「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年1月5日金曜日

紅梅が咲いている    Red plum blossoms are in bloom

2時過ぎに散歩に出た。駅前で隣のAさんの奥さんに会い「今年も宜しくお願いします」と互いに頭を下げた。それから、少し気持ちだけ大股でスピードを上げて歩いた。風が流石に冷たいが、三が日飲み食いに明け暮れていたので、身体の各部分に体液が流れ込む感じである。
途中で、スピードをゆるめ、引地川を渡り、新しくできた遊水地を眺めて今度は引地川左岸沿いの道を下る。犬の散歩をしている人や老齢夫婦や4,5歳の女の子の手を引きながら散歩している人たちを追い抜く。
湘南台高校の前を通って信号を渡り、さらに横断歩道を渡って橋を渡り坂を登って円行公園の中に入る。何と紅梅が咲いている。10数本の梅の木がある中で1本だけ咲いている。匂いを嗅ごうとしたが、背伸びしても届かず残念。
紅梅は白梅よりもいつも早く咲く。我が家の庭の白梅はまだ硬い蕾だ!

 

2024年1月4日木曜日

アナグマの大きい眼窩下孔には内側咬筋が通る      The medial masseter muscle passes through the large infraorbital foramen of the badger

ぼくは、右の眼窩上縁と眼窩下孔を階段から転げ落ち潰した。それで、眼窩下孔が潰れて孔を通っている神経が圧迫され、5,6年もの間、右上顎の歯茎が麻酔薬をうたれたように痺れたような感じであった。もう、20年くらい前の話しだ。それで眼窩下孔を通る神経や血管について少し調べた事があった。

 アナグマの眼窩下孔は他の食肉目の動物たちと比べ物にならない程に大きい(図4)。大きな眼窩下孔をもつ動物は、ヌートリア含む齧歯目に多い(図1,2)。

齧歯目の上顎骨の吻部から出る内側咬筋が眼窩下孔を通って下顎骨の外側に付着する(図3)。

図1.スミスネズミEothenomys smithiiの眼窩下孔(→)
図2.眼窩のように大きなヌートリアMyocastor coypusの眼窩下孔(←)
図3.ネズミ目の頭骨と眼窩下孔と内側咬筋(青線)
from ADW
アナグマの眼窩下孔は他の食肉目のタヌキ(図5)や霊長目のニホンザル(図6)などの動物たちと比べると非常に大きい(図4)。恐らくこの孔には、神経や血管ばかりでなく大きな眼窩下孔を持つ齧歯目の動物たちのように内側咬筋が通るのだろう(図7)。
図4.正面からのアナグマMeles melesの頭骨と大きな眼窩下孔
図5.正面からのタヌキNyctereutes procyonoidesの頭骨と小さな眼窩下孔
図6.正面からのニホンザルMacaca fuscataの頭骨と非常に小さな眼窩下孔 ヒトも小さい
図7.左側面からのアナグマMeles meles頭骨と眼窩下孔を通る内側咬筋(青い線)
実際には、死んで間もないアナグマの頭骨の剥皮を行い、眼窩下孔に通る物を調べれれば一番良い。図7のアナグマの眼窩下孔を通る内側咬筋はぼくの想像図である。
それは、これだけ大きな眼窩下孔なので、神経や血管ばかりでないことは明らかだ。となれば他の組織が走る事は確実だ。

2024年1月3日水曜日

全ての動物の下顎の犬歯は上顎の犬歯の前に!     Mandibular canines of all mammals are positoned in front of the maxillay canines!

 先ほど、目の前の上のディスプレイが乗っている棚のサル、タヌキの頭骨を見ていて、いつも当たり前の事と思っているがそれを言葉(文字)に表したことがないのに気が付いた。それは犬歯を持つ動物では、下顎の犬歯は上顎の犬歯の前に位置することだ。

日本に生息の哺乳類で、上下の犬歯を持つのは、真無盲腸目、翼種目、霊長目、食肉目の仲間、鯨偶蹄目のシカやイノシシの仲間がいる。ここでは、モグラやコウモリの頭骨は小さすぎるのでアップしない。サルの仲間としてアフリカのレッドコロブス、タヌキ、ネコとキョンの頭骨を図1に、イノシシを図2に示す。いずれも下顎骨の犬歯が上顎骨の犬歯の前に位置している。

っと、ここでイノシシの仲間でスラベシ島に生息するバビルサは上顎の犬歯が上顎骨を突き破って上方に伸びているので知られている。スラベシ島のサルを調査していた友人KWが撮った写真をアップする(図3)。この写真では、犬歯の前後が明確でないので、頭骨をアップする(図4)。明らかに、下顎の犬歯の方が上顎の犬歯よりも前にある。

