2011年9月30日金曜日

久しぶり!土山峠でサルたちに遭遇。

昨日の続き:
宮ヶ瀬尾根の猿ヶ島617,2mの三角点から北東に走る尾根を下り、
最後に、水源保安の経路を歩いて宮ヶ瀬湖の林道に着く。
足首がなにやら痛いので、見るとヒルが固まってついている。
橋の上に座って、靴を脱ぎヒル取りだ。
ハタチガ沢沿いを歩いたせいかもしれない。
脹脛などについていたヒルも剥がし、何となくすっきりした気分。
土山峠バス停の方へ歩いて行くと、性皮がスカーレット色に染まったオスザルが歩いている。
左足が悪いようだ。歩いては止まっている。
慌てて、望遠に付け替えシャターを押す。
顔を見ると、16、7歳の男盛りを過ぎたオスだ。
尾を上げているが、ボス(順位一位)ではない。
車道の方を見ると、川原からハシゴを登って上に出ようとしてしている個体もいる。 
川原にはメスや子供たちがいた。
何と、シカやウサギにも採食されないレモンエゴマ(シソ科)の穂をしごくようにして食べている。写真は12、3歳の女盛りのメス。顔も赤くなりかかっている。 
湖岸のコンクリートの上に2歳から4歳のオスの子供たち。 
こちらは、生意気盛りの5、6歳のオス、オトナメスに対して軽く脅している。 
丹沢のサルたちは、発情季に入ったようだ。
シカはすでに発情季に入っている。
この時季の哺乳類たちは、躍動感あふれる。

群れは、土山峠バス停付近から辺室山の登山道を登っていった。
追いかけていきたいが、身体が今日はもう良いと叫んでいる。

2011年9月29日木曜日

土山峠・ハタチガ沢・猿ヶ島・土山峠

今朝、早起きしようと思ったが、目覚めたのは5時半だった。
久しぶりの丹沢行きで、あたふたしてしまい、家を出たのは7時を回っていた。
土山峠に車を置けなければ、大棚沢駐車場に置いて、高取山を違ったコースで
目差そうと思っていた。が、遅いのにも関わらず土山峠バス停付近に車を止められた。
GPSをセットして、歩き始めると自転車で写真を撮っているヒトが、、、
堤川林道を終点まで行ってきたようだ。大きな糞があり、それを撮ってきたのを
見せてもらう。クマがアオハダの実を食べた糞のようだ。
急遽、クマ糞を見てみたくなった。
途中、テン糞があり、ゲットする。
上の巨大だアズマヒキガエルが動かずに道に居る。
(先日の小さなイボイボのカエルはこのヒキガエルのチビのようだ。
バンビーノさんより今日コメントがあった。)
クマ糞を撮り、宮ヶ瀬尾根に登り、尾根を南下して、ハタチガ沢へ降り、ハタチガ沢沿いの経路を下るが、先日の台風で酷い状態だ。
橋が落ち、倒木が道を塞ぎ、階段が崩れている。
ハタチガ沢林道に上がり、少し下って宮ヶ瀬尾根の猿ヶ島を目差す。
猿ヶ島から尾根を下って土山峠へ。
そして、何と、最後の橋のところでサルの群れに遭遇する。
今日は、疲れた。眠い!

2011年9月27日火曜日

生イカの食べ方

スーパーで生イカを売っていると、連れ合いからメールがある。
2杯頼む。生きが良い。刺身用だ。
①先ず、足とともに内臓を引っ張りだす。
②肝臓部分についている余分な内臓部分を丁寧に剥がしとり、
③肝臓を足から口に部分の近くで包丁で切り離す。
④足の部分についている烏口の膨らみに包丁をいれて烏口を搾り出すように取り出す。

次に⑤胴体に指を容れて骨を引き出す。
⑥耳を指で胴体から引き剥がす。
⑦耳を剥がしたところから、胴体の皮を靴下を脱ぐように剥がす。

ゲソ(足の部分)と耳の部分を塩辛にする。
肝臓を一つ細かく切り、耳やゲソも細かく切る。タッパーに容れ、塩を適量振り、米麹を加えて良くかき混ぜる。冷蔵庫にタッパーを容れる。明日の夜には美味しい塩辛が食べられる。

