「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2022年4月18日月曜日

テンはキブシの実とムカデを食べている。  The marten eats fruits of Kibushi and centipedes.

ウクライナ軍の一部はマリウポリの製鉄所の地下に立て籠もってロシアと戦っているようだ。Google mapでマリウポリを見ると森の中に街があるようで緑が一杯、動物園にはライオン、フタコブラクダ、カピパラ、カモシカの仲間、アライグマ、アカギツネなどの哺乳類が飼育されている。これらの動物たちはどうなったのだろうか?EUの動物愛護団体が連れだしたかな?

13日の高取山・仏果山で見つけたテン糞6個を洗った。もう、庭の水道栓での水洗いは手がかじかむ事もなく庭の蚊に悩まされる事もなく、水道栓の前に高さ25センチの踏み台を置き、それに座って穏やかな気持ちで水洗いできる。昨日も知人のN.Kさんの畑で捕まえられたハクビシンの骨を洗った。
洗ったテン糞6個はキブシStachyurus praecoxとムカデを食べた糞だ。テン糞3だけがネズミの毛玉と少しの砂泥からなっており、ネズミを食べたものだ。それらを表1にまとめた。また、それぞのテン糞があった地点を図7のルート図に示した。全ての糞が宮ヶ瀬越付近で見つかっているので、同一個体なのかもしれない。それは行動域の広さが(2.3~8.1㎢:但しMartes americana fromADW)とした場合である。アメリカテンは主にリスやネズミを食べているようなので、日本のテンよりも可成り広い行動域をもつかもしれない。しかし、テン糞1は明らかに他の5個の糞と比べて小さい糞なので、メスの糞かもしれない。
図1. 8:22 テン糞1
腐葉細片、ムカデ脚、
図2. 8:53 テン糞2
キブシ種子・果肉、腐葉細片、複数ムカデ外皮・脚・口部、砂泥
図3.8:56 テン糞3
ネズミ科毛、砂泥
図4.9:34 テン糞4
キブシ種子、腐葉細片、ムカデ外皮・脚
図5. 9:41 テン糞5
キブシ種子、腐葉細片、昆虫胸部外骨格・脚・腹部外骨格、ムカデ外皮、砂泥
図6. 10:05 テン糞6
キブシ種子、腐葉細片、ムカデ外皮・脚、砂泥

表1.テン糞6個の内容物

図7.ルート図とテン糞(①~⑥

2022年4月17日日曜日

仏果山へ    To Mt.Bukka

ロシアはウクライナの全てを破壊し、人々を殺し、追い出している。ロシアは西欧を恐れているのは何故なのか?

 高取山を後にして、宮ヶ瀬越の方へ下る。10分くらい休んだせいか足が軽い。登っている時は左の腰というか尻辺りが重苦しかったので、上半身を左右に曲げたりして臀部をストレッチしたのが良かったようだ。宮ヶ瀬越の近くでテン糞を見つけ(図2)、また、すぐにテン糞を見つける(図3)。

図1. 9:18 山頂の白い八重桜
図2.9:34 テン糞 キブシと昆虫を食べた?
図3.9:41 テン糞だ!左右の物を拾う
途中で、再びぼくと同年齢くらいの単独行の人と出会う。ぼくがふうふうぜいぜい息を切らしながら登ってくるのを見ている。互いに笑顔で挨拶し、ぼくは戌年ですが、おいくつですか?と尋ねる。するとネズミだと応える。毎日200mくらいの高低を登り降りしているようだ。毎日歩いていないと足腰は鍛えられないようだ。確かに、週一回だと山歩きは辛いだけだ!山頂にヒトリシズカが咲いていると教えてくれた。キンランはありましたか?っと訊くと見なかったようだ。

