故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
2023年1月12日木曜日
紅梅の花が咲いている! Red plum blossoms are in bloom!
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昨日、何時もの散歩ルートで円行公園を歩いたら、早くも紅梅が咲いている。今朝、ハガキを出す序でに公園に立ち寄った。保育園の散歩の子供たちが芝生の上をキャーキャーを叫びながら駆け回っている。転んでもすぐ立ち上がって走る。幼児は転んでも怪我などしない。せいぜい擦り傷くらいなものだ。...
2023年1月11日水曜日
サルたちの側面からの下顎骨 Lateral view of the mandible in monkeys
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少し、哺乳類の側面からみた下顎骨をまとめてみたい。先ず、筋突起(a)、関節突起(b)があり角突起ではなくて下顎角(c)になっている霊長類のものをアップする(図1~3)。aとbの間の凹みは下顎切痕だ。 図1.マカカ属 Macaca の下顎骨 左:ニホンザル♂ M.fuscata ...
2023年1月9日月曜日
カトレアが咲いている Catteya is in bloom
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花茎が長いカトレアの仲間が咲き出した。部屋では三種類のカトレアの仲間が咲いている。真っ赤なカトレアはまだ蕾がシースの中だ。ファレノプシスも花茎を伸ばしている。パフィオも4,5日後には花開くだろう。デンドロやセロジネたちは2月かな?庭のカヤランは葉は乾いてシワシワだが、花茎を伸ばし...
2023年1月8日日曜日
多くの哺乳類とウサギの下顎切痕bの位置は異なる
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昨日、アナウサギとノウサギの下顎骨の大きな違いは下顎切痕bであることを示した。ウサギの下顎切痕bは関節突起aと角突起cの間にある(図1)。しかし、他の哺乳類の下顎切痕bは筋突起dと関節突起aの間にある(図2,3,4)。ここでは、イヌ(食肉目)、カモシカ(鯨偶蹄目)、スミスネズミ...
2023年1月7日土曜日
アナウサギとノウサギの下顎骨の違い The difference of mandibles between rabbit and hare
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今年はウサギ年なので、ウサギ(ノウサギやアナウサギ)の頭骨などを眺めていた。図1はアナウサギ(上)とノウサギ(下)の下顎骨を横から撮ったものだ。 両者の下顎骨の違いは、アナウサギはノウサギに比べて①下顎切痕bが90度近いが、ノウサギの切れ込みは穏やかだ。②関節突起aが上に出るのが...
2023年1月6日金曜日
オオコウモリの左右の下顎骨は癒合合体している The left and right mandibles of fruit bat are fused together
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2020年2月にPNGパプアニューギニアから戻った友人TTから有袋類の頭骨などと共にオオコウモリの頭骨ももらった(但し、まったく種は不明)。この事については2000年2月23日と27日にこの場でアップしている。自分で持った唯一のオオコウモリの頭骨だけにそれだけで興奮して骨の各部...
2023年1月5日木曜日
菜の花はアブラナ科の野菜の総称 Nanohana in Japanese is a general term for the Brassicaseae family
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今日もカメラを持っていつものコースを散歩した。 美味しそうな菜の花が新春の陽の光を浴びて咲いている。菜の花を見て、思い出す事がある。それは冬季のキンシコウ調査を終えて秦嶺山脈の麓の村から3月に西安に戻る時に見た、見渡す限り辺り一面が黄色い花で覆われている景色である。あの菜の...
2023年1月4日水曜日
初詣 First shrine visit of New Year
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お昼過ぎに連れ合いと近くの亀井神社に初詣に行ってきた。4日のせいか参拝客は極少数であり、お札や御御籤を売る場所も仕舞っていた。ぼくが写真を撮っていると、一人の参拝者が「昨年貰ったお札を納めたいのだが、、、」と尋ねてきた。毎年2日に来て、古札を納め、新たにお札を買っているようだ。三...
2023年1月3日火曜日
ヒメアカタテハ Painted Lady
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いつもの散歩コースを今日はカメラをザックに容れて歩いた。線路沿いに15分くらい歩き、左に逸れて行くと、目の前にチョウがヒラヒラと風に飛ばされるように舞、他所の家の玄関前に敷かれた砂利の上に舞下り、すぐ翅を広げた。小さなチョウなので、テングチョウかな?っと思っていたが、帰宅してパソ...
2023年1月1日日曜日
新年おめでとう!
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2023年元旦 今年も宜しくネ!
