬歯
from ADW
図2.カニクイアザラシの隙間のある上下の臼歯と前臼歯
from ADW
で、北海道沿岸にもいるゼニガタアザラシの頬歯を見た(図3:哺乳類頭蓋のデータベースから)。ゼニガタアザラシの頬歯も少し隙間が空いている。ゼニガタアザラシもオキアミ類を漉いて食べるのかも知れない。同じ属のゴマフアザラシPhoca larghaの頬歯も同じような隙間がある。

図3.ゼニガタアザラシPhoca vitulina頭蓋骨右側面から
哺乳類頭蓋のデータベースから

2024年2月19日月曜日

スズメが少なくなった     Sparrows have become to be fewer!

電線に停まっているスズメを撮った(図1)。子供の頃はずいぶんスズメには悪さをした。何度もスズメを捕まえようとした。カゴの下に米を置き、その米を食べにきたスズメをカゴのつっかえ棒を外して捕まえようとするのだが、一度も捕まえた事は無かった。しかし、毎年のごとく季節を問わず外遊びも出来ず退屈になると庭に米を巻いてカゴを仕掛けた。暇だからスズメを利用して遊んでいたんだ。
図1.電線に停まる可愛いスズメ
 そのスズメを見なくなった。昔の家はスズメが巣を作り易かった。屋根と板壁と梁の間にいくらでもスズメの巣が作りやすい箇所があった。今はモルタルやブロックで壁が覆われていて屋根との間に隙間がない。シジュウカラ用の巣にスズメが来て覗いていたので、穴を大きくしたスズメ用の巣箱を作ってみた。しかし、未だに入っていない。場所を庭木ではなくて屋根の軒と壁に接して付けた方が良いかもしれない。

昨日は選挙に出かけ、午後からは町内会の臨時総会があった。町内会の役員のなりてがいなくて、町内会を不必要だと考える住民もいるようだが、能登半島地震や凶悪犯罪などの事もあり、住民は互いに助け合う必要があるので町内会を存続していくことになった。これからの会費はコンビニで振り込みになるようだ。

2024年2月18日日曜日

桃色の梅の花   Pink flowers of plum

いつも野菜を持ってきてくれる知人が早くも蕗の薹とピンク色の梅の枝を持ってきてくれた。この梅の花、凄い香だ。階段の踊り場の角に置いている。これが真夜中になると何故か香が強くなる。最初の夜は起きて、何だこの匂いは?と匂いが鼻につくので匂い源はどこかと探したくらいだ。人工的な香のような強さである。
図2.ピンクの梅の花
梅の枝を切って部屋の中に置いたことがないが、来年は我が家の白い梅も切って部屋の中に置いてみよう。
しかし、我が家の白梅はそんなに香が強くない。でも、今年はもう無理だが、来年は是非試してみよう。

シベリアに送られていた反体制のナワリヌイ氏が獄死した。ロシアは恐ろしい国だ。ウクライナはロシアの攻撃に耐えきれず東部の要の地から撤退したようだ。ウクライナ軍に志願したいと連れ合いに云ったら、1メートルもある鉄の固まりのミサイルを持てる?銃を持って走り回ることができる?ただウクライナ軍のお荷物になるだけだ。でも、なんらかの形で、ウクライナを応援したい!

2024年2月16日金曜日

モルモットのV字状に並ぶ左右の頬歯     Left and right cheek teeth aligned in a V-shape in guinea pig

山を歩けなくなったから、骨を眺め回す事が多くなった。今朝、5時半からアカコロブスの頭骨とニホンザルの頭骨を見比べていた。コロブス亜科のサルはオナガザル亜科のサルに比べて口吻が短い。これについてはまた別の機会にアップしたい。今日は、モルモットだ。モルモットの歯を見ていて、えぇー、何だ?どうして頬歯が狭まっているんだ?幸い3個のモルモットの頭骨があったので、見たらやはり同じように左右の頬歯(ここでは第三前臼歯と3本の臼歯)がV字状に並んでいる(図1)。
図1.モルモットCavia porcellusの左右の頬歯がV字状だ!
もちろん、下顎の歯も同じように裂をなしている。しかし、最初の第三前臼歯は少し広がっている(図2)。
図2.モルモットの左右の頬歯(右:上からの下顎 左:下から頭骨)
モルモットは古代インカ帝国の頃からすでに食料として家畜化されてようで、草や野菜の残り物を餌として与えられていたようだ。頬歯の咬面は一様に平であり(クリックして拡大)、草を上下の歯で磨り潰していることが判る。同じ植物食のウサギのは咬面は凹凸があるのと対照的である。

