「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年5月5日月曜日

クレマチス咲く The flower of Clematis has bloomed.

クレマチスが咲いている。
クレマチスが好きでこれまでに何鉢かを購入して、挿し木して増やしたりしたが、庭に残ったのは結局この平凡な薄紫の花だ。最初の数輪は大きな花となるが、これは直径が15センチを越える。
しかし、光をもとめて2メートル以上のところで咲いているため、真上から花を見るには2階のベランダから見下ろすことになる。
庭のジンチョウゲ、アジサイ、ユキヤナギも頂いた花を花瓶に挿した後に、挿し木したものだ。
ウィスキーを飲むのに毎日レモンを使っているので、レモンの種子を植えてもう3年になるが、
50センチにも伸びていない。そろそろ地に植えてやらなければいけない。どこからかレモンの枝をもらってきて挿し木した方が早く実を採れるかな?

そうそう、あのカヤランの花が終わり、今は最初に咲いた花の子房が膨らんできております。
花粉を飛ばすのは夏なのかな?

2014年5月4日日曜日

2種類の脊椎動物を食べたテン  A marten that had eaten two kinds of vertebrates.

5月1日の続き。

9:06、二の足林道の山神隧道付近でテン糞
このテン糞の大半はネズミの毛とキブシの種子であった。
動物毛があるときは水洗いした後、茶漉しに残った物を白いプラスチックの鉢受けに空けて、
水を少し加えて、全体を揺らしながら先ず毛や糞の表面に付着していた枯れ葉や小石などをピンセットで摘み取りだす。その時見つかった大きな骨や歯も取り出し、ティシュペーパーの上に丁寧に並べる。そうやって、毛や果実の果柄や大きな果肉を摘み出す。
最後に、鉢受け表面に浮いている毛や細かな浮遊物を捨てる。
この細かな毛や浮遊物を捨て去る作業は鉢受けに水を加えては全体を揺らして軽いものは浮かせて洗い流すようにすてる。
そうすると、今回はキブシの黄色っぽい種子と細かな骨片や歯などの
水に浮かない物が残ることになる。
最後に残った物を乾燥させて、ティッシュに取り出していた物と一緒にした物が
方眼紙上に並べた下の写真だ。もちろん、毛やキブシの種子などは取り除いている。
上顎切歯、臼歯2本、上顎骨臼歯2個、肋骨、頸椎骨、脊椎骨、骨片
カエル歯、骨片がある。橙色の線の上部がカエルの骨片であろう。
下部がネズミ亜科の動物の骨片であると考える。が、カエルのものも混じるだろう。
カエルの歯であろう。カエルの種類が同定できない。
この歯が見つかったのでカエルを食べたと特定できたのだ。
もうすこし他の骨片でも判断できるようになりたい。
哺乳類の骨でないことは解るのだが、カエル、トカゲなどを判断できない。
ネズミ亜科の動物のaが左右の上顎骨と臼歯である。bが尺骨である。
aとbの間に左の上顎の切歯と左の下顎の切歯がある。
この切歯はアカネズミのものに比べ物にならない程小さく薄い。
ヒメネズミかカヤネズミの可能性が高い。
ネズミ亜科の動物の頸椎骨、脊椎骨や肋骨である。
左右の上顎骨に埋まっている臼歯は第二臼歯m2である。
上部が前方である。
この動物の上顎骨のm1の歯根は4本であることがわかる。
散らばっている右の臼歯は歯根が二本なので下顎のm2だろう。
また、横倒しになっている臼歯の歯根も2本だが、写真の上顎のm3に当たるかもしれない。
昨日、専門学校の高校生向けのチャレンジキャンパスを終えて、帰宅するとポストにアマゾンに注文していた「ネズミの分類学」金子之史著が入っていた。
見ると、今西錦司、森下正明、徳田御稔、可児藤吉などの懐かしい人々の写真があった。
ぼくにとっては初めて見る写真だ。日本の生態学勃興の時代の人々だ。
金子之文さんの先生徳田御稔はネズミの動物地理学の大家であり、
可児藤吉がいたからこそ今西の「棲み分け理論」が生まれたと云われている。
森下正明は土壌中のミミズの数が分ればイノシシの数が分るとまで云った理論生態学の大家だ。
酒を呑みながら議論し、歩くことで考えた。
つまり、机上の学問ではなく自分の足でフィールドを歩きデーターを取り、考えた。
「ネズミんの分類学」はぼくが期待した内容のものではなかったが、
これから電車の往復の間に読む本としてしばらく楽しむことになりそうだ。


