「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年3月28日土曜日

テン糞内容物  The contents of marten's scats.

24日の細尾根と登山道で見つけ拾ってきたテン糞を水洗いした。
 11:45、細尾根で、テン糞①
キブシ種子果肉、シカ毛
 11:52、細尾根で、テン糞②
キブシ種子果肉、ムカデ3匹外皮、腐葉細片
 11:56、細尾根で、テン糞③
左:シカ毛、右:キブシ種子、腐葉細片
 12:06、テン糞④
キブシ種子、ノウサギ?羽毛
 12:12、テン糞⑤
キブシ種子、ネズミ亜科毛骨片臼歯
 12:20、テン糞⑥
キブシ種子、ムカデ8匹外皮、ウサギ?毛
 12:24、テン糞⑦
ヤブツバキ雄蕊(葯)、ムカデ外皮
 12:28、細尾根と稜線が交わる付近、テン糞⑧
キブシ種子果肉、ムカデ10外皮
 12:44、登山道で、テン糞⑨
キブシ種子、ムカデ8匹外皮
テン糞①~⑨の内テン糞⑦を除いた8つの糞にキブシの種子や果肉があり、また、5個にはムカデを噛まずに飲み込んだムカデの殻がそのままいくつも入っていた。さらに、二つの糞にシカ毛が混じり、他の二つにはノウサギの毛と思われるものが入っていた。
テン糞⑤にはアカネズミの毛や臼歯が、テン糞⑦にはヤブツバキの雄蕊の葯が入っていた。
これら⑤、⑦については、次回にアップする。

2015年3月27日金曜日

タヌキ糞内容物   The contents of raccoon dog's scats.

11月24日の続き
タヌキ糞は2ヶ所で見つけた。

11:40、細尾根で、タヌキ糞①
キブシ種子、土壌動物翅外骨格、腐葉細片
 12:47、登山道沿いで、タヌキ糞②
キブシ種子、土壌動物外骨格翅、腐葉細片
右上の青く見えるのは薄いビニール袋が糞として排泄されたものだ。
さらに、輪ゴムも見られ、1円硬貨のすぐ上の青緑色のものも加工物だ

拾ってきた2つの糞塊の内容物は同じもので、厳冬期特有の食性を表している。
が、拾ってはこなかったが、宮ケ瀬・丹沢山の登山道沿いで見つけたタメ糞場には
登山者or山仕事の人たちが捨てたと思われる弁当箱を漁ったと思われる糞塊があった。
雨によって、洗い流されていてビニールや輪ゴムが浮き出ていた。
タヌキたちは、食物の味、匂いがするものなら何でも呑み込んでいるんだ。
これらの輪ゴムやビニールは排泄されたから良いが、排泄されないで胃腸の中に滞留して
それが原因で死んでしまうことも考えられる。
野山に持っていった物全ては持ち帰る。
とくに自然に還元しないような加工物は絶対持ち帰って欲しい。

2015年3月26日木曜日

尾根上のタヌキのタメ糞の場所  The place of the toilet of raccoon dog on the ridge.

24日に今まで歩いたことのない尾根を歩いたら、タヌキのタメ糞場がありました。
それはこんな細尾根の上にという程細い尾根のちょっと鞍部になったところでした。
向こう側から登ってきて少し下ったところが幅50センチくらいの細尾根でした。
そのところにタヌキのトイレ(タメ糞)がありました。
クリックすると拡大するが、タメ糞が判るかな?
この尾根では、カモシカ糞が多く、新しいカモシカ糞があったので、その辺りにいるのではないかと見回したほどです。さらに、テン糞を7カ所で見つけ、さらにサル糞までありました。
糞を写真に撮ったり、ゲットしたりしながらでも1時間もかからないで主稜線まで辿り着いたのですが、この尾根にどうしてこんなに糞が多いのか不思議です。

タチツボスミレ Violet

やはり、春はスミレかな?24日の宮ケ瀬・丹沢山を結ぶ登山道で。
こちらの二つ並んでいるのはちょっとピンクぼい。
タチツボスミレは我が家の周りの道端にも出てきている。
何だか、まだ肌寒い。部屋にいると肌寒いが、この日尾根を登った時はすぐ汗が噴き出て、
下着一枚とその上にシャツ一枚だった。
しかし、家に居ると、春よこい、早くこいと叫びたい。

2015年3月25日水曜日

春の訪れ  The signs of spring.

