「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2024年2月11日日曜日

クロを思い出した!

先日、群馬県で四国犬が逃げ出し、数名の子供たちを噛んだニュースに驚いていたら、今度は神奈川県でやはり四国犬が逃げていたが、捕獲された。このニュースで15歳で逝った我が家のクロを家族で思い出した。クロはコリー♀と甲斐犬♂との雑種で、貰う前から娘たちがクロと名付けていた。甲斐犬の持ち主がぼくの知人であり、隣家のコリーと交尾しているのを見てコリーが妊娠したために子犬をもらってくれる人を探していた。恐らく黒い毛の子犬が産まれるだろうとの事で、もらう前からクロと名付けられた。

もらってきたばかりの頃の子犬のクロ

このクロは隣家の人には吼えるし、新聞配達、郵便配達の人たちも吼えるので横浜の犬の訓練学校に入れた。が、吼えるのは変わらなかった。毎年釧路へ帰省する時は訓練学校で預かってもらっていた。引き取りに行くとそれはそれは嬉しそうの尾を振った。リードをつけて散歩すると賢そうな表情をして歩くので、会う人たちから褒められた。

毎年一回は逃げ出して、しばらく帰ってこない事があった。戻ってくると、「ごめんなさい、もう脱走なんてしません」と神妙にしてご飯をがつがつ食べた。我が家の前の家でもイヌを飼っていたので、この家の御主人が逃げたクロを連れてきてくれたこともあった。

群馬県や南足柄市でイヌ逃げたニュースを聞いて、クロを思い出した。イヌだって自由になりたい時もあるだろうと思った。

居間に置かれている。クロの写真と骨盤と頭骨
夕食後1時間近くもクロの事で思い出を話しあった。イヌを飼いたいが、毎日の散歩が大変だ。以前は屋外で飼っている家が多かったが、今はほとんどが屋内だ。屋外犬が多かったから、逃げ出してふらふら歩いているイヌや徒党と組んで野犬のようになっているイヌもいた。ぼくが子供の頃は保健所でそのような野犬を捕獲していた。だから、クロが脱走した当初は保健所へ電話したこともあった。

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