図1.左からレッドコロブスColobus badius、タヌキNyctereutes procyonoides、ネコFelis catus、キョンMuntiacus reevesiの頭骨
赤↑は下顎骨の犬歯
図2.イノシシSus scrofa♂の頭骨
赤↑は下顎骨の犬歯、上の犬歯と重なって不明瞭(クリックして拡大)
図3.採食しているバビルサBabyrousa celenvensis♂(左)
from KW
図4.バビルサ♂の頭骨 from KW
上顎犬歯は上顎骨を突き破る。
下顎の犬歯が上顎の犬歯の前に位置するのは、下顎骨の歯並びと上顎骨の歯並びに関係していそうだ。それは、どの動物の下顎の犬歯も切歯と接するように横並びだ。但し、イノシシは切歯と犬歯の間に隙間がある。上顎の切歯は前顎骨から出るが、犬歯は前顎骨から少し離れた上顎骨から出る。その為、その隙間に下顎の犬歯が入り込むことになる。

イヤー、驚いた。元旦の能登地震と昨日の羽田空港の事故。今年は気を引き締めて気をつけよう!



2024年1月2日火曜日

能登沖地震

昨日の2時過ぎに、連れ合いと二人で近くの亀井野神社に初詣に行った。が、参拝客が道路にまで溢れており、驚いた。いつもは殆ど誰もいない境内に沢山の人並みができて階段を登るのに並んでいる(図1)。それを見て、連れ合いと出なおそうと戻った。
ぼくにとっては丁度良い加減の散歩だった。
帰宅して間もなくの地震。随分長く揺れていた。もっと強いのが来るかと待ち構えていたが、緩やかな長い揺れで収まった。グッピーの水槽の水も3・11の時にようには溢れ出なかった。
図1.参拝客が並んでいる
元旦早々の地震で、今年はいろいろ気を付けな!っと云うことだ思った。その不安を感じて普段人っ気が無い神社にあんなに多くの人々が神頼みに行っていたんだ。今日、あらためて初詣に行こう。

2024年1月1日月曜日

謹賀新年

          皆さま今年も宜しくお願いします。

2023年12月26日火曜日

くわくわ森へ     To Kuwakuwa forest

昨日はロウバイの花が咲いているかも知れないと思い「くわくわ森」に向かった。道路から僅か数分で尾根道に達するが、ぼくにとっては近辺では味わえない山道を歩き、森の雰囲気を味わえる唯一の場所だ。
図1.11:19 運動公園を突っ切って階段を登り、「くわくわ森」を望む
道から手入れされた階段を登るのだが、一歩一歩、しかも手摺りを頼りにする。手袋を脱いで摑まる手摺りのヒンヤリ感が何とも気持ちが良い。すぐに尾根道に着き、葉が落ちた晩秋の木立の中を歩く。
図2.11:29 尾根道着
ヘクソカズラの実がたくさん絡まっている(図3)。道沿いに木に2024年に「モヤカキ」をすると札が下がっている(図4)。「モヤカキ」って何だ?手持ちの大きな国語辞典で調べても載ってない。ググルと「樹木の生長のために状態の良い枝だけを残して枝を切る」多摩市HPの多摩村から多摩町への中で https://www.city.tama.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/116/3-2.pdf とある。

図3.11:31 ヘクソカズラの実
図4.11:31 モヤカキと云う言葉を初めて知りました。
ガマズミの実が鈴なりだ(図5)。丹沢だとすぐ実を採って口に放り込んだが、ここは都会の公園だ!まだ硬そうだ。何回か霜に当たって少し皴が出た方が甘酸っぱくて旨い。
図5.11:31 ガマズミの実
ソシンロウバイの花が咲いていたので、匂いを嗅いだが。好きな香ではない。どうしてなのか?庭のスイセンの花を切り取って匂を嗅いだ。うん良い香!昨夜は、いろいろ考えた。一度、コロナに罹ったからその後遺症?今も部屋のカトレアの匂いを嗅いだ!うん良い香!どうしてソシンロウバイは?
図6.11:37 ソシンロウバイの花
図7.11:40 見晴らしの丘
見晴らし丘を下ってみた(図7)。アセビの葉に陽が当たり、赤茶色の蕾がたくさんあった(図8)。ナンテンも実も眩しいほどだ(図9)。スイセンが坂道の日向に咲いている(図10)。
図8.11:42 アセビが蕾だ!
図9.11:49 ナンテンの実が眩しい
図10. 11:50 スイセンの花が、、、
今年ももうすぐ終わりだ。プーチン・ロシアのウクライナ侵攻は未だに続いており、ネタミヤフ・イスラエルは依然としてガザの人々を苦しめている。プーチンもネタミヤフも「選挙」て選ばれた大統領だ。民主的な手続きによって選ばられたトップによってナチスに見られるようにいくらでも独裁制が生まれる。

2023年12月25日月曜日

ソシンロウバイが咲いていた!   Soshinroubai, Chimonanthus praecox, was blooming.

