「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2012年3月8日木曜日
2012年3月7日水曜日
2012年3月6日火曜日
昨日は春だった! Yesterday has been Spring!
昨日は、丹沢に行くつもりが雨でダメになったので、
お昼過ぎに引地川沿いをあるくことにした。
川には、コガモ、カルガモと2種類しか見つからず。
しかも、数はこれまでとは比べものにならないほど少ない。
河津桜はまだ数輪しか咲いていないが、、、
大半が、あと数日で開く状態だ。
昨日の温かさで明後日にでも満開になるかもしれない。
この蕾を見ると道明寺の桜餅を思い出す。
セキレイのように尾を振ってあるく、セキレイよりもちょっと大き目の鳥が、
ほとんど休みなくチョコマカ河原を歩き回っていた。
この辺りを根城にしているカワセミだ。
じっと近づいてシャッターを下ろそうとしたら、どこかへ飛び去ってしまった。
散歩しているおばさんが、「カワセミ綺麗でしたネェー」と話しかけてくる。
ぼくは曖昧な返事をしてカワセミを探すが、見つからない。
畑ではネコが何かを狙っている。何?カエル?
最後まで見られず、帰ってくる。
動物たちも暖かさを満喫していた。
昨日は散歩している人たちが多かった。
人々の歩き方を見て、背を伸ばし、胸を張って歩く。
歩幅を大きくして歩いていたら、なにやら右足の脹脛がオカシイ。
痛いのだ。肉離れを起こしたようだ。
どうして、散歩で、足を力強く蹴って大股に歩いただけなのに、、、、。
帰宅して、連れ合いに脹脛を傷めたと云うと、高齢者だものと笑われた。
今日は、これから着替えて舞浜へ出かけなくてはならない。
ハクビシンの毛 Hairs of Masked Palm Civet
今日は、朝6時に丹沢へ行こうと準備万端整えていた。
しかし、6時半を回っても雨がやまないので、丹沢行をあきらめた。
部屋の壁のオスジカの頭骨に乗っているハクビシンの子供の毛皮が目にはいった。
交通事故で死んだハクビシンの子供の毛を調べることにした。
ひっぱてもなかなか抜けないので、親指の爪を立てて人差し指で毛をしっかり押さえて引っ張った。ほんの少し抜けた。それがこれだ。
ハクビシンの毛を写真に撮っていて、思い出した。
2010年3月にisa隊員、k-ta隊員、やまぼうしさんと仏果山・高取山の登山道を歩いた時
キブシの種子だらけのハクビシンの糞を拾い、アップした。
このキブシの種子の中に短い毛がほんの少しだが入っていた。下クリックして見てください!
このキブシの種子ごと標本として保管していたので、ピンセットで一本一本毛を取り出して、
撮った。もちろん、縮尺は同じだ。
ほんの少ししか混じってないので、ハクビシンが自分の身体を舐めた時の
毛であると考えていた。しかし、これは、あきらかにハクビシンの毛ではない。
シカの毛である。
なんだか嬉しくなってしまう。
一眼レフのレンズにクローズアップレンズをつけて撮っただけで、
毛の違いがわかるなんて、、、、、。
タヌキ、ハクビシン、ノウサギの毛の太さなどの違いは分かった。
アナグマの毛皮が物置にあったのに、臭うのでゴミに出してしまった。
ほんの5センチ四方でも切り取って残しておくべきだった。
小動物たちの毛の違いを顕微鏡を使わずに簡単に見極められないだろうか?
明日は専門学校の卒業式だ。東京ディズニーリゾートのホテルで行われる。
昨年はあの3月11日で、出席できなかったので今年は出席しなくては、、、。
雨が上がってきたので、カメラを持って引地川沿いを歩こう。
2012年3月5日月曜日
毛の持ち主は? Fur's Owner?
