「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年8月17日月曜日

あのカマキリの卵塊から、、

2月に野生動物探検隊で湯河原の林道で採集した、カマキリの卵塊の一つを庭のウメの木の枝につけておいた。
6月頃、卵塊から糸状・粉状のものが垂れ下がって子供カマキリたちが孵化したことを知った。
今、庭に放ってあるプランターから勝手に生えてきたタメトモユリ?の花弁にカマキリをみつけた。
まだ、大きくはない。それでもぼくが近寄って撮ろうとすると頭をこちらに向けて、生意気なポーズをとる。
この狭い庭なのに、せっかく生えくる青ジソの葉がショウリョウバッタのチビに毎年食べられる。
庭を歩くとショウリョウバッタのチビが跳びはねる。
このカマキリたちがバッタを食べてくれると少しはシソの葉を利用できるのだが、、、。
昨日は葛西の専門学校でチャレンジキャンパスだった。
短大を出てすでに数年勤めているという女性一人がきた。
野生動物保護専攻を希望だ。
今年は、現役の高校生のほかに大学生やすでに勤めているという若者がチャレンジキャンパスにきている。
彼等の期待に対応できる授業や実習になっていると良いのだが、、、、。
だが、2年間で野生動物保護のプロを養成するには学校の体制もさることながら教員も学生も熱心に取り組まなければならない。

2009年8月16日日曜日

森の中の寒川神社

昨年に引き続いて2度目の相模薪能である。
寒川神社の境内は10メートルもありそうなカシの仲間の常緑樹が鬱蒼と茂り、ヒンヤリしている。
セミが小雨が降るごとく鳴き続け、アゲハチョウが飛び、小鳥も飛び回る。
これだけの人々の騒々しさや熱気も境内の緑の木々に吸い込まれる。
薪能の舞台が正面であり、左右から木々が覆いかぶさる。
最初に、出演者の野村萬斎さん等へのインタビューがある。
何故か、撮影禁止だ。
出し物は「鶴亀」と「土蜘蛛」などであった。
テレビで観る能舞台の声もそうだが、日本語なのに言葉がつかめない。
わからない。
インタビューで野村萬斎さんは、
「海外の音楽でも言葉がわからないのに熱狂できる。ビートルズの歌詞は聞き取れないが好きだ!というように、能の言葉がわからなくてもその音楽性を好きになってもらいたい。」と話していた。
以前、ウィーンの劇場でオペラを観た。出し物はトスカであった。
言葉はもちろんわからないが、言葉とジェスチャーからほとばしる演技者の感情が伝わってくるので、そのストリーが分かる。
が、能はその余りにも静的な動きの中に演技者の感情が伝わってこない。 もう、ぼくは日本人ではなくなってしまったのかなと思ってしまう。それともぼくの音楽性が欠如しているからだろうか?
能の話し言葉を多くの人々が理解しやすいようにできないものなのだろうか。

2009年8月15日土曜日

リズムのあるミンミン

朝から良い天気
今日も外には出ず、家の中で過ごす予定。
ミンミンゼミが鳴いている。
鳴き方にリズムがある。
尻を前後に振るミンミンを撮っていたら、違うセミが、、、
アブラ(下)がミンミン(上)のそばによるとミンミンが嫌うように移動する。
丸4日間、外出せずに、左足の様子を診ている。アキレス腱炎になってから4日間も外出しないで部屋に閉じこもっていたのは始めてだ。
部屋の中を歩くのは全く痛みを感じず不自由しない。
4日間の休養で治ったかな?
今日は、これから寒川神社で行われる「相模薪能」を観に行かなければならない。
車で連れて行ってもらえるので、ほとんど歩かないので大丈夫だろう。

2009年8月14日金曜日

不思議な大豊作

我家の軒下のヤマイモである。
イモの残りを植え付けたのは、もう4、5年前、毎年ツルが伸びるので、支柱を2本立ててやっていたが、晩秋にムカゴを採れたのは、せいぜい10個くらいなものであった。
しかも、大きさも5、6ミリ前後のものであった。 今年は、ご覧の通りである。
マグカップにゆうに一杯以上は収穫できそうだ。
この異変に気がついたのは7月下旬であった。
ヤマイモはこのような雨曇りのような気象条件だとたくさんムカゴをつくるのだろうか? 我家のヤマイモがたまたまこのようにたくさんのムカゴがついただけなのだろうか?
昨年はたくさんムカゴをつけ今年は花数も多かったカサブランカは一つもムカゴをつけていない。毎年、楽しませてもらっている丹沢のヤマイモのムカゴはどうだろう?