仏果山の直下で、またもテン糞だ(図4)。地面で黄色い花がこちらに顔を向けて笑っている。葉が三つ葉なのでミツバツチグリかと思ったが、ツルキンバイとの違いが判らず(図5)。
図4. 10:05 テン糞
図5.10:13 ミヤマツチグリ?orツルキンバイ?
仏果山山頂広場への直前の登りは1メートルくらいの段差がある。その前に来るとストックやバックを上に置き、立ち木やロープに捉まってヨイショと身体を引き上げなければならなかった。しかし、今はそこに頑丈な梯子が固定されており梯子を3,4段登るだけで良かった。
山頂には既に展望台に登っている人もいた。展望台のすぐ近くの休み台で、ぼくらはここでブランチとした。ぼくはオニギリとインスタントラーメンを半分だ。この休み台の側に以前咲いていたキンランが3本まとまって10センチくらいまで草丈を伸ばしていたがまだ蕾もついていなかった。次々にハイカーがやってくる(図6)。食事を終え、戻ることにする。
図6. 仏果山山頂の木々の様子
娘がこの花は何て言うの?っと指さした方をみるとあの人が云っていたヒトリシズカだ(図7)! ヒトリシズカがたくさんある。
図7. 10:45 ヒトリシズカ
来た道を下りていくとミヤマシキミの花が咲いている(図8)、娘はとうに見えなくなっている。途中のシカ柵のところにタラノキがあり芽が少し展開していたので、折り採ってザックに容れる。
図8. ミヤマシキミの花
登ってきた時に休んだところで娘は居た。ぼくが着くとすぐ出ようとするから、トイレはこの裏の方ですると良いと告げるが、全くトイレは問題ないようだ。ぼくは登りに1回、タラの芽を採ったところでもした。
山の祠を過ぎてジグザグ道を下っているとヘビだ!一瞬、足で押さえる。ジムグリだろう(図9)。この個体はまだコドモなのかな?
図9. ジムグリ
娘はどこまで行ったろうか?ちょっと心配になって自動車道路を横切ってくると駐車場の手前の木立がある日陰で休んでいた。帰りは娘が運転したいと云ったが、このところ娘たちの運転で2度も擦って修理しているので、断った。

2022年4月16日土曜日

高取山山頂には複数のサクラ  Some Sakura species on the top of Mt.Takatori

 宮ヶ瀬越の峠に近づくにつれて、ナガバノスミレサイシンが多くみられ、より白っぽいのやら青っぽい花があった(図1&2)。さらにはモミジイチゴが道の両側にたくさん群生しているかのようにあった(図3 & 4)。果実が熟すと空の500ccのペットボトルをすぐ満杯にできてしまう。それは野山で遊び回っている子供が考えることだなぁーと思う。子供の頃、線路沿いやお墓の周りに生えているエゾノクサイチゴ(モリイチゴ)?をたくさん採って缶詰の缶に容れそれをつぶして食べて楽しんだことがあった。このイチゴ、釧路に戻っても見なくなったが、キンシコウ調査で秦嶺山脈に入った時に尾根沿いに赤い実が生っているいるのを見つけて感激したものだ。

図1.白っぽいナガバノスミレサイシン
図2.青いナガバノスミレサイシン
図3.道右山側斜面のモミジイチゴ
図4.道左沢側のモミジイチゴ
宮ヶ瀬越で高取山への道をとる。テン糞を見つけたので写真を撮っていると、高取山方面から来た同年配の単独行の人に「スミレサイシンを撮っているの?」っと声を掛けられる。「イエ、糞です」っと応えると「テン糞ですね!」と返してくる。あらためてその人の顔や姿を見る。山歩きに慣れたザックと姿だ。娘は知人だと思ったようだ。さらにテン糞を見つける。
図5.8:53 テン糞 マーカーとして置いたのはモミジイチゴの葉
図10. 9:15 高取山山頂
高取山山頂でブランチにしようと思ったが、周りのサクラを撮って引き上げる。娘は展望台に登った。こちらは春霞の中では遠方は見えないだろうと思い止める(図11)。と云うよりは登っていく元気が無かった。高取山には数種類のサクラの木が植栽されているようだ(図12&13)。
図11. 山頂から望む
図12. まだ蕾で葉が既に展開しているヤマザクラ
図13. 白い八重咲


