「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2010年2月21日日曜日

水ぬるむ!

昨日は久しぶりのお天気だった。雪が降ったりの寒い日が続いたので、
GPSをもって横浜市と藤沢市の市境を流れている境川沿いのサイクリングコースを歩いた。
大勢の人々が陽気に誘われて、自転車に乗ったり、走ったり、歩いたりをしている。
お~!懐かしい、草摘みだ!
近づいてみると、ヨモギを採っている。
ヨモギはまだロゼット状で春の陽を浴びている。
二人でレジ袋半分くらい採っていた。
口の中に子供の頃食べた草団子の香りが広がった。

川辺に下りて遊んでいる二組の親子がいた。
男の子が足を水に浸けている。冷たいだろうが、楽しそう!
もっと川で気軽に遊べると良いのだが、、、。
入っちゃダメの看板だ!
せめて、小学校高学年と一緒だと良しとするようにしたらいかがだろうか。
こうやるから、柵を乗り越えて遊ぶことになる。
春が近づくと、子供も大人も温んだ水にさわりたくなる。
危険なことに子供の頃から接していないから大人になって判断できない。
過保護社会を作ってきた今を考えなおさなければいけない。

2010年2月19日金曜日

冬のイシクラゲ

昨年の7月4日のブログでイシクラゲを三杯酢やマヨネーズ、5日には味噌汁で食べたことをアップしたが、先日の土山峠・宮ヶ瀬尾根の猿ヶ島歩きで見かけたイシクラゲは、、、
藍藻の仲間ということだが、冬は緑ではなく枯葉色になっている。
こうやって冬越ししているのだろうか?
これが温かくなると再び緑色になるのだろうと思うが、これは死んだ姿なのかな?

Outlookを再インストールしても受信はできるが送信できず。
アドレス帳がインスールできていない。
初期化するとOKなのだろうが、そうなると全て再インストールやダウンロードをしなけばならない。
これも、GPSの軌跡をグーグルだけでなく電子国土地図で見たいばっかりにこうなったのだ。
電子地図でもまだ軌跡を描けないし、Outlookもダメ。
DellNoteの方にOutlookの保存データーを移し変えよう。
今日は、晴れたからGPSを持って歩き回ろう!

2010年2月18日木曜日

雪が降る朝の雑感

外を見たら雪が降り始めている。
どうりで寒いわけだ。
電車が徐行運転している。
GPSのことで、パソコンの設定やらを変更したりしていたら、
何故か、OutLookのメールソフトが使えなくなった。
受信できるが、送信できない。アドレス帳を読み取れないと出てきて、
再インストールして!と出る。
インストールしても状況は変わらず。
フリーメールソフトではOKだが、不便この上ない。
しかも、何だか随分パソコンの立ち上がりが遅くなるし、
Shutdownしてもぐずぐずして遅い。
このパソコンもXPが出た時に買ったものなので、そろそろ買い替えか!
一昨年、ノートパソコンが調子悪いので、ネットでDELLのVISTAのノート型を買った。
これまでのノートは2000年の2月に買ったVAIOのWindows2000だ。
これだけは、ソフトをインストールする時だけネットに接続して使う。
ほとんど、学校へ持っていってPowerPointを使って授業する時だけ使っている。
また、旅行する時に、日記を記録するのとカメラファイルの保存のために持ち歩いている。
このノート、電池やACアダプターなどの付属品を一緒にしても2キロに満たない。
しかし、こいつには泣かされた。
2度ハードディスクが壊れ、2度充電できなくなるという不具合をおこしたが、
DELLノートを買って以来、持ち歩きに耐えている。
と云うよりもどうするとノートが壊れるかということがわかったからだ。
ノートをスタンバイにしてあるいは休止中にして教室移動したり、持ち歩いた時にダメになる。
ハードディスクが作動している時はちょっとした振動はダメ。

2010年2月17日水曜日

年度末は工事、工事&工事だ!