2009年8月12日水曜日

自転車で道内一周を終えて!

今、NHKでウィーンからプラハへサイクリングした、
二人の日本人青年のドキュメントが取り上げられていた。
プラハの街を流れるモルダウ川やカレル橋をたくさん写してもらいたかった。

が、4日、釧路から戻るときに、釧路空港前で、自転車を解体している青年を思い出した。
下の彼は道内をこの自転車で回ってきて、釧路空港からは解体し折り畳んで、一つの手荷物として預けて羽田に飛ぶという。
彼に写しても良いかたずねてOKが出たので撮ったのが上の写真だ。
旅行の仕方もいろいろだが、このようなやり方は今風で素敵な思い出になるなと思った。
名前や住所を聞いておけば良かった。
この写真を送ってやりたい。

僅かの晴れ間の梅干し

7月下旬に咲き始めたカノコユリがまだ蕾をつけている。
今年は20個の蕾をつけた。
雨上がりの陽差しの中で眩しい。 今年は、梅を干すのが大変だ。
僅かの陽射しを見つけて、このザルを部屋から出すのが役目だ。
ぼくの部屋は梅干の酸っぱい香りが発ちこめる。
この梅干の多くはぼくが山に行く時のニギリメシの種となる。 それにしても、今年の天候はどうしてしまったのだろう。

秋田の奈良漬で捕まったクマは痩せていたようだ。

秋田の山では木の実がしっかり稔っていないとのこと。

丹沢はどうなのだろう。まったく丹沢へいかなくなって2ヶ月が過ぎた。

ブナの実、コナラやミズナラの実、サルナシ、ガマズミは?

丹沢のサルたちを含む、動物たちにとっては今年の天候がどのように影響しているのだろうか?

秋田のクマと同じように果実を捜し求めていることだけは確かだ。

2009年8月11日火曜日

台湾・知本温泉の思い出

この写真は知本温泉を流れる川で魚を採っている人を写したものである。
両手に網を持っている訳ではない。
ザックを背負っているのでもない。
背には自動車の12ボルトのバッテリーを背負っている。
両手の竿の先には、バッテリーの電極からの+と-となる。 石の下や岩陰に潜んでいる、ハゼの仲間に対して、+と-の電極を近づけてスイッチを入れることで水中を電気が走り、魚はショックを受けて浮き上がる。
もちろん禁止されている漁法だ。
中国大陸の渓流沿いを車で走っていると、爆音と共に水柱が立ち上がる。ダイナマイトで魚をショック死させる漁法だ。
似たような漁法?がアフリカで行われていた。
渓流に大きな石があると、その石に向って大きな石をぶつける。
すると石の下に隠れていた魚がショックで浮き上がるというものだ。
これはまだ可愛い。
生物資源を守るには獲るやりかたを100年前に戻すことだ。
今朝も地震だ。長くけっこう大きく感じた。大地が揺れる地震は嫌なものだ。

2009年8月10日月曜日

台風で被害

台風がゆっくりと北上している。
この台風の豪雨によって、台東県知本温泉で豪流がホテルの土台を洗い、ホテルが倒れる衝撃的映像がニュースで流された。
そして、石垣島の港に船が係留されている様子をTVニュースで見た。
知本温泉の川は下記の写真の川である。
もう40年前から何度かタイワンザルの調査で行ったところである。
知本の奥山、この山々に豪雨が降ったのだろう。
石垣島の港は40年前の台湾往復に何度か立ち寄っている。
当時は、港の回りには何もなかったが、TVのニュースで見る港の風景はビルが立ち並び当時の面影がない。
港は透き通るような緑の海であった。
沖縄や台湾からの船はそこに立ち寄り、船の汚物を港内に流した。
みるみる緑の海は茶色の汚物で濁った。
が、大小の魚がたくさん寄ってきてそれらを争そうようにして食べた。
台湾までの東シナ海の航路は船酔いとゲロゲロとトビウオの思い出がある。