2月27日のタヌキ糞にたくさん混入していた毛を
take隊員のコメントもあって、手持ち標本の物と写真に撮って比べた。
下が昨日アップした毛だ。
小哺乳類の毛を先ず同じ縮尺で見比べた。
これは、isa隊員からもらったヒメネズミ(齧歯目)の毛だ。
これはやまぼうしさんよりプレゼントされたジネズミ(トガリネズミ目)の毛だ。
これは、ヒミズ(トガリネズミ目)の毛だ。
これは、ノウサギの毛だ。
これは、タヌキの毛だ。
これはカモシカの毛だ。
これはシカの毛だ。
上のシカ毛を親指と人差し指で揉んでみた。
ヒメネズミ、ジネズミ、ヒミズ、ノウサギの毛は及びタヌキの毛は、タヌキ糞からでてきた一番上の毛とは毛の太さが違う。小哺乳類を食べた訳でもなく、また、タヌキが食後に自分の身体を舐め回して毛が糞に混じった訳でもない。
では、カモシカ毛とシカ毛を比べるとシカ毛は比較にならないほどカモシカ毛よりも太い毛がある。
この太さはタヌキ糞から出てきた毛の太さと一致し、細いものもある。
クローズアップレンズをつけてこれだけの違いが撮れるなんてうれしい。
シカ毛は折れやすいので、シカ皮は尻皮には向かないと聞いていたが、
折れやすいのは毛が太いからだろう。
タヌキ糞の中では10ミリ前後に切れ切れになっていたのは、小哺乳類の短い毛ではなく
シカ毛が折れたもので間違いないだろう。
タヌキは猟期に撃たれて解体された残骸を食べたのだろう。
骨片はシカの骨なのだ。
では、あのウロコ状の物がなんだろうか?これからの課題である。
take隊員のコメントがなければ調べてみようとは思わなかった。
動物死体をプレゼントしてくれた皆さんにも感謝!
2012年3月4日日曜日
タヌキとテン糞からでてきた骨片 Bone spalls in Scats of Racoon dog & Marten
27日の脊椎動物のタヌキ糞とテン糞に入っていた脊椎動物の骨
タヌキRacoon dog糞のもの
クリックして拡大
左上の薄い骨片状の物は拡大すると、ウロコのようにも見える。
何だ、これは?
毛を拡大して撮ったものだが、毛のように見えない。
これは、哺乳類だと思ったが、トリの仲間になるのだろうか?
上のうろこ状の物が足の皮膚の一部なのだろうか?それにしては毛がトリの毛ではない。
もっとも、鳥類に関しては、ほとんど知識をもたないのでお手上げだ!
テンMarten糞から:
一緒にでてきた、種子(右)との比較
種子:上、キブシ 中、サルナシ 下、マメガキ
骨の中央に脊椎の一部が2個ある。
横突孔が見当たらなく、横突起の張り出しもないので、
胸椎と思われる。
アカネズミやハタネズミ、さらにはヒミズなどの胸椎は上下に長い。
これは、ネズミたちのように長くはない。
左右の横突起が張り出ているので腰椎と思われる。
脊椎は、頸椎・胸椎・腰椎・仙椎・尾椎からなるが、
哺乳類の頸椎・胸椎・腰椎の見分け方は、HPの「自然・動植物」‐「哺乳類の頭骨と骨」‐「骨格」‐「三つの脊椎(椎骨)の特徴」でアップした。
が、トリ、カエルなど他の脊椎動物についてはぼくは分らない。
哺乳類に当てはめて考えている。
さらにこれを見て、始めは上腕骨の肩甲骨に接する部分かと思った。
しかし、哺乳類ではこのような肩甲骨をもっているヤツはいない。
ヒミズの上腕骨の部分と比べてもはるかに小さく、しかもかなり違う。
もうアカガエルが産卵しているからアカガエルなどの両性・爬虫類かな?