2014年5月3日土曜日

遅い春  Delayed spring!

5月1日の続きです。
川向こうにウワミズザクラだ。
まるでコップを洗うブラシのようだ。
林道上に花穂が落ちているところがあったので、見上げたらウワミズザクラだ。
帰路、この花穂を10個くらい摘んでくれば良かった。
コロモつけて天婦羅にしたら美味いのではないだろうか? 
ハルユキノシタが咲き終わりかけていた。
この葉は山菜天婦羅としてイケル。
これはオサムシだ!動きが早い!
この日はトカゲをしばしば見た。
やはり、温かかったからだろう。 
 イワタバコがあった。
 ウワバミソウだ。この茎の皮を剥いて叩きにすると粘りがでて大変おいしいようだ。
奥湯河原の旅館「室蘭荘」の女将が天昭山に採りにきていたのを思い出した。
もうずいぶん前の話だ。
ぼくはこれはお昼のインスタントラーメンの具にするくらいだ。 
 ヒトリシズカが咲いていた。 
 これはホトトギスの仲間だ。
 マンネングサ(ベンケイソウ科)の仲間
え?これはトリカブトではなくてニリンソウなのかな?
ウサギ以外の誰かが葉を食べている。
 チドリノキ(カエデ科)の花が咲いていた。
春は山菜の季節だ。
どの葉もおいしそうだ。イタドリがあったが、手が届かないので諦めた。
やまぼうしさんから教わったレシピでイタドリを酒のツマミにしたい。
今回は見つけた糞はテン糞1個だけであった。
これには2種類の脊椎動物の歯が入っていた。次にアップします。
今日は、お昼までに専門学校に行かなければいけない。
高校生向けのチャレンジキャンパス。
高3や高2になったばかりの生徒がやってくる。
ぼくが高卒の時でもはっきりと何になりたいという思いは無かった。

2014年5月2日金曜日

三峰・唐沢峠間の初めての尾根歩き The first ridge walking between Mitsumine and Karasawa-Pass.

昨日は、不動尻から三峰山へ登っていき、尾根に出た。
11:12、そこは休み台があったので、小休憩しようと思ったが時間がない。
下の道標があった。
地図と磁石で位置を確かめる。この場所からは大山は見ることができなかった。
ここからほぼ南に走る幅広尾根を行く。
まるでハイキングコースのように歩きやすい。先人たちが歩いているので道がついている。
時々、赤いテープもある。
大山山頂が正面に見え、まるで大山を登るみたいだ。
11:41、三つ目のピークで、ハタと戸惑ってしまう。
歩いてきた感じで、行こうと思う進行方向にロープが張ってあるのだ。
磁石と地図を取り出し、位置と方向を確認する。ロープの方は西になり、唐沢の支流に下りてしまう。南に進まなけれならない。急斜面のような感じがするが。ちゃんと先人たちの道があった。
下っていくと細尾根になり、ふたたび太い幅広の尾根となる。
先日、見た道標の場所にやってくる。
11:52.唐沢峠だ。
先日、シイタケがあったところまで行ってみるが、その場所が分からず。
ここで、スポーツドリンクを飲み、コンビニに買ってきたオニギリを1個食べる。
12:33、簡易トイレがある手前の道標に辿り着く。
急いで下りてきたので、膝が痛く、ここから広沢寺温泉駐車場まで足をひきづるようにしながらも急ぐ。
13:22、駐車場に辿り着き。車に乗り込み、連れ合いに3時までは10分くら遅れるかもしれないと電話する。が、車の流れはスムーズで帰宅は14時15分くらいだった。
全行程、16.7キロだが、10キロちょっとが二の足林道の往復であった。
以前は、自分が迷いそうなところに赤布を下げたものだが、GPSを持ち歩くようになってから、現場ではGPSから指針を得られないが、帰宅してからGPSの軌跡を見て「あ!ここがあの細尾根!」とか「あ!このピークが磁石を見て、遠方の大山山頂の位置を確かめた場所か!」ということが分かるので、2010年からは赤布や黄色ビニールテープは持ってはいるが、それらは動物の死骸を隠した場所などの目印に使うようになった。