2009年8月8日土曜日

八月蝉い

昨日は、ぼくにとっては今夏始めての関東地方の真夏の暑さを味わった。
そして、このアブラゼミのジージーと鳴く八月蝉ささである。
庭のアメリカハナミズキの幹にいるヤツを網戸越しに見つけた。
口を幹に突き刺して汁を吸っている。
網戸を開けて撮ろうとしたら、もう一匹が左上から横歩きで出てきた。
が、すぐまた裏に隠れてしまった。
コヤツは微動だにせずに一心にストローで樹液を吸っている。
オスかメスかは判らない。
が、少なくても写している時はお尻を振らなかった。 今日も、専門学校へ高校生向けのチャレンジキャンパスで出向かなければいけない。

今、中国や台湾でも有名なタレントが逃避行動を続けている。
北京のファンの声で「有名人は人の模範とならなければいけない」とコメントをしていた。
このコメントにハッとした。
有名人はもちろんのこと、教師も警察官も裁判官や政治家も、社長や課長も父親や母親も隣のお兄さんも、人々は全て子供たちの模範となるような行き方を求められていた。
この3、40年間の内にそのような生き方が煙たがられている傾向が強くなっているのは何故なんだろう。

2009年8月7日金曜日

イヌ・キツネ・タヌキの下顎骨から

日本に生息するイヌ科(Canidae)のイヌ属(Canisキツネ属(Vulpes)、タヌキ属(Nyctereutes)の下顎骨によって検索できるようにしてみた。
ホームページの自然と動物・植物→哺乳類の頭骨と骨→頭骨→ からご覧下さい。
これまでの分類・検索は頭骨の全てが揃っていなければ同定できないような書き方がほとんどである。
このミソは下顎骨の一部だけしか分からない時も検索できるようにした。
それは、野山で拾った下顎はほとんどの歯が抜け落ちて裂肉歯しか残っていなかったりするためである。
日本にはアライグマのような移入種も含めて、食肉目(Carnivora)はイヌ科Canidae、ネコ科Felidae、クマ科Ursidae、イタチ科Mustelidae、ジャコウネコ科Veverridae、アライグマ科Procyonidae、マングース科Herpestidaeの7科が陸上生活をしていることになる。
これらについても、頭骨の一部しかわからない場合でも、頭蓋骨や下顎骨ですぐ同定できるようにした。これも御覧あれ!
ハクビシンの頭骨が手元にないので、図鑑を頼りにした。
アザラシ・オットセイ・セイウチなどの海獣類は全く頭骨を持っていないので外した。

2009年8月6日木曜日

釧路湿原残像(続)

ヤチボウズはどれかわかりますか?
ハンノキの幹の手前にモサモサと髪の毛を伸ばしているようなものが、ヤチボウズ(谷地坊主)です。
ぼくが子供の頃はこの上を跳び回って遊んだものだと話すと、教え子のM.S.さんが足をかけたがグラグラ揺れて無理であった。
アカゲラ?
この小鳥がホザキシモツケなどの草叢をチッチッチと鳴きながら逃げようとしない。
巣が近くにあるようだ。小鳥の名前?
この小鳥も多くみられた。名前?
ぼくのカメラでは藪ではピントを合わせられない。
この時ほど、一眼レフが欲しいと思ったことはない。
ウグイスが鳴き、カッコウやツツドリも鳴いていた。
目も耳も悪くなっているので、M.S.さんが見つける素早さに驚嘆する。
もっともぼくは下を見ながらトガリネズミの死骸を探しながら歩いた。
しかし、今年は一匹も死骸を見つけられず。