手持ちのカエルの骨格標本が無いのでわからない。
今年は、カエルや爬虫類の骨も集めることにする。
2012年3月3日土曜日
タヌキやテンの糞内容物 Feces contents of Racoon dog and Marten
今回は2月27日の「御殿森ノ頭」周辺の尾根で採集した
タヌキ糞4個、アナグマ糞1個とテン糞4個の計9個を水洗いした結果をお知らせしたい。
2月25日に堤川林道終点から辺室山を直登した時のものは、まだ、まったく手をつけていない。
これらは、27日のものとほぼ同じものとみている。
では、見つけた時刻から順に見ていきたい。
これらは、27日のものとほぼ同じものとみている。
では、見つけた時刻から順に見ていきたい。
① 11:20タヌキ糞
マメガキ種子1個、キブシ種子多数、サルナシ種子多数、
5ミリ以下の骨片13個、10ミリ前後哺乳類の毛多数
② 11:58タヌキ糞
この場所は御殿森ノ頭の道標があるところである。
登山者が知らずに糞を踏みつけていて、古い糞からでた種子が散在している。
雪がチラついていたのが少し積もっている。
雪がチラついていたのが少し積もっている。
マメガキ種子1個、節足動物の脚、翅、外骨格多数
③ 12:24テン糞
サルナシ多数、キブシ多数、昆虫の脚、外骨格
④ 12:29タヌキ糞
マメガキ種子3個、果肉付き果皮多数、節足動物外骨格、翅、脚、不明物
⑤ 12:41アナグマ糞
キブシ種子多数、節足動物外骨格多数
⑥ 12:43テン糞
マメガキ種子8個、果肉付き果皮、サルナシ種子多数果肉付き果皮、節足動物腹部、脚、尾部
⑦ 12:46テン糞
マメガキ3個、サルナシ10個、キブシ14個、
両性・爬虫類の頸椎?1個、胸椎?1個、大腿骨?一部、他骨小片、その他植物質・動物質
⑧ 13:14タヌキ糞
キブシ種子多数、果肉付き果皮、節足動物外骨格
⑨13:17テン糞
マメガキ5個、果肉付き果皮、キブシ種子多数
これらを表にして並べた。
〇の地点番号はテン糞のものである。⑤はアナグマ糞であり、他はタヌキ糞である。
糞の内容物 | ||||||
地点番号 | マメガキ | サルナシ | キブシ | 節足動物 | 脊椎動物 | その他 |
① | 1 | 多数 | 多数 | 骨・毛 | ||
② | 1 | 多数 | ||||
③ | 多数 | 多数 | 脚、外骨格 | |||
④ | 3 | 脚・翅・外骨格 | ||||
⑤ | 多数 | 外骨格 | ||||
⑥ | 8 | 多数 | 脚・外骨格 | |||
⑦ | 3 | 10 | 14 | 骨片 | 〇 | |
⑧ | 多数 | 外骨格 | ||||
⑨ | 5 | 多数 |
マメガキやキブシの種子は6個分の糞からでてきており、
中でもキブシの種子がこれまで以上に多く含まれてきている。
さらに節足動物の脚、翅、外骨格や脊椎動物のものなど動物質のものが9個中8個から見つかっているのは特記すべきことである。
*と**の脊椎動物の骨に関しては次回にアップしたい。
マメガキの種子は6/9の糞に見られているが数が少なく、
もうマメガキ食いも終わりに近いと考えられる。
マメガキやサルナシ食いに代わってキブシ食いが始まり、土壌動物と云われる節足動物や両性・爬虫類などの動物や小哺乳類食いが始まったと云える。
ヤマアカガエルがすでに産卵していることからも、
想像以上に動物たちの春の目覚めも早そうである。
(どうも表の挿入or貼り付けは上手くいかない。何かうまい方法がないものか?)
2012年3月1日木曜日
ラン Orchids
今が、洋ランの真っ盛りなのだろうか?