2022年4月14日木曜日

新型コロナウイルスで解らない事! What I can’t understand about Covid-19-Virus

新型コロナウイルスに感染するのは、
A:接触感染:ウイルスが付着したものに触った手で自分の目や口の粘膜に触ること、
B:飛沫感染:ウイルスを含む飛沫が目や目、口などの露出した粘膜に付着すること、
C:エアロゾル感染:空気中に漂うウイルスを吸い込むこと、
感染を防ぐには次の3密を避ける。
①密閉:換気の悪い閉じられた環境
②密集:狭い空間に多くの人が集まっている環境
③密接:お互いの距離が近く、特に会話をしている環境
っと国立感染症研究所は2022年3月28日に指針を出している。
密閉が悪いのはその場に感染者がいると感染者が出すウイルスがエアロゾルとなって漂うからだ。
密集が悪いのは同じように感染者がいると接触・飛沫ばかりでなくエアロゾル感染も起こり得る。
密接も密集と同じだ。

手洗いでAを防ぐことができる。マスクでBを防ぐことができる。
では、Cを防ぐには市販のマスクではエアロゾル感染を防ぎきれないのではないだろうか?
一般人がC:エアロゾル感染を防ぐ方法はあるのだろうか?
また、このコロナウイルスについての無症状の感染者と云うのはどういうことだろうか?
無症状の感染者がウイルスが検知されなくなっても後遺症が3割くらいの人に出るようだ。
コロナウイルスの感染者は次の①、②のタイプがある。
I:コロナウイルスの感染(ウイルス遺伝子の有無を調べるPCR検査で陽性)の症状がでる。
Ⅱ:無症状(PCR検査で陽性であっても症状がない)である。
しかし、もう一つのタイプもあるのではないだろうか?
Ⅲ:ウイルスは保有しているが、僅かであるためPCR検査でも確認されない。

ぼくはどうもⅢのタイプの人がかなりいるのではないかと考えている。
それはPCR検査で今日、陰性であっても3日後の検査では陽性となる人がいる。これは個人によって感染していても体力(免疫力)でウィルスを増えないように抑えているが、疲れなどから体力を落として3日後にはウィルスを抑える力が弱まったためである。もちろん逆もあり感染はして陽性であったが体力が増加したためウィルスを抑えることができる人である。

風邪をひいたが体力があるためちょっと鼻水が出る程度であったり、あるいは全く症状がでなかったり、さらには、鼻水ばかりでなく喉や頭もも痛く関節も痛く、肺炎になってしまう人がいたりする。

ぼくは、通常の体力の人の多くは、コロナウィルスに感染しても、感染ウィルスが少ないうちにウィルスを殺してしまっていると考えている。

エアロゾルは空気中に漂う大小の粒子である。
例えば、一人にⅢタイプの感染者が10秒間呼吸することによって10個のウイルスが放出されるとする。このタイプの人が一人で自室で生活していてもウイルスは増加もしないのでコロナにはならない。が、このⅢタイプの人が4人集まって狭い部屋にいると10秒間で40個のウイルスが漂うことになる。これが5人だと50個のウイルスが空気中に漂うことになる。
コロナ症状が出るのはウイルスを一度に50個吸い込むと疲れて体力が無い人は感染するのかもしれない。
あるいは、Ⅲタイプの人でも体力が落ちるとコロナ症状が出てくるのだろう。

ここで風邪もウイルスで感染し、感染するとこの風邪の症状を出すウイルスは200種類以上あるようだ。空気中には風邪ウイルスも新型コロナウイルスもあるいは食中毒を起こすノロウイルスも含む様々なウイルスが漂っている。ぼくらはその中でウイルスたちと上手くやっている。
感染予防のために3密を防げと言うが、ぼくらサルの仲間は集団で採食・移動し、休息する。休息時には互いに接触をする。サルたちがぼくらと違うのはいつも野外生活であり、3密の①密閉は避けられている。ヒトに進化し家に住むようになったから新型コロナウイルスにやられてしまうのかも知れない。