身の部分は皮を剥いて、細く切る。刺身だ。
イカソウメンにする。摩り下ろしたショウガをイカソウメンの上にたっぷり乗せ、
醤油をちょろっとかける。
残った肝臓は、アルミホイールに包んで、オーブンで5分焼く。

てな訳で、今夜の酒の肴の一品でもあり、オカズにもなった。
他にミョウガとナスの漬物があったので、満足である。

2011年9月25日日曜日

ツバキのチャドクガの幼虫にカブレル

22日の朝には、ものすごい風の台風がいってしまった。
庭は落ちた木の葉や鉢が壊れて転がっていた。こんなに強い風の台風は始めてであった。家が動くような感じがした。事実、雨戸が強風でしなっていた。
片付けを兼ねて、庭の草むしりをしたり、伸びすぎた木の枝を剪定した。
キューイフルーツの芽生えがあった。鳥が運んできたのだ。
以前、キューイフルーツの苗木を植えたことがあった。元気良く伸び、何度かたくさんの実を収穫できた。しかし、元気が良すぎるので、根元から切ってしまった。
この苗を見つけて、抜くのを来春まで待ってやろうかなと思っている。
午後、連れ合いの友人が庭で採れたミョウガを持ってきてくれた。
これは、漬物、天麩羅、冷ヤッコや納豆などの付け合せに美味しい。
味噌汁もいける。ぼくは大好きだ。 
夜になって、両方の二の腕や、首筋が痒い。
23日、学校から帰宅したら皮膚科に行こうと思ったが、祭日だ。
昨日、一番で、皮膚科に行ってきた。案の定チャドクガの幼虫にやられたものだ。
隣の庭木のツバキがチャドクガの幼虫に葉が食べられていたので、注意していたが、台風の強風で幼虫たちが我が家の草むらにも飛び散ってきていたようだ。
我が家も生垣はサザンカだったし、庭木にもツバキを植えていた。
が、チャドクガの幼虫の及ぼす影響があまり酷いので、サザンカもツバキも植え替えてた。
久しぶりのチャドクガの幼虫によるカブレの痒さ、やはり並のものではない。

7月中旬から左足、今月になってから右足も浮腫んでいた。
内科に行って採血と採尿され、その結果がわかった。
肝臓、腎臓の機能は正常だ、しかしムクミの原因が不明だったが、漢方の五苓散料という薬を処方された。まじめに1日三回飲んでいた。なんと、今朝、脚をみたら、以前のカモシカのような脚に戻っている。嬉しい!
脚のムクミの原因は西洋医学の血や尿の検査では不明だが、ムクミには漢方の五苓散料が効いた。以前、同じ医者からぼくのしつこい咳の薬をやはり漢方薬を処方されていた。1年近く飲んだがダメだった。今度も半信半疑だったが、上手く効いてくれた。

なんだか、このところ自分の身体の症状アップが多くなった。

2011年9月23日金曜日

忘れていたイノシシの頭骨

先日、亡くなった大学時代の先輩の奥さんから大きなダンボールが送られてきた。鳥の屍骸や骨格だ。すぐ開けて処理することができないので、物置に容れておこうと昨日庭の草むしりのときに、物置を空けて”アッ”と気がついた。
大きな紙袋に7月の千葉実習の時に、もらった大きなオスのイノシシの頭骨が入っているのだ。イノシシの解体を見学した際に、Ishikawaさんよりいただいていたのだ。
このように大きな牙(犬歯)を持っているオスのイノシシは始めてである。 
これを大きなプランターに水を容れて、頭骨を沈めた。
が、鼻骨部分が水に浸らない。間接部分が柔らかくなれば、押し下げられる。
論文や本類は身辺整理で、資源ゴミにだしたが、骨類はまだ貯め込んでいる。
骨類は、どうしようかな?教え子たちにもらってもらおうかな?