それにしても議員の収入は政治活動費だと無税だと、そこまで優遇する必要は全くない。自分たちでお手盛りで歳費なんかも決めているのだ。議員だからという特典は無しだ。フザケルナ!

2024年2月15日木曜日

沈丁花と春一番?

沈丁花の香りがするので、窓を開けた。生暖かい強い風が顔に当たった。沈丁花を見ると、花が咲き出している。鼻の奥に良い香が入ってきた。カメラを持ってきて撮る(図1)。良い香だ! 部屋に入っていてもこの写真を見るだけで香りが漂ってきているようだ。
図1.庭の南の壁際のピンクの沈丁花
今、剪定鋏を持って沈丁花の花枝を2つ切りとって居間と我が部屋の高さ5センチもない小さな花瓶に挿した(図2)。良い匂いが漂う!白色の沈丁花はまだ蕾だ。梅もそうだが、紅色の花は白色より早く咲く。
図2.部屋の小さな花瓶の沈丁花


2024年2月14日水曜日

イソヒヨドリだ!

昨日の散歩で、下土棚遊水地の外周を回った。外周は引地川左岸にあるが、引地川に入る支流となっている生活排水路で、イソヒヨドリの♀が水浴びをしていた。
図1.イソヒヨドリMonticola solitarius
始めは何の鳥か判らなくて、帰宅してからイソヒヨドリの♀とググったら、どんぴしゃり当たった。綺麗な♂を見たいものだ!

いつもTVでイスラエルのガザ地区への攻撃で負傷したパレスチナ人を見たり、ロシアのウクライナへの攻撃で破壊された建物を目にしていると、負傷した子供や建物が日常のようになっていて、遠くの世界で起こっている事で自分たちではどうする事もできないと無力感さえ感じるようになった。自分たちの街が爆弾によって破壊される。地震や津波のような自然災害ではないのだ。ネタニヤフ・イスラエルやプーチン・ロシアに天罰が下って欲しいとパレスチナやウクライナの人々は思っている事だろう。
 

2024年2月13日火曜日

イノシシからブタへの頭骨の変化

 ブタはイノシシを家畜化した動物である。図1のブタと図2のイノシシの頭骨を比べれば、ブタは口吻(鼻骨、前額骨、上顎骨)が短くなり、しかも前頭骨が急速に落ち込んで口吻部分と接している。

図1.ブタの頭骨
図2.イノシシの頭骨
ブタの口吻部分が縮まったのは第一切歯から犬歯までの部分と犬歯と前臼歯の間が狭まり、さらにブタでは前臼歯が2本になっている(図3,4)。
図3.ブタの底面からの頭骨
図4.イノシシの底面からの頭骨
ブタの口吻部分が縮まったのは、家畜化されて与えられた軟らかい物を食べ、自らが掘った根茎を切歯等で噛んで引っ張り出すことが無くなったせいだろう。今日の散歩は1時間15分でゆっくり歩いて7319歩。

2024年2月11日日曜日

クロを思い出した!

