「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2020年5月26日火曜日

誕生日記念の山歩き!  The mountain walking as the commemoration of my birthday!

車を石切り場跡の廃屋の前に置く。廃屋の前を見ると、ミカンの木にカマキリの卵塊があった。GPSをオンにしてボンネットの上に置き、ストックやザックを車外に出していると途中の新大沢橋のところで追い越したマウンテンバイクに乗った若者が車の前で停まって一休みし、また、ペダルをこいで行ってしまった。6時半、ぼくも出発だ!大きな、イトトンボがヒラヒラ飛んで、舗装道路に下りた(図2)。近寄って何回もシャターを押す、どれか一枚くらいはピントが合っているだろう。っと飛び上がってこんどはシロダモの葉に停まった(図3)。コヤツはイトトンボ科ではなくてカワトンボ科のミヤマカワトンボだった。
図1.カマキリ卵塊 子供はもう出てしまったかな?
図2.ミヤマカワトンボ 大きい

図3.ミヤマカワトンボ 
 ウワミズザクラが実をつけている(図4)。これをもう少し小さい時に塩漬けにして食べると美味しいようだ。一度、食べてみたい。きっと桜の薫りがするのだろう。ぼくは桜餅のサクラの葉の薫りが大好きだ。だから、葉を天婦羅にしたのも好き。
図4. ウワミズザクラの実
 二の足林道の両側を見ながら歩く。今日は74歳の誕生日だから久しぶりに三峰に行ってみようと思う。おー、綺麗なニシキウツギだ(図5)。その前にも咲いていたが、これが汚れてなく綺麗だ。周りにはウツギも咲いているが、まだこれからだ!来週にはウツギの季節になるのだろう。ヒメウツギがまだ満開だ(図6)。なんだか、ヒメウツギとウツギの花の区別が完全になったかな?っと思った。これまで時季によって区別していたようなところがあった。
図5.ニシキウツギ

図6.ヒメウツギ
 トンネルを過ぎてからマスクがガードレールのところに落ちていた(図7)。何となく生々しくイヤだ。捨てたのではなく落としたのだろう。ぼくは、山歩きで、スパッツ、アイゼン、ザックカバー、拡大鏡などを拾い使った。よく見つけるのはストックの先につける硬質ゴムだ。サイズが合えば拾う。しかし、タオル、シャツ、手袋、雨具などが落ちている場合がある。これらは何故か触る事が出来ない。身に着ける衣類はちょっと気味悪い。
おー、ヤマツツジが今盛りと咲きほこっている(図8)。なんだか、このヤマツツジの花の色、柿色ではなく鮮やかな紅色だ!
図7.触りたくないマスク
図8.ヤマツツジの花の色が、、
山側から林道上に垂れ下がっているヤナギの木がある。果穂が白い綿毛のようなもので包まれている。このヤナギはバッコヤナギで良いのかな?
図9.このヤナギは?
オトシブミがいくつも落ちている(図10)。こんな道路上に落としたら踏み潰されてしまう。一つを拾って、包を開いた。中には宝石のような小さな卵が一個入っていた(図11)。包み直して路肩の方に置いた。エゴノキやハクウンボクの葉も落とすエゴノキクビオトシブミの揺籃だ。オトシブミの季節が始まったのだ。
図11.オトシブミ
図12.フサザクラの葉に包まれたエゴツルクビオトシブミの卵
岩上を流れる小さな沢の周りにはウワバミソウが群生している。この茎のスジを取って叩いてヌメリをだして食べると美味しいようだが、まだ一度も食べたことがない。イラクサ科はアイコのように山菜として美味しく食べられるものが多い。しかし、丹沢のウワバミソウ(ミズ)は小さ過ぎる。
ヤマグリの花がまだ蕾だ。花の時季は精液のような独特の匂いがただようので、大学1年の時に先輩たちから教わった。
図13.草丈の低いミズ
図14.ヤマグリの蕾
おー、これはユリノキだ!まだ蕾だ。思わぬ所にユリノキを見つけると嬉しいのは何故なのかな?
図15.ユリノキはまだ蕾
ユリノキを過ぎて、朽ちて今にもおちそうな橋を渡ると三峰・大山の登り口に到着だ(図16)。ここには以前、簡易トイレがあった。清掃管理で面倒なのだろう。取り払われてしまった。看板を撮っただけで、そのまま通過。ヒルな足についているなどと全く考えなかった。
図16.7:37 ここではこの写真を撮っただけ

2020年5月25日月曜日

ヒルの季節だ! It's the season of leech!