2011年9月19日月曜日

試験!

今日は祭日だが、専門学校の試験があった。
皆、できることを祈る。
採点をする立場の者にとって、一番気を使うのは、合格点に満たない成績の答案だ。
10点から15点足りない場合は何度も見直すことになる。

それでも、自分は出来たはずだ、こんな悪い成績であるとは思えない。と言ってくる学生がいる。
成績の悪い答案ほどよく見ているので、そんなことはないと思いつっ答案を調べる。
もちろん、学生の思い違いだ。

一年後に問われたこともある。
専門学校の答案用紙は2年間、慶應のは5年間我が部屋に保存している。

早くすっきりさせたいものだ!

2011年9月18日日曜日

シカ柵内植生回復!

鍋嵐・辺室山のつづき:
宮ヶ瀬尾根の不思議なミズキ付近のシカの防護柵は
ステンレス製であり、気合をいれて作ったようだ。
もう、こんなにも植生が回復してきているのが分る。
左側の斜面は下草としてちらほらあるのはマツカゼソウくらいなものだ。
辺室山付近の登山道沿いのミヤマシキミが食害にあってる。
厳冬期にシカやカモシカが食べるならわかるが、今の時季に食べているのだ。
今年の冬の成り行きが興味深い。 
シカの休息場である。
シカ毛が落ちている。
周りは下草が無い。 
イノシシのヌタ場である。
足跡がわかる。
祠の峠・辺室山・土山峠の登山道沿いは下草無し。
シカやカモシカが食べたのだろう。

シカの食害防止用の防護柵をつくっても維持・管理をしなければ税金の無駄だ!
倒木により倒れているステンレス製の防護柵もある。
立派な経路を作るなら維持管理もしっかりやってもらいたい。

しかし、防護柵で囲まれた地域は、多くの大型哺乳類が入り込めなくなるので、
彼らの生息域・行動域を狭めているともいえる。
イノシシやクマにとっては、農耕地に出ていくことにつながる。 

2011年9月17日土曜日

リス、ネズミの食痕!

鍋嵐・辺室山の続き:
堤川林道にはオニグルミの半分腐りかけた実がたくさん落ちていた。
これは、ネズミが食べたものだろうか?
こんなのが何箇所もあった。
随分、細かく割り砕いているから、ネズミの仲間ではなくて、サル? 
これは、熊ノ爪と鍋嵐を結ぶ稜線上で、リスのエビフライがよくある場所。
古い物ばかりで、新しいエビフライはこれ一個だった。
でも、これリス? 
祠の峠から辺室山までの登山道で、見つけたモミの実。
どうも、ぼくの足音、息遣いを聞いてこれを齧っていたものは逃げたようだ。
リスだとおもうが、、、、。 

学生と一緒に歩いていても発見があり、楽しいが、一人で歩いていても小さな発見がいくつもある。
一人だと、自分の思い通りにコースを選べ、時間をつかえる気楽さがある。

7月中旬あたりから左脚が変にむくみ、気になっていたが、先週辺りから右足もむくみ始めた。山歩きも疲れるようになって、このところ山から戻ったらシャワーを浴びたら、すぐベッドだ。
軽い目まいもする時があるので、意を決して内科へ。
「福田さんは、健康診断をしてないので、、、、」と、
採血され、結果が分ったら採尿するという。
むくみをとる薬が処方される。
どうも、匿名さんが指摘してくれたように年齢と今年暑さによる疲れかららしい。
塩分を控えるようにと言われるが、山では飽和食泉水をナメテいる。
まー、ショッパイ物は気をつけよう。

2011年9月16日金曜日

小さないぼいぼのカエル

鍋嵐・辺室山の続き:
実は、当日尾根道とわ言わず、風が抜けるような場所には
このクモが巣を張っている。
顔にかかり、メガネにクモの巣がつく。
光の加減で巣が見えたり見えなかったりする。
手には葉がついた小枝を前にかざしながら歩く。
それでも顔にクモの巣がかかる。帰路、写真を10枚くらい撮ったが、どれもピンボケだった。
不思議なミズキの辺りで、見慣れない小さなカエルがいた。
背はいぼいぼ状態。ヒキガエルのチビ?とも思われない。
結構、すばやく動く。
 