先日、群馬県で四国犬が逃げ出し、数名の子供たちを噛んだニュースに驚いていたら、今度は神奈川県でやはり四国犬が逃げていたが、捕獲された。このニュースで15歳で逝った我が家のクロを家族で思い出した。クロはコリー♀と甲斐犬♂との雑種で、貰う前から娘たちがクロと名付けていた。甲斐犬の持ち主がぼくの知人であり、隣家のコリーと交尾しているのを見てコリーが妊娠したために子犬をもらってくれる人を探していた。恐らく黒い毛の子犬が産まれるだろうとの事で、もらう前からクロと名付けられた。

もらってきたばかりの頃の子犬のクロ

このクロは隣家の人には吼えるし、新聞配達、郵便配達の人たちも吼えるので横浜の犬の訓練学校に入れた。が、吼えるのは変わらなかった。毎年釧路へ帰省する時は訓練学校で預かってもらっていた。引き取りに行くとそれはそれは嬉しそうの尾を振った。リードをつけて散歩すると賢そうな表情をして歩くので、会う人たちから褒められた。

毎年一回は逃げ出して、しばらく帰ってこない事があった。戻ってくると、「ごめんなさい、もう脱走なんてしません」と神妙にしてご飯をがつがつ食べた。我が家の前の家でもイヌを飼っていたので、この家の御主人が逃げたクロを連れてきてくれたこともあった。

群馬県や南足柄市でイヌ逃げたニュースを聞いて、クロを思い出した。イヌだって自由になりたい時もあるだろうと思った。

居間に置かれている。クロの写真と骨盤と頭骨
夕食後1時間近くもクロの事で思い出を話しあった。イヌを飼いたいが、毎日の散歩が大変だ。以前は屋外で飼っている家が多かったが、今はほとんどが屋内だ。屋外犬が多かったから、逃げ出してふらふら歩いているイヌや徒党と組んで野犬のようになっているイヌもいた。ぼくが子供の頃は保健所でそのような野犬を捕獲していた。だから、クロが脱走した当初は保健所へ電話したこともあった。

2024年2月8日木曜日

もう四分咲きの河津桜

昨日は、ちょっと長めの散歩をした。先ず、引地川を少し下って河津桜を見に行った。もう可成り咲き始めていた(図1-3)。メジロが2羽盛んに咲いている花の蜜を吸っていた。吸っているのだが、メジロが花弁を摘まんで落としているようにも見える(図2)。
ぽかぽか陽気であり、大騒ぎとなった雪も北側の陰に少し残っているだけであった。知床と国後島の間の根室海の流氷に閉じ込められたシャチは流氷がまばらになったので上手く逃れたようだ。流氷の沿岸の接近は春が近づいている証しだ。釧路の千代ノ浦海岸にまで流氷がきたものだ。
図1.河津桜が咲いている
図2.メジロが花の蜜を吸っていた
図3.もう四分咲きだ!
昨日の散歩は河津桜を見てから川の右岸の道を遡って下土棚遊水地公園まで行き、そこで下りてベンチに座って10分ほど休んだ。5,6羽のハクセキレイがグランド内の地面で虫を捜し飛び回っている(図4)。それを三歳くらいの小さな女の子が追い掛けて遊んでいた。
図4.ハクセキレイ
帰宅して携帯を見たら1時間半の散歩で8992歩だった。

2024年2月7日水曜日

スマホでe-Tax

 PCでe-Taxをやろうと思っていた。が、カードリーダーがマイナンバーカードを読み込んでくれない。3日に渡ってトライしたが、ダメ!交通カードは読み取るのにマイナンバーカードを読み込んでくれない。とうとう連れ合いのスマホを借りてマイナンバーカードを読み取り指示通りにしたら懐かしい?確定申告書が出てきた。馴れないスマホのキーを打って送信するのに2時間以上もかかった。通常のA4用紙をスマホ画面に縮小しているので画面を広げたり、縮小したり右に左に下に上にスクロールしたり、5月に78歳になろうとする老人の眼には難儀だ。しかもPCのキーボードと違って文字を打つのに四苦八苦した。ぼくは40年以上確定申告をしてきたので、画面の構成は熟知している。が、A4サイズをスマホ画面に縮小した字を素早く読み取れない。

スマホでe-Taxをやるにはスマホのカメラでマイナンバーカードを読み取り、ダウンロードしたウサギのソフトを押すと入り込める。このように簡単にe-Taxに入り込めるようにPCではどうしてできないのか?カードリーダーを設置しカードを載せただけで入り込めるようにしてもらいたい。

図1.パフィオペディラムが咲いている
図2.パフィオが光がくる方へ向いている
図4.デンドロが良い香を放つ
今日は、午後からカメラを持って散歩に行こう。

2024年2月1日木曜日

今日の散歩は7029歩!      Today's walk is 7029 steps.

