「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年3月8日土曜日

GPSの軌跡のブレの原因は? What is the cause of locus deviation?

 昨日思い立って広沢寺温泉から鐘ヶ嶽に行ってきた。
このGPSの軌跡では7.1キロのコースであり、これをほとんど3時間で歩いた。
1月30日にもほぼ同じルート(7.2キロ)を歩いているが、その時もほとんど3時間であった。
上は昨日の軌跡で下は1月30日に歩いた時の軌跡である。
3月7日の軌跡は山神隧道の前に下りてきてから、しばらく軌跡が大きく北にぶれている。
これはどうしたことなのか?この辺りに大きな岩場があるわけでもない。何か衛星からの電波を遮る事でもあったのか。激しい降雪となった雪雲が電波をはね返した?
そんな雪雲くらいで衛星からの電波が影響されるものだろうか?
take隊員が紹介してくれた「ライブ船舶マップ」の船に搭載されているGPSもやはりぼくのGPSが拾う衛星からの電波を拾っていると思うのだが、ぼくの持っているGPS(i-Blue 74Pro AGP対応)は1万円そこそこの安物なのでこんなことが生じるのだろうか?
 
ぼくは2010年から山を歩くときはいつもGPSを持ち歩くようになった。歩きはじめにスイッチを入れて、終わったらスイッチを切る。このことによって、帰宅後PCとGPSをUSBコネクターで繋ぐことによって自分の歩いたルートが地図上(カシミール3Dによって上の地図ように)やGoogle earthで見ることができる。
ぼくの持っているこのGPSは現場では役立たないが、帰宅してから写真を撮った場所や歩いたルートが分かるので、道が無い知らないところでも地図と磁石で見当をつけて歩いて、後で楽しむことができる。
 
しかし、隧道のようなコンクリートの中や沢沿いの岩場を歩いた訳でもないのに軌跡がブレルのはちょっと困る。やはり雪雲が原因なのかな?

2014年3月7日金曜日

今日も雪! It's snow today!

今朝、9時を過ぎてからどうしても山を歩きたくなった。
連れ合いは夕方からは山沿いは雪か雨だという。
車を走らせた。白い丹沢山塊が目に飛び込んでくる。
まだまだ雪がたくさんあるんだ。
先日の唐沢峠に不動尻から行こうと考えていたが、急遽、鐘ヶ嶽に行くことにする。
広沢寺温泉無料駐車場に車を置き、出発だ。
鐘ヶ嶽へは、浅間神社の参道を登る。
シカ柵の扉を潜り抜けてしばらく登っていくと、
二人の御婦人が何か林床を探している。
 
なんと、それはやまぼうしさんと清川の〇さんだった。
驚きだ。
雪で歩けなくて身体がなまるのでここにやってきたようだ。
しかし、雪がちらつき始めた。
彼女らと鐘ヶ嶽山頂で分かれ、ぼくは山神隧道方面に向かう頃はすごい雪となってきた。
サル糞、タヌキ糞、テン糞を拾う。

沈丁花が匂っている。 Daphne odora smell good!

今日も陽が射さない寒空だ。
丹沢に行きそびれてしまった。
庭にでた。ん?外にもギンギアナムの良い匂いだ!
違う!白花の沈丁花が咲いている。
鼻を近づける。うーん、良い香りだ!
この香りが届くかな?
本当にこのくらいの大きさの花だったら、もっともっと匂うかな?
 
中国共産党大会が始まった。
相変わらずの日本批判、60年過ぎた今でも南京虐殺を、日本の軍国主義批判をしている。
チベット族やウィグル族に対する虐殺は何と応えるのだ。
時代遅れの自らの覇権主義を何と応えるのだ。

クリミア半島へのロシアの侵攻。
大国の横暴が目に余る。
安倍政権を選んだ日本人の選択。
我々が作る社会は、より良く発展しないで歴史を繰り返すだけなのか?
そんな筈はないと思うのだが、、、、
我々は考えることができる、、、、
でも、ヒトという動物であるかぎり、、、、。

2014年3月6日木曜日

雪に覆われた仏果山のテンは動物を食べていた。 The marten had eaten animals in the Mt.Bukka covered with snow.