昨日、宮ケ瀬湖の周辺もなんとなく春めいてきた。高取山方面を撮る。
 干上がりかかった水溜りにはヤマアカガエルの卵塊が胚発生が進んでいる。 
 この汚れたような小さなタテハチョウの仲間がいた。これは誰?
 ほとんどのフサザクラは散りかけている。
 ダンコウバイ、ピントがあまいねぇー。
ヨゴレネコノメはピンがずれている。
これはユリワサビの花だ。

ネズ吉が飼育ケースから逃げてちょうど一週間目だ。もう、ぼくの部屋にも居間や台所からの姿を消したようで、存在の有無を確かめるために置いたヒマワリのタネやサツマイモの切れ端にも
まったく手をつけていない。屋外に出てしまったとは思えない。
今の住居は窓も戸も隙間がほとんどない。
連れ合いは外に逃げてしまったからヒマワリのタネが手つかずのままなのだと云う。
確かにその可能性が一番高い。でも、ぼくは心配している。
部屋の中のどこかで本や新聞の間で圧死しているのではないかと心配しているのだ。

2015年3月24日火曜日

キクザキイチゲが満開

丹沢山麓のキクザキイチゲが満開だった。
先ずは御覧あれ!
  例年、朝早く行って花弁が閉じていたので、今年はワザと9時半頃家を出た。
朝の通勤渋滞もなく、車を走らせることができた。
  現場に着いたのは11時半頃で、陽も射し申し分ない状態だ。

 最後に大きく
 陽の光が当たると映える。

 またも、たくさんウンチをゲットしてきた。
お昼も水も持たないで行ったので、喉がカラカラになった。水くらいは持っていこう。

2015年3月23日月曜日

春の思いで! My memories of spring.

先ほどまでは雨が降っていたのに陽が射してきたので、庭に下りてみた。
サンショウが柔らかくて美味しそうな新芽を展開し始めている。
 これは、蕾だ。これも美味しそうだ。
新芽がもう少し展開したならば摘み採って食べたい。
 寄せ植えの鉢には隣の家のユキヤナギの種子が飛んできたのだろう。昨年からユキヤナギの枝が数本伸びている。
春だ!北海道釧路生まれのぼくにとって、春は子供の頃から待ち遠しい季節だ。
軒先から下がるつららの先から滴がしたたり落ちるようになると、
早く、氷雪を溶かしてしまいたいと、大人たちは家の周りの道路の氷割りをツルハシで行い。
砕いた氷を日向に捨てる。
子供たちは、日向で道に流れていく水で遊ぶ。
氷雪の下に板などがあって、そこに弱弱しい萌木色の草の芽が出ているのを見つける。
そこだけが一足早く春がきているようで、子供心に夜寒くならないように再び板で覆う。
春は、北国の人たちほど待ち遠しい。

2015年3月21日土曜日

栂立尾根糞内容物  The contents of scats on the Tugadachi Ridge.

先日の早戸川橋・鐘沢ノ頭・栂立尾根で、見つけ拾ってきたタヌキ糞、イタチ糞、テン糞を
水洗いし、一部は同定できた。昆虫を含む節足動物や環形動物はまったく同定できないので、
それらを含めて土壌動物とした。

あまり、人が歩かない尾根道だったので、タヌキのタメ糞場が多くあった。
タヌキ糞①
腐葉破片、土壌動物外骨格脚触覚
タヌキ糞②
腐葉破片、土壌動物、シカ毛
タヌキ糞③
キブシ種子、土壌動物脚外骨格翅
 タヌキ糞④
腐葉破片、土壌動物外骨格
 タヌキ糞⑤
土壌動物外骨格脚
タヌキ糞⑥
キブシ種子、シカ毛、土壌動物外骨格

タヌキは腐葉土を漁って落ちていたキブシを食べ、大半が腐葉土に潜っているミミズやムカデなどの環形動物や節足動物を食べたと思われる。

イタチ糞
ウサギ?毛、骨片

久しぶりにイタチ糞を尾根を登る前に拾ったが、なんとこれはウサギ?
を食べたと思われる毛と骨片が混入していた。

テン糞①
 キブシ種子
 テン糞②
オオウラジノキ果皮果肉、腐葉破片
 テン糞③
哺乳類毛腱肉骨片
 テン糞④
キブシ種子果肉、腐葉細片、
 テン糞⑤
キブシ種子、小哺乳類毛骨片
 テン糞⑥
キブシ種子、ムカデ外皮

テン糞の中に6個中4個もキブシの種子が多く入っていた。小哺乳類(同定中)の毛や哺乳類の骨や腱、肉、毛が混じっているもあった。いずれも、分析しているところである。

まだ、ネズ吉が捕まらない。部屋の中のトラップ以外に置いていた餌を取り払ったので、
餓死したのではないかと心配だ。やはり、餌を数か所に置いて、それを食べているかどうかということでも調べなくては。