今年になってもう1ヶ月が過ぎた。能登大災害から1ヶ月過ぎたのだ。こちらはただTVで流れる映像を見ているだけで、こちらが災害に遭ったらどうしようと考える。昨日は伊勢原のお寺で97歳で逝った友人のお母さんの一周忌であった。お寺は大山の近くで、大山が目の前に聳えていた。大山山頂にはまだ雪がない。しかし、山頂付近は霜が降りるので、日中は泥んこ道になっているのだろうと思いながら大山を仰ぎ見た。
今日は、下土棚遊水地公園に行き、階段を下りてグランドの周りの道を回り、今度は階段を登って引地川沿いの外周の遊歩道を歩いた。コガモたちが水藻を採っていた(図1)。
図1.引地川のコガモ
風は冷たいが、この遊水地までに30分以上も歩いているので、身体が火照りコートの前のチャックを外して胸を開けて歩いた。このコガモたちを見た時には水を飲んで一休みしたいと思い、歩調を緩めた。帰宅して、コートを脱いで手を洗い、携帯を見ると1時間10分で7029歩であった。まーまーだ。明日の散歩はお休みだ。

2024年1月29日月曜日

部屋の中は良い香がいっぱい      My room is full of good smells.

今、我が部屋で咲いているランたち。日中の部屋の中は甘い香で一杯だ!一、二週間後には、パフィオペディラムとデンドロの別の仲間が咲き出す。
今日の散歩は、また、下土棚遊水地公園まで行ってきた。公園の端には管理棟があり、そこにトイレがあるので安心して歩ける。1時間5分で6566歩と出た。公園の外周と内周があるが、散歩者が多くなったような感じがする。しかし、このコースは散歩だけで自然観察の面白みがないと思っていたが、双眼鏡をもった女の人がいた。ハクセキレイを見ていたが、他にも何かいるのかな?
デンドロビィウム フォーモサム
カトレアの仲間
セロジネ
カトレアの仲間 

デンドロの仲間

2024年1月27日土曜日

遊水地公園は凧揚げに適する     It befit to play Kite-flying in the River Retarding Basin Park.

今日は、引地川の下土棚遊水地公園まで行ってきた。グランドになっているところまで下り、少し回って階段を登り、引地川の右岸沿いの遊歩道を歩いて戻ってきた。今日は土曜日のせいだろう家族連れでお弁当を食べていたり、若いお父さんと小さな男の子がキャチボールしたり、凧揚げしたりして楽しんでいた。ちょっとした発見があった。歩いていて風は殆ど感じられなかったが、凧がほぼ上げている子の真上に上がっていた。晴天なので、公園のグランドからの上昇気流があるのだろう。晴れている日の遊水地公園は凧揚げには最適の場所なのもしれない。
下土棚遊水地公園(A池)
途中から汗ばんできたので、コートを脱いで左手に抱えて歩いた。散歩した時間は1時間1分で、歩数は6231歩であった。
 

2024年1月25日木曜日

ヒミズとヒメヒミズの切歯の違い The difference of incisors between Japanese Shrew-Mole and Lesser Japanese Shrew-Mole

宮ケ瀬ビジターセンターに勤めていたYAさんからメールを貰った。それは2011年2月4日にアップしたヒメヒミズの事であった。ヒメヒミズは希少種で、西丹沢で3例確認されただけで、東丹沢では未確認のようだ。このヒメヒミズは前年12月の野生生物探検隊の忘年会を土山峠から宮ケ瀬尾根歩きを行った時にやまぼうしさんからプレゼントされたものだ。その時、拾った場所を聞いた筈だが、その記録を残していない。
2011年には身体全体の形状等を比較してアップしたが、上顎の切歯についてはアップできなかった。ヒミズのV状に尖った切歯とヒメヒミズの先が平な切歯をアップする。この切歯さえ見ればヒミズかヒメヒミズはだれもが同定できる筈だ。
ヒミズUrotrichus talpoidesの上顎のV字状の切歯
ヒメヒミズDymecodon pilirostrisの上顎の先の平らな切歯
2011年2月4日にアップしたとき、毛色や前足、後足の大きさの違い、尾の太さの違いなどを取り上げたが、切歯については画像をアップできなかったので、改めてヒミズとヒメヒミズの違いをアップする。

