「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年9月19日木曜日

脱皮したアゲハの幼虫          Moulted the larva of swallowtail buttefly

 2日前にアップしたアゲハの鳥糞のような幼虫が今見ると脱皮して、緑色の大きな幼虫に脱皮していた。1匹だけなのでユズの葉は僅かにしか食べられていない。
 しかし、見れば見るほどに可愛いものだ。幼虫に可愛いなんて感じた事は初めてだ。でも一方にはフライパンに油を敷いて煎って食べてみたいとも思う。このような幼虫を食べたいと思うようになったのは、アフリカでチンパンジーやキイロヒヒたちが羽化直後のシロアリ(クンビクンビと云った)を採って食べ、さらにぼくらヒトまでは争ってこの羽アリを採り、鍋に入れて煎って食べたものだ。以来、まるまるとした昆虫を見ると煎って食べたいと思うようになった。
図1.脱皮したアゲハの幼虫
図2.アゲハの幼虫、終齢かな?
我が部屋と居間のエアコンが新しくなった。午前中の2時間半くらいの時間で、前のを取り外し、新しいモノに変わった。出てくる空気も新鮮な感じだ。

2024年9月18日水曜日

久しぶりに水田までの散歩       First walk to the rice fields for a long time

 暑くならない午前中に久しぶりに引地川沿いを下り、田圃がある所まで行ってきた。稲が既に刈り取られた田圃とまだ稲が残っている田圃と刈り取りが行われている田圃があった(図1)。ぼくはまだ水が張られていてカエルや雑魚やアメリカザリガニが見られるかな?っと思っていただけに早い稲刈りに少々驚いた。北海道釧路で生まれ育ち、神奈川県にはもうすでに50年以上も住んでいるのに、水田の様々な時季についてはまだまだ判らない。
図1.稲刈りが終わった田とこらからの田
 この田圃に着く前から、ぼくの前を歩いていた夫婦も、この田圃が目的地であったようで、ここから戻って行った(図2)。

図2.散歩の初老夫婦
 カナムグラが生い茂り、そこにキタテハがひらひらと飛んでいた。停まってくれたので撮れた(図3)。このカナムグラは千葉県の高后山のサルの調査で悩まされた蔓性植物だ。
図3.カナムグラとキタテハ
 この田圃の東側は、湘南台から続く丘陵地なので、湧き水が流れ出ており、それも畑に利用されている。
図4.田圃に使う湧き水
 タテハチョウの仲間のコミスジが2頭停まっていた。小さな動きで静かにザックを下ろし、コミスジの様子を見ながら中からカメラを取り出し撮る(図5&6)。
図5.コミスジ
図6.コミスジ
 もう一つの田圃では機械で稲を刈り、刈った稲はすぐこの機械で脱穀し軽トラの荷台に積んだ袋に流し落としていた(図7)。一人で、この機械一台で稲刈りと脱穀までやってしまうんだ。
図7.刈り入れと脱穀を同時に!
 脇の水路の水が堰き止められている所にウグイ?の稚魚が群れていた(図8)。たも網で掬っても網目から落ちてしまう稚魚だ。
図8.用水の中にウグイ稚魚
 久しぶりに1万歩を越えた散歩であり、シャワーを浴び、冷たい麺の昼食後2時間近くも昼寝した。この所朝4時半に目覚め、5時前には起きる。少し前は4時半は既に明るかったが、今は5時でも少し薄暗い。秋が急速に迫ってきている。

2024年9月17日火曜日

アゲハの幼虫     The larva of Asian swallowtail

 庭木の剪定をしていた連れ合いがアゲハの幼虫を見つけた。ユズの枝がどうしても四方に伸びる。その新葉にナミアゲハが産卵したのだ。しかし、どうもこれ一匹のようだ(図1,2,3)。3匹いたのだが、2匹はこの暑さで死んでしまったのか?
 一匹だけだと葉を食べる量も僅かだ。このまま蛹になるまで見届けたいが、強い風が吹くと葉から落とされてしまう。コヤツは何故か上半身を上げたままで、1時間以上も動こうとしない。どうしてか?どうもこれは脱皮前の状態のようだ。
図1.ナミアゲハの中齢幼虫
図1.立ち上がったままのナミアゲハの幼虫 脱皮前の姿勢?
図3.ナミアゲハの中齢幼虫
今朝は涼しくて、寒いくらいなので、ジーパンに履き替えた。しかし、11時を過ぎた今は暑くなりそうな陽射しだ。