今日も4時半に起きた。このところの今までよりも30分早く起きて学校の動画作りをしている。日中は電話やドアホンの音が動画作成中に入るのでこうなった。もっとも朝は3時過ぎには目が覚める。寝るのが9時半だからそうなるのだろう。
今日は、不動尻から三峰・唐沢峠の稜線まで歩いて来た。ヤブデマリが満開だった(図1)。さらに、下ではウツギが咲き始めたのに上ではまだツクバネウツギやヒメウツギが咲き誇っていた。
図1.ヤブデマリの花
 沢沿いの道を歩いて、稜線まで行った。歩いている途中、左足首がチク、チクとすると思ってズボンをたくし上げて足を見たら、ヒルが3匹ついていた。右足にもヒルがついていた。今日は、飽和食塩水の入った噴霧器は持ってきていないので、ズボンを膝まで丸め込んで上げてヒルを見ながらの歩きとなった。三峰・唐沢峠の稜線沿いにある休憩台で、ヒルを見たが、もうついていない。図2の写真でズボンを膝下までたくし上げているのはヒルの為だ。この後、このスタイルで車まで戻る。帰路、途中で大山に登る若者の白人男性二人と会う。二人とも短パンで、一人は上半身裸だ。大股で階段をすいすい上がっていく。さらに、二人の単独行の男子に追い抜かれる。
今日も、広沢寺温泉無料駐車場は閉鎖されていた。
図2.セルフタイマーで

2020年5月23日土曜日

黒川氏の賭けマージャン The gamble mah-jongg of Mr.Kurokawa

この頃の政界、芸能界、大学関係者の不祥事と云うか疑惑が多すぎる。地位が上がり、有名になった人たちの言動を見聞きするにつけ、一体日本人はどうしてこうなったのだろうか?っと不思議に思わざるを得ない。
「実る程に頭を垂れる稲穂かな!」と云う諺は忘れてしまったのだろうか?
アベはどうどうと嘘を言い、その嘘を正当化するために大臣、官僚が協力し、モリカケサクラ疑惑や公文書書き換え疑惑で罪に問われないように検察まで引き込もうとする。もう今や、立法、行政、司法の三権の長となったかのようなアベだ。
人気がある芸能人はすぐ羽目を外してしまう。自分がどうしてその位置にいてチヤホヤされるのかを理解していないのだ。また、最近は、東大、京大の教授たちの科研費不正使用や論文捏造疑惑が後を絶たない。
どうしてこうなるのだろうか?上の地位まで上り詰めたら、そこで一旦自分を振り返るべきだ。しかし、そうならない者たちがどの世界でもたくさんいると云うことだ!その地位が自分の力だけで得たものだとおもっていて「好い気になっているのだ!」

しかし、黒川氏は自分の定年延長の事で国会で審議されている最中に三密を犯しての賭けマージャンとは!もう、上に立つ人物が皆狂っているのか、そのような人物を作り上げてしまう社会が狂っているのか、少なくとも、ぼくらの生活に直接響いてくる政治家の皆さんには「好い気になってもらいたくない」ものだ。

2020年5月21日木曜日

モモンガ、リス、ムササビの頭骨 The skulls of squirrel and two kinds of flying squirrels

専門学校の授業の動画作りで、仕舞い込んでいた齧歯類の頭骨を箱から出して、齧歯類のネズミ科、リス科などの説明や頭頂間骨(インカ骨)などの説明をした。机の横を見たら仕舞い忘れた頭骨が幾つかあったのでその内のリス科の3種類の動物たちの頭骨の上からの写真をアップする。
左のはアメリカモモンガで2009年に飼育の学生のS君から死体を譲り受けたものだ。中のホンドリスは植物カメラマンのI.Sさんから轢死体を送ってもらった。右のはムササビで専門学校で教えていた動物カメラマンのM.Hさんから貰ったものだ。それぞれ、思い出深い頭骨である。
同じリス科でもホンドリスSciurus lisは左右の眼窩の間が鼻骨の長さに比べると広いが、モモンガPteromys sp.やムササビPetaurista sp.は狭い。また、モモンガやリスの後眼窩突起の先端は細くなり側頭窩よりになるが、ムササビのものは△状に突き出る。など、その違いが目につく。
図1.左:アメリカモモンガ 中:ホンドリス 右:ムササビ
アップしてから気になってアメリカモモンガの属名を調べた。Glaucomys sp. だ!日本や朝鮮、中国、ロシアにいるPteromys sp.とは違う属なんだ!だが、中国には7属8種類ものflying squirrelがいる。flying squirrelは北米には1属2種だけだ。インドは5属7種だった。