手にとるとこんな状態に20秒くらいフリーズ状態になった。
このカエルは何ガエル? 
今夏は暑いせいか背中がアセモになったようで、痒い。
痛さは耐えられるが、痒さは耐えられないものだ。
何だか、早く涼しい秋が来い!と思うようになった。

2011年9月15日木曜日

鍋嵐付近の動物たちが食べている物

堤川林道・宮・ヶ瀬尾根・鍋嵐・辺室山・土山峠の続き:
林道で見つけたテン糞、水洗いした。
すべてサルナシの種子と果皮だった。
宮ヶ瀬尾根のハタチガ沢側へ下りる経路付近で、
この場所はいつ来ても必ず、タヌキのタメ糞がある。
新しい糞が一個あり、糞虫が2匹いた。
半分を糞虫に残し、半分を持ち帰る。
洗うと、たくさんの繊維状のものと節足動物の外骨格や脚、
そして、2種類の種子がでてきた。 
熊の爪のピークから鍋嵐への東西に走る尾根付近で、
アナグマのタメ糞である。
少し持ち帰り、水洗いした。大半が0.5ミリ四方の茶漉し網から流れ出て
残ったのは、土壌動物たちの外骨格や触覚、脚であった。
果実は一切食べていないようだ。 
上のタヌキ糞の半分から出てきた。2種類の種子。
左の9個はミズキだ。右の3個はおなじみのヤマボウシだ。
タヌキがミズキやヤマボウシの木に登り、枝先になる果実を採ったとは思えない。
おそらく落ちているミズキやヤマボウシの果実を食べたのだ。 
それにしても暑い!
我部屋は西に面しているので、お昼過ぎは蒸し風呂状態。
しかし、エアコンはつけてないぞ!

昨晩の夕食で、採ってきたタマゴタケとピーマンを一緒に油で炒めたが、たいして旨くない。タマゴタケはホウレンソウとのバター炒めが最高だ。

2011年9月14日水曜日

ハクビシンやサル糞の内容物

9月9日にハタチガ沢林道を歩いて、
テン糞、サル糞、ハクビシン糞を9月12日にアップした。
ちょっと古めのサル糞の中身はサルナシの種子や果皮と下の写真の種子だった。
これはヤマボウシの種子だ!
同じく、多数のサルナシの種子や果皮と不明な果皮と種子があり、
前回はサクランボ?の種子とアップしたが、サル糞の中身のヤマボウシの種子だった。
サルの方がハクビシンよりもサルナシやヤマボウシの果実をより消化するようだ。
サル糞はサルナシでさえも果皮はほんの少ししか、見つからなかった。
しかし、ハクビシンでは、サルナシやヤマボウシの果皮はそのままで、
果肉さえもついていた。 
鍋嵐から辺室山に行くのに、祠の峠を通るが、そこに、枝もたわわに実ったヤマボウシの実があった。5、6個口に放り入れて、潰すように食べると甘くねっとりした、トロピカルフルーツのチェリモアのような舌触りと甘さがあった。果皮はざらざらしていただけない。 
辺室山付近で、アオハダの実が落ちていた。
先日のハタチガ沢林道の路肩にあったサル糞は、このアオハダの種子だけでできている。
昨年、ハタチガ沢でアオハダの種子からなる生々しいクマ糞を見つけアップしたが、
サルの方が、クマよりもアオハダの果実も消化することができるようだ。 
昨日ゲットしてきた、アナグマ糞やタヌキ、テンの糞を水洗いした。
庭の水道栓があるところでやると良いのだが、ヤブカが多いので、やむなく風呂場横の手洗い場で連れ合いの目を盗んでやっている。
臭いがしないように、居間にエアコンを入れさせて戸を閉めてもらってやっている。
外の水道を使ってやりたい、骨洗いは当面無理だ。

ところで、一番上のサル糞から出てきたサルナシ以外の種子の大半がヤマボウシだが、一つだけ??中央右の黒いの、、、何の種子だか分りますか?
ノブドウではないかと昨日、ノブドウの実を採取してきたのですが、ノブドウのほうが二周りくらい大きく、丸っこいのです。今、実をつけているものですね。

2011年9月13日火曜日

鍋嵐に行ってきた!