昨日、確定申告をしてきた。
俳優の高橋英樹がTVで云っていたように確定申告をしてようやく1年が終わったという感じもする。
年度末は道路工事がやたらと多い、そのための渋滞が日常だ。
道路工事ばかりでなく、山の???の工事も多い。
治山治水の工事と銘打っているがそうは思われない。
宮ヶ瀬湖湖岸の木を切り払う。これは何のための伐採?
土山峠付近で、太いスギや他の樹木が切り出された。
水源を守るための見回りのための作業路だ。
この10年くらいに東丹沢では、このような立派な作業路が多くなっている。
立派な作業路だが、作った後はほとんど利用しないため、1年で使えなくなる。
つまり、作業路を作ることが水源涵養保安林を維持することだとでも考えているようだ。
これは、神奈川県の仕事であるが、無駄に税金が使われているとしか考えられない。
このような作業路は不必要だろう。
宮ヶ瀬から高畑山を通って丹沢まで行く登山路より立派である。
以前の作業路(林班の径路)は単にナタで枝を切り払った踏み分け道であった。
今の見回りの役人は下請け会社の職人さんたちに道をつくらせ、その道を歩く。
年に数回の見回りはナタを持って歩いてもらいたい。

2010年2月16日火曜日

動物たちの春の臭いの糞

昨日の動物の記録
堤川林道のゲートを越えて、橋を渡ろうとしたらサル糞だ!
この糞の形状からして、柔らかい糞だと分る。
サル糞が春特有のものになっている。
これは膨らんできた冬芽を採食したものだ。水分を多く含んでいるため、このような形状になる。
さらに、柔らかい新芽を食べるようになると、このダンダラのくびれがなくなる。
すぐ側でシカが警戒音を出し、走り去っていく音がする。
しかし、あったのはシカ糞だ。したばっかりのものだ。
丹沢ではシカとカモシカが同じ地域に住んでいる。
糞や足跡でも判断が難しい。
これは、全体で握り拳くらいの大きさの糞塊である。
これは、シカ?カモシカ?イノシシ?
イノシシだと強引に判断した。
それは、糞粒が銃弾状でないからだ。
いずれにしても、イノシシも水分を多く含んだ柔らかい新芽や樹皮を食べた
結果の糞塊だろう。
猿ヶ島の三角点近くにテン糞があった。
今、何を食べているのか拾ってくると良かったぁ~。
サル糞を見るかぎり、丹沢の木々は春の準備を刻々と進めている。
それらを狙ってサルたちも遊動生活をしている。
サルたちの今頃は、ヤマグワやニセアカシアの冬芽が大好きだ。
これらは沢沿いに多い。
あ~、サルが見たい!

2010年2月15日月曜日

アセビの花が咲いていた!

今日は午後から雨模様と予報だったので、4時半に起き、丹沢・土山峠に向かう。
車を置いて、ゲートを越えて林道を250メートルほど北上して、西から張り出してきている尾根に登ろうとしたら、立派な作業道がある。ずるしてこれを行くことにする。
これは目的とした尾根ではなく、途中から西に上る尾根となり、529mのピークから北北東にクリーンセンターの建物が見える。
このピークの手前から3センチくらいの積雪である。
ここから南西への尾根を登り、宮ヶ瀬尾根を目差す。スリップに注意しながら歩く。
下りてくる単独行の登山者の昨日の足跡がある。
617mの三角点、ここは猿ヶ島という地名がついている。
ここから宮ヶ瀬尾根を南下して堤川林道とハタチガ沢林道の出合いまで行き、そこから堤川林道へ下ろうと考える。
616mのピーク、ハタチガ沢方面を見る。高畑山、鍋嵐方面は雪だ。
アセビの花が咲いている。綺麗だ!
ここから下った鞍部にお社がある。横倒しになって屋根が乗っているので、立ててやって屋根を乗せる。
このお社、天保年間に建てられたようだ。
この鞍部は堤川とハタチガ沢を結ぶ峠だったようだ。

下からの登ってくる足跡があるので、方針を変えてここを下りることにする。
すぐ足跡は消える。
沢を下ることになる。
40分くらい苦戦してようやく平らになり、水場にでる。一休みだ。
一時は基本に戻って尾根に戻ろうかと思ったが。
地図上では尾根から林道まで1キロくらいなので突っ切った。
大汗をかいたので、手を洗い顔を洗い、冷たい水を馬車馬のように飲む。
で、余裕ができて記念撮影だ。
そこからは、下っていくとすぐ素晴らしい作業道があり、それを行く。
途中から登ってきた道となる。
登ってきた道にでる。
GooglemapやGoogleearthで歩いたコース見ることができるが、
まだ、国土地理院の電子地図にトレースできない。
更に、Googlemapなどの軌跡図をブログに取り込めない。
今日は、車を置いて戻るまで2時間29分で8.4キロの行程だった。

2010年2月14日日曜日

河津桜が咲いていた!