高取山・仏果山は花盛り! There are many kinds of flowers in Mt.Takatori & Mt.Buka

7時Justに大棚沢駐車場から離れる。仏果山登山口のバス停のところにはヤマブキが斜面を覆いかぶさるように咲いている((図1)。階段を登ると元気よくアカネが伸びてからまるところを探している(図2)。スギ林の中の薄暗い道を歩いていくとキブシの花や花穂がいくつも落ちている(図3)。小鳥が花の蜜を吸った時に、あるいは花の根もとをついばんだ時に落ちたのだろう。ヤママユガの抜け殻がおちている(図4)。娘はこちらは一歩一歩歩くのが歯がゆいようなので先に行かせる。
図1.7:06 ヤマブキの花 
図2.7:07 階段からアカネ

図3.7:26 キブシの花穂や花が散在
図4.7:33 ヤママユガの繭だね!
祠のところで娘は待っているかと思ったがここも素通りしていた(図5)。もう、汗が出てきているので上に羽織っていた薄手の半コートを脱いでザックに付ける。少し歩くと羽毛や鳥の羽根が散在している(図6)。猛禽にヒヨドリが襲われたのかな?しばらく歩いていくと娘が立ち止まっている。これはモグラ?そうモグラ塚だ(図7)!図の右にある木の根元には今朝の跡と思われるまだ湿った新しい黒土が二つも盛り上がっていた。モグラはここを移動して他地域へ分散しようとしていていて木の根が地表面を覆っているので苦労したようだ。
図5.7:36 祠だ!ここから平らな道が続く
図6.7:43 登山道下の斜面に鳥の羽毛や羽根が散らばる
図7.7:53 固い道の狭い部分にモグラ塚がいっぱい!
モグラ塚を過ぎて尾根を登る。娘に休み台がある所で待っていろ!っと叫ぶ。休み台で朝食としての菓子パンを食べる。温かいので上は半袖シャツに少し厚手のスポーツシャツだけで良い。シャツはもちろん肘まで巻くっている。休み台で10分も休まなかっただろう。ぼくはもっともっとゆっくりしていきたいのに娘はすぐ歩き出したので後を追う。すると、娘が立ち止まっている。流石にバテタかな?と思ったら糞があると指さす。え?本当だテン糞だ(図8)。
図8.8:22 娘が見つけたテン糞
おー、ミツバツツジが咲いている(図9)。先週、先々週とミツバツツジを求めて歩いたのに、ここでは早くもミツバツヅジだ。もちろん、側まで寄って撮る(図10)。
図9. 8:24 ミツバツツジが咲いている
図10. ミツバツツジ

2022年4月13日水曜日

サルの群れに遭遇! The encounter of macaque troop!

今朝5時半に家を出た。行先は高畑山であったが、途中で仏果山にする。同行者は娘。大棚沢の駐車場に車を置き、仏果山に登った。
何故、あんなに身軽なんだ!っと思いながらこちらはゼイゼイ言いながら登る。登りも下りも軽やかに歩く(図1)。〇〇で待っているようにと叫ぶ。
図1.すぐ見えなくなる娘
多くのパーティに会った。夫婦と思われる二人、ハイキング仲間の男たち、女たち、単独行の男女、高取山ではアンテナを立ててアマチュア無線をやっている人もいた。帰路、清川村を走っているとサルの群れに出会う(図2)。
図2.サルが左の端に写っている(娘が撮る)

2022年4月12日火曜日

タヌキはまだ冬の食物だ! A racoon dog eats still winter foods.

先日、高畑山へ続く稜線の尾根に登った時に拾ってきたタヌキ糞(図1)を洗った。
図1.タヌキ糞
キブシ種子、マメガキ種子、腐葉細片、節足動物外皮・脚、砂泥
キブシやマメガキの種子は厳冬期のテンやタヌキ、アナグマの食物だ。春になってもまだタヌキは冬の食べ物を漁っていることになる。もっとも、春とは言ってもタヌキたちには甘い桑の実もモミジイチゴやクサイチゴの実もまだ全く成っていないから、食べる物が無く、厳冬期以上に耐えがたい季節かもしれない。

冬季に飢えた植物食のサルやシカは冬芽や樹皮や草の根を食べて生き永らえる。しかし、彼らが餓死するのは春だ。サルやシカにとって大好きな新芽が芽生えてもそれを探して食べる体力が残っていないのだ。オイシイ物を目の前にして餓死することになる。タヌキは完全な雑食性なのでサルやシカよりも厳冬期を生き永らえることができる。

2022年4月11日月曜日

八重桜が咲き始めているので、洋ランは外だ! The orchids are out of doors, because the double cherry blossoms are in bloom.