2015年3月20日金曜日

雑感  Miscellany

昨日、専門学校の講師の集まりがあった。
そこで、コスタリカの国立公園周りをしてきた、アフリカのサファリガイドのKさんからコスタリカのコーヒーをいただいた。コーヒーは毎日数杯飲んでいるが、コスタリカのコーヒーは初めてである。
まだ、飲んでいないが、これから飲むのが楽しみだ。
下は、ネットでCosta Rica Coffeeと検索して、同じ袋のコーヒーが出てきた画面だ。
コスタリカは中米の国である。
昨日、学校の帰りに横浜から相鉄線の急行海老名行に乗ったら、なんと3人連れの外国人の一人から「どうぞ(と日本語で言われたような気がした)」と席を譲られたのだ。
初めての経験であるが、日頃から席を譲られたなら変に断らないで、お礼を言って好意に応じようと思っていたので、素直に「ありがとう!サンキュー!」と云って座った。
立ち上がったのは、3人の真ん中にいた180センチはかるく越えているような大きな男性の若者、左隣は母親と思われる女性、右隣は15、6才の妹と思われる女性だ。
ぼくは、母親と思われる人に、どこからきたのか?と聞いた。
すると、ジャマイカからだという。
彼女らが喋っている言葉が????だったので、
「アフリカのどこの国から来たのかなぁーと思った」と話した。
なんと、ジャマイカでは英語とフランス語が普通に話しているようだ。
彼らは親子ではなくて友人同士で、
これから友だちのところに遊びに行くということだ。
日本に来てまだ数ヶ月しか経っていないようであった。
彼らは、久しぶりに英語を話したと喜び、ぼくも嬉しかったので今度こちらに来たときは、
我が家に来て下さいと電話番号を教えた。

真紅のカトレアが咲き始めた。
カトレアの仲間は中南米が産地である。オンシジュームの仲間も中南米だ。
我が家のオンシは4月中旬頃に花開く。今は花茎が伸びている。
ネズ吉がまだ捕まっていない。
今日は、1日留守番しなければいけないので、ぼくの机の上を整理し、部屋を掃除した。
すると、パソコンの裏側に、ネズ吉がヒマワリのタネを食べ散らかした食痕がある。
むむむぅー!ヤツはぼくの机の上にいたんだ。抽斗の中に入って巣にしていたら困るなぁー。
でも、本棚に隠れているかも知れない。
連れ合いは早く捕まえろと怒るし、よーし、ぼくの部屋の中の餌は片づけ、
餌さのサツマイモとヒマワリのタネはトラップだけにしよう。 

2015年3月19日木曜日

ネズ吉がまた逃げた。  My Nezukichi has escaped again.

今、セロジネが咲いている。
これは30年くらい前に友人の奥さんの妹さんから頂いたものだ。
株分けするたびに鉢が増えるで、いくつか知人にもらってもらっている。
18日の朝にネズ吉が逃げたことに気づき、トラップを3ヵ所に仕掛けた。
夕食後、台所に仕掛けたトラップに入った。

飼育ケースから逃げるのはプラスチックの上蓋なので、閉めたままにしておくと飼育ケースの内壁に水滴がついて曇るのでぼくが机に向かっているときは開けたままにしておく。
連れ合いがプラスチックの上蓋の代わりに金網にしたらどうかと餅を焼くような網をもってきた。
それを上蓋代わりに乗せ、その上の重石として分厚い図鑑を置いた。

今朝、見ると居ない、巣箱の中にも居ない。
あー、またも逃げたのだ。

金網の目から逃げたのだ。網目は今物差しで測ったら15X15mmだ。
動物は頭が入れば身体が通ると云われてる。
アカネズミの頭骨だと簡単に通り抜けられる。

ネズ吉は飼育ケースから出てもこのぼくの部屋か居間と台所くらいにしか食べ物がない。
居間にはハムスターの餌があるし、ぼくの部屋は花鉢が置かれているので、部屋の中でも生きていけるだろう。そうやって、ネズ吉を放し飼いにしたいが、連れ合いは一刻も早く捕獲だ!
屋外に出るのは不可能に近い。
彼は囚われの身が嫌なのだ。もうすぐ飼い始めて半年になる。
こうなると再々再々捕獲して畑に戻してやるか、死ぬまで飼うよりない。


2015年3月18日水曜日

誰の食痕?  Whose feeding sign is this?

16日の栂立尾根の下りで見つけた細い木の幹に残された食痕。
これは、誰が幹を齧ったのだろうか?
林床から1メートルくらいのところを齧ったのだ。
まるで彫刻刀ですーっと彫ったように2ミリ幅の痕がついている。
 新しい横に付けられた食痕(歯型)の下の方に、前年にもやはり齧られた同じような痕がある。
この木が何であるか調べようともしなかった。ダメダねぇー。
これは誰が齧った歯型だろうか?
カモシカやシカやサルでは歯の幅がもっとあるので、このような歯型はつかない。
リスかムササビがこの木に捕まって、齧ったのだろうか?
リスの2本の切歯でがりっと齧ったのだろうか?
でも、何のために?樹皮食いしたようにも思われない。
どなたか教えてください。