2022年12月25日日曜日
部屋に取り込んだラン類は花をつけ始めた The orchids which I took into my room have began to bloom
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部屋に太陽の日差しが入ってくると、この部屋は22,3度になる。南の窓際に吊るした洋ランの花からは甘い香りが漂う。今、咲いているのはカトレアの仲間だ。このピンクのカトレアは年中咲いている。株分けするだけ増えるので、今では株分けしないでいる。これからは真っ赤なカトレアが咲きだす。デン...
2022年12月24日土曜日
睡蓮鉢に初氷が張った! First ice on the water lily bowl!
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今朝起きて、階下の自分の部屋に行き寒暖計を見たら15度だ。寒い、冷える。カーテンを開けて庭のスイレン鉢を見たら、氷が張っている。今冬初めての氷だ。何だか子供のように嬉しくなってカメラを持って庭に出る。近くで見ると氷が張っているように見えない。位置をずらししゃがんだりしながら氷が写...
2022年12月22日木曜日
9個のネコの頭骨 Nine skulls of cats, Felis sp.
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昨日手持ちの6個のイヌの頭骨をアップしたので、今日はネコにする。頭骨棚を見たり、ケース内を見たりして取り出したネコ(属)の頭骨はa~iまでの9個あった(図1)。轢死体を処理したため殆ど形を成していない頭骨もあった筈なんだが、見当たらない。 図1. ネコ(属)の頭骨 図1のa,b...
2022年12月21日水曜日
イヌの6個の頭骨 Six skulls of dogs
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このところ骨を眺め整理する時間が多くなった。イヌの6個の頭骨がある(図1)。図1のaのクロはコリーと甲斐犬との雑種であり中型犬にあたる。fはビーグルなのでaのクロより小型になる。bとeは同じくらいの大きさの頭骨であるが、bの方が矢状縫合が隆起している。dはfのビーグルより小さな頭...
2022年12月18日日曜日
有袋類のハイイロジネズミオポッサムの軸椎 Axis of the marsupial gray short-tailed opposum
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ぼくが持っている軸椎を全てアップした訳ではないが、有袋類のピグミー・オポッサムの軸椎をアップして終わりにしたい。有袋類の全身骨格はフクロモモンガも持っているのだが、何故か、環椎と軸椎が見当たらない。 さて、このピグミー・オポッサムは専門学校のNさんから2019年1月に死体を頂いた...
2022年12月17日土曜日
シカの軸椎はちょっと違う! The axis of sika deer is a little difference!
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哺乳類の軸椎(第二頸椎)はモグラの仲間もハクビシンもネズミもサルやも同じ形状だった。しかし、シカの軸椎は???っと思えるほど特異である。腹側の棘突起はシカもハクビシンも変わらない。しかし、背側の歯突起の部分と外側関節面が違う。シカの外側関節面は襟巻のようにぐるりと回っている。さら...
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2022年12月16日金曜日
齧歯目の軸椎 Axies of Rodentia
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ハクビシンの軸椎(第二頸椎)から始まって、真無盲腸目のカラフトトガリネズミ、モグラ、ヒミズ、霊長目のスローロリス、ニホンザル、食肉目のネコ、タヌキ、イタチ、ジャワマングースの軸椎をアップしてきた。今回は齧歯目のエゾシマリス、アカネズミ、ラットの軸椎を取り上げる。いずれの場合もこれ...
2022年12月15日木曜日
食肉目の軸椎 Axies of Carnivora
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今日は、手持ちの食肉目の軸椎(第二頸椎)を見てもらう。アップできたのは、手持ちのネコ、ハクビシン、タヌキ、イタチ、ジャワマングースのものである。アナグマやキツネも一個体分を庭の土に埋めているが、、、、、。また、イヌ(愛犬クロ)も庭に埋めたが、頭骨と骨盤だけを掘り出しただけだ。土に...
ニホンザルとスローロリスの軸椎 The axies of Japanese macaque and Slow loris
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前回はコウベモグラとヒミズ、トガリネズミの真無盲腸目の軸椎をアップした。いずれもハクビシンのものの形状と似ていた。今回は霊長目の曲鼻亜目スローロリスと直鼻亜目ニホンザルの軸椎をアップする(図1)。両者の形状もこれまでのハクビシンや真無盲腸目の軸椎とよく似ている。腹側中央に歯突起...
2022年12月13日火曜日
真無盲腸目の第二頸椎(軸椎) Axis of Eulipotyphla
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日曜はNHKの囲碁を見てから寝、昨日はハクビシンの軸椎をアップしてからベットに入った。風邪をひいたのだ。8日に上野の東京国立博物館に行った時に館内が人混みで暑く、汗っぽくなったのでコートを脱ぎ、そのまま帰宅したのが風邪を引いた原因だろう。体温が高くても37.5度だ。 図1. 背...
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