今日は、6時に家を出る。土山峠に駐車。
堤川林道を終点まで、そこから宮ヶ瀬尾根を目差す。
次に、尾根を歩きながら熊の爪を通って、11時に鍋嵐に行く。
途中、テン糞、タヌキ糞、アナグマ糞をゲット。
下はいわずと知れたタマゴタケ、もちろんゲット。
タマゴタケが随分出ていたので、5本採ってきた。
したは、猛毒のドクツルタケだ! 
カラカサダケがあった。ゲット。 
鍋嵐でタマゴタケ一本とカラカサタケの一部を煮た。
タマゴタケの黄色が滲みでてきている。 
これにインスタントラーメンをいれて、一緒に煮る。 
タマゴタケは歯触り、味は申し分ない。しかし、カラカサタケはラーメンに合わない。

頭の怪我は治り、キノコを食べて元気百倍。 
帰路は、辺室山を通って土山峠に戻ってきた。
続きは、次回に!

2011年9月12日月曜日

テン糞の内容物

ハタチガ沢林道の続きです:
暑いが、空は高く秋だ!
ススキが似合う。
林道の東側の宮ヶ瀬尾根へ通じる斜面、下草がない。
take隊員のコメントがあったので、これを載せる。 
テン糞、表面に露出してみえるタネはサルナシのもの、採取せず。 
これもテン糞だ。サルナシの果皮とタネがわかるので、採取せず。
しかし、このテン、二日連続で同じ地点にマーキングをしている。 
ハクビシン糞、サルナシのタネは分るが、??の種子もあるので、ゲット!
水洗いするとサクランボ?の種子がある。
後日アップします。
帰路、このサル糞を見つける。行きには見落とした。
久しぶりのサル糞、10日ほど前のものだが、ゲットする。
水洗いすると、サルナシの種子が少しとサクランボ?の種子がたくさん!
後日アップします。 
沢側の路肩に上にあった大きなおとなオスザルの糞だ。1ヶ月前くらい?
何の、種子か分るかな?クリックすると拡大 。
サルナシを探しながら歩いたので、帰路見つけた。
これは、残っていたら11月の学生実習のときに学生たちに味わってもらおう。
今日も暑くなりそうだ。
とうとう10年間つかったVAIOのデスクトップXPが出た時のものが壊れた。
1年前から異音がし始めるとタイプも打てなくなったので、異音がすると休止状態休にしたりしてだましだまし使ってきた。これは、DELLjのノートVistaでアップしている。
買ったノートは学校に持っていくエプソンのEdeavor Na14S。

2011年9月10日土曜日

久しぶりのハタチガ沢林道


昨日、早戸川で怪我してから、始めての丹沢へ向かった。
家を出たときは、久しぶりに鍋嵐に行こう、あのコースならさまざまなフィールドサインを
目にすることができるし、あわよくばクマにも遭えるかも、、、と思いながら車を運転していた。
しかし、土山峠には既に、3台もの車があり、駐車できる場がない。
仕方なく、仏果山登山口を過ぎ、ヤマビコ大橋を過ぎ、三叉路を過ぎ、
さらに進んで道路沿いに駐車した。
橋を渡たる前は、こちらから北尾根、ゴジラ尾根を通って鍋嵐を目差していた。
が、橋の上で、トンボの写真を撮り、テン糞の写真を撮りして、
橋を渡ったあたりで、もう今日は鍋嵐に向かうのは辞めることにした。