2020年5月19日火曜日

アメリカの女優の乳癌を避ける乳房切除 Mastectomy of an American actress to avoid breast cancer

昨日、藤沢市民病院に連れ合いを連れていった。受付を終えて、ぼくが運んできたバックを持って、「じゃーねぇー」とエレベーターに消えた。
連れ合いはつい1ヶ月前に乳癌だとわかった。彼女の家系は癌家系で、母親と次姉が膵臓癌で長兄が肺癌で逝き、次兄が肺癌で入院し半年前退院した。連れ合いが一番心配していたのは膵臓癌なので、乳癌でほっとしているくらいだ。しかし、転移が恐ろしい。84歳の長姉は元気だ。

アメリカの女優が乳癌を避けるために乳房を切除したことがニュースとなったことは記憶に新しい。彼女の母親も叔母たちも乳癌で逝っている癌家系のようで、乳癌の遺伝子?をもっているからと乳房を切除したようだ。乳房が無ければ確かに乳癌にはならないだろうが、、、、。肺癌の家系は肺の切除は無いだろう。あるいは、胃癌、大腸癌、膵臓癌、皮膚癌のその箇所の切除はあり得ないだろう。

この自分の組織を悪くなる前に切除するっというやり方、考え方に違和感を覚える。それは、集団の中で仲間と違う出の民族、宗教などのものがいると排除する。集団が異なった民族なり宗教の出身者たちに侵されると考えるからだ。あるいは、ぼくらが住んでいる地球は、大気、大地、海があり、様々な生命体で溢れ一つの生態系を形作ってている。キクガシラコウモリが新型コロナの宿主だからとコウモリを殺戮するのは間違いだ。どれ一つないがしろにしてはいけない。

ぼくらの身体は様々な器官から成り立っており、器官は様々な組織から、組織は細胞から細胞は核やミトコンドリアなどから、核は、、、。これら全体が有機的に結びついて一つの身体になっている。しかも、人の場合は身体に精神が加わり一体となっている。
前もって正常な組織や器官を取り除くのではなく、身体全体で調整していく医学的方法はないものだろうか?

2020年5月18日月曜日

我家のテイカカズラ Star jasmine in my home

我家の駐車場の横に植えられているテイカカズラがこんなにも茂っている。ツルが伸びるので剪定し、秋にはスケスケに切ってしまう。しかし、テイカカズラもスイカズラも花をつけるのはその年に伸びる新枝だ。だから、春になると一斉に新枝が伸びてこのようにたくさん花をつけてくれる。鉢植えにしたものを置きっぱなしにしていたら、こうなった。だから根本は素焼き鉢だ。
テイカカズラもスイカズラも匂いが良い!
ぼくはこれらの花の匂いが大好きだ!
ぼくの机の上にはコップに挿した3本のスイカズラが部屋中にむせるような良い匂いを放っている。

2020年5月17日日曜日

面白いユズの雄蕊   Interesting stamens of citron / called Yuzu in Japanese

 毎年、赤ちゃんの拳ほどの小さな実をつける我家の小さなユズの木。冬至のユズ湯の時は10個程を風呂に入れて、二つ同時に沈めたりしてどちらが早く浮き上がるかな?っと楽しんでいる。
今朝、白い花を見て、何だ?この雄蕊は?つぶれて平たくなっているぞ!イヤ、全ての花の雄蕊がそうだ!今まで気が付かなかった!
ミカンの花も白いが、ミカンでもそうなのだろうか?
しかし、ユズの花は白くて割と大きくて、花弁が厚く、蝋細工のようにも見える。

2020年5月15日金曜日

シュレーゲルを見に散歩に! Go for a walk to see a green frog !