釧路に帰った時は妹から少し動けとイヌの散歩を命じられるし、藤沢に戻ってからは連れ合いに足首を回せとか、肩を回せとかいろいろ云われる。そう云われるのは、恐らく腰部脊柱管狭窄症の為に動きがトロイせいだろう。床に落ちたティッシュを拾うにも一苦労である。腰を曲げて素早く拾えない。しかも拾う時にテーブルや椅子などにつかまらないとダメだ。この脊柱管狭窄症になっている人ならばぼくの動きの緩慢さが解かってくれると思う。しかし、家族の者たちでぼくだけがこの病気持ちだ。

歩幅を広げて大股で歩けない。歩幅を広げるようにして努力しても太腿が痛くて広げられない。しかし、そうじゃない人からは自分をかばっているだけと思うだろう。

2024年9月14日土曜日

小さい秋が来ている        A little autumn is comming!

 お昼前の涼しい内に散歩に行こう、散歩に行こうと思っていたら10時を回っていた。ぐずぐずしていると今日もまた家の中で本を読む事になる。
 昨日は、懸案のトガリネズミ(ジャコウネズミと何故か一緒のホルマリンに浸されていた)を水洗いしたが、まだ毛や肉は剥がれない。ジャコウネズミはとっくに骨に出来たのに同時に水洗いして水に浸けたのにコヤツはまだだ。それと、今、神奈川自然誌資料集に投稿中のヒミズとヒメヒミズを冷凍庫から出して水に浸けた。コヤツは何度も専門学校の授業で学生たちに見せているので、冷凍庫から出し、袋を開けただけで臭い、プラの透明の蓋つき筒に入れて水に浸した。この暑さなので一週間後には骨にできるかな?
  歩き出して、前をブラブラ歩いている男性を追い掛けるようにして急ぎ足で歩いたが、とうとう駅前まで追いつけなかった。駅前を過ぎて高架橋となっているところにハギが咲いている。綺麗なハギなのでカメラをザックから取り出して撮る(図1,2)。調べたらアレチヌスビトハギという北アメリカ産の帰化種だった。50センチくらいの草丈だった。
図1.アレチヌスビトハギ
図2.アレチヌスビトハギの豆果(左)
 今日は土曜日だから、親子連れが遊んでいるかな?っと思って下土棚油水地公園のグランドを見たが無人だった(図3)。が、湘南台大橋が掛かる下の日陰で中高生がバスケットボールをしていた。アカトンボやシオカラ、ギンヤンマが飛び、キアゲハやシロチョウの仲間が飛んでいた。
 ハギと云い、やはり、暑いが小さい秋がそこまで来ているようだ。
図3.下土棚遊水地公園

2024年9月11日水曜日

モンキチョウ    Eastern pale clouded yellow

昨日の遊水地公園内で;モンシロチョウに比べたらモンキチョウはなかなか停まってくれないので、撮りづらい。しかし、停まってくれた。上手くピントもまぁーまぁー合っている。昨日は、他にモンシロチョウ、アオスジアゲハも見た。さらに、アカトンボやシオカラトンボ、ギンヤンマもみた。しかし、補聴器を付けてないせいかセミの鳴声は聞えなかった。
モンキチョウは先日の釧路でも見た。
図1.シロツメクサの蜜を吸うモンキチョウColias erate poliographus
モンキチョウはシロツメクサを含むマメ科植物が食草のようだ。

昨日のように今日の午前中も、下土棚遊水地公園まで散歩してきた。が、今日は、カメラを持たないので途中で殆ど立ち止まることなく歩いた。遊水地公園の下のグランドに降りずに遊水地公園の側の道を歩いただけだ。そのせいか歩いた時間は39分であり、歩数は4577歩であった。
 

2024年9月10日火曜日

暑いが、高い秋の空!      Hot, but autumnal skies!

10時過ぎに散歩に出た。下土棚遊水地公園まで歩いた。陽射しが強いが風があるので快適に歩いた。それでも日向は暑いので日陰を求めて歩いた。引地川へ下る道で、西方に大山や丹沢が見える。
図1.大山が見える
図2.大山山頂のアンテナだ!
図3.フヨウが綺麗だ!
図3.遊水地公園から見上げた爽やかな空
流石に、もう夏休みが終わり学校が始まっているので、公園では子供たちの姿は見えなかった。空は高く、秋の空の様子であるが、陽射しは強く暑い。綿菓子のような雲の形が様々に崩れる。上空は風が強いようだ。濃い雲の下は日陰になるので、雲の流れを利用して歩いた。が、雲の流れが速く、すぐ暑い日差しに照らされる。
帰宅してすぐシャワーだ。7千歩ちょっと歩いた。丁度良いかな?