2024年1月23日火曜日

庭の白梅が咲き出した   White plum has started to bloom in our yard

庭の白梅が咲き始めた。このウメの木は5,6月にアブラムシがたくさん着いている徒長枝や新枝の部分を切る。このウメを切る(剪定とは言えない)のはこの5,6月頃と、真夏に伸びた枝を整えるように高枝伐りで落とす。「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という諺があるから、ウメの枝は堂々と切れる。伐る事で樹形も整い、花も全ての枝に着く。
庭の花が付き始めた白梅
5,6月にアブラムシが着いている枝を切るのは、枝に下げているランの葉や茎にアブラムシやアブラムシから出す汁が落ちてアリが群がるからでもある。このウメの木があるから真夏もラン類の日除けになる。
しかし、この咲き始めた梅の花を啄んで落とすヒヨドリがいる。スイレン鉢に水を満杯に張るとすぐヒヨドリ、キジバト、カラスがやってくる。夏にシオカラトンボが卵を産んでいたので、ヤゴが彼らに見つかって食べられないか心配だ。もっともまだヤゴは見えない。

2024年1月22日月曜日

河津桜が咲き始めた    Kawazu cheryy blossoms have begun to bloom

昨日からe-Taxをやり始めたが、昨年、一昨年と同じようにソニーのカードリーダーの上にマイナンバーカードを載せても、カードを認識してくれない。交通カードは認識してくれるのにマイナンバーカードは認識してくれない。あー、確定申告は1年振りなのでその間にパソコンは初期化はしてるし、初めからやり直しなのだが、昨年もこうだった。
で、頭を冷やすために散歩に出た。引地川沿いを下る。植栽されているカワズザクラが数輪咲き始めている。
図1.引地川左岸のカワズザクラ
そのまま川沿いの道を下って田圃があるところまできた。若者二人がスケボをしている。その横を通るとスベルのを止める。スケボは舗装された処でなければ遊べない。そのため、手頃な処がある湘南台公園は禁止であり、遊水地公園の舗装された場所もスケボ禁止である。せめて広い遊水地公園にスケボ場を作ってやるべきだ。
帰りは陽が出て、暑くなり、コートを脱いでザックにしまう。川面にはマガモ、コガモ、カルガモ、オオバン、コサギがいた。何と、10857歩と出た。明日はお休みだ!

2024年1月19日金曜日

雑食と植物食のサルの臼歯の違い    The differences of molars between Omnivore and Herbivore of monkeys

齧歯目ネズミ科ではネズミ亜科のアカネズミやクマネズミは雑食性で、ハタネズミ亜科のハタネズミやスミスネズミは植物食性で頬歯の形状が明らかに違っている。同じように、一つの科で食性が異なる動物は、霊長目曲鼻亜目狭鼻小目のオナガザル科のオナガザル亜科のニホンザルやヒヒは雑食性だが、コロブス亜科のハヌマンラングールやアカコロブスは植物食性である。それぞれの頬歯(前臼歯と臼歯)を見よう。

