一昨日の丹沢実習で、お昼を過ぎてあんなに降っていた雨が上がた。
すると、急に腹が空いてきた。少しでも明るく気持ちが良く、ヒルが出てこない場所を求めた。林道の舗装道路上に座っても尻の下にビニールシートでも敷けば濡れそうもない場所でお昼とした。13時近くであった。
林道の山沿いに流れている沢の水の側で可愛い声のカエルの鳴き声を聞き、学生たちは何処で鳴いているのか石の下などを探している。
すると、学生たちはカエルの卵塊を見つけた。この卵塊、卵の寒天質部分が殆ど無く、しかも一個一個すぐ放すことができる。
ぼくは、5,6個の卵をY君にとってもらい、持ち帰ってきた。
恐らく、カジカガエルBuergeria buergeriだろうと思い、帰宅後、早速、卒業生で両性・爬虫類に詳しいM.Tsuruta君に尋ねた。
卵はカジカガエルに間違いないようだ。
ただ、同じような場所にタゴガエルがいるようだ。
千石正一編「原色 両性・爬虫類」(家の光協会)によると、タゴガエルの卵は直径3-4ミリで、カジカガエルが2.5ミリとあるので、ノギスで測ったら2.5ミリだった。
Kajika frog's roe
持ち帰った卵を先ほど、ノギスで測る時に数えたら11個あった。孵化してオタマになると良いなぁー。沢の流れる水のとことに卵塊があったから、いつも新鮮な水でないと卵が死んでしまうかな?2.7リットルのプラ瓶に溜め置きの水道水がグッピーの水替え用にあるので、この水を毎日入れ替えてやろうかな?部屋の中より外の涼しい場所の方が置き場所としては良いかな?
0 件のコメント:
コメントを投稿