今日はクリスマス、友人TGメールを見てから散歩に出ようと思っていた。凄く天気が良い。10時40分、カメラとGPSを持って横浜市のくわくわ森を目指す。それは、あのロウバイの花を見るためだ。割りに快調に歩く。前回休んだ運動公園前でもそのまま歩く。今日はクリスマスせいか?野球やサッカーをやっている子供たちがいない。
図1.11:18 境川を渡り横浜市の遊水地の運動公園に着く。真正面がくわくわ森だ。
くわくわ森への登り口の写真を撮っていると一人の女性が「ごめんなさい!」っと登っていく。ぼくも続くがすぐ見失う。ぼくは一つの階段を上るのに、左足で登り、右足をその段に乗せ、再び左足で次の段を上る。遅い訳だ。彼女は途中から左に折れてガマズミの実の写真を撮っていた。11:29に尾根道に到達し、そのままロウバイの木があった方へ歩く。
図2.11:23 くわくわ森への登り口
先日は蕾だったが開いていることを願いつつ、ロウバイの木々を見る。
 一つ咲いていた。匂いを嗅ぐ。思っていたような匂ではない。と云うよりも好きになれない匂いだ。やまぼうしさんはは良い香とコメントくれたし、ネットで見ても高貴な香のようだ。が、ぼくには良い香とは言えない。
図3.11:34 咲いていた
図4.11:37 あまり良い香とは言えない
住宅街に出る前の木にソシンロウバイと名札があった。先日は気が付かなかったのだ。
図5.11:38 ソシンロウバイという名札

2023年12月22日金曜日

モグラやヒミズの合着した寛骨と仙骨  Hipbones and sacra combined with mole and shrew mole

骨盤は、左右の寛骨とその間の仙椎からなる。寛骨は腸骨と坐骨、恥骨からなるが、アカネズミのような小型哺乳類では生後間もなく一つ骨(寛骨)になっている。図1、2、3は、齧歯目の寛骨である。これらの左右の寛骨は晒骨するとばらばらである。

図1.ハタネズミMicrotus montebelliの左右の寛骨
図2.ラットRuttus norvegicusの左右の寛骨
図3.エゾシマリスTamias sibiricus lineatusの左右の寛骨
図4はウリボウの左右の寛骨を恥骨結合でボンドで貼り付けた。さらにこの寛骨の腸骨も離れていたのをボンドで着けた。
図4.腹側から見たウリボウSus scrofaの左右の寛骨
図5は左右の寛骨が合着している、イヌ(愛犬クロ)とタヌキ。タヌキもクロ(14歳で死ぬ)も老齢個体だ。老齢になると左右の寛骨が合着する動物が多い(図5、6、7)。
図5.左右の合着した寛骨 左:タヌキNyctereutes procyonoides 右:イヌCanis familiaris
タヌキの仙骨はボンドで着けている。
図6.ネコFelis catusの合着した左右の寛骨
図7.シカCervus nipponの合着した左右の寛骨
上記のように老齢化したイヌやネコなどの食肉目の動物たちやシカなどの偶蹄類の動物たちは性成熟を過ぎると左右の寛骨が恥骨結合・坐骨結合して一体になる(図5、6、7)。
しかし、仙骨が左右の寛骨と癒合・合体しているのは、ぼくの手持ちの標本の中では秩父産のイノシシ(友人YNから)だけである(図8)。第一仙椎の翼端部分が腸骨と癒合しているのが判る、また恥骨結合や坐骨結合もしっかりしている(図8)。このイノシシは相当な老齢個体だと思われる。哺乳類の接触し合う骨は(例えば、頭骨の各部分の骨)、性成熟を過ぎて老齢化すると癒合・合体する。
図8.イノシシSus scrofaの仙骨と寛骨が一体化した骨盤
第一仙堆の仙椎翼の左右の両端が寛骨の腸骨部と癒合

一方、モグラの仲間は生まれながらに(多分)仙骨と寛骨がしっかり結合した骨盤を持っていると思われる。真無盲腸目のモグラ科(モグラ、ヒミズ)の骨盤は仙骨と寛骨が一つになっている(図8、9、10)。ぼくの持っているモグラやヒミズが全て老齢個体だとは思えない。知人が畑で捕獲したアズマモグラ個体も各務原の友人から送ってもらったコウベモグラも全て仙骨と寛骨が癒合・合着した骨盤であるし、東丹沢で拾ったヒミズの全ての個体もそうである。しかし、日本産の真無盲腸目にトガリネズミ科の動物たちが生息するが、ジネズミもトガリネズミも左右の寛骨は仙骨とは離れている(図11)。
図8.ヒミズUrotrichus talpoidesの仙骨、寛骨が合着した骨盤
図9.アズマモグラMogera woguraの仙骨、寛骨が合着した骨盤
図10. ヒミズの骨盤と各骨の名称
図11. 寛骨と仙骨 左:オオアシトガリネズミSorex unguiculatus 右:ジネズミCrocidura dsinezumi