2014年5月1日木曜日

ウツギだ!5月だ! Deutzia! It's May!

今日、広沢寺温泉駐車場に車を置いて、歩き出したのが8時を過ぎていた。
山神隧道を過ぎると朝日を浴びたウツギの白い花が光っている。
近いところで咲くウツギを撮る。
もう、ウツギの季節だ。5月だもの当然か!
これからこのアジサイ科の仲間が白い花を咲かせる。 
うん、うん少し匂う。
この「二の足林道」ではどこであの「丹沢の女王」が咲くのだろうか?
今日は、午後3時から訪問者があるので、焦ったが悠々2時チョイ過ぎには帰宅できた。
昨日は空振りだった。日吉に行ったが、水曜日のぼくの授業は無かった。
 

2014年4月29日火曜日

我が家の野生動物   Wildlife in my home.

朝5時半頃に新聞を取りに外に出た。
っと!駐車場の門塀のところにヤモリを見つけたので、
慌てて家に入ってカメラを持ってくる。
最初に見つけた場所から少し移動したが、まだいる。
と、急に何かに驚いたようにさぁーっと移動したと思ったら、別の個体が出てくる。
ん?きっとオスとメスだ!
嬉しい。卵を産み、増えてくれる。
このところもう何年もヤモリが家の内外でうろちょろしているので嬉しい。
庭に回って、水鉢をみたら、あのヤマアカガエルが顔を出している。
昨日は昼間見た時は、浮き草を取り出しても見つからなかったが、夕方顔を出していたのだ。
日中はどこかへ散歩しているのかもしれない。
我が家の狭い庭にはヤモリやカエルの他にもトカゲやカナヘビを見かけることがある。
ヤマアカガエルは卵を丹沢から持ってきたが、他はもとからいた野生動物だ。
今年は、シジュウカラが巣箱を利用してくれなかった。巣穴を窓から直接覗き込めるような位置にしたのがまずかったのかな?で、もう遅いかもしれないが先ほど以前のように変えた。
ツバメが巣を作ってくれる家にするにはどうしたら良いのだろうか?
明日は平日なので学校だが、GWに突入しているので、どのくらいくるかな?

2014年4月28日月曜日

アカネズミの臼歯の歯根:上顎は3本、下顎は2本 About the number of molar’s root of Apodemus speciousus: maxila has three and mandible has two.