雪が降ったのに、我が部屋では、三種類のデンドロと、黄色のカトレアと
白桃色のファレノプシス、白い花のセロジネば咲いている。
ランは午前中に香を発散するので、お昼過ぎまで甘いいい匂いが漂う。
真紅のカトレアとパフィオペディラムはこれからだ。オンシジュームは毎年5月中ごろに花が咲く。
これらの株はもう30年以上にもなる。パフィオは40年ちかくになる。
ぼくは寒がりで机に向かう時は、下半身は毛布状の物で多い、指先がでる手袋をしている。
が、同じ部屋の洋ランたちは株分けだけしているだけだが、寒い部屋に合ってきたようだ。
白いデンドロビューム
先日、丹沢歩きでカヤランがいくつか落ちていたので、拾ってきた。
雪か風で落ちたようだ。
カヤランは樹皮にしっかりしがみついていると思っていたが、そうではないのだ。
なんと拾ってきたものはスギの果殻に着いている。これではちょっとの雪でも落ちる訳だ。
図鑑や写真集だけで見ていたカヤランだが、想像していたものよりもずーと小さいものだった。
フウランを吊り下げている隣のウメの木の幹にしばり付けた。
花が咲いたらここでアップしたい。
拾ってきてから寒い日と雪にあっている。しかし、落ちていた場所は我が家の庭よりももっともっと寒いところだ。なんとなく可哀想だがウメの横枝で我慢してもらおう。
可愛い葉痕 Droll cicatrix
先日、御殿森ノ頭周辺を歩き回った時、
やまぼうしさんたちが、「かわいい!」、「かわいい!」と叫んでいる。
「何が可愛んだ!」と聞くと、秋に落ちた葉がついていた葉痕の部分が
さまざまな顔に見えるというのだ。
ぼくはその可愛らしさ、がはっきり呑み込めなかった。
葉痕と冬芽との組み合わせで、「葉痕を顔、冬芽を帽子」と見立てるようだ。
下はオニグルミの冬芽と葉痕
ヒツジに顔に見えたり、サルに見えたりするようだ。
と云う訳でで、我が家の庭の木の葉痕を探してみた。
アジサイだ。おでこにあたる部分に冬芽がある。
木々によって葉痕や冬芽の形が違うので楽しいようだ。
ぼくは子供の頃、自然が造るさまざまな物が恐ろしい人の顔に見えたことがあった。
部屋で寝ていると天井板の模様が般若のように見えて怖かったり、
湿地で釣りをしていると谷地眼が大きな人の目に見えたり、あるいは浮かんでいる雲が顔に見えて襲ってくるように見えたり、さわさわと湿原を流れてくる風が巨人の息のように感じたりしたものだった。そんな目に見つめられ、風が頬や首筋にあたると身の毛がよだった。
大人になって、屋久島のサル調査で、斜面を登って下を見下ろすと青い海の中に青黒く見える部分が巨大な目に見えて怖かった。
天井の節穴の目や谷地眼や、雲が目に見えると、自分がいつも見られていてその目から逃れられない恐怖がつのってくる。
このところ、車を運転していた対向車のヘッドランプが目に見えてイヤだ。
2012年2月29日水曜日
雨後のキノコ Mushroom after rainfall
一昨日は前日に雪、その前に雨が降っているので、山道は湿っていて歩きやすかった。
ツチグリが顔を出していた。ぼくの目は、キクラゲやエノキタケ、シイタケであった。
このツチグリはもう胞子をつくりかけており、割ると中は茶色のスポンジ状となっている。
まだ幼菌の時は、割ると中が白っぽくマシュマロ状で食べられるようだが、
他のホコリタケの仲間は食べているが、ツチグリは今だに口にしていない。
タマキクラゲは、24日の時には帰宅後味噌汁の実にして食べた。
27日は、k-ta隊員に洗って砂を落としてもらい、熱湯で湯がいて
ポン酢で食べた。食べ方の幅が広がった。
これは丁寧に採れば、コップ一杯にはすぐなるだろう。
シイタケを見つけた時は、皆から歓声があがった。一本だけだ。
エノキをk-ta隊員が見つけた。もちろん、採集。
シイタケを見つける。この木には幼菌がいくつか顔を出していた。
これも肉厚で旨かった。
採った、キノコを皆で食べたが、お酒を忘れるほど旨かった。
今日は、朝から湿雪が降っている。
山の動物たちにとってはあと一か月は餓えに苦しむだろう。
何んでもよいから食べて頑張って欲しい。
2012年2月28日火曜日
二つの不思議 Two wonders
昨日は、isa隊員、k-ta隊員、sakaiさん、やまぼうしさん等と御殿森ノ頭付近を散策した。
歩き始めて間もなく、木の葉が落ちると目立つウスタビガの繭が散在している。
もちろん、繭の中は空っぽである。繭の先っぽに卵が産みつけられているもいくつかある。
半径4、5メートル以内のものを見つけて集めた。
もちろん、この辺り一帯にもっともっとあったのだ。
誰がこのようなことをしたのだろうか?