授業用の動画作り、始めは面倒だったが、だんだん乗ってきた。ただ、スライドショーがKingsoftのPresentationなのでどうも今一つだが、、。いくつかの無料動画ソフトをダウンロードとして使っている。しかし、この無料ソフト肝腎のところで有料となったり、使えなくなる。

昨日は午後から散歩に行ってきた。引地川沿いを約40分歩いた。多摩大学裏に河津桜が植栽されているが、桜と桜の間にニシキウツギかハコネウツギと思ったがそうではない園芸品種なのかな?フジサンシキウツギかもしれない。
これは、フジサンシキウツギ?
 マユミの花が満開だ!実は目立つが花は目立つと云うほどでもない。
 マユミの花
下向きにつり下がって咲くエゴノキの花
 川の土手の木はこれはセンダンだ。花をこれまで見ていたかな?
 センダンの花
ツツジの植え込みの下から顔を出していたこの赤いルージュを塗ったように誘うように怪しげに咲く花。
この花は?どなたか御存知ですか?
散歩の目的は、引地川沿いを南下すると田圃があり、その田圃にいるシュレーゲルアオガエルを見に行ったのだ。が、田は既に水が抜かれて、しかも稲が刈り取られていた。水路にも水が流れていない。がっかりだ!しかし、あの可愛いアオガエルたちは今は何処で生きているんだ。田圃の側に荒れはてた雑木林がある。林の中を探しに歩き周りたいが、今の時代は不審者扱いされてしまうだろう。

2020年5月14日木曜日

テンはムカデが大好き! Martens are fond of centiped very much!

5月8日に二の足林道・上弁天・大沢分岐・梅ノ木尾根・大沢林道を歩いた。歩いた距離はGPS上では12.3キロだった。見つけた糞はタヌキ糞は上弁天の手前の尾根と、大沢分岐から間もなくの梅ノ木尾根の2個であり、テン糞は大沢分岐から間もなく2個であった(図5)。

タヌキ糞1とテン糞1は二つとも柔らかく、水洗いすると黄色の汚水が流れ、茶漉しに残ったものは黄色の2~5mmの植物繊維が目についた。机の上で鉢受けの中の黄色の植物繊維を見て、始めは花弁かな?っと思ったが、黄色なので雄蕊であって、流れた黄色の汚水は花粉が溶けたものであろうと気が付いた。ツバキの花軸食いをしたものと思われる。タヌキは林床に落ちた花も食べたのかもしれない。
タヌキ糞2は古いものであったが、糞塊全てがサワガニの殻であった。この糞を除いて他の3個にはムカデが入っていた。但し、タヌキ糞1のムカデは小さかった。ムカデが活発に動き回っていると云うことだろうか?
しかし、テン糞2に関しては見つけた時にムカデを食べたものだと思ったが、その通りだったので嬉しい。これから、キイチゴの果実の種子やクワの種子、サクラ、ミズキ、ヤマボウシの種子がたくさん出てくることになるだろう。
図1. 9:36 タヌキ糞1
植物繊維(雄蕊?)、ムカデ2cm、砂泥(大半)
図2. 12:24 テン糞1 
植物繊維(雄蕊?)、ムカデ頭部、甲虫外翅、羽毛、砂泥
図3. 12:34 タヌキ糞2
サワガニの外皮・肢
図4. 12:40 テン糞2
ムカデ2匹5cm+大8cm、砂泥
図8. 歩いたGPSの軌跡とタヌキ糞①・②とテン糞①・②の位置
このところ、朝から晩まで、授業用の動画作りにハマっている。昨日、学校からYoutubeに合わせるので、画面サイズを4:3から16:9に変換して欲しいと云われた。了解だ!これから写真(静止画)を撮る時もそうしようかな!