GPSロガーを胸のポケットにしのばせて、春の訪れを探しに
引地川沿いをあるいた。
このサクラは河津桜?
土手に菜の花が咲いていた。
これらを写真を撮り、地点ポイントのボタンを押す。
GPSの設定をいろいろ変えて歩き回ったり、
自転車に乗ったりの1日だった。

釧路の妹からは、このところ寒いとメールがきた。
向こうは今が一番寒い時期だ。
同じ日本だが、こちらでは菜の花が見られるが、
向こうでは氷と雪に囲まれている。
死んだお袋が「お前はいいところに居るね!」と云ってたが、
釧路と比べると天と地くらいの差がある。
釧路の春は5月下旬であるが、その変化は急激であり、喜びもひとしおである。

寒い朝

今朝も寒かった。庭のスイレン鉢に薄氷が張っている。
今年初めての氷だ。
でも、ちゃんともうすぐ春だ!とシュンランもエビネも花芽を出してきている。
真ん中に顔をだしているのがエビネの花芽
ホタルブクロは秋からこの状態でじっと我慢している。
今朝は、自転車に乗ってGPSを胸のポケットに入れて動き回り、主だった地点で記録ボタンを押してポイントを記録し、GoogleEarthで走ったコースを北から見たり、東から見たりして遊んだ。
どうも、南北に走る時は正確だが、東西に走ると道路を走らないで、他人のビルや家の上を走ることもある。
これはその時の衛星の状態なのか?
いずれにしても、時間やスピードや高度、距離まで瞬時に出てくるGPS Photo Taggerというソフトを使ってGoogleEarthもすぐ呼び出せるし、感動ものだ。
ぼくの携帯がUSBで接続できてネットに接続できるなら屋外でも使える優れものだ。

2010年2月13日土曜日

家の周りの軌跡をGoogle Earthで!

昨日の夕食後、仕事を終え、娘に聞いて再挑戦、何のことはなかった。
上手く、全てインストール、ダウンロードできたのでGPS Loggerを胸のポケットに入れて、
家の周りを歩いたり、走ったりした。
それをGoogleEarthで見たものが下である。
素晴らしいの一言である。クリックして拡大。
これから、丹沢へ行って山の中を歩いても、自分が歩いた軌跡を高度・スピード・距離とともに記録してくれて、しかも国土地理院の地図にプロットできて、GoogleEarthで立体的にも見られるのだ。
もう、山の中で迷ってもどこで迷ったのか、パソコンで見ることができる。

そのGPSはこんなに小さい、一緒に写っているのはネコの頭骨とぼくの指だ。
20時間も電池が持ってくれるので、ほぼ丸1日の軌跡を描ける。
満充電は3~4時間、車のバッテェリーから充電できるアクセサリーが付いている。

2010年2月12日金曜日

蘭の花:ファレノプシス

ファレノプシスの花が咲いた。これは昨年、花屋の店先で100円の捨て値で売っていた株だけのものだった。どんな花が咲くのか楽しみにしていたが、どこにでもあるこの白い花だった。
昨夜、GPS Data Logger が届いた。今朝、5時半からずーとパソコンへのインストールやら、Google Earthをダウンロードしたり、まだ、その使用にいたっていない。
もし、上手く使いこなせれば、自分が山の中を歩いたコースをGoogle提供の地図に落とせるのだ。
仕事もしなければいけないし、これを早く使えるようになりたいし、半分イライラである。

2010年2月11日木曜日

蘭の花:デンドロビューム

昨日の匿名さんのコメントに勇気付けられて
デンドロをもう一つ、これは確か品種名をユキダルマだった筈。
この品種は30センチ以上も大きく茎が伸びるので、ちょっと気になる。
ランの仲間は2階の寝室とこの階下のぼくの部屋にまとめて置いている。
2階のセロジネの大鉢があと10日くらいで花が咲きそうだ。
このところ予報が雨なので丹沢へ行きそびれている。
そのため頭骨の本の編集者から校閲された原稿に目を通している。

2010年2月10日水曜日

映画「アバター」を見てきた

昨日予報が雨模様だったので、丹沢行きをやめて横浜でアバターを観てきた。
大きなメガネを渡される。メガネの上から3D用のメガネをかける。
異なった位置から撮った2枚の写真の立体視は、航空写真でやっていた。
写真を両目で見ていて焦点が合うと凹凸が際立って立体的に見える。

メガネをかけると、スクリーンに映し出される映像が、
観客としての自分の前後左右に映し出される。
自分がその映画の中に実際にいるような錯覚におちいる。
ストーリーは別にして、宮崎アニメの模倣の世界がCG画像と実写との組み合わせで見られる。
久しぶりの映画だったせいか疲れた。
帰りは崎陽軒アリババでビールを飲んできた。
上のデンドロは小さくて可愛いので気に入っている。

2010年2月8日月曜日

今年度が終わった!