3月3日に雪に覆われた仏果山に登った。
登る途中でテンの新しい糞を2個見つけ拾ってきた。
テン糞①:
水洗いして、大半の毛を取り除いた残渣を乾かした。
セミorゴキブリの腹部外骨格(上の写真にはない)、脚、ネズミより大きい哺乳類の骨片と4センチ以上の剛毛と2センチ以下の柔毛、鳥の羽軸2

テン糞②:
水洗い後、大半を占める毛(2センチ以下)を取り沿いた。
上の写真で白く見えるものは消化されていない肉状のもの(腱か?)
不明骨片だ!
毛はアカネズミのもののようだが、骨片が大きい。
 
テン糞①と②に含まれている骨は何の動物か?雪上を動き回っていた動物なのだろうか?あるいは、前もって隠していた死体なのだろうか?
テン糞①と②は尾根沿いに歩いたとしてもたかだか200メートルくらいなものだ。
雪上を動き回っているネズミより大きな動物だとすると、リス?あるいはムササビ?
糞①と②を排泄したテンが同じ個体だとすると、
糞①では長い剛毛が混じっていたが、②では2センチくらいの柔らかい毛だけだ。
違う動物を食べたのだろうか?糞①で鳥の羽毛根や昆虫腹部や脚も混じっていたから、
②の個体とは別のテンだとも考えられるが、糞の内容物の骨や毛そのものが同定できないので、これ以上の事は不明だ。
ただ、おもしろい事に果実を食べた様子がまったくこの二つの糞には無かったことだ。

2014年3月5日水曜日

キンギアナムの良い香り! The flavor of Dendrobium kingianum!

デンドロの仲間のD.gingianumの香りが漂っている。
これは2センチ四方の小さな花だが、香りは甘く強い。
デンドロビューム属は日本にセッコクがあることからわかるように、アジア・インド・
オーストラリアに分布している。
カトレアやオンシジュームは北米・中米・南米だけに分布している。
このキンギアナムはオーストラリアが生まれ故郷だ。
ラン類の種子は芥子粒よりもまだ小さく、まるで粉のようなものだ。
その種子だけでは栄養分をもつ部分がないでの発芽しても死んでしまうので、
ラン菌の助けをかりて発芽成長していく。このラン菌とはある決まった菌ではなく、多種類の担子菌であることがわかっている。
今日は、冷たい雨が朝から降り続いている。
庭のフウランやフウランの鉢に着けたカヤランも寒そうだ。
キンギアナムはセッコクのように寒さに強いので、冬の屋外でも大丈夫かもしれない。

2014年3月4日火曜日

リスのエビフライ The conifer cone that was gnawed by a squirrel.

昨日、宮ケ瀬越から高取山への途中の雪の無い僅かな場所に
モミの球果の大きいエビフライを見つけた。
これは以前、湯河原で「土肥の大杉」から白銀林道に下りる途中で見つけたものと同じだ。
その時は、岩の上に何個もあったが、今回はこの一個だけ。
上の写真のレンズキャップの左下の球果の軸は、とてもエビフライとは言えない代物だ。
良く見ると種子がまだ残っている。どうして食べなかったのかな?
で、拾ってきた。
残った鱗片?を取るとさらに種子がある(下)。
で、何故っと気になって種子を爪で押してみた。柔らかいというよりも腐っているんだ。
上の写真でもそうだが、鱗片に白カビが生えている。
このモミの球果を見つけたリスは、鱗片を剥したが、腐っていたので途中で諦めたのかな?
 
何だか、今日も肌寒い、春よ早く来いと叫びたい。
不思議、野山を歩いているときは寒いことは気にならない。
しかし、屋内にいると指先が、足が冷たく感じるし、腿が、首が、腰が寒いと思う。

2014年3月3日月曜日

雪の仏果山 The Mt.Bukkasan that covered with snow.