我が家から100メートルくらい離れたところの家には何本もの八重桜が植えられていた。毎年満開になると数人の人たちで花が摘み取られた。それが塩漬けされたサクラの花茶になることを知った。ぼくは道明寺の桜餅も大好きだ。桜の葉の香りが良いので、いつも葉も一緒にたべる。花や葉を天婦羅にしても桜の香りがして旨い。

その八重桜が咲いていた土地の大半がマンションとなり、数本だけ残されているので、咲いているかどうか昼過ぎに見てきた。満開であった(図1)。

図1. 近所の満開の八重桜
八重桜が咲いていたので、我が室内の花が終わった洋ラン類を屋外に出した。八重桜が咲いたらもう霜が降りないようだ。つまり5度c以下の低温にはならないのだ。カトレアもデンドロ、セロジネもファレノプシスも外だ。5月になったら植え替えや株分けをしてやろう。

2022年4月9日土曜日

とうとうミツバツツジを近くで見る   At last I saw the flowers of Mitsuba tutuji very close by

御殿森ノ頭(図1)を出て、春ノ木丸方面に行くかどうかちょっと迷う(図2)。が、そこを素通りして進む。
図1. 14:09 御殿森ノ頭の手前にある道標

図2. 14:14 この道標の裏の尾根を行くと春ノ木丸へ
どんどん歩く。おー、フデリンドウだ(図3)!しかし、陽が当たっているのに花が開いていない。まだ早いのか?10メートルも歩かない内に今度はしっかり開花したフデリンドウだ(図4)!マメザクラもある(図5)。

図3. 14:32 フデリンドウ
図4.14:35 これはしっかり花が開いている
図6. 14:39 マメザクラ
そして、目的のミツバツツジをすぐ側で見つけたのだ(図7)! 斜面を2,3メートル下る。足場を固めてミツバツツジを見る。腰を下ろす。ようやくすぐ側であった初恋の人のような気持ちだ。ソメイヨシノのサクラも良いが、ぼくは初春のミツバツツジの薄ピンクの花が好きだ。尾根から2,300メートル離れた対岸の斜面に咲いていてもピンクのボンボリが灯ったようで良く解る。これからこの花の開花は標高の高い方にしだいに移行していく。
図7. 14:46 ミツバツツジ Rhododendron dilatatumだ!
少し、斜面を降りる。しかし、自分の目でしっかりこの花を見たい。さらに降りてツツジの花が目の前にあるところに来た。座って、ミツバツツジの花を見る(図8&9)。鳥終わった後、立ち上がり今度は直登だ木の枝や幹を頼りに自分を引き寄せすぐ登山道に上がる。すぐ道標がある。宮ケ瀬まで1キロだ(図10)!
図8.ミツバツツジ
図9. 14:48 ミツバツツジ
図10. 14:51 宮ケ瀬まで1.0キロだ!
もうすぐ登山道口だ。ん?これは?ミヤマカタバミだ(図11)。やったね!先日、伊勢沢林道を歩いた時にもこのカタバミを探したが以前あったところの様子がすっかり変わってしまい諦めていた。ここに来れば白い花のミヤマカタバミが見られるんだ!
図11. ミヤマカタバミの花
我が家の庭にはいつの間にかピンクのカタバミが蔓延るため、連れ合いは草むしりに熱心だ。しかし、採っても豆粒より小さな根茎?が残るためカタバミを採っても採っても逆に増えるばかりだ。その為、スズランやシランや黄色のフリージアが絶滅しかかっている。また、連れ合いがカタバミを採り始めたので、もうそのままにして置いた方が恐らく自滅するよ!っと根拠無く云った。除草剤を撒くのはイヤだし、困った!