今日、専門学校の担当授業の試験があり、先ほど採点が終わり、
学生簿に評価をつけて添付ファイルで学校へ送付した。
終わった。4月中旬まで学校に行かなくても良い。嬉しいが、、、。

山歩きのために、Transystem社のGPSロガーをネット注文した。
以前、ネット販売で買ったGamin社のGPSはどこかに忘れてきたようだ。
買って40年以上も経つパフィオの花が咲いた。
この鉢花を買ったのがランを飼うきっかけだった。
もう一つのパフィオの花は先日紹介したが、こちらの花弁が大きい。
デンドロやファレノプシスも咲きはじめた。
今年はオンシジュームは花芽を持たなかった。
オンシは前年の手入れをしっかりしてないとなかなか花を咲かせてくれない。

2010年2月6日土曜日

湯河原野生生物探検隊で:サナギとタネ

不思議なサナギを見つけた。isa隊員やk-ta隊員はこのサナギを知っていた。
ジャコウアゲハのサナギである。
何故、このような奇妙な形に、、、。鳥も気味悪がってつつかないのだろう。
クリックして拡大。

ツルギギョウの赤い実がついていたので、割ってタネを撮った。
k-ta隊員のコメントにあるようにツルリンドウです。

湯河原のキツネのもう一つの糞の内容物

1月23日の湯河原野生生物探検隊で拾ってきたキツネ糞の一つはすでにアップした。

骨とキブシの種子からなっていた。
この糞は2週間くらい前のものであった。
もう、一つ新鮮な糞があった。それを水に浸けておいた。が、なかなか崩れなかったので、ピンセットで崩し、水洗いした。
全てが、毛であった。大半が柔らかいく短く、中に10センチくらいある剛毛があった。植物質や土壌動物の破片はなかった。
手持ちのシカ、カモシカ、イノシシの毛と比べてみた。
上の3者とは異なる動物だ。

柔らかい短毛は、下毛であり、
長いのは尾の毛ではないかと考える。
このキツネは、タヌキかアナグマを食べたのでないかと考えられる。
ぼくらヒトの毛を比較しても、頭の毛と、他の部分の毛とは形状も色も長さも異なる。
せめて中学・高校にあるような顕微鏡下の拡大レベルで毛を同定できるようにしたいものだ。
誰かやってくれる人がいないだろうか?

2010年2月5日金曜日

さまざまな雪上の足跡:①タヌキ

昨日は朝に丹沢の水沢林道へキブシの果実を探しに行き、夜は呑みと楽しい1日だった。
丹沢へ雪だらけだったので、フィールドサインとしての足跡がたくさんあった。
確実に同定できたものをアップしたい。

先ずはタヌキの足跡だ。
これは梅の花型になるので知られている。
こやつの餌を探し歩いている足跡が続く。
ちょっと雪が深いところでは足を引きづっている。
真上から大写ししたタヌキの足跡
このタヌキ足跡は音見沢橋を渡ったあたりからついていた。
左側についている足跡がそれだ。
では、イヌの足跡はと云うと、下だ。
これは大型犬の前足だ。その左上が後ろ足だ。
キツネの場合、足跡は縦長になる。

友人の新刊「性器の進化論」

昨夕、友人と3ヵ月ぶりに会い呑んだ。
最初はビールで、焼酎を二人でボトル2本とちょっと、呑み過ぎだ。二人とも呑むのが好きなので、呑んで帰る時に二人して駅の階段から転げ落ちたりの馬鹿をしている。
店に行くと彼、榎本知郎はすでに個室に座っていた。席に着くとすぐに、彼が新しく出した本とアカゲザルの解剖学の本をもらった。
下の本である。
彼は、ニホンザルの性行動を博士論文に仕上げ、その後学校では解剖学を教えるが、ボノボの性行動を観察したり、サルの性行動に関わる生理やヒトの愛についてまで思索している。
この本の値段は1500円+税
どうぞ、手にとって中をめくってみて下さい。

