横浜市と藤沢市の境を流れる境川には大雨が降った時の為に遊水地がある。集中豪雨になると、一気にいつも流れている狭い川を水が江の島まで流れ出ることになる。しかし、パイプの中を川の水が海まで流れ下る訳ではないから、大雨の時は境川の下流域にある地域は溢れ出た水の洪水に襲われ、床上浸水となる。
湘南台付近の境川の右岸(藤沢市)や左岸(横浜市)の川原に広大な遊水地が作られ、大雨の水は下流に流されるばかりでなく遊水地に蓄えられることになる。
最初の水はビオトープが作られている池に流され、さらに溢れる水はサッカー場、野球場、テニスコートに満たされることになる。
図1.ビオトープに生えるガマの穂
シオカラトンボがたくさん湖面を飛び回っていた。
図2.側溝を飛ぶシオカラトンボ
アメンボは二匹重なって水面を移動している。このアメンボはヒメアメンボ?オオアメンボやシマアメンボでないことは大きさで判る。
図3.ビオトープの水面のアメンボのカップル
図4.モンシロチョウもいた
日差しが強いので帽子を被ってきたのは正解だった。約7キロの道程を2時間近くかけてゆっくり歩いた。それでも汗が出たので、帰宅後の冷たいシャワーは気持ちが良い。
図5.公園の遊歩道沿いに植栽されたネムノキの花
ぼくの生まれ故郷の釧路には釧路川が阿寒湖を源流として流れ下っている。河口にある幣舞橋がある地域は海水面から1メートル前後高いくらいである。しかし、大雨があっても洪水などにはならなない。釧路地域には天然の遊水地とも云うべき釧路湿原が広がっているからだ。
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