2024年9月7日土曜日

ぼくらの体質の遺伝      The heredity /genetics of our consitution

今回は兄貴の傘寿祝で帰省したのだが、釧路には兄貴夫婦と妹が住んでいて、妹の所に一週間厄介になった。

兄夫婦、妹、我々を含めてしばしば飲食をしながら話をした。コロナが再び流行り始めているので、歳の事もあり話題は身体の事が多かった。兄の連れ合いはコロナワクチンを一度も打っていないようだ。彼女は過敏でアレルギー反応が強くでるタイプであるようだ。我が兄弟妹は、3人とも高血圧で、身体中が痒く、鼻水に悩まされ、飲食時に咽ることがある事が共通していた。我々の両親は高血圧症であり、子供の我々がそれを受け継いでいる。さらに、お袋も身体中の痒さに参っていた。親父は、食事の時に若い時から咽ていた。どうも、我々兄弟妹3人は、高血圧は両親から、身体の痒さや鼻水は母親から、咽るのは父親から受け継いだようだ。ぼくの連れ合いは乳癌になったが、第二ステージで発見したため、事無きを得ている。しかし、連れ合いの母親、二人の兄、姉は膵臓癌や肺癌で逝っている。

釧路市千代ノ浦マリンパークから灯台を望む

ぼくらの身体は両親の遺伝子に支配されているかのようだ。それが、60歳を過ぎる頃から免疫系統が弱まるにつれて出てくるようだ。幸い、我が家系からは癌で逝った者はいないが、お袋系統は結核に侵されやすい。

何年か前にアメリカの女優が将来の乳癌予防のために乳房の切除をした事で話題を集めたが、病気予防の為には両親・親類の病気を知って、予防する必要がある。

釧路地方の道路際の花    Flowers on the road side in Kushiro area

コロナ禍があり、数年振りに故郷の釧路に帰った。羽田から飛んだ飛行機は台風の影響の乱気流なのか、飛行機とは思われないようにガタガタと小刻みに揺れた。まるで、舗装されていな穴ぼこだらけの道を走るバスに乗っているようでもあった。

故郷釧路の目に入る風景が変わった。それはセイタカアワダチソウが至る所に繁茂しているからだ。この帰化植物は北アメリカ出だけあって釧路地域では元気が良い。しかし、ぼくが見た岡山県、愛知県や神奈川県でも四半世紀前はすごい勢いで繁茂していた。しかし、今はそれほどでもなくなった。釧根地域のセイタカアワダチソウも後30年も経てば自然に消えていくのかな?

さて、釧路で見て気になった花をアップする。

図1.側溝沿いの湿った所で???どなたか教えて!
これはマツヨイセンノウと云う帰化植物のようです。やまぼうしさんが教えてくれました。
図2.道端でハタザオギキョウ
図3.兄の家の庭でヤブマメ
図4.オオナルコユリ
図5.道端のワレモコウ 
ワレモコウがこんな所に生えているのに驚いた。

2024年9月6日金曜日

標茶で見たチョウ     Butterflies that I saw in Shibecha

釧路でセセリ、シジミ、シロ、アゲハ、タテハ、ジャノメの数種類のチョウの仲間を見た。しかし、天気が悪かったのとこちらのチョウの習性の知識不足やカメラ技術で、多くは撮ることができなかった。また、標茶の温泉で露天風呂に入っている時にギンヤンマが何度も尾を水面で降って卵を産んでいた。その時は雨もしとしと降っていて一人だけの入浴なので、露天風呂の良さを満喫した。
さて、撮ったチョウはタテハチョウの仲間(図1)とジャノメチョウの仲間(図2)を標茶で撮った。
図1.ミドリヒョウモン♂かな?
台東にいる友人YNによれば、この角度で撮る場合は同定が難しい。動画だとまだ同定できるようだ。メスグロヒョウモン♂、クモガタヒョウモン、ギンボンヒョウモン、ウラギンヒョウモン、ウラギンスジヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンなどがいるので、同定には後翅裏面の模様を確認しなければならないようだ。
図2.ヒメウラナミジャノメ
草原で撮ったのだが、やぶ蚊とブヨが多く、とても耐えられなかった。それで子供頃の夏休みに牧草地や湿原でキリギリス取りをした時の事を思い出した。その頃は顔や腕をブヨやカがとまろうともキリギリスに気付かれないようにゆっくり手を動かして潰したものだ。が、今はとてもそんなことは無理だ。

2024年9月5日木曜日

釧路は僅かに涼しかった!