2020年5月13日水曜日

筋肉が引き攣る   Muscles twitching

さて、8日の山歩きの続きです。
大沢分岐(図1)を過ぎて、テン糞1を拾い。10分くらい歩いて今度はタヌキ糞2だ。古い糞塊ばかりだが、図2の手前の白い塊を拾う。さらにテン糞2だ(図3)。どうも、ムカデを食べたようだ。
図1. 大沢分岐の手作り標識
図2. 12:34 タヌキ糞2
図3. 12:40 テン糞2
ちょっとしたピークにさしかかかったら左に巻く道があるので、その道を使う。これが間違いだった。図5の↑のところだ。グルッと巻いてしまい、その尾根を下りかけた。ウン、違う。この尾根ではない。エ?っと思い。地図を出し、コンパスを見る。ぉーおー!やったね!完全に尾根を踏み間違えている。東方への尾根を下らなければならないのに南南西方向の尾根を下ったのだ。見晴台Bからは全く地図も磁石も見なかった。バカダネェー!ピークに戻り(図4)、サーモの熱いウーロン茶を飲む。
今まで南方に向かっていた稜線がこのピークから方向が90度以上変わるのだ。気をつけなければダメだ!
図4. 13:03 このピークだ!
図5. 歩いたルートの↑のところで南の方に行く
図6. サルノコシカケの仲間だ!
 だらだらした下りを歩いて膝が痛い。ストックを前に突き出すようにして歩く。
14時01、弁天の森キャンプ場への道標があるところにきた。すぐ、下る。もう、あまり使われていないようだ。かって作られた階段の跡が残る。おー、また、道標だ(図8)。まもなく、朽ちた木の階段跡にクワガタソウが咲いている。この花は、このような湿った日陰になるようなところが好みのようだ。
図7. 弁天の森キャンプ場への道標
図8.道標がある
図9. 14:10 クワガタソウ
図10.14:19 道標だ!すぐ下は沢
すぐ下に大沢が見える。おー、最後の道標だ!沢までの道を探しながら下り、大沢の狭いところを跳び越える。3月20日に「丹沢サル観察し隊」で来た時に皆で歩いた道に出て、舗装道路の大沢林道に出る。そこで、大沢分岐で遇った単独行の身軽な男性に出会う。互いに嬉しくなり、大声で語り合う。コロナが無かったら近寄って話し合った事だろう。それにしてもアノ崖の道をこの速さで下ってきたとは、、、、。
帰宅して、直ぐ風呂に入り、出てから缶ビールとテーブルにあったパンを食べる。夕食後8時半頃、もうベッドに潜り込む。が、1時間くらいして、両足の脹脛や太腿の筋肉、腹筋、二の腕の筋肉が引き攣り、痛くて起き上がる。這うようにして蛇口の所に行き、水をコップで2杯飲む。落ち着く。連れ合いや娘がどうしたの?っと二階に上がってくる。「カルシューム不足の軽いテタニー症だ!」っと話す。
タイワンザルの調査で山から戻ってきて旅館でなった時が初めてだ。テタニー症と云うものを知る。その後、湯河原でサルを追い続けていた時に、アパートに戻ってきてからもなり病院へ。
スポーツドリンクを飲むと全身の指先まで精気が戻ってくる。今回はスポーツドリンクを持って行かなかったのだ。

2020年5月12日火曜日

スイカズラが満開   Honeysuckle is in full bloom

庭のスイカズラが今まさに満開になろうとしている。当然、ぼくはこの花茎の二枝を切り取って、一つは今の花瓶に一つはパソコン横のコップに挿した。凄くいい匂いだ!この匂いをパソコンからアップできたら素晴らしいのに!っと思って考えた。
ヒトは鼻の嗅覚よりも、目や耳の視覚や聴覚が凄く大事な感覚だ。ぼくらが見ることができないコロナウィルスだって映像で見せてくれるし、はるか遠方の月だってぼくらは望遠鏡ですぐ側に見ることができる。音だって遠方の人たちと電話で話しができる。しかし、香、匂いに関しては離れた所にいる人達に匂いを嗅がすことはできない。
このスイカズラ、花が終わったら殆んど枝という枝を切り落とす。が、春になるとシュートが次々に出てその新しく出た枝に花が咲く。だから、春はまるでヤマアラシのように新しい枝が飛び出すが、6月には暑苦しいので剪定することになる。
陽が射してきたので庭に面した窓を開ける。
さぁー、これからまた動画編集用ソフトの勉強だ。しかし、動画編集用ソフトを作る人の感覚とこちらの感覚にズレがあり、どうも巧くいかない。早く、慣れることだ!

2020年5月11日月曜日

見晴広場Bまでは大変な急場! The very steep route up to the MiharashiHirobaB!