どうして、哺乳類の中では真無盲腸目のモグラ科の動物の仙骨が寛骨と癒合・合体しているのだろうか?地中での穴掘り、トンネル生活の為には、骨盤は一つになる方が機能的・形態学的に適しているのだろうか?
鳥類の骨盤と寛骨も一つになっている(図12、13)。
図12. メジロZosterops japonicusの腹面から見た複合仙骨と寛骨
a:腸骨 b:坐骨 c:恥骨 d:複合仙骨(最後位の胸椎と全腰椎、2個の仙椎よ数個の尾椎が癒合)
図13. メジロの背側からみた複合仙骨と合着した寛骨
モグラ、ヒミズの仙骨と寛骨が一体化した骨盤になっているが、何故、一体化した骨盤になっているのか?全く生活形態が異なる鳥と比べたら何かヒントがあるかと思ったが、特殊化した骨で共通していたのはモグラ・ヒミズや鳥の肩甲骨も割り箸のように細長いことだ、、、、、。これらは前肢の使い方の問題だが、骨盤の一体化が共通しているのは別の要因が働いているのだろう。

2023年12月21日木曜日

本の印税でウィスキーを買う    

 正月用のウィスキーを買ってきた。このところ、ぼくが毎夕おいしそうにウィスキーを飲むものだから、連れ合いも、娘も飲むようになってしまった。サントリー角1.27Lはまだ半分残っている。それで、正月用にレベルアップしたものを買った。OldParr12年、CHIVAS REGAL 12年、Ballantine's12年、I.W.HARPERだ(図1)。シーバースは待ちきれなくて、口を開けた。ハーパーはスコッチではなくバーボンだが、毎日スコッチを飲んでいると偶にバーボンの味を楽しみたくなる。

今回、レベルアップしたウィスキーを買ったのは、「頭骨コレクション」の印税が初めて1万円を少し超えた額が入ったからだ。恐らくどこかの学校で89冊を学生たちに買わせたようだ。嬉しいね!ヤルキが出てきたから面白いものだ。

図1.PCの前に並べたウィスキー

2023年12月20日水曜日

サル・狭鼻猿の下顎骨の性差     Sexual differences among monkey’s・Catarrhini mandibles

アジア・アフリカに生息する狭鼻小目のサル仲間の頭蓋骨を上から見ると①矢状縫合や②眼窩上縁が隆起しているか(隆起していれば♂)、あるいは ③犬歯が大きく長ければ♂である。これはニホンザルもキンシコウもチンプやゴリラもそうである。
教え子のM.Oさんから貰ったカニクイザルの両性の頭骸骨を見ていて、上から見た下顎骨では、♀と♂では大きな違いがあることが判った。♀の下顎骨はV字形だが、♂ではU字形だ(図1)。
図1.カニクイザルMacaca fascicularis♀(左)と♂(右)の下顎骨

タンザニアのマハレ山塊国立公園で拾ったアカコロブスの下顎骨もやはり♀はV字形だが、♂ではU字形だ(図2)。

図2.アカコロブスColobus badius♀(左)と♂(右)の下顎骨
ニホンザル♂の頭蓋骨はしっかりしたものがあるが、♀は友人のT.S氏から貰った房総半島の有害鳥獣で駆除されて埋められていたまだ第三臼歯が出ていない若い♀の下顎骨しかない(図3)。これを見ると、カニクイザルやアカコロブスのような明確な性差は見られない。♂の下顎骨がU字形とV字形の間くらいのカーブである。しかし、ニホンザルでもやはり♀は♂よりもはるかにV字形の下顎骨である。

図3.ニホンザルMacaca fuscata♀(左)と♂(右)の下顎骨
サルの下顎骨は生まれながらに左右が癒合している。しかし、他の多くの哺乳類の下顎骨は左右の下顎骨は縫合するが、死後バラバラになる(図4~7)。
図4.キツネVulpes vulpesの下顎骨(性不明)
左右の下顎骨を木工ボンドで着けている(図5、6、7)も同じ)。
図5.シカCervus nippon♂の下顎骨
図6.カイウサギOlyctolagus cuniculus♂の下顎骨
図7.ハツカネズミMus musculus♂の下顎骨
多くの哺乳類の下顎骨はV字形である。となればサル♀はサル♂よりもより多くの哺乳類と似ている。つまりサル♀はサル♂よりも祖先系に近いと云える。逆に云えばサル♂は一般的な哺乳類からさらに特殊化が進んでいると云える。