アカネズミApodemus speciosusの右上顎骨の臼歯である。
左から第一臼歯m1、第二臼歯m2、第三臼歯m3である。
歯根が何本あるかわかるだろうか?
全て3本づつだ。
クリックすると拡大する。
光って半透明な物は木工ボンドである。
上の三本の臼歯を抜いた跡にそれぞれ歯根が治まる穴がある。
アカネズミの左上顎骨の臼歯の咬面である。
今度は、右下顎の三本の臼歯である。
左からm1、m2、m3である。
見てのとおり第三臼歯m3は非常に小さく咬面は1ミリである。
ピンセットで摘まんではじいてしまい、探すのに大変だった。
これらの歯根はどれも2本しかない。
上の3本の歯根がおさまっていた穴が明らかだ。
下顎の臼歯の咬面を見ると、「アレー、これは!
4月27日にアップした「この歯は誰の歯?、、、」
の最後の臼歯の咬面をアップした左上の歯に似ている。
しかも「この歯は誰の歯?、、、」でアップした臼歯の歯根はどれも2本だった。
すると、4月27日アップしたテン糞2から出てきた歯や骨はアカネズミなのか?
でも、テン糞2の臼歯はこのアカネズミの下顎の臼歯にくらべるとひと回り小さいし、
尺骨や橈骨は比べものにならないくらい小さい。
アカネズミのコドモだったのかな?
 
アカネズミの上顎の臼歯は3本の根があり、下顎の臼歯は2本しかないことが分かった。
でも、これは一例だけだ。もう2、3個体アカネズミの死骸を見つけなくては、でも大変なことだ。
bluetittitさんに感謝しなくては、彼女のコメントがなければ木工ボンドで固定した臼歯を水を浸けて柔らかくし、引っ張り出してみようとは思わなかった。
 最後に、このアカネズミの頭骨標本を作ったばかりのころの側面からの写真です。
切歯が黒褐色になっていますが、
今は上顎は薄い赤褐色に、下顎は薄い黒褐色に変色しております。
色は変色するので判断基準としては適さないのかもしれませんネ。
カヤネズミに関しては、4月17日の「カヤネズミだった!」でアップした
臼歯の様子があるので、もっとしっかり臼歯が並んだ標本が手に入ったら紹介させてもらいます。
ちなみにラット(ドブネズミ)の臼歯の歯根を見ました。上顎も下顎も3本以上あり、抜くには相当無理しなければならないので止めました。

タヌキはイネ科草本を何故たべる?. The reason why racoon dog eats the gramineous grass?

4月24日の土山峠・宮ケ瀬尾根・ハタチガ沢林道・堤川林道の続きです。
今日は、タヌキ糞についての考察です。
タヌキ糞1:
土壌動物外骨格・翅
 
タヌキ糞2:
キブシ種子多数果実2個、単子葉2センチ前後11枚、羽毛7ミリ、毛根1、不明骨片、
節足動物外骨格、アシナガバチ?腹部、サワガニ脚一部、
  
タヌキ糞3:
キブシ種子多数、節足動物外骨格・脚・触覚・翅、環形動物外骨格
 
タヌキ糞4:
キブシ種子、土壌動物外骨格・脚・翅、トカゲ足
上の四個のタヌキ糞の内容物をまとめて表にした。  
3個にはキブシの種子がたくさん含まれており、しかも糞2にはキブシの果実が2個が噛み砕かれないまま残っていた。さらにこの糞にはまだ青い単子葉の2センチ前後に咬み千切られた葉が10本以上もあった。
全ての糞に腐葉土に生息している土壌動物と云われる昆虫を含む節足動物の外骨格や脚などが含まれ、羽毛やトカゲの足の部分なども含まれていた。
タヌキたちは、まだまだ林床に落ちているキブシの果実を採食し、温かくなってきて腐葉土の中に蠢いている物たちを食べている。
注目すべきは糞2から出てきた単子葉の葉である。1本、2本の葉なら腐葉土とともに食べたと考えられるが、2センチ前後の葉が10本以上含まれていた(糞2をクリックして拡大すると判ります)。以前にも何度かイネ科の葉が数本混じっていたことがあったが、これらにはついては間違って取り込んでしまったものと考えていた。しかし、しばしば飼い犬がイネ科の葉を食べることがあるが、それと同じようにタヌキが体調(整腸)を整えるような行動なのかも知れないが、どうだろうか?
マハレのチンパンジーは、葉を咬まずに飲んで整腸(虫下し)にしたり、
あるいは鼻穴に棒をさしてクシャミをして鼻水を出したりする行動が知られているが、
野生動物であるタヌキにも、喉が乾いたら水を飲むのと同じようにお腹の調子が悪くなれば
ある特別の草や何かを食べる先天的行動をもっているとしても不思議ではないだろう。
 
ヒトはヒトになるかなり前の段階から先天的行動として薬草を利用していたかもしれない。

2014年4月27日日曜日

この歯は誰の歯?ネズミ科?ヤマネ? Whose teeth are these? Muridae or Gliridae?