左:カニクイMacaca fascicularis 右:ニホンザルM.fuscata
キイロヒヒPapio cynocephalus
サバンナモンキーChlorocebus aethiops
コロブス亜科のサルたちはLeaf eaterと云われるくらい植物食のサルたちだ。
アカコロブス Piliocolobus badius
ハヌマンラングールSemnopithecus entellus
オナガザル亜科のニホンザルやヒヒ、サバンナモンキーとコロブス亜科のアカコロブスとハヌマンラングールの歯を見比べて、両者とも臼歯には前後左右に一つづつ咬頭が計4個ある。そして下顎の第三臼歯の奥に5つ目の咬頭がある。でも、これはサバンナモンキーではない。
ネズミ亜科の雑食性のアカネズミと植物食性ハタネズミ亜科のハタネズミのように臼歯(頬歯)に明らかな形状の違いが、雑食性のオナガザル亜科と植物食性のコロブス亜科のサルでもあると思っていた。これはどうしたことなのだろう。オナガザル亜科とコロブス亜科が分かれた分岐年代は1500万年前頃のようだ。この位の年月では歯にまで形態的差異が出てこないのかな?ネズミ亜科とハタネズミ亜科の分岐年代はまだ明らかにされていない。
サルたちは性成熟まで5年はかかり、妊娠期間は6ヶ月で、年1回しか発情しない。しかし、ネズミの性成熟は5ヶ月で妊娠期間は30日もなく、年何回も発情し交尾する。つまり、ネズミたちはサルとは比べ物にならない程世代交代が早い。世代交代が早ければそれだけ形質も変わるということである。
しかし、外部形態の身体の大きさや形状は変わり易いが、臼歯まで変わるのは相当な年月の偶然の変化の積み重ねが必要なのだ。

2024年1月18日木曜日

下土棚遊水地公園     Shimotsuchidana River Retarding Basin Park

 引地川沿いに新しく出来た遊水地公園を見に行った。遊歩道を周辺を歩き、6千歩を少し超えた。引地川には我が家よりも下流には親水公園があり、我が家の東側を流れる境川にも遊水地公園がある。我が家は二つの川に挟まれる丘陵地にある。この丘陵地は町田・大和の方面からの緩やかに下る尾根なんだろうと思っている。すぐ近くの小学校や神社では湧き水が出る。

そんな訳で、大雨が降っての大洪水があっても丘陵地(昔、円行、今は湘南台という地名)までは押し寄せてこないだろうと楽観している。これらの遊水地公園や親水公園は下流にある藤沢の街に対する防災の為だ。さらには、これだけの幅があるので、火災の時の延焼を防ぐ効果もあるだろう。

図1.中村橋方面から川下を眺める
図2.公園の中
図3.公園の案内図

2024年1月16日火曜日

大きな茎のフォーモサム    Formosum of big stem

部屋のデンドロビウム フォーモサム が葉の付け根の裏側がが膨らんできて、蕾となり花が咲いた。フォーモサムは夏には茎のトップに複数の蕾が出て咲くが、夏に咲いた茎の葉の脇から暮れに花芽が出てきて咲いたのだ。ノビル系(セッコクの仲間)は茎頂から花芽が出るのではなく茎の脇から花芽が出てくる。フォーモサムは茎が太く50センチくらい長くなる。ノビル系のユキダルマもそうだが、大きく伸びるデンドロはどうも好きになれない。でも放っておいても伸びて花を咲かせてくれる。
小さなカトレアを買った筈なのに今は30センチくらい伸びるようになってしまった。貰ったオンシジュームも大きくなるので、ついつい世話をしなくなる。花枝も5,60センチ伸びて豪華なのだが、大きなランは一つ好きになれない。
フォーモサムDendorobium formosum

安倍派幹部の立件断念へ 会計責任者との共謀、立証困難 地検特捜部   とヤフーニュースに出ている。地検は強い者には立ち向かわないのだ。一般国民からすると不正を行っているのに、、、。それは沖縄で大反対している辺野古の埋め立てを強制執行しするように、司法も強い国家権力の肩を持つ。日本の民主主義は権力によって壊され、三権分立も消滅したかのようだ。

2024年1月15日月曜日

この水草は?      What are these water plants?