2009年8月5日水曜日

釧路湿原残像

ウバユリという名前の由来は、葉(歯)がなくなるからだと、お隣のヤマボウシさんの「清川村の自然観察日記」より知った。なるほどだ!だが、釧路湿原のオオウバユリは花が咲いても葉(歯)が乙女のようにすべすべして綺麗である。オオオトメユリと名を代えてやりたい。
キツネの糞
ミンクの糞
シカ道が走っている。
シカの足跡が残っている。
関東地方も梅雨が明けたしては、夏らしくない天気だ。
ぼくとしては、左足首が思わしくないのでこの状態でも我慢できる。
が、元気なisaさんは花の写真を撮りに南ア縦走に出かけたようだ。
天候不順なので気をつけてもらいたい。

2009年8月4日火曜日

霧の釧路駅前

釧路駅前
今日は釧路の例年の夏のようにガスってる。
釧路空港:
シマフクロウだ。
釧路空港は丹頂釧路空港という名前になっていた。
携帯で写真を撮ってブログへ投稿したと思っていたら、写真を添付し忘れていた。
家を出て、駅前の空港行きのバス停からバスに乗って、藤沢の家に着くまで5時間40分時間であった。
庭では、ミンミンゼミが鳴いている。
関東地方の暑い夏だ。
が、今は曇天で、涼しい風も吹いてきた。

2009年8月3日月曜日

ゲンゴロウの幼虫だ!

先日の新釧路川で草むらをガサゴソやって掬った水生昆虫:
ゲンゴロウの一令か二令幼虫であることがわかった。
ヨコエビを加えて体液を吸っている。
餌としてのスジエビやヨコエビがいなくなって体液を吸われて白くなった死骸が底に沈んでいる。
水もすごく汚れてきている。少し、水が腐ったような匂いがする。
水を取り換えて、さらに餌を調達しなければならない。
オタマジャクシやミミズならすぐ手に入るんだが、、、。
トンボのヤゴまで殺してしまって、とうとうコヤツは一匹だけになった。

釧路湿原の昆虫

釧路湿原で:
学生が不思議なカタツムリを見つけた。
2匹が交尾している。
なんと、交尾真っ最中のカタツムリを4組も見つけた。
何というカタツムリかは不明だが、この時季はカタツムリの交尾季だということがわかった。
カタツムリは、発情するとどのように相手を誘引するためのやり方をとるのだろう。
視覚や音声ではないことだけは確かだ!
モンキチョウがぼくらの行く手の前を飛んでは降りて吸水していた。
エゾトンボである。
この名前を同行の学生のM.S.さんから教わった。
彼女は4年生の大学では心理学をやっていたようだ。
今は、トンボに興味を持っているようだ。
これはメスだという。それは、お腹のところの精子嚢の出っ張りがないからだという。
オスは精子を尾部から精子嚢へ移し替えるようだ。
トンボが2匹が連なって飛んでいる。
後ろのメスが尾部をオスの精子嚢に絡み付けて精子を受け渡してもらうようだ。
今日も、釧路は曇天で何時降り出してもおかしくない寒々として天気。
もちろん、居間はガスストーブをつけて室温を22度にしている。
これから朝のお袋との散歩である。何故か、一人では歩かないので、付き添っての散歩だ。
釧路も今日一日を残すだけとなった。天気も悪いし、足も思わしくないので今夏は落ち着いた釧路の生活だ。

2009年8月2日日曜日

カワガレイの自殺

新釧路川で妹が釣ったカワガレイとウグイ一匹が水槽から飛び出して床で死んでいた。
写真を撮った。
鰭の黒いダンダラ模様がカワガレイの特徴だ。
この時、タモ網ですくってきた、小魚は、フナの幼魚?をドンコの仲間2種類、ドジョウの仲間3種類、トゲウオが3匹、ウグイの幼魚、その他不明魚が2種であった。
カワガレイの自殺はかなりガッカリだ。
まだ、カジカとウグイがそれぞれ1一匹金魚と一緒にいる。

たくさんの種類の川魚の幼魚たちの他に、たくさんのカワエビの仲間やヨコエビやヤゴ、ミズスマシ、アメンボウも一緒にいた。
その内、水生昆虫で下の写真(動くのでなかなか鮮明のものが撮れない)のものも含まれている。
コヤツ、見ている時に2匹の6,7ミリのカワエビのチビを大口で捕まえて体液を吸い出した。
それを見て、昨日は小魚たちを別の水槽に移した。
このドラゴンのような水生昆虫は何者なのだろうか?
ネットでみたが、わが知識では探せなかった。
朝見ると、ヨコエビまでも捕まえて汁を吸っている。
なかなかの殺虫鬼だ!