テン糞2に含まれていた骨
a:下は左上の切歯、上の二つは下の切歯だ。
b:臼歯である。7個ある。
c:右の下顎骨部分かな?
d:上腕骨の肘にあたる部分
e:左は尺骨で右は橈骨だ!
切歯はやまぼうしさんよりプレゼントされたカヤネズミのものより少し大きいのだ。
しかし、尺骨や橈骨は短い。
↓の臼歯は根が二つあり、どこかで見たようだ。ヤマネのに似ている。
2012年5月4日のアップしたヤマネの臼歯だ。
歯が抜けた穴をみると、アカネズミのものではないようだ。でも、はっきりしない。

咬面の模様をみた。
方眼紙に木工ボンドを薄くひき、その上に臼歯をピンセントで摘まんで乗せる。
これが難しい。 
ん?ヤマネの臼歯の模様と違う。
?????何だ?誰の歯だ?
臼歯の歯根のどれも2本なので、ネズミ亜科のものでない。
リス科のものとも違うようだ。では、ヤマネか?
イヤ、ヤマネとも咬面の模様が違う。
切歯はカヤネズミの大きさで、前足の尺骨や橈骨がカヤネズミより大きい、
臼歯の咬面の模様がネズミ亜科のものでもなく、リス科でもヤマネ科でもない。
あー、分からない。
臼歯の歯根の数や、下顎の咬面の模様などの詳細は
図鑑(「日本産哺乳類頭骨図説」阿部永、北大出版)には載っていない。
 
多くの検索図鑑がそうであるが、完全に損傷のない頭骨を用いて
近縁の他種と比較した検索表となっている。
山で拾う死骸の大半が損傷したものである。さらに、食肉目の糞から出てくる
骨や歯は個体のパーツの一部分である。
動物の骨や歯のせめて3、4カ所以上のパーツがどの部分にあたるか分かるならば、
種Speciesまで同定できるような図鑑ができないだろうか?
そんな図鑑はほんの数人や研究者やマニアしか使わないから意味がないのかな?
 
古人類学では、一本の歯の化石で人類進化が語られている。
ヒト科の歯はそれほど詳細に研究されているからバックデーターとしての資料が蓄積され、
基礎的研究がなされている。
日本に哺乳類研究所のようなものが少ないのも、
日本の哺乳類研究、とくに野生動物研究が遅れていることに通じているかな?

2014年4月26日土曜日

二種類のテン糞 Two type of marten's scats.

24日の土山峠・猿ヶ島・ハタチガ沢林道・堤川林道歩きで
テン糞をハタチガ沢林道と林道終点から尾根を登って、堤川林道へ下りる途中の
計2カ所で見つけ拾ってきた。
 
テン糞1:林道上で
小鳥爪、頭骨破片、節足動物外骨格、尾部、トカゲ足1
テン糞2:岩の上に
齧歯目上下切歯と臼歯7本、尺骨1、昆虫腹部外骨格。
ケンポナシ果柄、種子(噛み砕かれている)、キブシ種子6個

テン糞1はまだ柔らかかったが、テン糞2は古いものであり、全ての塊りを拾ってきた。
テンたちは冬季の食物(干からびた果実食)から、春の動物食に移りつつあるようだ。
テン糞2から出てきた齧歯目の歯は、ネズミ亜科の動物かヤマネ、あるいはリスのものだ。
今、調べている。