 昨日は散歩しなかったので、今日は散歩に出た。歩幅を広げて歩こうとすると左右の股関節が痛い。横断歩道の白線と白線の幅を目指して歩こうとすると痛い。でも、外を歩く時はその位の歩幅でサッサッと歩きたい。

引地川沿いの道を少しくだる。河津桜の蕾は前とは変わっていない。川面を見ながら歩く。マガモ、コガモ、カルガモが川面にいる。今日はコガモが多いようだ。一斉に水中に頭を突っ込んだ(図1)。

図1. コガモたちが水草を採るために潜る
ん?この水草は何だ(図2)!カモたちはこの草を食べているとは思われない。この水草は何故か5,60メートルの幅でしか生えていない。この辺りの引地川の岸辺はコンクリートか鉄板であり、数年に一度はシャベルカーが入って川床(底)の砂を掻きだしている。だから、図2のような青々として水草に今まで気が付かなかった。カモたちが食べている水草がこれなんだろうか?
図2.まるでレタスのような水草

2024年1月14日日曜日

スイレン鉢に初氷が張った!   First ice has fomed on the water lily pod

朝、10時に庭のスイレン鉢を見たら初氷が張っている。嬉しいような残念のような、ちょっと今の気持ちを表わせない。今年はもう温暖化で氷は張らないかなと思っていた矢先なので、半分嬉しい気持ちもある。
昨日はヒヨドリが水浴びをしていたのだ。何と、今庭を見たらヒヨドリがしゃがんでクチバシを氷面に付けている。写真を撮ろうと窓際に寄ったら逃げられてしまった。水を飲めるの?庭に出てスイレン鉢の氷に触ったら、鉢に接する部分の氷が下がって水が出てくる。ヒヨドリがちゃんと水が飲めるように縁まで水を容れる。庭の水道栓は凍っている訳でなく難なくいつものように水が出た。
初氷が張っても、水仙が咲き、木瓜が咲き、白梅が咲き出しているし、庭の地面はイモカタバミの緑の葉で被われている。
この氷も昼過ぎには融けてしまった。
庭のスイレン鉢に張った初氷

 

2024年1月13日土曜日

我が家の庭の白梅の蕾が膨らんでいる!       The buds of white plum are swelling in our backyard !

歩いたのは、一昨日は横浜で、昨日はウィスキーを買いに行っただけであり、散歩していない。今日は寒風が吹きすさぶが、庭のスイレン鉢の水は凍っていない。コートを着、手袋をはいて散歩に出た。寒い!風が冷たい!唇にリップクリームを塗ってくるんだった!引地川沿いに作られた下土棚遊水地の周りを歩いて、戻ってきた。ほぼ1時間で6106歩だった。
我が家の庭の白梅の蕾が凄く膨らんでいる(図1)。
図1.庭の膨らんだ梅の蕾
台湾はいち早く、能登地震の被災者に対して見舞金を送ってくれた。その台湾の総統選挙が行われている。台湾の事が凄く気になるのは、タイワンザルの調査で半世紀以上前に台湾南部の村や街で聞き込みしたり、山を歩いたこと、さらに娘が中国語の勉強で台中にサマースクールで行ったこと、、そんな事ではないだろう。台湾が香港化しないためにも総統選挙が気になるのだ。

2024年1月12日金曜日

サントリー角とバランタイン Suntory Kaku and Ballantine

今日は、散歩を兼ねて酒屋にウィスキーを買いに行ってきた。ついでに連れ合いから梅酒を頼まれた。ザックを担いで出掛ける。ウィスキーは角とバランタインをカゴに入れたが、梅酒の場所が見つからない。店員に訊くと二つ隣の列にあった。連れ合いから頼まれた名前の物もすぐ見つかった。いつものようにレジの時に年齢が18歳以上だから目の前のパネルの「はい」を押す。カード決済だ。ザックにバランタインを真ん中にして両隣にペットボトルの角と紙パックの梅酒を容れる。しかし、角のどのビンもお一人様1本限りと断り書きを書いた紙が貼られている。エ?値が上がったのに、、、。サントリー角がウィスキーの中でも外国人からも人気が高いとニュースでやっていた。今、ぼくは角よりもバランタインの方が好きかな?
ザックを背負ったが重い。少し、遠回りして帰ろうと思ったが真っ直ぐ帰る。歩数は1673歩だ。1日の歩数としては足りない。仕方が無い。
下は一昨日に散歩した時、地面に落ちていたプラタナスの実。拾ったが中に種子は入ってなかった。
プラタナスの実