今日も、曇天であり、お袋と散歩に出たとたんに雨に降られ戻ってきた。
道東地方は雨天と低温で作物のできが悪いようだ。
これも地球の温暖化の影響なのだだろうか?
これからますます温暖化は加速されるわけであり、世界の国々が未曾有の体験をすることになる。
国々が力を合わせていかないと人類の未来は暗い。
地球から飛び出て生活はできない。
カワガレイのようになるだけだ。

2009年8月1日土曜日

2009年7月31日金曜日

新釧路川での釣り:カレイとカジカとウグイ

午後からまた新釧路川に釣りにいった。
先ず妹がカワガレイを釣り上げた。
次にこちらが15センチくらいのウグイを2匹とカジカを2匹。
2度も藻に引っ掛かって仕掛けを取られてしまったので、釣りをやめる。
下は、カジカ。
ガスってきて、寒くなってきた。
カモメがこちらの釣り上げた魚を狙っている。
バケツの中のウグイを食べられる。
追い払ってもカラスのようにずうずうしい。
下は、タモ網で掬った小魚やエビを狙っているカモメの幼鳥。
餌のミミズをカモメに食べられ、凍えそうほど寒く感じてきたので、帰ることにする。
川の水温がやけに温かく感じた。
小魚はこの石段の水際の草が生えているところをタモ網でゴツゴツと掬ったら、ドジョウ、フナ、エビ、ドンコ、トンゲウオ、ウグイのチビがたくさん取れた。
釣った小さなウグイ、カレイ、カジカは金魚が入っている水槽に同居させた。
うまく明日まで生きてくれれれば半年い以上は生きるだろう。

釧路湿原(3)

ウバユリではなく、オオウバユリというらしい。
ウバユリは丹沢にもあるが、こんなに群生しているところを見たことがない。
こは木道の横に生えていた一本。
シオガマギク(ゴマノハグサ科)という。
初めて知った。
マメ科かな?と思ったが違う。
シソ科でもない。
サギゴケなんかと同じゴマノハグサ科であった。
エゾシモツケソウ、シモツケやホザキシモツケは灌木であるが、これは草本である。
なんとなくユキノシタ科のトリアシショウマやアスチルベに似るが、良く見るとバラ科の花だ。

今日は晴れたので、お袋と一時間半の散歩。Tシャツの上に少し厚手の長袖のスポーツシャツを着たが少し寒い。部屋の中はガスストーブを室温23度に設定してつけている。

釧路湿原(2)

釧路湿原の花
タチギボウシ、オオバギボウシに似るが花は青紫色である。
ドクゼリ、セリ科の花はシシウドにしてもみなこのように総状につける。
ここには、ヌマゼリもある。
エゾイヌゴマ、シソ科の花は一つ一つはちょっとランの花弁ににているね。
クルマユリ、葉が輪生になっているのが特徴だ。
遠目にはコオニユリに似るが、葉が違う。
原野のユリと言えば、クロユリを思い出す。
この20年以上、見たことがない。
子供の頃は学校へ行く道沿いの空き地にも咲いていたのに、、、、、。
ホザキシモツケの群生、このバラ科の花の中ではほのかな香りに包まれる。
雄蕊が飛び出ているので、頬に触れると柔らかい感触である。
オスのヒトは、ニホンザルなんかと違ってチンパンジーと同じように生まれた地域にたいする愛着が強いなぁ~と思う此の頃だ。
それが、懐かしい「里山の風景」を望む声にもつながる。
根釧原野で生まれた道産子の懐かしい風景は、「灰色の空のもとの荒涼とした原野(湿原)」である。