昨日夕方釧路から戻ってきた。こちらも涼しくて気持ちが良い。でも、カンカンと陽が射してきた。暑くなりそうだ。
図1は釧路タンチョウ飛行場の2階の展望デッキから北にある阿寒富士・雌阿寒岳を撮った。
この山には専門学校の学生たちを連れた釧路実習でも登った。釧路地方のシンボルの山だ。山頂は涼しいだろう!
図1.左:阿寒富士 右:雌阿寒岳火口
8月4日の釧路新聞に釧路地方の今年と昨年、平年の平均気温が載っていた(図2)。昨年よりも今年の方が僅かに低い。平年から見ると2,3度は高い。理科年表1962年版の1931~1960の平均の7月の釧路の平均気温は15.4℃で8月は18.1℃であった。これはぼくの子供の頃の平均気温だ。ちなみに東京の7月は25.1℃で8月は26.4℃であった。
図2.釧路市、根室市、中標津町の7,8月の平均気温
子供の頃の釧路には扇風機もなかった。もちろん冷蔵庫も無い。東京は以前から暑い。ぼくが上京した年の夏は東京は人が住む所では無いと思うくらい暑く感じた。

2024年9月3日火曜日

懐かしいオニグモ

実家の物置と立木の間に大きなオニグモの巣があった。ぼくがちょっと巣に触るとオニグモがスートと物置の屋根裏から出てきた。
オニグモは釧路では子供の頃、どこの家の周りにも網を張っていたものだ。が、久しぶりのオニグモの網とオニグモを見た。オニグモを見なくなったのは以前はゴミ箱がたくさん屋外にあり、ハエやドブネズミがたくさんいた。オニグモにとってはハエという餌が多かったので、たくさん子孫を残すことが出来たのだ。今は、我が実家の周りにはコヤツだけだ。
大きな網を撮ろうと思ったが、そう簡単には取れなかった。光の角度を考えなくてはならない。
昨日に引き続いて今日も晴れだ。そのため、早朝は寒いくらいだったのに、陽が射すと急に気温が上がってきたので、ジーンズを脱いで、薄手のズボンに取り換え、上は長袖を脱いだ。日陰は涼しいが日が当たると暑い。今は、妹のPCを借りて2階の窓を開け放している。気持ちの良い秋のような陽気だ!

2024年9月2日月曜日

釧路市柳町公園を散歩

釧路の実家の近くに公園がある。昨日は晴れたのでそこを散歩した。柳町公園と云う名のようだ。ぼくが高校くらいまではここは運河であった。釧路川と人工的に作られた新釧路川を結ぶものであり、水死体が上がった事もあった。今はこうやって埋められて公園となっている。釧路川から新釧路川側まで歩いたことはないが、4キロはありそうだ。

公園内は樹木が植えられたり、遊園地があったり、遊歩道が巡らされていたりする。

図1.釧路川方面を臨む
図2.ハイマツが横に広がっている
図3.遊具で遊ぶ親子
9月になったのに、日向は暑い。が、日陰は涼しい。親子が遊んでいた遊具(横に張られたワイヤーから太いロープが下がり、それにつかまると50メートル位離れた所まで滑るように移動する)に、ぶら下って移動しようと思ったが、自分の腕で自分の体重を支えきれず、すぐ足を下してしまった。無念!簡単にできると思ったのだ。これをできるようにするには体重を減らし、腕立て伏せをして上半身を鍛えなければだめだ。
図4.シシウド
図5.冬、地面が凍るために盛り上がった歩道
釧路の自動車道路も路面がうねってふぁいる。舗装された下の地面が凍ったり融けたりして道がたわむのだ。
今日は、これからお寺に行って親のお墓詣りだ。今日も晴れているのでありがたい。

2024年9月1日日曜日

ハマナスの実を食べる

今日は朝から晴れていて、秋のような高い空、適度な風が吹いていて気持ちが良い。屋内にいるのはもったい無いので、イヌの散歩をした後、近くの運河公園を歩いた。帰路にハマナスの赤くなった実が食べ頃なので2個採ってきた(図1)。割って種子を取りだして食べた。驚いた!子供の頃あんなに美味しいを思ったハマナスの実の味、感触が、まるでボケたリンゴのようだ。街中に生っていても子供たちが採らないのもうなづける。でも、ホイドのぼくは食べた。懐かしい味を求めたのだが、、、、、。

図1.ハマナスの実
身体が痒くならないように食べた後、手を洗った。ハマナスの種子に細かい毛がついているが、この毛が皮膚の柔らかい部分につくと半日痒くなったものだ。