2010年2月4日木曜日

キブシの果実を探しに、、、

鍋嵐からの北尾根で拾ってきたテン糞やキツネ糞、アナグマの糞の中にも
入っていた種子(タネ)。湯河原で拾ってきたキツネ糞の中にもこのタネが含まれていた。
やまぼうしさんから2度にわたって、メールをいただいた。
2度目のメールで下のタネはキブシではないか?
今朝6時に家を出る。目的地はキブシが多い水沢林道の焼小屋沢橋付近。
車は奥野隋道を出たところに置く。そこから水沢・奥野林道への道は除雪されていない。
林道の雪の上には、イタチ、ネズミ、テン、アナグマ、ウサギ、リス、タヌキ、シカ、イヌとヒトの足跡。
早朝なので、雪がバリバリと割れる。
焼小屋沢橋付近につくが、キブシは下のように花芽がぶら下がるだけ。
いくら探しながら歩いても上の花芽の穂だけだ。
途中で「ハッ」とひらめいた。果実は重いし、大きいから雪氷に閉じ込められているのでは?
で、枝を揺すると「あった!」
見た感じ、「ん?違うかな?」
今の時季、キブシの果実は干からびたような状態になっているんだ。
タネを茶漉しの中で水洗いした。
ん?まさしくこれだ!

一番上の方眼紙のタネで、
左の5つのタネは湯河原のキツネの糞から出てきたもの。
右の5つのタネは焼小屋沢橋付近で採ってきたキブシの果実からでたもの

これだ。キブシのタネだったんだ!やまぼうしさんに感謝!
上のキブシの果実(ほとんどタネだらけ)を口の中で転がして味をみたが、味無しだ。

実はこのタネは秋頃からすでにイタチ、テン、タヌキ、アナグマの糞中に入っている。
キブシの果実の果肉?果皮?を食べるのだろう。
キブシならたくさんある。
しかし、どの程度のカロリーを得ることができるのだろうか?
動物たちの貧しい食事に頭が下がる。
そうだ、先日みつけたクマ糞も拾ってきて確かめよう。
サル糞も確かめよう!

2010年2月3日水曜日

関東の食肉目(Carnivora)の冬の糞

で北尾根を下って拾ってきたハクビシン?の糞を一昨日水洗し、乾かしていた。
0.5ミリメッシュの茶漉しで水洗した残渣の8割以上が右の1~4センチの白い繊維であり、4,5本黒い繊維が含まれる。
また、1割以上が先日アップしたテン糞に含まれていた種子である。
残りが節足動物の外骨格と思われるものであった。

白い繊維は燃やしてみると動物の毛であることが匂いと燃え方で判った。
剛毛とも云える毛である。この哺乳類は?
節足動物の外骨格の一部はカマドウマの足の一部(左下方向)と思われるものがあり、
さらに羽の一部(中央左)やハサミムシのお尻にあるハサミのようなもの(左上の種子の右)がある。これらの動物は?
例の左上の種子は?(これに関しては昨夜有力な情報が寄せられましたので、今週中に確かめに行きます)

関東地方に生息するCarnivora(食肉目)の糞の色が黒っぽいのは、
食物の多くがムカデやミミズのような土壌動物を食べているからではないかと考えております。
テン糞で考えると、彼らはその時季の果実の果皮の色が糞の色になります。
また、アナグマ糞はいつも黒っぽい色をしております。
サル糞では黒っぽい糞は少ないのですが、シカやカモシカ糞では植物食なのに、なぜ表面が黒っぽい色になるのでしょう。ウサギ糞はしたては黒いがすぐ枯れ葉色になります。
腸内の消化酵素の影響でしょうか?

糞の色について教えてください。

2010年1月31日日曜日

パフィオペディラム

パフィオペディラムが咲いた。
我が家のランで生き残っているなかで20年以上も続いている株だ。
パフィオの仲間で30年以上も生存しているのもある。
こいつは週末にはちゃんと開くだろう。
当時、大枚をハタイテ買ったヤツだが、今はメリクロン栽培で安価で売っている。
洋ランに凝った時は、温室が欲しかったものだが、今では家の断熱材が効いているのか
あるいは温暖化のせいなのか陽が当る普通の部屋で十分冬越しし、
花を咲かせてくれる。
この花の咲いている株も、今年は、植え替えをしてやらなくてはだめなようだ。