今日は3月3日の桃の節句だ。昨日は、専門学校で高校生向けの授業だった。
昨年まではぼくが高校生向けの授業を受け持った日の
野生動物保護専攻志望の生徒はほとんどが0だった。来ても一人だった。
だが、前回から学校側で具体的な内容にしたためか、前回も今回も3名以上だ。
0の時は、空しさを覚えて帰えりの電車に乗るが、一人でも参加者がいると、まるで自分が認められたかのような気分になるから不思議だ。
 
今日は、7時に家を出た。初めは久しぶりに伊勢沢林道か奥野林道を歩いてみようと思っていた。
清川村の尾崎の交差点で考えが変わった。
尾崎の交差点には雪が1メートル近くも盛り上げられている。
しかも、道路際にはまだまだ雪がたくさん残っている。
土山峠の曲がりくねった坂を登っているときには、もう、仏果山に登ろうと決まった。
大棚沢駐車場は運良く雪搔きがなされている。
小雨が降っているが、傘をさすまでもない。
駐車場から宮ケ瀬尾根を見る。まだ、湖岸林道も雪がありそうだ。
仏果山登山口を登り始めると登山カードを書き入れる箱付き、看板が倒れている。
っと、リスだ。とっさにこのカメラはリスに焦点を当てるのが難しい。
落ち着いて、ピンを合わせようとしていたら、湖の方へ降りていった。
もう一匹いたのだった。真ん中にいるが分かるかな?
倒れているスギを跨いでから写真を撮る。 
小雨もようが上では雪のようだ。まるで雪国だ! 
この辺りから日陰は残雪がたんまり残っている。
10センチくらい沈むだけでそんなに歩き辛い訳ではない。
この辺りから粉雪に変わっている。
高取山に先にいくことにする。
高取山から5、6名の中高年の男女のパーティがやってくる。
仏果山の雪はどうでしたか?と聞かれた。
宮ケ瀬越辺りからもう登山道も雪で覆われている。
見晴台の鉄塔に登る。
下を見る。先ほどのパーティが登ってきた足跡だ。
ん?ウサギの足跡もある。
仏果山の見晴台を写す。
大山山頂は雪雲で覆われている。
高取山の鉄塔で熱いお茶を飲んで下りる。 
ウサギの足跡を写す。
今日降った雪に埋もれたのだ。
ただ今自己最高体重の74.2キロだ。
重い。
高取山から仏果山に向かう時、お日様が射し、木の枝からまるで雨が降るような状態となる。
が、陽が射したのも1時間も無かった。
仏果山に行き、とんぼ返りだ。帰路、登ってくる登山者に会う。
今回は、登りも帰りもゆっくりとしか歩けなかった。
身体が重すぎる。毎晩飲むウィスキーの量を減らそう。
リスのまともな写真が撮れなかったのが残念だが、モミの松毬?のリスの食痕や
キクラゲの仲間2種とキノコ一種、さらにテン糞2個をゲットしてきた。
それは、次回に!
それにしても土山峠よりも標高が高いところは雪がまだ残っている。

2014年3月1日土曜日

温かさに誘われて親水公園まで! Walked to the park, because of warmth!

昨日は、温かいので、3時過ぎだが、引地川親水公園まで歩いた。
途中の河津桜は4分咲きいったところだった。
 釧路では、まだ雪に埋もれているようだ。ここ藤沢ではこの温かさで雪はなくなった。
川には、カルガモたちが泳ぎまわり、
釣り人も見られた。何を釣っていたのかな?
これは、菜の花? 
美味しそうなみずみずしい菜の花と思われる花が咲いており、
回りには、ナズナの花が終わりかけていた。
遠方の家の周りは梅林だ。
土手をイヌを連れて散歩する人。
釣をする人、それを見ている人たち。
猫まで陽気に誘われて眠そうだ。
帰路は、17時になっていたので、カルガモたちは
土手に上がっていた。
カモたちは夜は川の中から上がって眠るのかな?
我が家の庭の雪も消失していた。
今日は、曇天だが、寒くはない。
釧路では、春を一番待ち遠しく思っているだろう。
桃の節句はすぐ側まできている。

2014年2月26日水曜日

魔女の宅急便 実写版

実写版の魔女の宅急便のチケットが送られてきた。
キキの両親の魔女の家の置物として、ウシやイノシシ♂と♀、カモシカの頭骨を
株)京映アーツという映画会社に貸し出したのだ。
来宅したのは映画の美術部門を受け持っている美術大学を出た若者だった。
彼は、我部屋のゴッホのコピーの絵を見て、自分もゴッホが好きだと云っていた。
大きな頭骨ばかり選んで持っていった。
しかし、当然、長く大きな角をもったオスジカの頭骨を選ぶだろうと思ったが
彼はそれを選ばなかった。
 
3月1日から全国の映画館で始まるようだ。
ここにアクセスするとその一部が見られる。
キキ役の少女が空を飛んでいる!
映画の宣伝をしたのは2度目かな?