小弁天の小ピークの辺りは見晴らしが良く(図1)、広く平でここで早めのお昼にしようかな?っと思った気持ちの良いところだ。このピークの手前でタヌキのタメ糞の中に凄く新しい糞の塊りを見つけて(図1)、授業用の動画まで撮ったのだ。
図1. 小ピークからの眺め
図2. タヌキのタメ糞
ピークから鞍部に下りて行く途中に、ヤマツツジが咲き(図3)、急なガレ場のような登りに片側にはヒメウツギが咲き(図4)、ツクバネウツギが咲いている(図5)。それらを両膝を着いて撮ったりしながら、木の根と掴んだり、岩の出っ張りに靴を乗せたりしながら右足を一歩上げては左手で木の根を探って掴んで、左足を木の根元に掛ける。伸ばした右手でロープを手繰り寄せて引っ張る。大丈夫そうだ。でも、ロープに体重の半分くらいでも掛かるのが怖い。そうやって、ようやくピークの弁天広場に辿り着いた(図6)。
図3.ヤマツツジ
図4. ヒメウツギ

図5. ツクバネウツギ
図6. 10:43 弁天広場着
ここでようやくスポーツドリンクを飲む。この場で昼寝でもしていきたいような良い天気だ。ザックを置いて辺りをうろつく。ん?虫こぶだ(図7)。これは、コナラの木かな?そうするとこれはナラメリンゴタマバチが作ったコナラメリンゴフシと云うことになる。ここにもツクバネウツギが咲いている(図8)。
図7. コナラメリンゴフシ
図8. ツクバネウツギがここにも!
11時4分、見晴らし広場に辿り着く(図9)。この手前の道もロープがあるが、頼るのは怖いので、ロープを掴まずに木の間を登ってきた。
図9. 見晴らし広場
ここからは、大沢分岐手前の東屋でお昼を食べることだけを考えて歩く。正面に大山山頂がちらほら木の間から見える(図10)。以前はこの辺りでもガスストーブでお湯を沸かしてインスタントラーメンを食べたことがある。でも今は東屋へ向けてあるく。おー、この辺りはマルバダケブキが多いのだ(図11)!このキク科の植物は黄色い大きなタンポポのような花を夏につける。葉が柔らかそうなのでラーメンの中に容れよう。リスの巣材となったものが落ちている(図12)。
大きなサルノコシカケ(図13)があったので、手で押したがビクともしないので座ってみる。おー、座れる。本当に座れるんだ!サルが座っていたので名付けられたのは本当だろう。
図10.大山山頂が正面に
図11. マルバダケブキの葉
図12. リスがスギの樹皮を巣材にしたものだ

図13.11:27 座れる大きなサルノコシカケ

図14.メギの花が咲いている
東屋の近くの鞍部にやってきた。広場の低地に水溜まりがあるので、オタマでもいるかな?あるいは誰かのヌタ場になっているかな?っと思ったがただ水が少し溜まっているだけだった。白いムラサキサギゴケが幾つか咲いていた。
図15. ムラサキサギゴケ
11時52分、東屋がない!取り払われている。どうしてだ?2,3年前に唐沢峠のところの東屋も取り払われてしまったし、まだまだ使えそうだったのに残念だ!降雨の時は東屋に座ってお昼も食べられるし、ありがたかった。
図16. 東屋が取り払われた
図17. 県の自然保護センターが解体したのだ
もう、がっかりでお昼の時間だが、素通りだ!大沢分岐に至るロープが架かる急な登りにやってきた。何だ?幼蛇だ!ジムグリだ!頭や背の模様が鮮やかだ(図18)!この幼蛇を撮っていると、上から誰か下りてくる。向こうもこちらの存在に気が付く。ぼくは立ち止まって彼が難なく下りれるように場を空ける。彼は、スイスイと降りて来て、ぼくと顔を見合わせてニッコリし、少し離れてから「弁天広場に向かう」と云う。ぼくは大声で、「ぼくはそこを登ってきました。気をつけて!」
図18.12:02 ジムグリのコドモ
12時17分、大沢分岐に着く。今日は、昼抜きだ!このまま梅ノ木尾根を下ろう!歩きだして間もなくテン糞だ(図20)。この続きは次回にします。これから動画編集だ!今朝、KingsoftのPresentationに動画を挿入するには、動画の拡張子を*.mp4から*.wmvに変換したらOKだった。嬉しい。もう、やったーという感じ!
図19. 大沢分岐で自動シャターで
図20.テン糞1 まだ、柔らかい