親子ジカの足跡だ。
磁石の右と上の足跡を見て、右上端にある足跡は?
小ジカの前と後の足跡だ。
どちらが、前足で、どちらが後ろ足のものか?わかるかな? 
タヌキの足跡である。梅の花型などで、イヌやキツネのものとは異なる、 

ダンドボロギクの綿帽子が、まるで粉雪が舞うかのようだった。 
林道終点まで、ゆっくり歩き。そこでGPSをセットする。
2、3週間前の糞を含めて、内容物はサルナシの果皮と種子が多かった。
しかし、そうではないものをあった。

2011年9月8日木曜日

がっかりした 映画「ライフ」

横浜で映画「ライフ いのちをつなぐ物語」を見てきた。
案内人の松本幸四郎・松たか子などがテレビでBBC制作の映画「ライフ」を宣伝している。
また、この映画のホームページでは「かってない感動が日本を揺るがす」
「堂々1位」
などの宣伝文句が目に飛び込んできたし、BBCの映像なら素晴らしいだろうと、
期待して、連れ合いを誘って見た。
眠くなるのと、寒いので出ようと何度も思った。
連れ合いは、ぼくに怒られると思って眠いのを我慢して見たようだ。

宣伝に偽りありと言うか、こちらが期待したのがマズかった。
地獄谷の温泉に入るサルのシーンや、ザトウクジラのオスたちがメスをめぐって争うことや、
ミズダコメスの産卵と抱卵の様子など、全てワンシーンを切り取ったものを
ただ、言葉で繋げたものだ。
しかも、2箇所のマチガイまであったし、そんなこと云えないでしょう!
と思えるナレーションがあった。
それが、「いのちの大切さ」みたいな音楽と文章でちょっと嫌になったくらいだ。

この「ライフ」を見るなら、ケーブルテレビのチャンネル、「Discovery」、「Animal Planet」,
「National Geography」の中の動物・生物の番組の方がどれくらい優れているか!

子供の頃見た「砂漠は生きている」のような感動などは
これぽっちも生まれなかった。

なお、明らかな間違いは、1)温泉に入れる子供オスは順位の高い血縁で、低順位血縁家系の
ものは温泉に入れず寒さに耐えている。だとさ!
2)メスのザトウクジラが両ヒレで海面を叩くと、それによる「臭い」でオスたちが寄ってくる。だとさ!

原文はBBCの事だから、カメラマンにまで動物学の専門家がいるのだから、
和訳で間違えたか、日本語のナレーションを入れるとき読み間違えたかだろう。
日本は宣伝だけで、和訳や案内に専門家をたち合わせなかったのだ。
日本の動物学や自然に対する文化の底の浅さが分かってしまう。

2011年9月7日水曜日

庭の雑草取りを始めたら!

専門学校に提出しなければいけない書類を仕上げ、添付ファイルで送る。
なんと、今は便利な世の中だ。ついこの間までは、郵送していたのだ。
ひと段落ついたので、完全武装をして、庭に下りる。
まず、伸び放題のアマチャヅルを引き剥がしにかかった。
ん?スズメガの仲間の幼虫だ。
先のすーっと伸びた尻尾のようなのが、このスズメガ科の幼虫の特徴だ。
アマチャヅルの葉を食べるなら歓迎だ。写真を撮ってこの枝についたまま放す。
ネットで調べると、ベニスズズメの幼虫らしい。
成虫はなかなかの美人だ。
この幼虫は何令目になるのか?目玉模様がヘビの目のようだ。
本当は、デスクトップパソコンを買い替えたいのに、
1キロ弱で、衝撃に弱いHDDではなくて、SSDが装着しているノートにした。
これまでは、移動で、ノートパソコンを3、4度壊している。
全て、ハードディスクだ。移動中や移動先でのネットやメールは必要無い。
こちらが必要なのは、軽くて、PowerPointが使えて、プロジェクターなど外部出力ができ、
衝撃に強いものを探した。
0.5キロくらいのものもあるが、余りにも画面が小さい、老化した目には少し大きいもの
ということで、これまで持っていたのと同じB5版のものにした。
あと10年はこれでやっていきたい。ネット販売で申し込んだ。