テン糞の位置と内容物  The location site and contents of a marten's scats.

このテン糞は昨日2月25日、山神隧道を過ぎてまもなく見つけたものである。
まだ、少し柔らかく、少し凍っていたので、ぼくらがここに行く3,40分以内に排泄したものだろう。
水洗いした。これはサルナシの果実を食べたもので、果肉の中には種子がいっぱい見える。
回りも種子が散在している。 他の物は含まれてなかった。
木にぶら下がっている干からびたサルナシの果実を2個食べたのだ。
このテン糞を見つけたのは赤丸で囲ったウェイポイントのところである。 
21日にも山神隧道を過ぎた②の場所でテン糞を拾っている。
として23日にアップ。
21日に見つけた雪上の糞と昨日の糞は同一個体のものであろう。
21日の糞にもサルナシの種子が混じっていたことからも、
この個体は干からびたサルナシの実がついている木の場所を知っているんだ。
 
 


2014年2月25日火曜日

唐沢峠を目差したが、、、、。Although we wanted to go to the Karasawa pass,,,,   .

朝、6時半にYabeさんをピックアップして広沢寺温泉に向かった。
厚木市営の無料駐車場に車を置き。歩く。
二の足林道は山神隧道を越えて、さらに二つ目のウェイポイントのところまで
除雪されていた。
そこで、ぼくはスノーシューをつけYabeさんはカンジキをつけて歩き出した。
 平坦に近いところの斜面は断然スノーシューの方がカンジキよりも早く、
スイスイと雪上を歩けた。
しかし、この三叉路(不動尻・広沢寺温泉、三峰山・物見峠、唐沢峠・大山)の道標からは
カンジキの矢部さんがスイスイだった。
 ぼくは何度も転ぶ。
雪は水分の多い腐れ雪であり、スノーシューはまったくこのような状態の雪質や斜面にはむいていない。何度も滑り、足を取られては転び、オーバーズボンをはいっていないので、
ズボンは濡れ、とうとうパンツまでべたつくようになり、Give Upだ!
Yabeさんを大声で呼び、事情を話す。
下りてくるYabeさん。
 下りも派手に滑る。シリセードをやったためもうビショビショ状態となる。
山神隧道を出たところが陽だまりとなっていたので、そこでお昼とする。
GPSの軌跡では往復13.1kmであった。
今日は、まるで、足腰を鍛えるために雪の中を歩いたような感じだ。

2014年2月24日月曜日

引地川沿いの鳥たち  The birds along the Hikichi river.

一昨日、引地川沿いを親水公園まで歩いた。
その時に、川岸でカラスたちが何かを突いている。
側まで行くとカラスが飛び立った。彼らが突いていたものは、、、。
コイであろう。大雪の日に死んだのかもしれない。
コガモのオスだ。
 マガモの左オスと右メスだ。
クチバシを見なければメスのマガモとカルガモの判断はぼくにはできない。
カモたちは頭を水中に突っ込んで何かを探して食べているようだが、
水生昆虫?水草?藻?浮遊有機物?でネット検索したら、植物食中心の雑食のようだ。
 コサギが小魚を狙っていた。
コサギとチュウサギが一緒に並んで魚を狙っていることがある。
カモたちも似たような食性や生態で多様な種類がいる。
鳥たちの種分化を促した要因は何だったのだろうか?
 これ、誰だ?
往きも帰りもこの場所でこの格好でいた。
見ていると何故か気味悪くなる目つきをしている。
 このカワセミ、何だか背中が汚れているのか、羽毛が逆立っている感じだ。
引地川や境川沿いではカワセミをいつも見るようになった。
 ムクドリで良いのかな?
この鳥は動きが早い。
 哺乳類も鳥たちのように姿をいつでも近くで見たいものだ。
鳥と哺乳類では観察者であるヒトに対しての対応が違うんだ。
鳥たちは羽があってヒトからすぐ逃げることができる。
だから、ヒトとの距離が短いのだろう。しかし、哺乳類は地上を移動する。
この違いがヒトとの対応の違いに表われているのかな?どうかな?