カラスがやったのだろうということになったが、、、、真相は判らない。
東丹沢の山は、シカの食害でササを含む下草や若木が見当たらない。
あったとしてもシカが食べないと思われる草木だけだ。
しかし、ここ「宮ヶ瀬平成の森」の碑がある場所の斜面はササが密生している。
こういう植生を見ると、禿山の原因をシカの食害によるものとする考えに馴染めなくなる。
シイタケ、エノキタケ、タマキクラゲなどを採り、isa隊員のアトリエでポン酢で食す。
これが旨かった。コーヒーとハッサクも旨かった。
尾根歩きで見つけて拾ってきたタヌキやテンの糞はキブシの種子が表面に見えていた。
皆さんからは、秋に枝が落ちた痕が、
その種に特有なものとなりさまざまな動物の顔の表情に見える
楽しみ方を教わった。
ぼくは、小鳥の声を聴くことができないため、ますます鳥から遠ざかっているが、
皆さんはアトリだ!アオジだ!クロジだ!イヤ赤字だ!と楽しんでいる。
その幅の広さにはいつも驚く。
2012年2月27日月曜日
2012年2月26日日曜日
24日のルート Record of GPS
24日のGPSの軌跡である。
土山峠から12キロちょっとの行程であり、
ぼくにとっては翌日も筋肉痛などなく、丁度良い。
ここの地点名を書いた。
「能」の爪が「熊」の爪に書き直されたのでそれに従った。
リスレストランはここのピークは人一人が横になれるくらいのスペースがあり、
そこにはいつもリスが松ぼっくりを食べた食痕のエビフライがたくさんあるので、
ぼくなりにリスレストランと名付けている。
祠の分岐は、辺室山と物見峠・三峰をむすぶ登山道沿いに小さな祠があるので
そう呼ばれている。
この祠の分岐から尾根沿いに熊ノ爪まで向かおうとすると、ここは登山道ではないという立て看板がある。この尾根を通らなくても、ほこらの分岐から10メートルほど物見峠の方に下ると巻いていける道がある。鍋嵐までのこのルートで危険なのか祠の分岐から熊の爪までだろうか。
鍋嵐に向かう時は、熊の爪のピークに向かう尾根には登らないで、左側にトラバースする道がある。もちろん、ピークに登っても良い。
あとは、ハイキングのように気持ちの良い尾根歩きとなる。
リスレストランまで尾根道に立ちはだかるようにモミの木が立ちはだかる。
それを抱くようにして回り込む。
リスレストランからはいったん少し下るが、そこから10分くらいゆっくり立木につかまりながら登って、鍋嵐に立つことができる。
鍋嵐からの帰路は、急坂をゆっくり足元を確認しながらおりていく。
若者なら走るように降りるとすぐリスレストランに着く。
熊ノ爪の手前では、祠の分岐からの南側の斜面に付けられた道を通らずに、
尾根をそのまま登っていくと熊ノ爪にでる。
そこから、北に走る尾根をシカ柵を右(東)して下るが、その尾根は西北にカーブする。
シカ柵は90度で折れ曲がる平のところにでる。そこでは尾根が北西と北の2本になる。
ここで、1、2分ちょっと休みをとって、下る尾根を確かめる。不思議なミズキの方向へは
シカ柵にそった北方の尾根をたどる。
不思議なミズキを過ぎて、また、急な下りになる手前で、北西に向かう尾根があるが、北北東に向かう尾根を歩く。後は細尾根沿いに歩いていくと、これから登りというところで再びシカ柵が出てきて、柵を越える赤い鉄のハシゴがある。そこを登って超えないで、シカ柵を右にして登ると5、6分もしないで堤川林道とハタチガ沢林道の分岐にでる。
倒れたシカ柵を越えて堤川林道方向へ行くと、幅60センチくらいの伐採道がある。
その道を忠実に辿ると堤川林道の終点にでる。
鍋嵐からは様々な尾根コースを選ぶことができる。この辺りはリス、テン、イタチ、アナグマ、タヌキ、シカ、カモシカ、イノシシ、クマ、ネズミなど丹沢に棲んでいるほぼすべての動物たちの生息地でもある。ぼくらは彼らの敷地にお邪魔することになるので、ぼくらヒトの仲間が落としていったペットボトルや缶などを見つけたら拾って帰りたいものだ。
登録:
投稿 (Atom)